『4分間のマリーゴールド』のネタバレ!試し読みしてみませんか?

今回は「キリエ」先生の『4分間のマリーゴールド』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『4分間のマリーゴールド』はこんな漫画

幼い頃から父親と二人で生きてきた花巻みこと。

父親が再婚したことにより、みことには血の繋がらない母親と3人の兄弟ができました。

そんな中、救命士になったみことはある日、自分に秘められていた特殊な能力に気づいてしまいます。

手を重ねた人の死が視えるという能力が備わっていたみこと。

彼はこの能力で自分が大切に思う義姉・沙羅の運命まで知ってしまいます。

沙羅に残された寿命はあと1年でした。

果たしてみことはどのように最愛の姉と接していくのでしょうか!?

不思議な能力と向き合う青年の姿を描く『4分間のマリーゴールド』

今回はこの感動的なヒューマンドラマの魅力を、ネタバレを含みながらご紹介していきます。

この漫画はハンカチを用意してから読むことをお勧めしますよ。

 

『4分間のマリーゴールド』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

いつものように平和な朝を迎えた花巻家。

その中庭には愛犬に食事を与えるみことの姿がありました。

愛犬の頭を撫でながら、みことは絵を描いている沙羅の姿を眺めています。

そんなみことに義弟の藍が朝食の準備ができたことを知らせてきました。

食卓に行くと義兄の廉が藍と楽しそうに話をしています。

その様子を嬉しそうに見つめているみこと。

みこと
「幼い頃、こういうにぎやかな食卓に憧れてた」

父親と二人きりで育ったみことに新しい家族ができたのは、彼が9歳の時でした。

みこと
「父は再婚後すぐに亡くなり、母はフリーカメラマンで不在がち、兄の廉は警備員、弟の藍は高校生、血はつながらなくても家族だ」

そのため今のみことには血の繋がらない兄弟たちだけが唯一の家族となっていました。

兄弟たちといつものように朝食を済ませると、みことは仕事に向かう準備を始めます。

すると玄関で義姉の沙羅が声をかけてきました。

沙羅
「鎖骨貸してっ、みこと」
みこと
「えっ」

マイペースな沙羅は強引にみことを自分の部屋へ連れて行きます。

そして絵のモデルとして彼を椅子に座らせました。

沙羅
「男性の鎖骨をね、こう、モチーフとして入れたいんだけど、なんか雰囲気出なくて、スケッチさせて」

義姉の沙羅は画家で、夏の朝はいつもベランダを開けて絵を描いています。

みことに対して細かなポーズの修正を求める沙羅。

彼女のの手が体に触れるたび、みことの心臓は大きな音を立てていました。

しかしそのことを沙羅に知られてしまうわけにはいきません。

みこと
「おれっ!だめだ!やっぱり行かないといけない!」
沙羅
「ああ、ごめん、ごめん、そうだ、明日みこと予定ある?」
みこと
「明日は非番だから、ケーキ買っとくよ」

明日は沙羅にとって26回目の誕生日だったのです。

彼女の誕生日を祝う約束をしてから仕事に向かったみこと。

彼は救命士をしていて、この日も交通事故に遭った男性の救助に行くことになりました。

男性には骨盤骨折の疑いがあり、ショック状態のため意識がありません。

みこと
「呼吸、脈拍なし、心肺停止」

すぐにみことが応急処置を開始します。

しかし患者の身体に触れたみことには、死の運命が視えてしまいました。

そのため一瞬ですがみことの動きが止まってしまいます。

先輩から注意されて再び応急処置をするのですが、患者は亡くなってしまいました。

死の運命が視えるまことはこのショックから立ち直ることができるのでしょうか!?

 

 

新しい家族に囲まれながら幸せそうに生活するみこと。

しかし彼には死の運命が視えるという残酷な能力がありました。

そのためいつもみことは、どこか悲しみに包まれています。

彼の苦悩と、沙羅の悲しい運命を描いていく『4分間のマリーゴールド』

切なすぎる物語を引き続きお楽しみください。

後編

患者の死を受け入れているみこと。

みこと
「救急救命士の任務、それは現場から医療機関まで傷病者に救急処置を行うこと、それによって生死が大きく分かれる」

みことはこの仕事の重要性を理解しています。

しかし彼は救命士になってから自分に不思議な能力があることに気がつきました。

みこと
「救命士になって気づいたこと、自分の特殊な能力、おれには視える、人の死ぬ運命が」

彼には手を重ねた人の最期の姿が視えてしまいます。

その運命はどれだけ抵抗しても必ず現実のものになってしまっていました。

みこと
「人の最期がわかっても助けられないなら意味がない、どんなにあがいても無駄だった、一度視た死は変えられない、おれには誰の命も救えない」

自分の無力さを感じ嫌気がさしているみこと。

救命士という職業柄、彼は多くの人の死に触れなければいけません。

しかし自分がどんなに頑張っても、視えてしまった死の運命を変えることはできませんでした。

そのため言いようのない無力感が彼を襲っていたのです。

仕事が終わりうなだれながら花屋へ向かうみこと。

毎年恒例になっている、沙羅の誕生日を祝うお花を買いにやって来ていました。

みこと
「ファサーっと大きな花束にしよう、色は黄色とオレンジが好きだからたくさん、大きなマリーゴールドの花束」

花束にメッセージを添えるか尋ねられたみこと。

しかし彼がメッセージを添えることはありませんでした。

みこと
「言葉がなくても、それだけで幸せになってもらえるように」

花束を持って家に帰ると沙羅がみことのことを待っていました。

沙羅
「あっ、お帰りみこと」
みこと
「ただいま、姉さん」
沙羅
「早く早くっ、もうみんな帰ってるよ」

嬉しそうな表情の沙羅を見つめるみこと。

彼は心の中で何度も沙羅の名前を呼び続けていました。

最愛の義姉として、彼女の存在はみことにとっては最も大切なものになっていたのです。

そんな中、家族で彼女の誕生日を祝い始めました。

庭で彼女のために花火をする幸せな家族の光景が広がっています。

みこと
「この絵を目に焼きつけたい、花火が消えてしまう前に」

沙羅の姿を脳裏に焼き付けていくみこと。

実は沙羅の誕生日は彼らが家族になった記念日でもありました。

もう一人弟が欲しいと思っていた沙羅にとっては、みことは誕生日プレゼントのようだったのです。

そんな沙羅に対して、みことは初めて会った時に彼女の名前を世界で最も綺麗な名前だと感じていました。

家族以上の絆で繋がっている二人。

しかしみことには沙羅が死ぬ運命が視えてしまっていました。

みこと
「1年、たった八千七百六十時間、たった三千百五十三万六千秒、せめて1秒残らず幸せでいてほしい」

沙羅は1年後の誕生日に死ぬ運命なのです。

みことは彼女の死を受け入れることができるのでしょうか!?

この続きは実際に漫画を読んで感動してみてくださいね。

 

『4分間のマリーゴールド』を試し読みしてみませんか?

最愛の人が死ぬ運命を視てしまったみこと。

その姿がとても切なすぎる『4分間のマリーゴールド』

この漫画は感動的なストーリーが大反響を呼んでいます。

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