SPY×FAMILYのネタバレ(漫画)!感想とあらすじも!

今回は「遠藤達哉」先生の『SPY×FAMILY』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

SPY×FAMILY』はこんな漫画(あらすじ)

世界各国が自国の利益のため熾烈な情報戦を繰り広げていた時代、ある国に凄腕の諜報員が存在していました。

“黄昏”というコードネームで活躍する諜報員は百の顔を使い分けながら過酷な戦場を生き抜いています。

そんな黄昏に新たなミッションとして重要人物に接触するため名門進学校への潜入が命じられました。

しかし進学校へ潜入するためには家族を作らなければいけません。

ここから黄昏は秘密を抱える妻と娘と仮初めの家庭を築いていくことになるのでした。

世界の危機を救うため立ち上がった偽りの家族を描いていく『SPY×FAMILY』

今回は笑いと涙が満載のホームコメディについて、ネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。

秘密を隠しながら生活する不思議な家族の姿をじっくりとご覧ください。

 

SPY×FAMILY』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

人間は多かれ少なかれ他人には見せない一面を持っています。

親しい友人や恋人にも見せない本性を隠しながら生きていくことで、世界は仮初めの平穏を保っていました。

そんな世界では現在、熾烈な情報戦争が繰り広げられていました。

この過酷な状況の中、ある国では隣国との戦争を優位に進めるため“黄昏”という敏腕諜報員にミッションを命じることにします。

黄昏は百の顔を使い分けながらあらゆる環境に潜入しながら活躍していて、誰も彼の本性を見破ることができません。

各国を渡り歩いている彼にミッションが命じられようとしていた頃、黄昏は某国に潜入して外務大臣がカツラを着用している証拠を掴んでいました。

ミッションを無事に成功させた黄昏は外務大臣の娘に別れ話を切り出します。

黄昏
「ごめんよカレン、君には・・・君の父親にはもう用はなくなった、ロバートというこの仮面もお役御免だ」

黄昏には結婚をして人並の幸せを手に入れることに興味がありません。

ただミッションのため外務大臣の娘に近づいただけなのです。

そんな彼が新たなミッションを引き受けることになりました。

次の任務は国家統一党の総裁であるドノバン・デズモンドに近づくことです。

デズモンドは東西の平和を脅かす危険な人物で、彼の不穏な動きを探るよう命じられました。

しかしこのミッションには大きな問題があったのです。

それは黄昏が結婚して子どもをこさえなければいけないということでした。

デズモンドは非常に用心深い人物で、なかなか表舞台に顔を出すことがありません。

彼が唯一姿を現すのは息子の通う名門校で定期的に開かれる懇親会だけだったのです。

この名門校に侵入するため、黄昏は入学までの残り1週間で子どもを名門校に入学させなければいけません。

黄昏
「7日で子ども作れと・・・!?」

いつもは冷静な黄昏なのですが、無茶なミッションに思わず興奮してしまいます。

しかしすぐに冷静さを取り戻しました。

黄昏
「いいだろう・・・名も顔も捨てたこの”誰そ彼”、子持ちの父だろうと演じてみせる、すべてはよりよき世界のために・・・!」

まず黄昏はロイド・フォージャーという精神科医になりすまし、ファミリータイプの住居を借りることにします。

住居が確定すると続いて孤児院に向かいました。

黄昏
「家族を形成する今回のミッション、さしあたって子どもさえいれば何とかなる」

本来であれば黄昏はミッションを自分の力だけで遂行したいと考えています。

ですが百の顔を使い分けることができる彼でも子どもに化けることはできません。

そこで孤児院で里親になろうとしているのです。

黄昏
「できれば読み書きができる子を探しているのですが」

黄昏のリクエストを受けた孤児院の職員は、アーニャという女の子を紹介してくれました。

しかし黄昏が潜入しようとしている名門校に入学する子どもは6歳からとなっていて、アーニャはどう見ても4歳か5歳です。

そのため違う子どもを紹介してもらおうとすると、急にアーニャが言葉を発しました。

アーニャ
「むっつ!」

まるで黄昏が考えていることを理解しているかのように年齢を伝えてきます。

そして身長が低いことを疑問に思っていると、アーニャは背伸びをして自分の身長を高く見せてきました。

続いてアーニャが新聞に掲載されたクロスワードを渡してきます。

黄昏
「クロスワード?子どもには難しすぎるんじゃないか?」

黄昏が難解なクロスワードを解いていく中、アーニャは自分の力でクロスワードを完成させていることに気づきました。

アーニャが類まれな知力を持っていることが判明したため、黄昏はこの子の里親になることにします。

順調に子作り任務を達成した黄昏。

その一方でアーニャは期待に胸を膨らませていました。

アーニャ
「すぱい、みっしょん、わくわく・・・っ!」

アーニャは人の心を読める超能力者だったのです。

そのことを知らない黄昏はアーニャと偽りの家庭を築くことができるのでしょうか!?

 

 

凄腕の諜報員と、人の心を読める超能力者の出会いがインパクト抜群ですね。

設定はとてもシリアスなのですが、所々にコミカルな演出を散りばめているのでとても読みやすい漫画だと思いました。

世界の危機に立ち向かう偽装家族を描写していく『SPY×FAMILY』

ここから黄昏がアーニャの超能力に振り回されていくことになります。

高い知性と行動力で黄昏が困難を乗り切る姿にご注目ください。

後編

ある組織の実験によって人の心を読める超能力者となったアーニャは、施設を逃亡してから孤児院を転々としていました。

そんなアーニャは刺激を求めて黄昏の元に身を寄せることにしたのです。

黄昏
「いいかアーニャ、今日からおまえはウチの子になるが周りの人たちには元々の親子だってことにする、オレのことはお父さまと呼ぶように」
アーニャ
「ちち!」

約束事を決めた2人が新居に向かうと近所の住人と出会いました。

黄昏
「今日越してきたフォージャーです」
アーニャ
「ずっとまえからちちのこどものアーニャです」

余計なことを言ったアーニャをすぐに自宅へ入らせます。

少し落ち着くと黄昏は身の回りの物を買いに出かけることにしました。

すると冒険だと勘違いしたアーニャもついてきてしまいます。

黄昏
「冒険じゃない、ただの買い物だ」

仕方なくアーニャと買い物に出かけました。

アーニャ
「アーニャ、おとのでないピストルほしい」
黄昏
「売ってたらな」

出かけながら黄昏は普通の親子であることを演じようとしています。

アーニャ
「ちちーっ!たすけてぇー」

しかしアーニャは人ごみの中を勝手に歩いていき、目立つ存在となっていました。

そのため仕方なくアーニャと手を繋ぎながら歩くことにします。

黄昏
「片手が塞がれてはいざの敵襲に備えられんが仕方ない・・・」

ここでアーニャが黄昏の心を読みました。

アーニャ
「てき・・・!?」

敵襲があると読んだアーニャは物陰に隠れます。

黄昏
「何してる・・・?」
アーニャ
「けいかい」

心を読まれていることを知らない黄昏はアーニャの行動が理解できません。

そのため自分のことを警戒していると勘違いしてしまいます。

黄昏
「嫌われてる・・・?まずいな・・・任務完了までこいつとは良好な関係を保っておかねば、知らなくては・・・!この生き物について!」

ここでまたしてもアーニャが勝手に心を読んでしまいました。

アーニャ
「アーニャ、ぴーなつがすき」

ただ黄昏の心を読んでいるだけなのですが、アーニャの言動や行動は常人には理解することができません。

さらに常識外れの行動が多いため、黄昏はアーニャの知性が低いかもしれないと疑い始めます。

黄昏
「こいつ実は頭よくない・・・?今からでも他の子に替えた方が・・・」
アーニャ
「すてたらやぁーっ!」

勝手に泣き出したアーニャにピーナッツを買ってあげて機嫌を取ることにしました。

その後、寝てしまったアーニャを抱きかかえて帰宅した黄昏は、子育ての勉強にとりかかります。

黄昏
「ダメだ、理解できんこの非合理的ふるまいを解読するためにはマニュアルが必要だ・・・」

勉強を始めたのですが、アーニャは任務が終了すれば孤児院に返すため次第に無駄だと感じる様になっていきました。

それでも任務を遂行するため仮初めの親子を演じていきます。

しかしある日、黄昏が留守にしている間、アーニャがスパイ道具を勝手にいじってしまい、敵にアジトがバレてしまいました。

黄昏が帰宅すると家は荒らされていて、アーニャは何者かに攫われています。

アーニャの身を案じた黄昏は敵の1人に変装して救出作戦を決行することにしました。

黄昏
「失態だ、こんなリスクを冒してまでノコノコと敵地に・・・スパイ失格だ・・・」

無事にアーニャを救出したのですが絶体絶命の状況は変わりません。

アーニャ
「ちち・・・ちびゃーっ」

泣き叫ぶアーニャを抱きかかえながら、黄昏は子どもが嫌いな理由を思い出していました。

黄昏
「そうか、子どもが泣いていると腹が立つ理由が何となくわかったぞ、、小さかった頃の自分を思い出すからだ」

黄昏は誰も救いの手を差し伸べてくれない孤独な幼少時代を過ごしてきたのです。

そんな過去の自分と泣き叫ぶ子どもを無意識に重ねていました。

また過去の自分を思い出したことで、スパイになった理由も思い返すことができます。

黄昏
「スパイ失格?違う、失態なのはあの子を危険に巻き込んだことだ、そうだった・・・子どもが泣かない世界、それを作りたくてオレはスパイになったんだ」

アーニャを安全な場所まで連れて行くと、黄昏は変装を解きながら敵のアジトへ引き返すことにしました。

その姿をアーニャは黙って見つめています。

初心を思い出した黄昏は見事な手腕で敵を壊滅させました。

その後、家へ戻るとアーニャが外で黄昏の帰りを待っています。

アーニャ
「ちちぃー!」
黄昏
「おまえなんで・・・いや勝手に家出て何してんだ」
アーニャ
「アーニャおうちかえりたい、ちちとアーニャのおうち」
黄昏
「いい・・・のか・・・?」

黄昏はアーニャを危険にさらしたことを後悔していました。

しかしアーニャは黄昏と一緒に居たいと思っていたのです。

アーニャ
「おいてかれたらアーニャなみだでる」
黄昏
「そうか、じゃあ帰ろう、だがあの家は危ないから引っ越そう、昨日毒ヘビが出たんだ」

あくまでも自分がスパイであることは明かそうとしません。

それでもアーニャは黄昏の全てを見抜いていました。

アーニャ
「ちち、ものすごいうそつき・・・でも・・・かっこいいうそつき!」

こうして距離を縮めた2人はその後、必死に勉強していき見事アーニャは名門校に入学することができたのです。

任務の成功に1歩近づいた黄昏だったのですが、ここでまたしても大きな問題を抱えることになりました。

試験に合格した数日後、黄昏の元へ二次審査の案内状が送られてきます。

黄昏
「二次審査の案内、三者面談だ、必ず両親と3人で出席すること、例外は認めない」
アーニャ
「・・・はは、そんざいしない」

このままでは任務を遂行することができません。

黄昏
「・・・仕方ない、婚活するか」

黄昏はアーニャの母親となってくれる女性を見つけ出すことができるのでしょうか!?

2人と同じように大きな秘密を抱える母親の姿と、任務を無事に遂行できるかどうかは実際に漫画を読んでお確かめください。

 

SPY×FAMILYはこんな人にオススメ

アクション漫画とコメディ漫画が好きな人にオススメの作品となっています。

迫力満点のアクションシーンとシュールな笑い、そして人情味あふれるストーリーが魅力的ですよ。

風変わりな3人が繰り広げる痛快な物語の『SPY×FAMILY』

色々な要素を含んだ読み応え抜群の面白さをご堪能ください。

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