ぼっち・ざ・ろっく!のネタバレ(漫画)!感想とあらすじも!

今回は「はまじあき」先生の『ぼっち・ざ・ろっく!』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『ぼっち・ざ・ろっく!』はこんな漫画(あらすじ)

後藤ひとりは性格が暗くてコミュ障な女子中学生です。

テレビで有名なバンドマンが学生の頃に暗い人間だっと語る姿を見たひとりは、バンドなら陰キャの自分も輝けると思いギターを始めました。

必死に練習したおかげでギターを弾けるようになったのですが、中学3年間は友達が1人も出来ずバンドメンバーを集められずに終わってしまいます。

中学時代を後悔するひとりは高校生になったら絶対にバンドをやると決めました。

しかし入学してから1カ月が経っても友達はできません。

引きこもり一歩手前の状態になったひとりの前に、バンドでドラムを担当している伊地知虹夏が現れます。

この出会いによってひとりのぼっち生活はどのように変化していくのでしょうか!?

音楽に情熱を傾ける女子高生の青春を描いた『ぼっち・ざ・ろっく!

今回はほのぼのとしたヒューマンドラマの魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

ぼっちな少年少女に勇気をお届けする素敵な物語になっていますよ。

 

『ぼっち・ざ・ろっく!』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

若者に人気のバンドマンがインタビューで学生時代は教室の隅で本を読んでる暗い人間だったと語っています。

後藤ひとり
「バンド・・・バンドなら私みたいな暗い人間でも輝ける・・・?」

インタビューを見ていた中学1年生の後藤ひとりはバンドが自分を輝かせると確信しました。

まずは父親からギターを借りて練習を始めます。

後藤ひとり
「かっかっこいいー・・・難しそうだけど頑張って弾けるようになるぞ!E?A?G?なんで突然英語の話に・・・?」

意気込んだのですがコードがよく分かりません。

また弾いてみると変な音が出ます。

諦めかけることもあったのですが、自分を輝かせるため努力を続けました。

後藤ひとり
「毎日6時間練習を続けて早2年・・・最近は動画サイトでも再生数けっこうあるし、うまいってコメントばかり・・・そろそろ・・・人前で披露してもいいよね・・・?」

上達したギターの腕前を文化祭で披露することにします。

しかし友達が1人もいないのでバンドを組むことができません。

1人ぼっちのまま卒業式を迎えてしまいました。

後藤ひとり
「三年間友達一人もできなかった・・・バンドメンバー集められなかった・・・文化祭ライブ出られなかった・・・高校こそは・・・高校生になったら絶対にバンドやるんだ・・・!」

後悔したひとりは高校でバンドを始めると決意します。

ですがひとりはバカで運動オンチ、さらに人の目を見て話すことができません。

そのため高校に入ってから1か月が経っても友達が出来ず、心の拠り所はギターだけになっていました。

後藤ひとり
「ひきこもり一歩手前ですー♪作詞作曲、私”押入れより愛をこめて”私のクソなオリジナル曲は置いといて人気バンドのカバー動画アップしなきゃ」

動画をアップするとコメントが寄せられてきます。

ネットの世界の人達は自分と同じ暗い人ばかりだと安心するのですが、中にはバンドを組んで文化祭でライブしたというコメントもありました。

ひとりも中学時代にメンバーを集めようとしたことはあります。

ですがバンドグッズを持って学校に行っても効果は無く、昼休みのリクエストでデスメタルを流したらクラスメイトは目を合わせてくれなくなりました。

中学の記憶がフラッシュバックしてきたひとりは、ギターを持って学校に行けば誰かが話しかけてくれるという他力本願に賭けてみます。

後藤ひとり
「かっかっこいい・・・一気にバンド女子だ、明らかにタダ者ではない感がある・・・こんな目立つんだもん、注目の的だよ!声かけられずにはいられないね!」

今度こそバンドメンバーを集められると思ったのですが、アキバ系だと誤解されてしまい誰も声をかけてくれません。

そのまま1日が終わってしまいました。

落ちこむひとりが公園のブランコで考え事をしています。

後藤ひとり
「あれぇ?誰からも話しかけられなかった・・・わかんなかったのかな?でもギターほどわかりやすいものもないよね?あっあえて話しかけられなかったという可能性は・・・ないないない、精神崩壊する」

考えているうちに学校へ行きたくなくなってきました。

このままひとりはぼっちのままバンドを組むことができないのでしょうか!?

 

 

ライブをしたいのにバンドのメンバーを集められないコミュ障のひとりが不憫でした。

性格を変えることはなかなか難しいので高校生になっても友達ができず可哀想ですね。

孤独な女子高生が仲間と出会い音楽の道を歩き始めていく『ぼっち・ざ・ろっく!』

ここからいよいよバンドのメンバーと出会うシーンが描かれていきます。

バンドのメンバーもひとりと同様に超個性的なキャラクターですよ。

後編

自分にはネットしか居場所が無いと落ち込みながら歩いていると、同年代の女子に声をかけられました。

伊地知虹夏
「あ!ギターッッ!それギターだよね?弾けるの!?・・・おーい?」
後藤ひとり
「・・・・・・!」

久しぶりに喋るので声を出せません。

そんなひとりに女子が自己紹介をしてくれます。

伊地知虹夏
「あ!いきなりごめんね、私、下北沢高校2年伊地知虹夏」
後藤ひとり
「あっ、後藤ひとりです」
伊地知虹夏
「私バンド組んでドラムやってるんだ、ひとりちゃんはギターどのくらい弾けるの?」
後藤ひとり
「あっ、そこそこ・・・」

いきなり名前で呼ばれたことに戸惑ってしまいました。

すると虹夏は困っているので助けてほしいとお願いしてきます。

伊地知虹夏
「お願い!今日だけサポートギターしてくれないかな!ギターの子が突然やめちゃって・・・ある程度弾ける人ならすぐできる曲だから!」
後藤ひとり
「むっむ・・・」

いきなりライブハウスで演奏してほしいと頼まれました。

ずっとバンドを組みたいと思っていたのですが突然のことで怖気づいてしまいます。

伊地知虹夏
「ありがとう!早速ライブハウスへGO!」

何も言っていないのに押し切られてしまいました。

ここで弱気になってはいけないので今まで妄想してきたライブを思い出します。

妄想で武道館を満員にしたことを思い出していると、虹夏にヤバい子だと思われてしまいました。

そんな虹夏が出演するライブハウスは姉が店長を務めているそうです。

言われるがままについていくと下北沢はオシャレな人たちばかりで、ジャージ姿のひとりは自分がこの場に相応しいとは思えません。

後藤ひとり
「これが本来あるべき女子高生の香り・・・」

いつも押入れにいる自分とは違い、虹夏からは良い香りが漂ってきます。

匂いを嗅がれた虹夏は頼む相手を間違ったと感じてきました。

伊地知虹夏
「そういえばひとりちゃんはバンド組んでないの?」
後藤ひとり
「へぅっ、あっ、バンドはずっと組みたいと思ってるんですけどなかなかメンバーが集まらなくて、普段はバンドのカバーをネットにあげたり」
伊地知虹夏
「へー、何弾くの?」
後藤ひとり
「結成した時すぐ対応出来るようにここ数年の売れ線バンドの曲は全部弾けます・・・」

バンドを組みたいという執念に驚かれてしまいます。

それでも虹夏はひとりに興味を持ってくれました。

また虹夏はカバーしている人の中で気になる存在がいるそうです。

伊地知虹夏
「ギターヒーローって名前で数年前から動画投稿してる人知らない?滅茶苦茶上手いって一部で話題だよ!」
後藤ひとり
「ギターヒーロー・・・?私!!」

虹夏が気にしているギターヒーローはひとりのことでした。

そのことを明かせないままライブハウスに到着します。

伊地知虹夏
「着いた!ここだよー」
山田リョウ
「やっと帰ってきた」
伊地知虹夏
「この子はベースの山田リョウだよ」

まだ時間があるのでスタジオに入って練習することにしました。

初めてのスタジオにひとりのテンションが上がってきます。

これから楽しいことが始まると思ったひとりだったのですが現実は違っていました。

後藤ひとり
「ややややっぱり私にはできませんー・・・」
伊地知虹夏
「お願いー!」
後藤ひとり
「なっななな何度言われても無理です!きょっ今日のところはおかえりくださいーっ」
伊地知虹夏
「ここあたしの家なんだけど!?」

ここからひとりの回想モードがスタートします。

ギターヒーローとして有名になったのでギターの腕前には自信があったのですが、演奏してみると虹夏たちと呼吸が合いません。

その理由はコミュ障のためひとりは目を合わせられないので、突っ走った演奏をしたためでした。

つまり一人で弾く時は最強なのですがバンドになると実力はミジンコ以下になってしまうのです。

現実を知ったひとりはお客の視線が怖くなってきたためダンボールの中で演奏することにしました。

後藤ひとり
「いっいつも弾いてる環境と同じです!みっ皆さん下北盛り上げていきましょう!」

押入れと同じ環境なので気が大きくなってきます。

いよいよライブ本番が迫ってきました。

伊地知虹夏
「そういえばひとりちゃんってあだ名とかないの?本名でライブ出る?」
後藤ひとり
「あっ・・・ちゅっ中学ではあのーとかおいとか・・・」
伊地知虹夏
「それあだ名じゃなくない!?」
山田リョウ
「ひとり・・・ぼっち、ぼっちちゃんは?」

ひとりのあだ名がぼっちちゃんに決定します。

ぼっちちゃんとなったひとりは虹夏とリョウの結束バンドに即席で参加することになりました。

初めてのライブは上手くいくのでしょうか!?

 

『ぼっち・ざ・ろっく!』を読んだ感想

せっかくバンドに誘ってもらったのに目を合わせられずぼっちちゃんと名付けられたひとりが可愛らしいですね。

ひとりだけでなく個性的な虹夏とリョウが加わることで明るくて読み応えのあるストーリーに仕上がっていると感じました。

音楽に青春を捧げる女子高生たちの日常を綴っていく『ぼっち・ざ・ろっく!』

たとえ一人ぼっちでも夢を見つければ誰もが輝けることを教わりました。

夢と友情の大切さをこの作品から感じ取ってみてください。

 

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