愛してるゲームを終わらせたいのネタバレ(漫画)!感想も!

今回は「堂本裕貴」先生の『愛してるゲームを終わらせたい』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『愛してるゲームを終わらせたい』はこんな漫画(あらすじ)

幼馴染の浅葱優希也桜みくは小学6年生の時に、交互に愛してると言い合って照れた方が負けというルールの愛してるゲームをスタートさせました。

深く考えずに始めた愛してるゲームを2人は高校生になった現在も続けています。

2人がゲームを辞めない理由はお互いのことを想い合っているのに気持ちを素直に伝えられず、愛してるゲームに勝ったら告白するためでした。

しかし優希也とみくは意地っ張りなので照れているのにどちらも負けを認めようとしません。

小学生の頃に考えた愛してるゲームに翻弄される幼馴染の恋はどのような結末を迎えるのでしょうか!?

イチャイチャしながら相手を負かそうとする不器用な恋模様を描いていく『愛してるゲームを終わらせたい』

今回は幼馴染の甘々な恋愛をテーマにしたラブストーリーの魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

こんな青春時代を送りたかったと思わせてくれる素敵な純愛物語になっていますよ。

 

『愛してるゲームを終わらせたい』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

小学6年生の時に愛してるゲームは突如始まりました。

桜みく
「あいしてるよっ、ゆきやっ、ねえ・・・ドキドキした?」
浅葱優希也
「するわけねーだろ、お前みたいなちんちくりんに」
桜みく
「な・・・なんだと!?じゃあじゃあもう一回!」

愛してるゲームのルールは交互に愛してると言い合って照れた方が負けとなります。

まだ恋心に関して良く分かっていないので2人はどちらも照れたりしません。

このまま勝敗が決しないまま4年が経過しました。

浅葱優希也
「愛してるぜ、みく」
桜みく
「私も愛してるよ♡意地張ってないで照れたって認めたら?」
浅葱優希也
「お前こそ、いい加減負けを認めろよ」

優希也とみくは高校生になった現在も愛してるゲームを続けているのです。

2人の勝負はみくが優勢を保っていました。

桜みく
「ゆきや、ずるい!今のは絶対照れてたでしょ!」
浅葱優希也
「いーや俺は負けてない、引き分けだ、引き分け!」

意地っ張りの優希也はなかなか負けを認めようとしません。

そのため愛してるゲームの決着がつかないまま現在に至っているのです。

なかなか決着がつかないので優希也とみくは相手をドキっとさせるためなら何をしてもいいというルールを加えました。

ただし自分自身が負けを認めるまで決着がつかないので耐久戦となっています。

桜みく
「あ!私もう帰らなきゃ、ねぇゆきや、明日高校の入学式じゃん?今度は一緒のクラスになれたらいいね、中3の時はクラス離れちゃったし行事とか一緒だったら楽しいよね」
浅葱優希也
「別に俺は一緒じゃなくても困らないけどなっ」
桜みく
「あっそ、じゃあねおじさん、ごちそーさまでしたー」

この日は叔父の経営するカフェをみくの方が先に出ていきました。

みくが帰ると優希也が感情を爆発させます。

浅葱優希也
「くそ!またからかいやがって!つうかあのごちそーさまでした!ってなんだよ!可愛すぎるだろー!」

普段は大人びた素振りなのに急に子供っぽい喋り方をするみくの可愛さに優希也は完全にKOされていました。

優希也が悩まされるほどみくは日に日に可愛くなってきています。

愛してるゲームを始めた頃はみくに照れることなどありませんでした。

大抵の勝負事に負けてきた優希也は愛してるゲームを気晴らしのつもりで始めたのです。

しかし中学2年生になったある日、想像もしていなかった出来事が起こりました。

桜みく
「愛してるよ、ゆきや・・・あ!あれあれ?今ちょっとドキっとしたんじゃない!?」

聞きなれていたはずの声が甘く響いた時、優希也はみくのことを初めて意識してしまったのです。

みくは優希也よりも成長が早かったので一挙一動に揺さぶられるようになっていきました。

優希也にとってみくを好きになってから愛してるゲームの意味合いが変わってきたのです。

もしも愛してるゲームがなかったらみくとの接点はなかったかもしれません。

愛してるゲームがあったからこそみくと繋がっていられたのです。

こうして愛してるゲームを続けているうちに4年が経過しました。

浅葱優希也
「気付けば完全に弄ばれてしまっている・・・もう今にも口から好きだと漏れ出しそうだ・・・今まで散っっ々ちんちくりんやらぺったんこやら言い続けてきたのに・・・いまさらそんな事知られたら・・・」
桜みく
「あれあれー?あんなに意地張ってたのに、ほんとは私の事ずっと可愛いって思ってたんだー?ゆきやも男の子だもんねぇ?毎日こんな事してたらその気になっちゃうよねぇー?」

想像するだけで恥ずかしくて死んでしまいそうになります。

だからこそこの勝負に負けるわけにはいきません。

ここまでは押されっぱなしなのですが優希也にもみくを負かすための作戦がありました。

美少女で可愛すぎる幼馴染のみくを負かすための作戦とは・・・!?

 

 

羨ましくなるぐらい恋愛を楽しむ2人の姿が印象的でした。

優希也の立場からすると劣勢なのですが、実はみくもゆきやに心を奪われています。

幼馴染の可愛らしい恋模様を描いていく『愛してるゲームを終わらせたい』

ふざけ半分でスタートした愛してるゲームが純粋な2人を悩ませるところが見所になっています。

実は想い合っている2人の恋が成就するのかご注目ください。

後編

愛してるゲームが始まってから4年後、優希也とみくが高校入学式の日を迎えました。

優希也はここから形勢をを逆転させようとしています。

そこでまずは髪をワックスで整え、少女漫画に出てくるようなキラキラした男性キャラを研究してきました。

本心ではキラキラしたようなキャラにはなりたくありません。

しかしみくを振り向かせるためにはなりふり構ってはいられないのです。

浅葱優希也
「正直あいつも俺の事好きなんじゃないかって・・・思ったりもするんだよな・・・4年もこんなゲームを続けてるんだし・・・でも100%そうだという自信がなくて・・・踏み出せない・・・臆病な自分がかっこ悪い・・・こんな俺じゃみくと釣り合うわけがない・・・」

みくが負けを認めてしまうほどカッコイイ男になって、愛してるゲームに勝つことができたらみくに告白すると決めました。

気合いを入れ直した優希也はみくを迎えに行って、高校生になった自分が今までとは違うことを見せつけることにします。

しかし玄関を出るとみくが待ち構えていました。

桜みく
「・・・!あ、おはよー、ゆきや、ちょうど今ピンポン押そうとしてたー」

あまりにもみくが可愛すぎるため、優希也は目が眩んで倒れそうになってしまいます。

高校の制服を着たみくは天使の様で、大人っぽさと少女っぽさが絶妙なバランスで引き出されていました。

またいつもより髪がサラサラしているように見えます。

浅葱優希也
「ダメだ・・・頭が真っ白だ・・・こんなあっさり出鼻を挫かれるなんて・・・!」

態勢を立て直せない優希也に対してみくが制服を見せびらかしてきました。

その可愛い動きに優希也はさらに動揺してしまいます。

みくは優希也の反応を見ながら心の中で大喜びしていました。

この日のためにみくは早起きしてお風呂に入り、髪の毛にトリートメントをしていたのです。

桜みく
「ゆきやはわかってないんだろうな、私がなんでこのゲームに一生懸命なのか・・・私がこのゲームに勝ちたいのは・・・女の子として認めてもらうため・・・ずっと・・・ずっと前から好きだったから・・・あの日から・・・」

みくも乙女のプライドが懸かっているので愛してるゲームに負けるわけにはいきません。

しかし想像以上に優希也もカッコ良くなっていました。

ワックスで毛先を遊ばせている髪型にみくはドキドキしてしまいます。

それでもみくは優希也のカッコイイ制服姿を想定済みなので反撃に転じました。

桜みく
「私が可愛すぎて直視できないんでしょー?」

確かに可愛すぎるのですがそれを認めるわけにはいきません。

優希也は朝日が眩しくてふらついただけだと誤魔化しました。

そして高校生になった自分が今までとは違うことをみくにわからせます。

浅葱優希也
「お前こそ、俺に見とれたんじゃないか?」

壁ドンでみくとの距離を一気に縮めました。

みくをドキドキさせることには成功したのですが、優希也自身も近すぎる距離に顔が赤くなってしまいます。

一方のみくはドキドキしながら優希也の第2ボタンがあいてることに気付きました。

桜みく
「かっこつけてるんだろうけど、ちょっとだらしないかなー、はいっ、これでマシになったんじゃない?あれー?どーしたー?ま・さ・か、ちょっと手が当たっただけで意識しちゃったー?」
浅葱優希也
「はん、お前なんかにどんな刺激を感じたらいいんだ?相変わらず色気ないくせに、本当に今日から高校生か?」
桜みく
「あー、そっかそうだよねー、確かにちょーっと高校生らしさが足りんかったかもなー?どう!?かわいーでしょ!?これなら私の姿が視界に入るたびに意識せざるを得ないでしょ?いつまで意地張ってられるかなー?」

みくがスカートを短くして生足をお披露目します。

健全な青少年の優希也はセンシティブな攻めに耐えられません。

浅葱優希也
「・・・お前その格好のまま学校行くつもりか?」
桜みく
「そうだけどー?」
浅葱優希也
「それはダメだ、やめとけ」
桜みく
「なにー?恥ずかしくなっちゃったの?」

みくは優希也を興奮させられたと思っています。

しかし恥ずかしくなったわけではありません。

浅葱優希也
「・・・そうじゃなくて・・・周りの男がお前をどう見てるかもう少し考えろ」
桜みく
「そんなの・・・ゆきやが変な目で見てるからそう思うんじゃないの・・・あ!ってことはこれ私の勝ちだよね!?私のこと意識しちゃったからそういう事言っちゃうんでしょ!?」
浅葱優希也
「バカか、周りの馬鹿どもはそう見るって言ったけど俺が意識したわけじゃない、俺からしたらお前の足なんかよりポッキーの方が魅力的だわ」

素直になれない意地っ張りの愛してるゲームはまだまだ続いていくのです。

『愛してるゲームを終わらせたい』に関する他の記事はこちらです↓↓↓

愛してるゲームを終わらせたいのネタバレ(漫画)!第2話!

2023.07.07

 

『愛してるゲームを終わらせたい』を読んだ感想

愛してるゲームに翻弄されてしまう優希也とみくがとても可愛らしく描かれていますね。

こんな幼馴染がいたら毎日が幸せだろうと羨ましくなりました。

素直になれない男女の純愛を描いていく『愛してるゲームを終わらせたい』

青春を満喫する優希也とみくの姿を見ているうちに自然と笑顔になれる素敵な恋愛漫画です。

イチャイチャする2人の甘々な日常から元気を貰ってみてください。

 

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