マッシュル-MASHLE-のネタバレ(漫画)!あらすじも!

今回は「甲本一」先生の『マッシュル-MASHLE-』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『マッシュル-MASHLE-』はこんな漫画(あらすじ)

魔法界では誰もが当たり前のように魔法を使い、魔法の優劣によって全てが決まります。

神から魔法を与えられる世界の深い森の中で、魔法界と相反する少年・マッシュ・バーンデッドは筋トレに励んでいました。

人並み外れた筋力を手に入れたマッシュなのですが、魔法を使えないという秘密を抱えています。

しかし秘密がバレてしまったことで、育ての親で同居中のレグロ・バーンデッドが魔法警察からの拷問を受けることになりました。

父親を助けるため魔法警察に立ち向かうマッシュの運命は・・・!?

筋肉で魔法を粉砕する新たなヒーロー像を描いていく『マッシュル-MASHLE-』

今回は大人気SFファンタジー漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

斬新な設定とシュールな笑いがミックスされた物語に魅了されてください。

 

『マッシュル-MASHLE-』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

誰もが当たり前のように魔法を使い、日常に魔法が存在している世界が魔法界です。

魔法界では神から魔法を与えられ、魔法の巧拙によって身分が決められていました。

そんな魔法界の深い森の中に、この世界とは相反する男性が存在しています。

マッシュ
「筋トレ後のシュークリームは格別である」

マッシュは激しい筋トレの後にシュークリームを食べることが習慣になっていました。

筋トレを終えると育ての親が待っている自宅へ戻ります。

レグロ
「ワシの名前はレグロ・バーンデッド、息子と2人暮らしをしているシックでエレガントな75歳じゃ」

年齢を重ねてきたレグロは大概のことではイライラしません。

積み重ねてきた経験によってストレスを感じないように対処できるのです。

マッシュ
「あ、じいちゃん、ただいま」
レグロ
「なんでドア壊して入ってきてんだ、マッシュ!」

イライラしないレグロを帰ってきたマッシュがイライラさせました。

マッシュは押し戸か引き戸か分からなくなってしまいドアを破壊してしまったそうです。

マッシュ
「ごめんじいちゃん、なおすよ・・・」
レグロ
「いや・・・まぁ反省してるんならまあ・・・」

間違った行動をしても素直に謝るので、レグロはマッシュのことを強く責められません。

しかしドアを直そうとする行動がレグロを苛立たせます。

マッシュ
「おかしいな、ハマらない」
レグロ
「いや向きィ!それを一度やめろォォォ」

ドアをハメようとするのですが縦と横が逆なので入るわけがありません。

無理矢理ハメようとしているうちにドアが壊れてしまいました。

マッシュ
「ごめんじいちゃん」
レグロ
「う・・・うん・・・まあ・・・うん・・・それよりも今日のメニューはこなしたのか?」
マッシュ
「もちのろん・・・ずっと気になってたんだけどなんで筋トレばっかり・・・」

言われた通りに筋トレを続けていますが理由は分かっていません。

レグロは魔法が使えないマッシュにせめて筋力だけでもつけさせようと考えていました。

しかし本人に普通の人とは違うことを言う気にはなれません。

レグロ
「それよりワシは少し出かけてくる、何回も言っているがワシがいない間に街へ行ったりするんじゃないぞ」
マッシュ
「うん、行かないよ」
レグロ
「そうじゃな・・・マッシュは素直で良い子じゃ・・・では行ってくる」

レグロはマッシュを信じて出かけていきました。

するとマッシュがシュークリーム店のチラシを取り出します。

マッシュ
「ごめんじいちゃん、背に腹は変えられないんだ」

出かけないと約束したのにマッシュはシュークリームを買いに行ってしまいました。

街を歩くと多くの人が魔法を使っていますが、どれも手で出来ることばかりなので呆れてしまいます。

マシューは無駄な魔法には興味がありません。

真っ直ぐ目的のシュークリームを買いに行きます。

マッシュ
「やってしまった、楽しみすぎてつい力んでしまった・・・すみません、なおします」

シュークリームを7個注文したのですが、力んでしまったため硬貨を曲げてしまいました。

普通の人間が硬貨を曲げることなどできません。

それなのにマッシュは力ずくで硬貨を元の形に戻します。

何とかシュークリームを買うことはできたのですが、強風で被っているフードが飛ばされました。

するとシュークリーム店の店員や通行人が、普通の人間とマッシュとの大きな違いに気付いてしまいます。

ブラッド
「なんだ、今取り込み中・・・なにぃ?アザのないガキが街にいる?」

魔法警察のブラッドに市民からマッシュについての密告が入りました。

そんなことが起こっているとは知る由もないマッシュは呑気にシュークリームを食べています。

マッシュ
「なんだかさっきはすごい騒がれたな・・・だが来たかいはあった、ゴブリンシュークリームが食べられたのだからね、あっすみません」

歩きながら食べていたため魔法警察官とぶつかってしまいました。

魔法警察官は制服をクリームで汚されたことに激怒します。

洗って返すためマッシュが制服を引きちぎったことでさらに問題が悪化しました。

ブラッド
「どうしたテリー、つまんねぇことで騒ぐんじゃねえ」

ブラッドが現れてもマッシュはシュークリームを食べ続けています。

ここで騒ぎを聞きつけたレグロが助けに入りました。

レグロ
「うちの息子がすみませんでしたぁ!」

マッシュを連れて森の奥まで逃げていきます。

しかし事態は全く解決していません。

ブラッド
「少しばかりメンドクせぇが・・・出世のチャンスなんじゃないのかな」

顔にアザがないことで魔法警察に目を付けられた理由とは・・・!?

 

 

言われてみれば登場するキャラの中でマッシュだけ顔にアザがありませんね。

筋トレをハードワークしたことで尋常ではない筋力を手に入れていることに気付いていないマッシュの姿も愉快でした。

魔法界をパワーでぶっ壊していく『マッシュル-MASHLE-』

いよいよマッシュの秘密が明らかになることで物語のテンポが速まっていきます。

魔法警察官と対峙したマッシュの強さにもご注目ください。

後編

自宅に戻るとレグロがマッシュに説教をします。

レグロ
「あれだけいつも勝手に街へいきなと言っておっただろうが!」
マッシュ
「本当に・・・ごめんなさい、もう二度と勝手に行かないです・・・」

落ち込んでいるし反省もしているのでこれ以上は怒れません。

一応罰として午前に行った筋トレをもう一度やらせることにします。

素直なのは良いことですがノリの軽いマッシュと熱いやり取りはできません。

レグロ
「まぁアイツも外に出たい年頃か・・・今まではマッシュのためを思って街を避け森に隠していたが・・・しかも魔法警察の連中にも存在が知れてしまった、早急になんとかせねば・・・」

対策を講じていると家の壁がぶち破られました。

現れたのは魔法警察官たちです。

ブラッド
「よぉじいさん、さっきのガキはどこだ?」
レグロ
「まずいのう・・・」

何も知らないマッシュは5分で筋トレを終えていました。

ドアを開ける前に引き戸か押し戸なのか考えていると、中から話し声が聞こえてきます。

ブラッド
「じいさんも知ってて隠してんだろ?あのガキを、有史以来この世界で魔法が栄え続けているのはなんでだ?魔法の使えない下賤な血を徹底的に間引いてきたからだ」

社会を機能させるため間引きは必要な犠牲と考えられていました。

魔法が使えない人間には生きるための権利すら与えられていないのです。

レグロ
「な・・・なにを言ってるかさっぱりじゃ」
ブラッド
「アザのない者をかくまうなんざ立派な罪だぞ、じいさん、さっさとガキを引き渡せ」

レグロはブラッドの命令には従いません。

昔からレグロは不出来な人間で、大人になっても失敗の連続でした。

誰からも必要とされずに人生を終えるだろうと考えていた時、顔にアザがない赤ん坊と出会ったのです。

抱きしめた赤ん坊が笑った時に生まれて初めて自分が必要とされた気がしました。

レグロ
「あの時誓ったんじゃ・・・たとえ血はつながってなくとも、どんなにこの世から否定された存在であってもワシはあの子の父親であり続けると!」

近くにいるであろうマッシュに逃げろと命じます。

自分のことはどうなっても構いません。

マッシュだけでも助かってほしいのです。

ブラッド
「いい加減にしろよジジイ・・・後悔させてやる・・・」

ブラッドの暴力が激しさを増す中、壁を壊したマッシュが魔法警察官の1人をぶっ飛ばしました。

もう1人の制服を破くとパンチを連打させていきます。

レグロ
「なぜ・・・なぜ逃げなかったマッシュ・・・」
マッシュ
「家族だから、僕にとって一人しかいない、ごめんじいちゃんわがままいって、でもまあとりあえずお前ら全員地獄行き」

魔法を使えないマッシュが魔法警察官のブラッドと対峙することになりました。

ブラッドは魔法局の警備隊に在籍していた経験があり、その魔力は普通の魔法使いでは足元にも及ばないほどです。

一気にカタをつける気のブラッドは以前にドラゴンを追い払った魔法を使いました。

しかしマッシュが片手で弾き飛ばします。

ブラッド
「え?ドラゴンを追い払ったやつ・・・ちょっえ?いや・・・まって、今オレドラゴンを追い払ったやつをやったよな?え?そんなバカな・・・」

驚いたブラッドですが今度は魔力出量を最大にして攻撃しました。

ですがマッシュはバレーボールのレシーブで魔法を受け流します。

魔法でお手玉をするマッシュは完全にブラッドのことをなめていました。

マッシュ
「じいちゃん杖借りるよ」

ブラッドは魔法に対抗するためシールドを作ります。

しかし魔法を使うわけではなく、マッシュは杖を投げてきました。

驚異的なスピードの杖はシールドを突き破り壁に突き刺さります。

ブラッド
「え?え・・・え?え?えー?初めてみた・・・魔法の杖そうやって使うやつ」
マッシュ
「次、僕の家族に手出ししたら殺すぞ」

レグロは自衛のためマッシュに筋トレをさせてきました。

ただ超人のような能力を手に入れているとは思っていなかったのです。

レグロ
「じゃがもう終いじゃ・・・こいつらを一旦追い払ったとしてもじきに・・・」

この場は何とか凌げたかもしれません。

ですが魔法が使えない秘密を知られてしまいました。

ブラッド
「ククククク、クハハハハハ、おもしれぇ、取引だ、キノコ頭、オレの頼みを聞いてくれりゃテメェもじじぃも見逃してやる」
マッシュ
「取引・・・?」
ブラッド
「宗教色の強いこの国じゃ年に一度最も優秀な学生を神に選ばれしものとして崇める神覚者ってもんがある、それに選ばれろ、魔法学校へ行ってな」

神覚者に選ばれれば神様に認めらるとともに、世間がマッシュを認めてくれるようになります。

ブラッドは神覚者に付属する金品や権利を頂くという条件を提示しました。

また神覚者になるまでの援助も約束します。

レグロ
「さっきまで敵だった奴の言葉じゃぞ!?内容もムチャクチャじゃ!耳を貸すんじゃないマッシュ!」

レグロは取り引きに応じるべきではないと考えていました。

しかし断れば魔法警察に一生追い続けられることになります。

マッシュは強いので問題ありませんが、レグロのことをいつまで守り続けられるかは分かりません。

ブラッドはマッシュに一生追われる人生か、玉砕覚悟で一発逆転するかの選択肢を与えます。

マッシュ
「のった、大丈夫だよじいちゃん、気持ちは人一倍強いから、それに・・・またじいちゃんと平和に暮らしたいし、それができない世の中ならブッ壊すしかないでしょ、グーパンで」

魔法学校ではどのような出会いがマッシュのことを待ち受けているのでしょうか!?

 

『マッシュル-MASHLE-』を読んだ感想

最強のパワーを知らず知らずのうちに手に入れていたマッシュがとてもかっこよかったです。

魔法をものともしない強さにはシビれますね。

圧倒的な筋力で不条理な世の中に立ち向かっていく『マッシュル-MASHLE-』

完成度の高いストーリーが多くの読者を魅了しています。

魔法が使えないことをものともしないマッシュの強さに驚いてください。

 

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