経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。(第2章)

今回は「原作 長岡マキ子 漫画 カルパッチョ野山」先生の『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。』はこんな漫画(あらすじ)

陰キャ男子の加島龍斗は絶対にフラれると分かっていながら、学園ヒエラルキーの頂点にいる美少女の白河月愛に告白しました。

すると白河さんは告白をOKしてくれたのですが、交際初日からエッチなことをしようとするので恋愛観の差が浮き彫りになってしまいます。

本当は童貞を捨てたいと思いながらも龍斗は白河さんとの関係を大事に育てたいという自分の気持ちに気づきました。

白河さんも龍斗の気持ちを分かってくれたので2人は自分たちのペースでゆっくりと距離を縮めることにします。

薄っぺらな好きから本物の好きを目指す龍斗と白河さんの青春を描写していく『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。』

今回は見守りたくなる純愛漫画の第2章についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

経験の差があってもお互いを尊重し合うことで本物の好きに近づくことを2人が教えてくれますよ。

 

『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2章前編

恋愛経験がない陰キャの加島龍斗が学園一の美少女で陽キャの白河月愛と付き合うことになってから1日が経ちました。

加島龍斗
「夢みたいなことが昨日からずっと続いている、信じ難いことに俺はあの学校一の美少女、白河さんと付き合っている」

まだ夢かもしれないと思っている龍斗が登校すると、数少ない2人の友人が大声を上げながら近づいてきます。

友人たちは一緒に帰った龍斗と白河さんに何があったのか気になっていました。

昨夜はエッチしなかったことを後悔していたので龍斗はまだ何も説明していません。

帰り道に白河さんの家へ寄ったことを伝えると、友人たちからエッチしたのか尋ねられます。

エッチしていないことを伝えると、学園ヒエラルキーの頂点にいる白河さんが気まぐれで龍斗を選んだのに彼氏面してワンチャンをスルーしたとバカにされました。

加島龍斗
「そ・・・そうなのか?からかわれてるんじゃないよな?白河さんと付き合ってるん・・・だよな・・・?」

不安を感じていると白河さんからメッセージが届きます。

昨日も何度かメッセージが送られてきたので夢ではなかったことを実感できました。

白河月愛
「寝坊しちゃったー、ぴえん(´;ω;`)」
加島龍斗
「駅まで自転車で行って急いで来れば1限には間に合うよ、頑張れ」
白河月愛
「鬼マジレスぴえん(´;ω;`)がんばる(¯;ω;¯)」

白河さんのような面白いメッセージは送ることができません。

それでもすぐに返信することを心掛けています。

結局この日、白河さんは1限が終わる頃に登校してきました。

加島龍斗
「身だしなみの時間は削れなかったんだな・・・」

遅刻してきたのにメイクも髪型もバッチリ整っています。

授業が終わると白河さんが話しかけてくれました。

白河月愛
「おはよう、寝坊しちゃった、リュートのこと考えてたら眠れなくなっちゃって、リュートみたいな人初めてだから、なんか不思議で」

自分ではどこにでもいそうな量産型の陰キャだと思っています。

ただ学園ヒエラルキーの頂点にいる白河さんは陰キャと接する機会がありません。

山名笑琉
「ルーナー!」
白河月愛
「なーに?ニコル、じゃーねリュート」

白河さんを呼んだのは陽キャグループの中でも存在感の強い山名笑琉(やまなにこる)です。

それから白河さんは休み時間の度に話しかけてくれました。

もちろん嬉しいのですが周囲の視線が気になります。

特に強烈ギャルの笑琉は龍斗のことを敵視しているような気がしました。

加島龍斗
「・・・あのさ白河さん、俺と付き合ってること誰にも言ってないよね?」
白河月愛
「え?親友のニコルには言ったけど」

よりにもよって強めギャルの笑琉に話してしまったそうです。

龍斗は付き合っていることを知られたくなかったわけではありません。

加島龍斗
「・・・たださ俺と白河さんが話していると目立つっていうか・・・」
白河月愛
「・・・それって学校ではあんまり話しかけずに付き合ってるのを秘密にしろってこと?」
加島龍斗
「えっと・・・そうしてもらえると助かるかな・・・」

情けないお願いをしていることは自覚しています。

しかし今まで周囲の視線を集めたことがないので耐えられません。

白河月愛
「・・・わかった、じゃああたしがリュートと話していいのはいつなわけ?」
加島龍斗
「えっ・・・ど、土日とかに会えばいいんじゃないかな・・・」

突然の質問に思いつきで返事しました。

心の中では陰キャが休日の白河さんを独占するなんて図々しいと思っています。

白河月愛
「それってデートってこと?」
加島龍斗
「ぶえっ!?そ、そうだね・・・ダメだったら全然いいんだけど・・・」
白河月愛
「ううん、いいよ、日曜は予定あるけど土曜は空いてるしどこ行く?」

こうして初デートすることになりました。

舞い上がっているので龍斗は気づいていませんが今日は金曜日です。

果たして明日のデートで龍斗は白河さんを楽しませることができるのでしょうか!?

 

 

自分でも白河さんと付き合っているのか信じられないので友人に信用されないのは当たり前かもしれません。

陰キャと陽キャでは付き合うという感覚にズレがあるのでしょうね。

キラキラした青春を表現していく『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。』

ここからいよいよ初デートの様子が描かれていきます。

龍斗の純粋な気持ちと白河さんの天真爛漫な性格が2人の関係を良い方向へ導いてくれますよ。

第2章後編

初デートがまさかの明日になってしまった龍斗は、授業中も白河さんを満足させるデートコースを考えることで頭が一杯です。

しかし未経験なのでありきたりなデートコースしか思いつきません。

白河さんに相談したいのですが笑琉と楽しそうに話をしています。

何も思いつかないまま帰宅した龍斗がため息をついていると、白河さんからビデオ通話の着信が入りました。

加島龍斗
「もっもしもし・・・!?ど、どうしたの!?」
白河月愛
「明日のデートのことだよ、まさか忘れた?」

デートというパワーワードと白河さんの笑顔にドキドキが止まりません。

すると白河さんがデートでどこに行きたいか質問してきます。

加島龍斗
「えっと・・・映画とか・・・?」

龍斗は映画が好きな訳ではありません。

まだデートコースを決められていないだけです。

白河月愛
「リュートはあたしと何がしたいの?なんでデート誘ってくれたの?」
加島龍斗
「白河さんのこと・・・もっと知りたいから」
白河月愛
「あたしの何を知りたい?いいよ、リュートのしたいことなんでもするよ・・・?」

ここでホテルに誘えるくらいなら16年も陰キャをやっていません。

また白河さんとの関係を大事に育てたいと思った気持ちは本当ですし、白河さんがしたいと言ってくれるまで待つと決めました。

加島龍斗
「・・・白河さんは?白河さんは休みの日に何したい?」
白河月愛
「あたし?えー、あたしはねー服が好きだからショッピングでしょー、コスメ試したり可愛いカフェに行ったりー」
加島龍斗
「じゃあそれをしない?」

龍斗には特にやりたいことがありません。

それならばしたいことがある方に合わせた方がいいと考えました。

白河さんと過ごせること自体が龍斗にとってはビッグイベントなのです。

白河月愛
「・・・リュートってやっぱちょっと変わってるね、そんなこと言う彼氏初めてなんだけど」

この言葉で龍斗は白河さんが尻軽ビッチではなく、何でも彼氏に合わせようとして都合のいい女に乗り換えられたことを確信しました。

龍斗は白河さんと2時に駅前で待ち合わせをすることにします。

翌日、約束通り待ち合わせ場所で合流した2人はギャル向けのショップへ向かいました。

陰キャの龍斗にはどうやって着るのか分からないアイテムばかりですが、楽しそうにショッピングする白河さんがとても可愛いので嬉しくなってきます。

龍斗の初恋相手は今でもトラウマになっている中一の時に告白した相手で、黒髪ロングの清楚な美少女でした。

もともと清楚系が好みなので正反対のド派手な美少女とデートしていることが不思議に思えてきます。

加島龍斗
「俺実はギャルが好きだったのかな?・・・いや白河さんに似合ってるから俺の趣味とは全然違うけど受け入れられるんだ」

白河さんだからド派手な格好でも受け入れられることが分かりました。

ずっと白河さんを見ていると色々なことが思い浮かびます。

そんな龍斗のことを白河さんは心配していました。

白河月愛
「・・・ねえリュートだいじょぶ?やっぱこんなデートってつまんなくない?」
加島龍斗
「えっ、そんなことないよ」
白河月愛
「ウソ、だってお店の商品全然見てなかったじゃん?」

確かにお店の商品は全く見ていません。

その理由は全部ギャル向けのものだったためです。

加島龍斗
「・・・でもつまらなくはなかったよ・・・白河さんを見てたから」
白河月愛
「どーゆーこと?」
加島龍斗
「えっと・・・そういう服好きなんだなとか、うれしそうで可愛いなとか・・・ごめんキモいな俺・・・」

キモいと自分でも思っているのですが、楽しそうな白河さんを見ていると龍斗も楽しくなりました。

すると急に白河さんが黙ってしまいます。

白河月愛
「・・・何それ・・・なんかハズいじゃん・・・やっぱリュートって変わってるね」

新たな可愛い一面を見せてくれました。

最初は憧れの存在でしたが、付き合い始めてから龍斗は白河さんのことがどんどん好きになっています。

ここで白河さんに笑琉からメッセージが送られてきました。

何を話しているのか気になる龍斗は自分の愚痴かもしれないと不安になってきます。

加島龍斗
「被害妄想はよくない!自信がないせいでこんなことばっかり考える、白河さんに釣り合うように変わらなきゃ、今すぐは無理だけど・・・」

超絶可愛い白河さんと付き合い続けるためには、女の子を信じられないトラウマを克服しなければいけません。

そんなことを考えていると全然違うタイプなのに白河さんと自分をフッた美少女の顔が重なってしまいました。

白河月愛
「もー、ニコルのやつー!だーからぁー、今リュートとデート中なんだって!」
山名笑琉
「だから電話したしー!」
白河月愛
「えぇー?そんなのあとで話すからぁ・・・だからルミナ行ってぇゼシルの服見てー、エチュハーのコスメ見てー、ビーチカフェ来てー・・・うん、全部あたしが行きたいって言った・・・だよね、こんなデートするの初めて」

どうやら笑琉はどんなデートしているのか気になったようです。

龍斗は白河さんがたくさんの経験をしたことで自分の彼女になってくれた気がしてきました。

自分には苦い事実ですがもしも白河さんが幸せになっていたら自分の目の前には座っていません。

加島龍斗
「何をしたらいいのかまだわからないけど・・・俺は白河さんを幸せにしてあげたい」

まだ自信はありませんが幸せにしたいと決意した龍斗だったのです。

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経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。のネタバレ!

2023.10.16

 

『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。』はこんな人にオススメ

感動できる恋愛漫画を探している人にオススメの作品です。

恋愛に自信がない人を勇気づけるストーリーになっていますよ。

素敵なセリフがふんだんに散りばめられた『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。』

性別に関係なく楽しめるラブストーリーです。

外見で人を判断しなくなった龍斗の成長に感動できますし、初めての経験で可愛らしい表情を見せる白河さんの魅力も感じられますよ。

 

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