『じい様が行く』のネタバレ(漫画)!なろう系の人気作です!

今回は「漫画 彩乃浦助 原作 蛍石」先生の『じい様が行く』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『じい様が行く』はこんな漫画(あらすじ)

朝尾晴太郎(あさおせいたろう)は娘婿に家業の茶畑を任せて引退し、中学生の孫とオンラインゲームを楽しむ悠々自適な毎日を過ごしています。

しかしある日、異世界の神様が孫の代わりに晴太郎を召喚してしまいました。

孫のために異世界で暮らすことを決めた晴太郎は、転生の代償に神様から強力なスキルを授けられます。

特別な能力と人生経験を活かして晴太郎は異世界のトラブルを次々と解決していくのでした。

なろう系の名作小説をコミカライズした『じい様が行く』

今回は自由な発想で物語を紡いでいくSFファンタジー漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

自由気ままに異世界を探訪する老人の姿をじっくりとお楽しみください。

 

『じい様が行く』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

ある日の深夜、朝尾晴太郎が中学生の孫が部屋に戻ってくるのを待っています。

すると包丁を持った不審者が家に侵入してきました。

運悪く孫が不審者に遭遇したため晴太郎が不審者を取り押さえます。

しかし不審者が1人ではなかったので晴太郎は帰らぬ人となってしまいました。

朝尾晴太郎
「おや?」
イスリール
「少年よ、この世界で勇者になってくれまいか」
朝尾晴太郎
「少年?誰のことかの、どういうしかけで浮いてるんじゃ、それ」

意識を取り戻した晴太郎の前に宙に浮かぶ人間が現れます。

ですがなぜ晴太郎のことを少年と呼んでいるのかは分かりません。

イスリール
「タクミくん、私の名はイスリールだ」
朝尾晴太郎
「タクミは孫じゃが、ここはアレかの、あの世かの?」

イスリールは孫のタクミを召喚したつもりでした。

しかし目の前にいるのは明らかに老人です。

イスリール
「なるほど・・・ヒト間違い、タクミくんのおじいちゃんだこの人」

ようやくイスリールは間違いに気づきました。

頭を抱えてしまうのですが、イスリールとは対照的に晴太郎は冷静です。

朝尾晴太郎
「イスリールさんと言ったか、アンタは神様って事かの?」

ここでイスリールが地面に足を付けました。

晴太郎は浮かぶことをやめたイスリールに孫の安否を質問します。

イスリール
「今確かめました、亡くなったのはあなただけです」

タクミが無事なことを伝えると晴太郎は安心してくれました。

ただしイスリールが取り返しのつかないミスをしたことは間違いありません。

朝尾晴太郎
「タクミさえ無事ならそれでいいんじゃよ、タクミを呼んでどうするつもりだったんじゃ」
イスリール
「こちらの世界に転生させるつもりでした」
朝尾晴太郎
「その転生ワシが代わったり出来るんかの?」

晴太郎の申し出はイスリールにとって願ったり叶ったりのものでした。

そのため大喜びしながら申し出を受け入れます。

イスリール
「そういうことでしたら御老人、あなたの勇気に幸多からんことを」
朝尾晴太郎
「急に神々しくなりおったのぅ」
イスリール
「神ですから、それより・・・ご老人は驚かなさすぎでは」
朝尾晴太郎
「異世界転生なら孫に借りたライトノベルにしょっちゅう出とったわい」

小説を読んでいたおかげで晴太郎は冷静さを保てていました。

驚くイスリールに晴太郎は少し若返らせてほしいことを要求します。

イスリール
「はい、希望があればなんでも聞きましょう」

なんでもという言葉が晴太郎の好奇心をそそりました。

ここからスキルやステータスに詳しい晴太郎が様々なことを要求していきます。

朝尾晴太郎
「いまさらコトバで苦労はしたくないのお」
イスリール
「全言語習得済みにして一般知識と鑑定スキルもつけましょう、他には何か?」

まずは異世界で使える全言語を習得させてもらいました。

続いて獲得したアイテムを収納できるボックスを要求します。

するとイスリールから無限に収納ができるインベントリというスキルを紹介してもらいました。

朝尾晴太郎
「ほうほう?それは便利じゃ!アンタすごいのお」
イスリール
「ハハ・・・こう見えても神ですから、ところで異世界の御老人、お名前は」
朝尾晴太郎
「アサオセイタロウじゃ」
イスリール
「では再び目見えん時まで」

こうして晴太郎は異世界フィロソフに転生されることになったのです。

特別なスキルを習得した晴太郎に待ち受けている運命とは・・・!?

 

 

老人が異世界に転生されるという設定が斬新だと感じました。

その中でもライトノベルを読んでいたことで異世界転生をすんなりと受け入れた晴太郎の姿がとても印象に残りますね。

普通の転生漫画と一線を画している『じい様が行く』

ここから晴太郎の冒険劇が幕を開けていきます。

常に沈着冷静な晴太郎の活躍を目に焼き付けてください。

後編

イスリールの能力によってフィロソフの祠に転生された晴太郎が目を覚ましました。

朝尾晴太郎
「おお、月が二つある、双子じゃ、趣がある異世界じゃあ」

満月と三日月が存在している夜空を眺めながら祠の外へ出てみます。

すると森の中で鹿が凶暴なクマに襲われていました。

様子を見ていると晴太郎に気づいたクマがこちらに襲いかかってきます。

朝尾晴太郎
「使える魔法は・・・と、忙しないのぉ」

クマの攻撃をかわしながら“束縛”という魔法でクマを拘束しました。

魔法の効果は絶大でクマはすぐに動けなくなります。

効果を確認した晴太郎はクマにトドメを刺すことにしました。

朝尾晴太郎
「ではこっちはどうかの?アイスニードル」

クマを倒すと傷付いた鹿に回復の魔法をかけてあげます。

こうして最初の冒険劇を簡単にクリアしてしまいました。

退治したクマはインベントリに収納しておきます。

そのまま時間が経過していき晴太郎は異世界で初めての朝を迎えました。

朝の運動をしていると川のせせらぎが聞こえてきます。

朝尾晴太郎
「ほうほう、十年は若返っとるな!」

水面を鏡代わりに使うと若返っていることが確認できました。

続いて晴太郎は大きな街を目指すことにします。

通行人に道を尋ねながら歩いているとスールという街に到着しました。

朝尾晴太郎
「さてゲームの定石通りならまずは神殿じゃのう」

神殿にはイスリールの銅像が飾られています。

銅像に挨拶を済ませると次は行商としての登録をすることにしました。

スールにあるギルドでは年間5万リルで行商の公認を受けられます。

次に食料品を扱うため、この街でどんなものがどのような価格で販売されているか調査を始めました。

販売価格を調査していると通行人とぶつかった子供が売り物の卵を割ってしまいます。

見かねた晴太郎は子供の自宅へついていき、一緒に謝ってあげることにしました。

しかし母親は商売にならないため許してくれません。

朝尾晴太郎
「ということはこれが売り物になればいいんじゃな、油と酢はあるかの?」

前世での知識を活用して割れた卵でマヨネーズを作りました。

マヨネーズの味を気に入ってくれた母親は、晴太郎を恩人として宿に泊めてくれます。

翌日になると仕入れておいた茶葉をギルドへ売りに行きました。

意外にも商売上手な晴太郎はギルドでの販売を成功させます。

続いて別の街を目指していると、エルフがゴブリンに追いかけられていました。

ゴブリンを仕掛けたのは人間のようです。

朝尾晴太郎
「お嬢ちゃん大丈夫かい?お困りのようじゃのぅ」

死を覚悟したエルフと襲いかかろうとするゴブリンの間に割って入りました。

しかしエルフは晴太郎に逃げてとお願いしてきます。

圧倒的な魔力を誇る晴太郎なのですが、見た目は老人なので強いとは思ってもらえません。

朝尾晴太郎
「泥沼、殺しはせん、大人しくしとれ、麻痺、しびれとる間に退散じゃ」

こうしてあっという間にエルフを助けてあげました。

さらに晴太郎はエルフにゴブリンを仕向けた人間たちも捕獲します。

晴太郎は捕獲した人間を引き渡すためスールへ戻ることにしました。

彼らは偉い人の息子だったためこれまで誰も手が出せなかったそうです。

やりたい放題の彼らはいつもゴブリンをけしかけていて、困ったところを助けて恩を売っていました。

このやり方で報奨金とランクポイントを稼いでいるそうです。

朝尾晴太郎
「けしからん話じゃの、次に会う時もワシらみたいに優しいとは限らんぞ、そうなると次も生きて森から戻ってこれるとは限らんのう、森はこわいからのう」

理不尽な仕組みを許さない発言をした晴太郎の迫力によって、ギルドのマスターがようやく重い腰を上げました。

晴太郎はこうしてスールに蔓延していた悪事を解決したのです。

しかし異世界フィロソフにはまだまだ問題が山積していました。

特殊なスキルで異世界を救う晴太郎の冒険は始まったばかりなのです。

 

『じい様が行く』はこんな人にオススメ

SFファンタジー漫画の中でも冒険物語が好きな人にオススメです。

おじいさんなのに勇者として活躍する晴太郎の姿から勇気を貰ってみてください。

見た目で人を判断してはいけないことを教えてくれる『じい様が行く』

読んでいくうちにポジティブな気分になれる物語です。

胸をワクワクさせながら晴太郎が悪事に立ち向かう姿を読んでいってください。

 

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