ダンジョン飯のネタバレ(漫画)!第2話に登場する料理は?

今回は「九井諒子」先生の『ダンジョン飯』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『ダンジョン飯』はこんな漫画(あらすじ)

冒険者のライオスと仲間たちは地下深くに囚われ続けている黄金の国を救うため、迷宮を攻略して魔術師を倒す冒険に出発しました。

しかしライオスのミスで炎竜に妹のファリンを食われてしまいます。

助けに行きたいのですがお金も食糧も底をついてしまいました。

このピンチを脱するためライオスは倒した魔物を食材にして空腹を満たすという前代未聞のダンジョン飯を実行することにします。

最初は抵抗していた魔法使いのマルシルや、鍵師のチルチャックもダンジョン飯の美味しさを体験したことで納得してくれました。

ドワーフのセンシを仲間に加えたライオスたちの冒険譚を綴っていく『ダンジョン飯』

今回はタルトを調理する第2話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

第2話でも意外な魔物が食材として活用されますよ。

 

『ダンジョン飯』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2話前編

ドワーフのセンシを仲間に加えたライオス一行が迷宮の地下2階まで進んできました。

村の墓地となっている地下1階とは違って、地下2階は普通ではない光景が広がっています。

まず地下2階では巨木と巨木の間に架けられた橋を渡らなければなりません。

学者によると現在地は地下深くに眠る黄金城の尖塔にあたる部分なのだそうです。

チルチャック
「前々から疑問だったんだがなんであの木の高さで地上に突き抜けないんだろう」

チルチャックの言う通り巨木は地上に突き抜けそうな高さまで生長していました。

しかし地上に突き抜けているわけではありません。

ライオス
「空間が歪んでいるのかな、呪いでできたダンジョンだからなあ」
マルシル
「ぎゃん、橋の隙間につまずいちゃって」

魔法使いのマルシルが橋の隙間に足を取られてしまいました。

すぐにライオスが手を貸してあげます。

ライオス
「随分歩いたからな、疲れが出たか、野営地を決めて今日は早めに休もう」

マルシルのためにも今日は早めに休むことを決めました。

この辺りは昔に訪れたことがあるので安全だと判断したようです。

ライオスはマルシルのために食糧となる魔物を狩りに行こうと決めました。

マルシル
「あああ、はぁ・・・」

どうやらマルシルはまだダンジョン飯に前向きではないようです。

ライオスはため息をつくマルシルが心配になってきました。

ライオス
「マルシルは何が食べたい?希望があればできるだけ努力する」
マルシル
「ライオス・・・そんなこと言ったって、でも魔物を食べるんでしょ、なんでもいいよ、食べられる物なら」

迷宮グルメガイドを開いてこの辺りに出現する魔物を調べ始めます。

まず大蝙蝠と大ネズミが出現することが分かりました。

しかしマルシルは不衛生な食材は受け入れられません。

ライオス
「森ゴブリン」
マルシル
「亜人系は論外!」
ライオス
「動く鎧」
マルシル
「金属?もっとこう普通のはないの?鳥とか!木の実とか!」

なんでもいいと言ったのにライオスの提案を拒絶してしまいます。

するとチルチャックにわがままだと批判されました。

ここでセンシがこの時期なら木の実や果実も獲れると教えてくれます。

しかしそれは人喰い植物の果実でした。

マルシルが求めている人間が抵抗なく食べられる食材はこの森に存在しているのでしょうか!?

 

 

迷宮内で水炊きを味わったのですが、マルシルだけはまだダンジョン飯に抵抗があるようですね。

いつの間にかライオスたちが普通に魔物を食材として受け入れている様子も面白かったです。

モンスターを様々な調理法で食していく『ダンジョン飯』

恐ろしい魔物が身近なレシピに変わっていくので誰もが驚かされるはずですよ。

常識とかけ離れた世界観を堪能してみてください。

第2話後編

センシが教えてくれたのでライオス一行は木の実を探し始めました。

希望通り植物は見つかったのですがマルシルの望んでいたものではありません。

マルシル
「ほらぁー、やっぱ人喰い植物の木の実じゃん!」
ライオス
「マルシル、それは違う、人喰い植物は俗称で例えばあの花、正式名称はパラセリアという、主に獣道に自生、クモの糸に似た粘液を出し生物が触れると反射的に引き寄せる」

動くものに巻きつきますが消化能力はなく、自分で堆肥を作る植物です。

つまり人を好んで襲っているわけでも食べているわけでもありません。

マルシル
「でも人を養分にすることもあるんでしょ」

マルシルは桜の木の下で亡くなった人間を思い浮かべました。

しかしライオスが理論的に植物が栄養を摂取している原理を説明します。

ライオス
「普段キミが食べている野菜も元をたどれば生物の糞や死骸からできているんだよ」
マルシル
「その流れにケチはつけないけどさあ」

まだ地下2階なので人喰い植物の近くに死体が転がっているわけではありません。

迷宮には死体を回収して生き返らせることで生計を立てる者もいます。

そのため人喰い植物の根本は真っ先に調べられる場所なので死体は見つかりませんでした。

深層なら死体を発見しても不思議ではありませんが、地下2階では人喰い植物の餌になる冒険者などいません。

話しをしていると人喰い植物の根元に木の実が数個生えているのを見つけました。

ライオス
「こっそりもぐのは難しそうだ」
マルシル
「そこどいてっ、私がまとめて片付けてあげる」

魔法を使って人喰い植物を吹き飛ばそうとするのですがセンシに止められてしまいます。

センシはあくまでも食べる分だけ頂くことを掟にしていました。

邪魔をされたマルシルを捕らえた人喰い植物の口から人間が出てきます。

マルシル
「何が消化機能はないだ!食べられてんじゃん!思いっきり!」
ライオス
「え?いや消化機能があるやつもいるよ、そこは種類によるから、ちなみに今マルシルが捕まってるのは皮膚下に種を植えこむ寄生型で」
マルシル
「一番嫌あああ」

ここでライオスがマルシルの救助を開始しました。

人喰い植物の腕は複数あるので一つ一つ相手にしていたらきりがありません。

そのため根元に刃を入れました。

ライオス
「大丈夫か?どうだった?」
マルシル
「えっ?」
ライオス
「これはシャドーテールという生物の皮膚下に種を植え付ける捕食寄生型で、骨折するほど強く蔓を絡めてくるパラセリア種に比べて対象を逃がさず殺さず捉える必要がある」

ライオスによると動けないほど不快にならない絶妙の締め付け具合が気持ちいいそうです。

しかし先ほどまで捉えられていたマルシルにとってはデリカシーが無さすぎる質問でした。

マルシルが怒ってしまった中で木の実の調理を始めます。

木の実は軽く蒸してからへたにそって丸く切り、ねじりながら引っ張ると綺麗に種が取れました。

その種をライオスがこっそりと懐に入れます。

マルシル
「おいっ、今懐に入れた物を出せ!」
ライオス
「地上でも栽培できるか試したいんだ」

大切に育てたかったのですが魔物なので種はマルシルが燃やしました。

揉め事が起こる中、センシが調理を進めていきます。

剥いた木の実の皮をよく叩いて柔らかくしてからフライパンに敷き詰めました。

センシ
「未熟果をすりつぶしスライムと少しのサソリ汁を入れ粘りが出るまで混ぜる、なめらかになったら残りのサソリ汁と乱切りにした木の実を投入、ざっくりと混ぜてフライパンに流していく、しばし加熱」

表面がふつふつとしてきたら残りの実をのせます。

こうして人喰い植物のタルトが完成しました。

あくまでも見せかけですがしっかりとタルトの形状を保っています。

食べてみると想像とは違って程よい塩味でした。

ライオス
「うん、おいしい、食べてごらんマルシル、たぶんキミの好きな味だよ」

マルシルは自分を捉えた人喰い植物の実が入っていないことを確認します。

センシが入れてないと断言したので恐る恐るタルトを口に運びました。

マルシル
「あっ、これおいしい、養土型は瑞々しくて甘みがある、消化型は詰まっていて味が濃い、でもそれでいいのかしら、おいしいってことは他の動物にもごちそうなんじゃない?せっかく実をつけても食べられてしまうんじゃ」
ライオス
「そこは肉食植物だからな、狙う獲物を捉えて養分とするわけだ」
マルシル
「あ、そっか、へー、じゃあこのおいしさも戦略なのかな、なるほどなあ」
ライオス
「キミが興味を持ちはじめてくれて嬉しいよ、マルシル」

マルシルは決して興味を持ったわけではありません。

ただ生態の神秘に感心しただけです。

食事と片付けは終わりましたが、人喰い植物に吐き出された死体の処理は終わってません。

今から町まで戻る時間はありませんし、生き返らせる魔法には失敗する可能性があります。

チルチャック
「よく見える所へ置いといたら誰か拾ってくれるだろ」
ライオス
「そうだな、少し不安だ、できるだけ目立つように・・・」

道端に置いたままだと見つけてもらえないかもしれません。

そこで木の枝に死体をぶら下げました。

チルチャック
「こういうの処刑場で見たことある」

この日の夜、悪夢を見てしまったマルシルだったのです。

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『ダンジョン飯』のネタバレ(漫画)!水炊きのお味は?

2023.12.20

 

『ダンジョン飯』はこんな人にオススメ

シュールな笑いを体験したい人にオススメの作品です。

アクション、グルメ、コメディーの要素を含んでいるので多くのマンガ好きに読んでもらいたいですね。

ありそうでなかった発想で読者を魅了していく『ダンジョン飯』

完成したダンジョン飯は魔物が材料とは思えない出来映えですよ。

決して真似することのないグルメに驚いてください。

 

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