僕が歩く君の軌跡のネタバレ(漫画)!無料の試し読み情報も!

今回は「キフウタツミ」先生の『僕が歩く君の軌跡』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『僕が歩く君の軌跡』はこんな漫画(あらすじ)

鳴瀬一世というペンネームで小説家活動している木崎蓮は、4年ぶりの新作小説を執筆しています。

しかし幼い頃の事故によって車椅子生活のため、身の回りのことを自分ですることができません。

八つ当たりするためヘルパーから毛嫌いされる中、新人の槙凛太郎という青年が木崎の前に現れます。

どんなにワガママを言っても自分と向き合おうとする槙の姿を見ているうち、木崎の閉ざされた心が少しずつ癒されていくようになりました。

人間と人間の絆をテーマにした『僕が歩く君の軌跡』

今回は大きな感動に包まれるヒューマンドラマの魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

支え合いながら試練に立ち向かおうとする2人の姿をじっくりとご覧ください。

 

『僕が歩く君の軌跡』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

4年ぶりの新作小説の内容について木崎が担当者と電話で話をしています。

新作の話題なので明るい表情なのですが、電話を切るとすぐに目つきが悪くなりました。

そこにタイミング悪くヘルパーがやってきます。

木崎蓮
「他の部屋には入るなって言わなかったか?」

居間に木崎が居なかったのでヘルパーは家の中を探し回っていました。

勝手なことをされた木崎はどんどん機嫌が悪くなっていきます。

さらに広い家を1人で管理していることが偉いという言葉で木崎の怒りが爆発しました。

木崎蓮
「帰れ、さっさと帰れって言ってんだよ!」

ヘルパーは逃げるように家を出て行きます。

このように木崎がヘルパーを追い出すことは珍しくありません。

ワガママなため現在の木崎を受け入れてくれるヘルパーステーションは1カ所だけになっていました。

ですがこのステーションも木崎に対して手が負えなくなってきています。

そんな木崎のお世話を槙凛太郎という新人が担当することになりました。

槙凛太郎
「話には聞いてましたけど・・・大変そうですね、その木崎さんて人」

この日は研修を兼ねてベテランヘルパーと木崎の元へ向かいます。

向かう途中、ベテランから木崎が若い頃に家族を亡くしたことと、足が不自由なのでストレスが溜まっているという説明を受けました。

辛い思いをしているのは利用者本人なのだから頑張ろうと励ましてもくれます。

説明を受けている間に目的地へ到着しました。

インターホンを押してから家に入ると、車椅子に乗っている木崎が出迎えてくれます。

しかし木崎は槙がピアスをしていることと、長髪でパーカーのポケットに手を入れている姿がヘルパーとは思えません。

木崎蓮
「まずは部屋の掃除、それとゴミ出し、指示した部屋以外には入るなよ、終わったら声掛けろ」

ぶっきらぼうな態度で掃除とゴミ出しを指示してきました。

槙が掃除を始めると木崎は居間で新聞を読み始めます。

すると長い前髪が目に入って邪魔になりました。

髪留めを探すのですがどこにも見当たりません。

槙凛太郎
「木崎さん使いますか?予備なんできれいすよ」

気を利かせた槙が髪留めを手渡そうとします。

しかし他人に心を開いていない木崎は受け取ろうとしません。

木崎蓮
「何か変か?髪長いのがそんなにおかしいかよ」
槙凛太郎
「いえ、似合ってると思います」

穿った見方でしか他人と接しられないので、木崎は馬鹿にされたと思い込みます。

もちろん槙には馬鹿にするような気持ちなど一切ありません。

するとここで2人のやり取りを見ていたベテランが木崎の髪の毛を結ぼうとしました。

木崎蓮
「さわるな!ヘルパーが頼まれても無いことしようとするな!」

またしても上から目線で怒鳴ったので気まずい空気になっていきます。

この空気を変えるため槙はベテランにゴミ出しをお願いしました。

槙凛太郎
「木崎さん、廊下と突き当りの部屋で良いんですよね?」

しっかりと確認を取ってから掃除に向かいます。

廊下の掃除を終えて奥の部屋に向かうと木崎が追いかけてきました。

木崎蓮
「おい!言い忘れてたけど机の上はやらなくていいからな、物が多いから位置が変わってたりすると困る」
槙凛太郎
「木崎さん随分本読んでるんですね、俺も鳴瀬一生好きっすよ、丁度この本読み返してて・・・この人三、四年くらい新刊出してないすよね」

槙が自分の書いた小説を好きだと言ってくれます。

しかし自分が鳴瀬一生だと明かすことはできません。

木崎蓮
「無駄口叩くな、さっさとやれ!」

これまでに出会ったことのないタイプのヘルパーに木崎の調子が狂い始めます。

槙のことを変な奴だと思っていると、キッチンでベテランが食器の整理を始めていました。

木崎がグラスやティーカップの置き場所を指示していると、ベテランが重ね方を間違えてしまいます。

見かねた木崎が代わりにティーカップを重ねようとすると手が滑ってしまいます。

そのためティーカップが割れてしまいました。

槙凛太郎
「大丈夫ですか?」

車椅子のため素早く動けない木崎の身体を槙が庇ってくれます。

自分のことを守ってくれた槙の行動に木崎の心は揺れ動いていました。

木崎蓮
「ティーカップは割れるし変な奴には振り回されるし、ほんと今日の運勢最悪だな」

テレビ番組で見た占いの通り本日の運勢が最悪だったことを実感します。

それでも最悪な出会いだと思った槙が木崎の運命を変えていくことになるのでした。

 

 

足が不自由なことでストレスが溜まるのは分かりますが、他人に心を開かない木崎には他にも何か理由がありそうだと思いました。

普通なら相手にしたくないタイプの木崎に対しても、槙が精一杯の態度で接する姿には感心できますね。

心を閉ざした小説家が純粋な青年と出会ったことで前を向き始めていく『僕が歩く君の軌跡』

木崎だけでなくどこか影の感じられる槙も印象的なキャラクターになっています。

衝突しながら2人が心を通わせる姿にご注目ください。

後編

何故かは分かりませんが槙の行動に木崎はドキドキしてしまいます。

しかし現在の木崎は胸のドキドキに対して素直になることなどできません。

木崎蓮
「本当最悪だな、気に入ってたんだティーカップ、どうしてくれるんだよ、いちいち俺が干渉しないとまともに仕事も出来ないのか?ヘルパーの癖に役立たずで呆れたよ」

自分の本心とは違っているかもしれませんが帰ってくれと言ってしまいます。

これまで来ていたヘルパーは木崎の言葉で引き下がってしまいました。

しかし槙は引き下がりません。

槙凛太郎
「木崎さん指示するのはかまいません、ただ僕らも人間なんでそんな態度でいられると不安になってしまいます、掃除機かけますね」

帰れと言う指示を無視して割れたティーカップを片付けようとします。

それでも木崎の怒りは収まりません。

木崎蓮
「はっ、仕事は最後までするのか、立派だな!内心イラついてる癖に平静ぶりやがって、そういう態度腹立つんだよ、この偽善者!」

言いたい放題の木崎にベテランが頭を下げます。

ですが槙は納得していません。

槙凛太郎
「木崎さん、俺は仕事だからという理由だけでやっている訳ではありません」
木崎蓮
「うるさい!二度と来るな!」

結局八つ当たりのような形で槙は追い出されてしまいました。

翌日、もうヘルパーが来ないだろうと思っている木崎が食料を探し始めます。

しかし食料のストックが底をついていました。

八つ当たりしたためヘルパーに買い物を頼むことはできません。

仕方なく近所のスーパーへ向かうとトイレに行きたくなりました。

すると店員が何かお手伝いしましょうかと声をかけてきます。

他人に心を開かない木崎は店員の優しさに甘えられません。

そのままスーパーを出ると再びトイレに行きたくなります。

木崎蓮
「ここじゃ駄目だな、駅のトイレなら・・・え・・・?嘘だろ・・・」

方向を変えようとしたのですが、車椅子の車輪が轍にはまってしまいました。

自分の力だけでは車椅子を動かすことができません。

その頃、槙が木崎の家を訪れていました。

槙凛太郎
「お疲れ様です、今木崎さんの家に居るんすけど返事無くて」

ヘルパーステーションからも連絡を取ってもらうことにします。

それでも不安な槙は自分も木崎の携帯に電話をかけてみました。

木崎蓮
「何でこいつまでかけてくるんだよ・・・」

普段の木崎なら電話に出ることはありません。

しかし緊急事態のため電話に出ました。

槙凛太郎
「木崎さんの携帯ですか!?ケアステーションいこいの槙です、木崎さん今何処ですか?自宅に伺ったんすけど留守みたいだったから、木崎さん?」
木崎蓮
「・・・て、助けて・・・くれ・・・」

ようやく素直に助けを求めます。

槙が慌てて駆けつけると木崎は小便を漏らしていました。

屈辱的な恥ずかしさで哀れ姿の木崎に槙がそっと身を寄せます。

槙凛太郎
「やっぱり降ってきましたね、帰りましょう、木崎さん」

木崎は自分でもなぜ槙に頼ってしまうのか理由が分かりません。

それでもここから木崎は槙のことばかり考えるようになっていきます。

木崎蓮
「なんで俺はあいつの事ばかり考えてるんだ?なんで俺はあんなに動揺していたんだ・・・?俺はあいつとどうなりたいんだ?」

まるで恋人を想うかのように槙のことが頭から離れません。

2人はヘルパーと利用者を越えて特別な関係になってしまうのでしょうか!?

 

『僕が歩く君の軌跡』を読んだ感想

物語を読んでいくうちにBLを連想させるストーリーになっていると思いました。

男性同士が距離を縮める様子はBL漫画ファンにとってたまらないのではないでしょうか。

障害者とヘルパーの交流を描いていく『僕が歩く君の軌跡』

仕事上だけでなく内面から繋がっていく美しい絆を表現しています。

性別を越えて支え合う2人の姿から感動を味わってください。

 

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