愛してるゲームを終わらせたいのネタバレ(漫画)!第2話!

今回は「堂本裕貴」先生の『愛してるゲームを終わらせたい』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『愛してるゲームを終わらせたい』はこんな漫画(あらすじ)

浅葱優希也桜みくは小学6年生の時に始めた愛してるゲームの決着をつけられていません。

高校生になった現在も愛してるゲームは続いていて、2人はムキになって相手を照れさせようとしています。

しかし本当は両想いなのに意地っ張りなので好きだという気持ちを伝えられていません。

高校で一緒のクラスになった2人の愛してるゲームはどちらが勝利するのでしょうか!?

あらゆる手段を使って相手を照れさせようとする『愛してるゲームを終わらせたい』

今回はチャーミングなラブコメ漫画の第2話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

青春を満喫する甘々な幼馴染の恋模様は読んでいるうちに幸せな気分になってきますよ。

 

『愛してるゲームを終わらせたい』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2話

浅葱優希也と桜みくは愛してるゲームに決着をつけられないまま高校の入学式を迎えました。

2人はまずどのクラスになったか張り出された紙を見に行きます。

一緒のクラスになりたいと神様に願いながら見ていくと同じ1年6組でした。

浅葱優希也
「お・・・おー・・・なんだ同じクラスか」
桜みく
「えー、嬉しいクセにー」

想いを寄せていることをお互いが隠しているので喜ぶわけにはいきません。

しかし心の中では言葉とは違うことをお互いが考えていました。

浅葱優希也
「これはチャンスだ!同じクラスになれたからには・・・この一年のうちに・・・長きに渡る愛してるゲームの決着をつけてやる!」

同じクラスなので接する機会が多いので、2人とも愛してるゲームの勝者になるつもりなのです。

こうして負けられない高校生活がスタートしました。

ただし優希也の高校生活には初日から暗雲が広がっています。

入学早々、一人ぼっちになってしまいました。

対照的にみくは教室に入った瞬間から友達ができています。

桜みく
「え・・・んー・・・っていうか・・・みんな入学前にインスタンで交流してたし」

時代遅れの優希也は入学式から友達を作ろうとしていました。

そのためインスタンで交流していたクラスメイト達に乗り遅れてしまったのです。

浅葱優希也
「少しでもみくに近づくために・・・高校デビューしようと思ってたのに・・・」

一人ぼっちの優希也とは違ってみくはすでに多くの友達を作っていました。

これでは中学の時と状況が変わりません。

友達も作れないことに落ち込んでいるとみくが声をかけてきます。

桜みく
「ひきこもり、陰キャ、ぼっちっちー、変な意地でインスタンやらないからまたぼっちっちになっちゃうんだよ?」
浅葱優希也
「・・・うるせえな・・・あんなチャラくさいアプリ、自分がやると思うと気色悪くてできねぇわ、それに俺はひきこもりでも陰キャでもぼっちでもない、インドア派だ」
桜みく
「そんなかっこつけて屁理屈いう人初めて見た・・・んー・・・あのさー私達もう高校生じゃん?友達に噂とかされると恥ずかしいし・・・学校では名前呼びやめない・・・?ね?浅葱くん」

真剣なトーンで言われたので優希也はショックを受けました。

このままではますますみくとの距離が遠くなってしまうかもしれません。

浅葱優希也
「い・・・いやまあ俺は別にそんなの気にしないっつーか気にしてもバカらしいっつーか・・・」
桜みく
「ぷふっ、冗談だよ、ゆきや・・・って呼ぶのは私だけだし、なんか特別って感じがするから」

特別と言われたのでドキっとしてしまいました。

みくは高校生活初日から早速しかけてきたのです。

しかし優希也も負けるわけにはいきません。

浅葱優希也
「はっ、甘いな、俺をドキっとさせたいなら・・・そうだな、もっと目を見て心を込めて・・・呼んでみろよ」
桜みく
「え・・・っ、え・・・っと・・・っ・・・ゆ・・・ゆき・・・や・・・」
浅葱優希也
「ふっっ、なんだぁ?名前呼ぶだけで意識したのか?これは俺の勝ちかなー?」

形勢が逆転したようです。

ですがみくも愛してるゲームで負けるつもりはありません。

桜みく
「そうじゃなくてっ!名前呼び合ってたら勘違いされちゃうからっ!あ・・・でも・・・別に勘違いってわけでも・・・ないのかな・・・ね?」
浅葱優希也
「・・・えっ、ね・・・って・・・」
桜みく
「はーい、また動揺しましたー!どんな関係と思ったんですかー?」
浅葱優希也
「・・・った・・・ただの幼なじみとしか思ってねぇよっ」

危なく動揺してしまうところでした。

そのまま2人が話しているとみくの友達が優希也に声をかけてきます。

女子から話しかけられるのは小学生以来なので緊張してきました。

しかしぼっちを脱却するチャンスなので会話を続けます。

桜みく
「えー珍しー、ゆきやが私以外の女子と話してる・・・まあゆきや昔からにぎやかな人苦手だから中学の時も一人になりがちだったし・・・アカネたちと馴染めるのはいい事・・・だよね」

女子と馴染むことを良いことだと思ったのですが、友達のアカネが優希也のことを下の名前で呼びたいと言い始めました。

その後も優希也は女子と楽しそうに会話を続けます。

ようやくアカネたちが化粧を直しに行くと、優希也はみくが変な顔になっているので驚いてしまいました。

浅葱優希也
「うお!?お・・・お前なんて顔してんだよ」
桜みく
「え?あ・・・え!?えっ・・・えー、なになに!?いつも通り可愛い顔だよ!?」

嫉妬していたことに気付いた優希也がみくの手を握ろうとします。

すると動揺したみくが変な声を出しました。

本当は愛してるゲームで勝つために仕掛けたかったのですが、優希也はみくのことを気遣うことにします。

浅葱優希也
「まあ、あれだ・・・お前と話すのが・・・一番消費カロリーが少なくて済むな、しかしやっと緊張ほぐれたわ、なんであんなにテンション高いんだ、距離の詰め方すげえし、怖えし・・・」

みくも優希也が気遣ってくれたことに気が付きました。

こうして入学初日からお互いの距離を縮めた2人だったのです。

 

 

高校生活が始まっても優希也とみくの愛してるゲームに終わりは見えませんね。

しかし環境が変化したことでお互いを気遣う様子が垣間見えるので嬉しい気分になりました。

大好きなのに意地を張ってしまう幼馴染の可愛らしい恋模様を表現していく『愛してるゲームを終わらせたい』

相手のことを大切に想っているからこそ相応しい存在になりたいと願う健気な2人が魅力的に描かれています。

こんな恋をしてみたいと思わせてくれる素敵な物語は読んでおかないと損をしてしまいますよ。

第3話

高校入学から1週間が経過しました。

食堂で優希也が寂しそうに一人ぼっちでお昼ご飯を食べています。

後ろからソーッと近づいてきたみくが優希也のイヤホンを外しました。

桜みく
「またこんなところでぼっちっち飯してるー♪教室で誰か誘ったらいいのにー」
浅葱優希也
「・・・俺は限られた自分の時間を大事にしたいんだよ」

強がっていますが入学式で完全につまずいたので、出来上がったグループに入ることができません。

また同属っぽいクラスメイトにも避けられている状況です。

桜みく
「さびしかったらうちのグループに入れてあげようかあー?」
浅葱優希也
「・・・こないだ女子と話しただけで嫉妬してたクセに」
桜みく
「し・・・ししししてませんしっっ、適当な事言うなっ!もうっ」

嫉妬したことは事実なのですが愛してるゲームで負けられないので絶対に認めません。

ここでみくが顔を赤くしながらお弁当を机に置きます。

浅葱優希也
「・・・なに?」
桜みく
「え?一緒にご飯食べよっかなーって思って」
浅葱優希也
「・・・なんだ、いつものグループに仲間外れにでもされたのか?」
桜みく
「ちゃんと皆に言って出てきてるもんねー」

優希也はみくが友達にどんな説明をしたのかは分かりません。

わざわざ自分と一緒にお昼を食べに来たみくの行動にも疑問が残ります。

不思議に感じているとクラスメイトの男子がみくに声をかけてきました。

みくはいつも女子グループで固まっています。

そのため優希也と一緒にいる時を男子たちはチャンスだと捉えていました。

騒がしくなったので優希也とみくはゆっくり食事できません。

この日の夜、優希也が急にお弁当作りを始めました。

いつもは学食で済ませているので母親と妹は驚いています。

浅葱優希也
「・・・みくはいつも自分で弁当持ってくるから・・・俺も弁当にすればまた二人で飯が食えるかも」

みくと一緒にお昼を食べたいのでお弁当を作ることにしました。

しかしいざ学校に行ってみると、みくが女子グループで固まっているので誘うことができません。

頭を悩ませているとみくからお昼を一緒に食べようというメールが送られてきます。

みくは優希也にウィンクすると教室を出ていきました。

桜みく
「ここならゆっくり食べられそうだね、今日はさー、ゆきやにもお弁当作ってきたんだよー、いつも学食じゃ栄養偏ると思って・・・はいっ」

校庭のベンチに座ったみくがお弁当を渡してくれます。

想像していなかった展開に優希也の顔が赤く染まりました。

浅葱優希也
「う・・・おおおおー、すっげ・・・ヤッバ!うまそう!これを俺のために・・・!?つうか・・・みくってこんな料理うまかったっけ・・・!?」

お弁当の蓋を開けるとおにぎりとおかずが綺麗に並べられています。

喜ぶ優希也は思わず油断してしまいました。

桜みく
「んふうっ、無理もないよねー!わ・た・し・の手作り弁当だもん、ドキっとしちゃってもしょうがないよねー?」

愛してるゲームのためにみくは本腰を入れてお弁当を作ってきたのです。

照れを隠しながらおばあちゃん直伝だという煮物から頂くことにしました。

浅葱優希也
「この煮物・・・すごく優しい味がする、きっと愛情込めて煮込んだんだろうなって・・・それからこの鮭、わざわざ食べやすい大きさに切ってくれてる、食べる人の事を思って作るからこんなに丁寧な事ができるんだろうな、そしてこのうずらの卵はつやつやでまるで、みくみたいだ」
桜みく
「ちょっ・・・言い方!その攻めやらしーぞ!」

照れたみくは優希也と自分のお弁当を交換します。

しかし優希也は自分が作った不細工で美味しくないお弁当を食べられたくありません。

浅葱優希也
「な・・・っ、なんでそんな一番まずそうなとこからいくんだよ・・・っ」

よりにもよって焦げた玉子焼きから食べ始めます。

失敗作の玉子焼きなのにみくの反応は予想外のものでした。

桜みく
「・・・おいしいっ、なつかしい味」
浅葱優希也
「・・・?なつかしい?・・・なんのことだ?」

忘れていましたが幼い頃に泣いていたみくに玉子焼きを作ってあげたことを思い出します。

その時もみくは玉子焼きを美味しいと言ってくれました。

桜みく
「むふっ、ゆきや陰キャだから女の子と二人きりでお弁当なんてドキドキするでしょ」
浅葱優希也
「・・・は?はあ?全然だが?小学校の遠足の方が眠れない程ドキドキしたが?」
桜みく
「へーあーそー・・・じゃあまた一緒にお昼しても問題ないよね?」
浅葱優希也
「お・・・おー勿論?だってなんとも?どうとも?思わないし?まあ?俺の時間の邪魔にならない程度ならな」

照れを隠しながら料理の練習を頑張ろうと思う優希也だったのです。

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愛してるゲームを終わらせたいのネタバレ(漫画)!感想も!

2023.07.06

 

『愛してるゲームを終わらせたい』はこんな人にオススメ

ラブコメ漫画を読んでドキドキしたい人にオススメの作品になっています。

恥じらいながらお互いを照れさせようとする2人の行動がとても可愛らしく描かれていますよ。

好きだと伝えられない幼馴染同士の純愛をテーマにした『愛してるゲームを終わらせたい』

男性読者は天使のようにチャーミングなみくにドキドキさせられますよ。

優希也は陰キャですが女性ファーストな優しい好青年なので女性読者の人気を集めそうですね。

 

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