今回は「本田真吾」先生の『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』はこんな漫画(あらすじ)
警視庁捜査一課で働いている五代一哲(ごだいいってつ)は人殺しを許せない熱血刑事です。
しかし熱すぎるため犯人への暴力が過剰すぎることを理由に、捜査第五課への異動を命じられてしまいました。
辞令に納得できない五代の新しい上司は、超能力捜査官を名乗る飛高紫苑(ひだかしおん)です。
着任早々、飛高から連続殺人事件の潜入捜査を命じられた五代。
この捜査には常識で考えられないミステリアスな運命が待ち受けていました。
被害者として殺人鬼の犯行を止めようとする刑事の活躍を描いた『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』!
今回はバイオレンスなサスペンス漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。
サイコパスが数多く登場する刺激的な物語の世界観をじっくりとご堪能ください。
『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
下着姿にされた2人の女子高生が手錠をはめられた状態で密室の中に拘束されています。
その密室に不気味な格好をした男性が入ってきました。
物語はここで時間を遡り場面が移り変わります。
江東区のアパートにやって来た捜査一課の刑事・五代一哲が強引にドアを蹴破りました。
部屋の中では男性2人が女性のレイプ画像を撮影しようとしています。
撮影の邪魔をされたくない男性たちが襲い掛かってきたのですが、五代が圧倒的な暴力で返り討ちにしました。
首を絞められている男性はやめてくれと命乞いをします。
拳銃を男性の眉間に押し当てたところで、部屋に入ってきた別の刑事に止められました。
江東区で起こった女子高生強姦殺人事件の被疑者2名を確保できたのですが、五代は先走った捜査をしたため上司から叱責されてしまいます。
いつも先走ってしまう五代は、このままだといつか犯人を殺害してしまうかもしれません。
しかし五代は犯人を殺害しても構わないと思っています。
犯人を憎む気持ちは上司も理解できるのですが、犯人を裁くのは刑事の仕事ではありません。
あくまでも犯人を裁くのは司法に任せなければならないのです。
翌日、過剰な捜査を繰り返してきた五代に捜査第五課への異動が命じられました。
刑事部は第三課までしか存在していません。
様々なことに納得できないまま五代が捜査第五課のドアを開けました。
すると中から奇妙な覆面を被った男性が現れます。
しかし五代が驚いたり怖がったりすることはありません。
男性の胸ぐらを掴みながら怒りをあらわにします。
ここで男性が笑い出しました。
捜査五課長の飛高紫苑が覆面を外します。
ですが五代は目の前の飛高が上司とは思えません。
殴りかかろうとするのですが、飛高に警察手帳を見せられます。
飛高は五代よりも階級が4つ上の警視正でした。
捜査五課がどんな部署なのか全く情報がありません。
また部屋の中に奇妙な装飾品が置かれていることも五代を戸惑わせました。
いったい飛高はどのような理由で五代を捜査五課に異動させたのでしょうか!?
アウトローな刑事の五代とキャリアとは思えない金髪の飛高のギャップが物語に面白さをプラスさせていますね。
五代が連続殺人犯を必要以上に憎んでいるところも上手な伏線だと思いました。
目的が異なる2人がシリアルキラーと対峙していく『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』!
ここから捜査五課の実態が明らかになっていきます。
飛高のとんでもない思惑にご注目ください。
後編
捜査五課について尋ねた五代に、飛高は超能力捜査官を取り扱ったテレビ番組が好きだったと語り始めます。
この番組では超能力捜査官が透視能力で事件の真相に迫っていました。
飛高はこの番組を夢中で視聴していたのですが、実際はFBIに超能力捜査官は存在していません。
ショックを受けた飛高は警視庁に超能力で事件を捜査する五課を作ったのです。
しかし訳の分からないことをいきなり聞かされても信用できません。
他に受け入れてくれる部署がないことを理由に脅してきます。
ただし飛高が五代を捜査一課に戻すほどの力があるとは思えません。
自分の目的を達成するため飛高は手段を選びません。
捜査五課と自分に関する説明を終えると、飛高が複数の写真が貼っているホワイトボードを持ってきました。
五代には質問の意味が理解できません。
すると代わりに飛高が答え始めました。
2人目の人物はヘンリー・リー・ルーカスで360人を殺害した死刑囚でありながら、獄中から捜査に協力したそうです。
映画の羊たちの沈黙では彼をモデルにしたレクター博士が登場しました。
飛高が説明を続けようとすると五代が割って入ります。
写真の人物たちは全員が猟奇殺人鬼、いわゆるシリアルキラーと呼ばれる者たちでした。
アメリカで彼らはシリアルキラーカードがあるくらいカリスマ的な人気を誇っています。
それに対して日本の連続殺人犯は嫌われ者として不遇の存在のように扱われていました。
飛高は日本人の連続殺人犯が世界のシリアルキラーに匹敵るスター性を持っていると考えています。
ここで日本人バージョンの中から五代に1枚を引かせました。
五代が引いたのは出会い系サイトで知り合った女性の家を転々としながら4人を暴行死させた菊地夜空という連続殺人犯です。
菊地の家庭環境には問題があり、幼少期に両親の離婚で母親に引き取られた後、内縁の夫から数年間にわたって虐待を受け続けました。
これまで五代は連続殺人犯たちが起こした事件の調書何度も読み返していて、残忍で惨たらしい事件を起こした彼らを人間とは思っていません。
そのため殺人犯が人気者のように語る飛高に激高します。
シリアルキラーが奪った命は二度と戻ってくることはありません。
飛高は超能力で人を過去に送ることができます。
もしも五代が過去に戻って犯行を未然に防げば、被害者たちの悲劇を減らせるかもしれません。
提案を受け入れた五代が飛高の超能力によって過去へ送られます。
五代の意識は冒頭のシーンで手錠を嵌められていた女子高生、村上ハルカの中に入りました。
女子高生になったアウトロー刑事は、凄惨な連続殺人を防ぐことができるのでしょうか!?
『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』に関する他の記事はこちらです↓↓↓
本田真吾先生の他の漫画に関する記事はこちらです↓↓↓
『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』を読んだ感想
過去に戻って連続殺人を止めようとする発想が斬新ですね。
登場するシリアルキラーの極端な異常性にも驚かされました。
被害者の中に入り憎むべき殺人犯の凶行を防ぐ刑事の活躍を描いた『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』!
サスペンスとファンタジーが融合した読み応えのある物語です。
異常な犯罪者たちと五代の争いを目に焼き付けてください。
電子書籍を無料で読んでみませんか?
電子書籍は試し読み以外では無料での購読は不可能です。
ですがどうしても試し読みでは満足できないあなたにとっておきの方法があるんです!
それが動画観るならU-NEXTでおなじみのこの動画配信サービスなんですよ↓↓↓
映画、ドラマ、アニメなどの動画が最新作から名作まで充実のラインナップで見られるU-NEXT!
実は電子書籍も見られることをご存知でしたか?
U-NEXTでは電子書籍を34万冊以上配信しているんです。
さらにポイントを使って購入することも可能ですよ!
そのジャンルは幅広く漫画はもちろんのこと、小説やビジネス書、週刊誌からファッション誌、スポーツ誌までも網羅しているんです!
使えるポイントもよく電子書籍サービスであるような、「一部の作品だけ」「1巻だけポイント利用可」ではなくU-NEXTなら全巻で使用可能となっています!
登録時にもらえる600ポイントを使用して無料トライアル期間中でも新作コミックが読めるU-NEXT!
最新巻でもポイントを使用して読めるので、こんなにお得なことはありません!
最新漫画は動画も配信しているタイトルも多いので、「原作漫画とアニメや映画」のようにセットで楽しんでみませんか?
さらに大人向けコミック、BLやTLコミック、写真集なども充実!
雑誌も読み放題で成人向けの作品も超充実のU-NEXT
しかも新規登録から31日間は無料なんです!
もしも31日以内に登録を解除しても料金がかかることのない無料トライアルをこの機会に是非利用してみませんか?
ただし最新刊を読む場合は料金がかかるのですが、今なら特典で600円分のポイントがもらえるんですよ!
動画はもちろん電子書籍など、全ジャンル充実の配信数は120,000本以上!
さらにどのキャリアでも関係なく利用可能なU-NEXTを是非お試しください!
無料トライアルはこちらから↓↓↓