不運からの最強男のネタバレ(漫画)!第2話の見所は?

今回は「作画 中林ずん 原作 フクフク」先生の『不運からの最強男』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『不運からの最強男』はこんな漫画(あらすじ)

前世で不運な出来事が続き事故死した主人公は、生死案内人によって特殊な能力を授けられた状態で異世界に転生しました。

ジークベルトという赤ん坊に生まれ変わったのですが、特殊な能力を持っていることがバレると家族と離れ離れになってしまいます。

そこで自らのステータスを隠蔽することにしました。

しかし鑑定された結果、ジークベルトは神に愛された幸運者だということが発覚します。

さらに低レベルだと思っていた魔力も神童以上でした。

実は幸運者だった主人公の冒険譚を綴っていく『不運からの最強男』

今回はジークベルトが最強へ成り上がっていくSFファンタジー漫画の第2話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

山あり谷ありの波乱万丈な物語の幕が上がりますよ。

 

『不運からの最強男』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2話前編

ジークベルトを鑑定したヴィリバルトは、兄のギルベルトに幸運者かもしれないことを伝えます。

魔力もヴィリバルトが生まれたことよりも多いことが分かりました。

しかし前世で不運だった自分が幸運者だとは信じられません。

ヴィリバルト
「神が愛する幸運者に与えるのはチャンスだ。チャンスを掴めるだけの力があれば神にすら成れる・・・という伝説もあるが幸運者は希少で謎が多い存在」

このままだとジークベルトは魔術省の研究対象になってしまいます。

兄のゲルトも優秀だったせいで5歳の時に無理やり魔術学校に入学させられました。

ジークベルト
「そんな・・・俺の事で家族に大変な思いをさせたくなかったのに・・・俺・・・これからどうなるんだ・・・!?」

前世で不運の出来事が連続したので今回の人生は平穏に暮らしたいのです。

そんなジークベルトを救ってくれたのは母親のリアでした。

リア
「そう、それは・・・とても嬉しいわ、才に恵まれて神様にも愛されるような素晴らしい子の母になれて・・・この子はきっと特別な子、だからお願い・・・ジークを守って、ギル」

ギルベルトがリアの願いを叶えるため動き出します。

まずは鑑定結果の公表について考えなければなりません。

ジークベルト
「公表・・・?」
ヴィリバルト
「そうだね、今回公表するのは魔法の属性だけにしよう、本来貴族がお属初めの結果を公表するのは、跡継ぎが取得した属性を見せつけて箔を付けるためだからね」

魔力は公表するほどではなかったことにします。

貴族の中には魔力を公表しない者もいるので問題ありません。

また運や魔力の異常性を外見だけで判断できる者もいないはずです。

さらに第一騎士団副団長ギルベルトが国民に信頼されている点も状況を良くさせていました。

この国を守っているギルベルトの公表を疑う者はいません。

属性の数は気になりますが、ヴィリバルトの幼い頃と同じなので父親に対応を聞くことにしました。

ジークベルト
「おお凄い・・・さっきまでの重い空気が嘘のようだ・・・頼りになるなぁ・・・」
リア
「じゃあジークが特別な事はここにいる三人だけの秘密にしましょうね」

秘密を守らなければ意味がありません。

しかしヴィリバルトは秘密を守らなければならないのが3人だけではないことに気付いていました。

ヴィリバルト
「そうだね、ここにいる・・・五人の秘密だ、二人ともそこにいるんだろう?」

実は鑑定を始めた時から部屋の外でマリアンネとテオバルトが盗み聞きしていたのです。

ジークベルトのことを心配していた2人のことを怒るつもりはありません。

2人はもしもジークベルトが上級属性を持っていたら公表しないように両親を説得するつもりでした。

ジークベルト
「兄さん姉さんっ!感激して言葉が出ない・・・ありがとう、俺はすごく幸せです・・・」
ヴィリバルト
「さて話を聞いてしまった以上この事は他の誰にも絶対に言ってはいけないよ?絶対に、分かったね?」

ヴィリバルトの迫力ある表情に怯える2人は従うしかありません。

少しだけ怖い一面を見せたヴィリバルトですが、約束してくれた2人を優しい子になったと褒めてくれます。

ジークベルト
「その後・・・世間には俺の属性だけ公表したが叔父さん達の働きかけのお陰か、魔術省が俺を連れ去りに来る事はなかった、本当に感謝しかない・・・」

ですがジークベルトには1つの疑問が残っていました。

前世では信じられないほど不運だったのに、異世界で自分が幸運者だということを受け入れられないのです。

一体どうしてジークベルトは幸運者に選ばれたのでしょうか!?

 

 

優しい家族のお陰でジークベルトが救われた展開に安心することができました。

特に機転が利くヴィリバルトの対応力が際立っていましたね。

神に愛されし者のサクセスストーリーを描いていく『不運からの最強男』

ここまではジークベルトにとって最高のストーリー展開になっています。

しかし神は幸運者にも過酷な試練を与えていたのです。

第2話後編

お属初めから数カ月が経過すると、ジークベルトにとって意外な事実が判明しました。

ジークベルト
「あううー!?俺の前世の不運は人為的なモノだっただとぉ!?」

解説機能のヘルプがジークベルトの記憶を頼りに前世のステータスをサルベージしたところ、何者かによって運が異常なまでの低い値に上書きされていたのです。

前世でジークベルトは事故死するほどの不運値でしたが、それを本来の異常な幸運が補っていました。

生死案内人がジークベルトを強引に転生させたのは、この事態を隠蔽しようとしたかったからなのかもしれません。

ヘルプは特別すぎる加護や特典を与えた理由を補填だと考えています。

ジークベルト
「ん?じゃあつまり俺は元々幸運者で今世はツキまくるって事なのか・・・?」

幸運者だということを自覚したのでジークベルトは魔術の勉強を始めることにしました。

赤ん坊なので魔術書を読む姿に侍女は戸惑っていましたが、次第に本を読むと大人しくなるジークベルトから目を離してくれるようになっていたのです。

この機会を利用してジークベルトは魔法を習得することにしました。

ジークベルト
「この数か月で魔法の知識を色々学んだ、魔法の属性は全部で12種類、魔法を使うには対応する属性が必要だけど幸い俺は全属性持ちだ」

魔法の威力は使用者の魔力に左右されますが大切なのはイメージすることです。

ぼんやりとしたイメージのままでは魔法が発動することはありません。

例えばはっきりと炎を出現させたいとイメージすれば魔法は発動するのです。

イメージは人それぞれなので同じ魔法でも術者によって個性が出ることも分かってきました。

ジークベルト
「今日は初級の光魔法、光明に満を持してチャレンジするぞ!光明は暗闇を照らす魔法だ、まず準備として魔力を体中に巡らせる、体がポカポカしてきたら前世で見た夜道を照らす蛍を強くイメージして・・・」

明確にイメージすると周囲が眩しい光に包まれます。

前世の知識を活かせばもっとたくさんの魔法を使えるかもしれません。

ワクワクしてきたジークベルトはもっと魔法を覚えたくなってきます。

試しに先ほどよりも強い光を出してみることにしました。

イメージしたのは前世に映画で見た閃光弾のような強い光です。

ジークベルト
「うわあああっ!しまった!俺の魔力は人より多いんだった・・・せっかく父様達が隠してくれたんだ、気を付けないと!」

魔法を使うためには力加減も鍛錬しなければいけません。

ここで光に驚いたギルベルトがジークベルトの様子を見に来ました。

しかしギルベルトは光よりもジークベルトが立ったことに驚いています。

ジークベルト
「父様は俺が立った事に驚いて魔法など全く眼に入らなかったらしい・・・これも幸運者ってやつのお陰なのか・・・?」

驚いたギルベルトはジークベルトを休んでいるリアの部屋へ連れて行きました。

そして歩いている姿をリアに見せようとします。

まだこの世界でジークベルトは歩いたことがありません。

しかし母親のリアをがっかりさせたくないので一生懸命歩きました。

リア
「まぁ・・・偉いわ、よく頑張ったわね」

リアと一緒にジークベルトの成長を喜ぶギルベルトだったのですが、執務を放棄していることを執事に注意されてしまいます。

仕方なくギルベルトは執務室へ戻ることにしました。

リアは侍女にジークベルトが読んでいた本を取りに行かせます。

ジークベルト
「ふぅ・・・魔法を使った事もあって流石に疲れた・・・今日はもう何もできないな・・・」

疲れた様子のジークベルトをリアは隣で休ませてあげることにしました。

そして頭を撫でながらもうすぐ1歳になることを祝ってくれます。

リア
「元気に育ってくれて本当に良かった、あなたが歩いて私のところまで来てくれる姿が見られて本当に嬉しいわ、本当に・・・」
ジークベルト
「う?」

リアの雰囲気がいつもと違うことに気付きました。

俯きながらリアは話を続けます。

ジークベルトには貴族であることに囚われて欲しくありません。

自由に生きて欲しいと願っています。

リア
「あなたはこれから多くの出来事を経験していく中で理不尽や不条理にぶつかってしまう事もあるかもしれない、でもそんな時あなたがした選択を後悔しないで」

たとえどんな結果になってもその全てを糧に前を向いてほしいと願っていました。

そして誰よりも強く優しい存在であることを祈っています。

ジークベルト
「・・・どうして泣いて・・・」
リア
「私はずっと・・・あなたの味方ですよ・・・愛しい子・・・どうか幸せになって、そしてもし叶うのなら・・・私と過ごした日々を覚えていてね・・・」

突然リアが亡くなってしまいました。

リアの死によってジークベルトを取り巻く環境に変化が表れていくのです。

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不運からの最強男のネタバレ(漫画)!無料の試し読み情報も!

2024.02.05

 

不運からの最強男』はこんな人にオススメ

ハラハラドキドキできるSFファンタジー漫画を探している人にオススメの作品です。

まだ赤ん坊ですが成長するにつれ、ジークベルトの天才的な能力が明らかになっていきますよ。

自らの手でチャンスを掴みレベルアップしていく『不運からの最強男』

リアの突然死がジークベルトだけでなく家族全員を強くさせます。

強くなるごとに抱える問題も大きくなっていきますよ。

 

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