螺旋のバベル(漫画)のネタバレ!無料の試し読み情報も!

今回は「大崎ペコ丸」先生の『螺旋のバベル』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

螺旋のバベル』はこんな漫画(あらすじ)

20XX年、日本ではクローンが実用化され人口減少による生産力の低下を補っていました。

しかしその裏側でクローン同士を殺し合いさせる人間たちが現れます。

ネット上でこの噂を聞きつけた外邑英太(そとむらえいた)は、クローン同士の殺し合いに興味を持ち実際の現場を見たいと思うようになりました。

好奇心を満たすため、友人たちと殺し合いの現場に向かった英太。

そこで彼らが見たものは世界の闇に隠されていた歪んだ秘密だったのです。

人間とクローンが共存する世界を舞台にしたサイエンスサスペンス漫画の『螺旋のバベル』

今回は鳥肌が立つほどスリリングな物語について、ネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。

異世界で巻き起こる奇妙なストーリーをじっくりとご覧ください。

 

螺旋のバベル』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

クローンと人間が共存するようになった日本では、クローンに関連する事件が立て続けに起こっていました。

そんな中、若者の間では立ち入り禁止のクローン居住区に不法侵入するインベーダーが流行しています。

英太
「インベーダーなんてたいしたことない、もっとすごいことをやってやる」

高校生の英太がスマホでネットニュースをチェックしていると、友人のヒデがユウを連れて現れました。

ユウ
「ちょっとアンタたち、なに楽しそうなことやってんの!ワタシも連れてきなさいよね!」
英太
「はぁ?なに言ってんだ?駄目に決まってんだろ!ヒデ、なんでユウが一緒なんだよ!」

英太はヒデと待ち合わせをしていたのですが、ユウを連れてくることは聞いていません。

ヒデ
「いや、連れてかないと動画のこと公表するって脅されて・・・」
英太
「動画?どっちの?」
ヒデ
「ヤバいほう」

ユウが2人の所持している動画を見たのは数日前のことです。

英太とヒデは数日前、いつものように学校が終わると2人で帰っていました。

その中で英太がヒデにクローンのニュースについて話しかけます。

英太
「ヒデ、あのニュース見た?」
ヒデ
「ニュースってあれ?クローンが人殺したって、あるわけないじゃんね!」
英太
「だよな、脳内コード書き換えて制限してんのに、クローンが人間に逆らうとかマジありえないし、オカルト好きもいーかげんにしろって感じだよな」
ヒデ
「クローンどうしが殺し合う動画なら見られるけど?」

貴重な動画をヒデが手に入れていたため、2人は英太の家で動画を視聴することにしました。

英太
「ヒデ、早く早く!」

ドキドキしながら動画をセットするのですが、クローンとは違う映像が流れます。

ヒデ
「違っ、なしっ!今のなし!間違えた!」
英太
「間違えたっておまえ・・・今の・・・女子の着替え盗撮映像じゃねぇの?」
ヒデ
「ちちち・・・違うって、ボクじゃないから、映研・・・そうだ映研の先輩にもらったんだ」

気を取り直してクローンが殺し合う動画を見始めました。

映像はまず激しいノイズ音が響き渡り、その後にクローンが殺し合う映像が流れていきます。

この動画は出所が不明なのですが、オカルト好きの人たちからは“クローン・バトル”と呼ばれていました。

映像のラストではクローンが他のクローンの頭を潰すシーンが映っています。

英太
「まじか!今の完全に潰れたよな!?」本当に生命活動停止までやるんだな・・・」

英太は動画を視聴しながらゲームでは味わえない生々しい迫力を感じていました。

しかし残酷だと思っている訳ではありません。

殺し合いをしているのはあくまでもクローンなので、闘鶏を見るような感覚で視聴しているのです。

ですがさすがにラストまで視聴すると頭がクラクラしていました。

ヒデ
「だよね!ボクも最初観たとき具合悪くなったし」
英太
「これ完璧クローン条約に違反してるよな、あのクローンたちすげー攻撃的じゃん、バトル用につくったのかな?」
ヒデ
「それ謎なんだよね、色んな説が飛びかってる、バトル用の特注品だとか改造クローンだとか・・・」

映像だけでは満足できない2人は国内のバトル会場に潜入することにします。

会場はマフィアが絡んでくるため非常に危険なのですが2人が怯むことはありません。

英太
「俺は待ってたんだ、こういうチャンス!ヒデならわかるよな?」
ヒデ
「うん、これならインベーダーとか目じゃないし」

2人が潜入を企んでいるところにやって来たのがユウだったのです。

いったいどのような流れでユウもバトル会場へ潜入することになるのでしょうか!?

 

 

近未来を舞台にした斬新なサスペンス漫画だと思いました。

クローンが殺し合う設定もスリル満点で読み応えがありますね。

高校生が恐ろしく不可解な出来事に巻き込まれていく『螺旋のバベル』

ここからいよいよバトル会場の存在が明らかになっていきます。

スリリングでミステリアスな展開を引き続きお楽しみください。

後編

ユウは英太の部屋に入るとスカートをめくらせながらベッドへ倒れ込みます。

英太
「ユウ!幼馴染だからって油断しすぎ!」
ユウ
「あー、ごめん、ごめん、それよりなんか面白いことない?」

英太と同じようにユウも平凡な日常に飽き飽きしていました。

英太
「はぁ?なに言ってんのオマエ、2年のナントカ先輩はどーしたんだよ?」
ユウ
「たまにはアンタたちとも遊んであげようかと・・・」

どうやらユウは性格の悪さを見破られたため、先輩にフラれてしまったようです。

ユウは黙っていれば可愛いのですが性格がキツイため仕方がありません。

英太とヒデはユウのためにオンラインゲームをスタートさせるのですが、その際にクローン・バトルの動画を保存したメモリーカードを奪われてしまいました。

こうして動画を視聴したユウは自分もバトル会場に連れて行ってほしいと頼んできたのです。

数日後、バトル会場に向かうため3人が集まりました。

英太
「ユウもっかいだけ言っとく、危ないから帰れよ」
ユウ
「い・や」

ユウは昔からこうなってしまうと絶対に引くことがありません。

そのため仕方なくユウも連れて行くことにしました。

バトル会場が設置された居住区跡地は海上にあるため、3人はジェットスキーで向かうことにします。

居住区跡地に到着すると、鉄格子の向こう側にクローンを発見しました。

跡地にも関わらずクローンが存在していることに驚きながら3人はバトル会場を探していきます。

すると英太が何かが動く物音を聞きつけました。

英太
「よし、行こうぜ!」

物音のする方向がバトル会場だと推測した英太はそのまま先を急ぎます。

しかし急にユウが怯え始めました。

ユウ
「待って!ムリ・・・!行かない・・・!だって見つかったら・・・」
英太
「あー・・・じゃあそこで待ってな?」

英太とヒデはユウを置いてバトル会場に向かってしまいます。

2人が物音のする方向にあるドアを開けると、クローンが殺し合いをしていました。

興奮する2人だったのですが、扉がオートロックなため室内に閉じ込められてしまいます。

次の瞬間、鉄格子の向こう側で1人のクローンが頭を潰され殺されました。

ヒデ
「あ・・・あぁ・・・」

ヒデは殺されたクローンを見て思わず失禁してしまいます。

一方の英太も言葉を失っていました。

英太
「今の・・・脳みそが・・・目の前で死んだ!ここ、バトルのど真ん中じゃないのか・・・!?」

英太の想像通りこの場所はクローン・バトルの会場だったのです。

実用化された人型のクローンは人間と差別するため、緑の髪に赤い声を持たされました。

そして安価な労働力として利用されたクローンは、裏組織が主催する賭博興行に利用されるようになったのです。

もちろんこのクローン・バトルは非合法なため明るみにされていません。

そんな秘密を知った英太たちはマフィアの追跡を受けることになってしまいました。

逃亡を続ける中、彼らはこの世界が抱える闇の真相に迫ることができるのでしょうか!?

様々な登場人物が現れて不可解な謎が暴かれていくこの先の展開は、実際に漫画をご覧になってお確かめください。

 

螺旋のバベルを読んだ感想

クローンが無表情のまま殺し合う様子がとてもスリリングでした。

その様子を見ていた英太とヒデがそれぞれ違う反応を示したところも印象に残りましたよ。

最先端の科学によって生まれたクローンを巡って巻き起こる謎に迫っていく『螺旋のバベル』

漫画を読んで謎解きの面白さを体感したい人にオススメの作品です。

ミステリアスなストーリーの謎を解明しながら物語の世界観をご堪能ください。

 

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