ババンババンバンバンパイアのネタバレ(漫画)!第2話の見所は?

今回は「奥嶋ひろまさ」先生の『ババンババンバンバンパイア』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『ババンババンバンバンパイア』はこんな漫画(あらすじ)

450年生きているバンパイアの森蘭丸は、銭湯で住み込みのアルバイトをしながら15歳の立野李仁が童貞のまま18歳になるのを見守り続けています。

蘭丸は18歳童貞の純血が大好物なので、李仁が汚れず健やかに成長するまで我慢すると決めました。

しかし李仁が高校の入学式で出会った女の子に一目惚れしてしまいます。

このまま李仁が両想いになってしまうと10年間待ち続けてきた蘭丸の望みは叶えられません。

望みを叶えるため蘭丸は450年生きてきた叡智を結集させ童貞喪失を阻止することにしました。

童貞の血を吸うため試行錯誤する吸血鬼の孤独な戦いを題材にした『ババンババンバンバンパイア』

今回はシュールな笑いで読者を魅了するギャグコメ漫画の第2話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

第2話では経験豊富な蘭丸が空回りしてしまいますよ。

 

『ババンババンバンバンパイア』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2話前編

約450年生きている吸血鬼の森蘭丸はわけあって銭湯で働いています。

森蘭丸
「閉店後のこの一風呂も素晴らしいがそれよりも素晴らしいごちそうがこいの湯にはある、私にとってのごちそう、それは汚れなき18歳童貞の血!」

蘭丸はこいの湯4代目に当たる立野李仁が18歳になる3年後に純血を戴くと決めました。

そのために10年間この銭湯で住み込みのアルバイトをしているのです。

しかしここにきて大問題が発生しました。

森蘭丸
「李仁くんが高校入学早々、恋をしてしまったのだ!」

李仁の童貞が喪失する危機に陥ったのです。

蘭丸の狙いを知らない李仁が浴槽に入ってきました。

もちろん蘭丸は自分の目的を李仁に知られるほど愚かな吸血鬼ではありません。

ですが経験上かなりのピンチだということは理解していました。

森蘭丸
「450年生きている私は知っている、恋ほど恐ろしいものはない!恋をすると愚かな人間は周りが見えなくなる、10代の男子なら尚更!恋と性が結びつき暴走する」

10年待ち続けてきたご馳走はあと3年で完成します。

それなのに李仁の童貞が喪失してしまうかもしれません。

森蘭丸
「童貞と非童貞ではA5ランクの牛と消しゴムほどの差が出てしまう、童貞喪失絶対阻止っ!」

今こそ450年生きてきた叡智を結集させる時が来たのです。

李仁の恋心を断ち切るため蘭丸が行動を開始しました。

森蘭丸
「3代目!李仁くんが恋をしたそうですよ!」

10代の男子は親に恋がバレると萎えるため、わざと父親の春彦に李仁が恋したことを報告します。

狙い通り李仁が怒りだしました。

立野李仁
「ちょっ・・・森さん!言っちゃダメじゃん!内緒って言ったのに!」
森蘭丸
「え?そうでしたっけ?立野家は秘密のない家族だと思ってました、すいません・・・」

うっかり喋ってしまったフリをします。

春彦も隠し事はしないことに賛同してくれました。

仕方なく李仁は優しくて可愛い子に恋をしたと打ち明けます。

立野春彦
「は?そんなコどこにでもいるじゃん、なぁランちゃん」
森蘭丸
「はい、どこにでもいます」
立野春彦
「どうやって知り合ったんだよ、李仁」
森蘭丸
「入学初日の登校中に出会ったらしいです」

李仁の恋路を邪魔するため蘭丸が出会いまでを語ってしまいました。

そして曲がり角でぶつかって恋に落ちたことも報告します。

立野春彦
「それ見た事ある!少女漫画でさんざんこすられてきたシチュエーションだ!」
森蘭丸
「そうです、これが漫画ならその漫画家には才能がないと言えるでしょう」

単純かもしれませんが李仁はぶつかって落としてくれたパンを心配してくれ、怪我をしていないかハンカチを渡してくれた女の子に恋をしました。

笑っていた春彦にも李仁の純粋な気持ちが伝わります。

立野春彦
「よし!人生の先パイとして一つだけアドバイスしてやる、李仁ゴムは着けろよ」
森蘭丸
「貴様ぁそれは違うだろ!ち・が・う・だ・ろ!」
立野春彦
「ひぃ・・・どしたランちゃん・・・きゅ・・・急にため口・・・貴様って・・・」
森蘭丸
「李仁くんはまだ15歳です、恋などにうつつを抜かさず勉強とスポーツ・友情を優先させるべきです」

興奮するあまりため口になってしまいました。

今の李仁にとってゴムを着けるかどうかは問題ではありません。

快楽のために童貞を捨ててはいけないことを全力で説明します。

立野春彦
「すいません、そうでした・・・冗談でも言ってはいけませんでした・・・童貞最高」

怒りから血を吸ってやりたくなりますが我に返りました。

そして改めて純粋が素晴らしいことを李仁に訴えかけます。

森蘭丸
「李仁くん、私は童貞を尊敬しております」
立野李仁
「もういいよ!みんなでバカにして!森さんに相談したボクがバカだったよ!」

童貞喪失阻止作戦を実行した結果、李仁を怒らせてしまいました。

こんな調子で蘭丸は李仁の恋路を阻むことができるのでしょうか!?

 

 

まず450年の叡智を結集した蘭丸が、李仁の恋を父親に報告しましたね。

確かに思春期の男女は親に恋していることをバレたくありません。

ですが蘭丸は李仁を怒らせてしまいました。

純血を吸うためなりふり構っていられない蘭丸の執念を表現した『ババンババンバンバンパイア』

ここから蘭丸が新たな作戦を決行していきます。

緻密な作戦が少しずつ蘭丸の足を引っ張ってしまいますよ。

第2話後編

風呂から上がった蘭丸は李仁に謝罪をすることにしました。

森蘭丸
「李仁くんすいません、傷つけてしまったのなら謝ります、私はただ李仁くんが心配だっただけで・・・」

心配をしているのは童貞のことです。

出過ぎたマネをしてしまったので、お詫びに何でもすると頭を下げました。

立野李仁
「本当に!?丁度良かった!次会った時どうやって話しかけようか迷ってたんだ・・・森さんならどうする?」
森蘭丸
「私なら迷わず抹殺します、李仁くんをたぶらか・・・」
立野李仁
「ま・・・まっさつ?」

思わず本心がだだ洩れしてしまいます。

すぐに失言を挽回しなければいけません。

森蘭丸
「ま・・・マッサージ!そうマッサージ!私ならマッサージしますかね・・・」
立野李仁
「急にボディタッチ!?森さん今までどんな恋愛してきたんだよ!」

マッサージをすることは撤回します。

ここで李仁が蘭丸の恋愛話を聞かせてほしいとお願いしてきました。

蘭丸の恋愛は悲しい思い出しかありません。

まず思い出したのは本能寺の変でした。

本能寺が炎に包まれた時、織田信長は蘭丸に全てを委ねることにします。

森蘭丸
「信長様・・・これであなたは私のもの・・・亡きがらは誰にも渡しません・・・」

信長を自分のものにするため蘭丸が血を吸いました。

そのまま信長の身体が冷たくなっていきます。

吸血鬼は絶頂に達しながら愛する人が冷たくなっていく悲しみを背負わなければなりません。

立野李仁
「森さん?」
森蘭丸
「はっ!すいません、私の恋愛は全て成就しませんでした・・・恋愛とはそういうものです、そんな悲しい思いを李仁くんにはしてほしくありません、それでもその女性が好きですか?」

あくまでも李仁のためだと主張します。

しかし李仁は彼女のことを思うとドキドキして眠れません。

立野李仁
「そうだ!これ・・・父さんには内緒だよ、実はぶつかった時に貸してくれたハンカチ返しそびれて枕の下に敷いてるんだ・・・夢で逢えないかなって思ってさ」

汚れなき李仁の純粋な魂を蘭丸は尊いと感じます。

思考に計算が無く感情に濁りがないこの世で最も美しい童貞に感動しました。

森蘭丸
「ちょっとハンカチを貸してください」
立野李仁
「何嗅いでるんだよ、変態っ!」

ハンカチから匂いを嗅ぎ取った蘭丸は、クラブで踊ってくると嘘をつきハンカチの持ち主を視察することにします。

李仁の童貞を守るため成り行き次第では彼女の血を吸ってしまうかもしれません。

匂いから住所を突き止めると蘭丸が窓をノックしました。

森蘭丸
「ギャッ!あービックリしたぁ、顔パックか・・・バケモノかと思いましたよ、やりますね、この娘・・・」

ようやく李仁が恋した葵という女の子と接触することができます。

顔パックをしていたので驚かされましたが、吸血鬼であることを打ち明けて少し話がしたいとお願いします。

篠塚葵
「えいっ」
森蘭丸
「もしかして十字架のつもりですか?申し訳ありませんがそんなものは効きません」

純粋な葵の血を吸いたくなってきましたが、生憎それはできません。

吸血鬼はその家の者に招かれないと家の中に入ることはできないのです。

手で触ろうとしても家が持っている魔除けの効力に弾かれてしまいました。

森蘭丸
「貴女に一つ質問があります、恋してますね?」
篠塚葵
「え?恋?してませんけど」

純粋で美しい李仁に葵も惹かれていると思ったのですが、まだ葵は恋に落ちていません。

しかし蘭丸は葵が恋をしていると決めつけていました。

そこで蘭丸は吸血鬼が記憶を読めるという嘘をついて恋していることを認めさせようとします。

森蘭丸
「ムムム・・・今貴女の頭の中を覗いています、やはり貴女登校中誰かとぶつかって恋に落ちましたね!」
篠塚葵
「いえ、たしかにぶつかりましたけど李仁くんとはそういう関係ではないです」
森蘭丸
「そう!李仁くん!あんな良い子好きにならないわけがない!」
篠塚葵
「え?良い子?李仁くんとお知り合いですか?」

李仁のことを知っていることは悟られないようにしました。

ですが李仁の魅力に気づいていないことにイライラしてきます。

蘭丸は身長170㎝58㎏のバランスが良い李仁の肉体と可愛らしい寝癖を気に入っていました。

全てを信じてしまうような綺麗な目とぷっくりとした鼻の李仁を葵が好きにならないわけがありません。

森蘭丸
「好きにならないわけがない、断言します」
篠塚葵
「一緒にいて安心感はありましたけど」
森蘭丸
「そうです!気が遣える良い子なんです!」
篠塚葵
「でも・・・まだ私は恋とか・・・」

高校生になったばかりの葵は恋するつもりはないようです。

そんな葵に李仁の魅力を語っているうちに、蘭丸は空回りしてきました。

森蘭丸
「ストッパーをかけてはいけませんっ!青春は短い、恋せよ乙女」

いつの間にか葵を応援する立場になっています。

ここで母親が声を掛けてきたので蘭丸は立ち去ることにしました。

篠塚葵
「恋せよ乙女か・・・またお会い出来るかしら・・・バンパイア様」

蘭丸は熱くなってしまったせいで葵の乙女心を揺れ動かしてしまったのです。

吸血鬼と人間の三角関係はどのような結末を迎えるのでしょうか!?

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ババンババンバンバンパイアのネタバレ(漫画)!感想も!

2024.01.15

 

『ババンババンバンバンパイア』はこんな人にオススメ

シュールな笑いがお好みの人に読んでもらいたいオススメの作品です。

吸血鬼や歴史上の人物などインテリを感じられる完成度の高いギャグコメ漫画になっていますよ。

童貞の純血を吸うため奮闘する吸血鬼の様子をコミカルに描いていく『ババンババンバンバンパイア』

思った通りに進まないことで蘭丸が想定外の事態に巻き込まれていきます。

困惑する蘭丸の姿もこの作品の魅力ですよ。

 

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