海が走るエンドロールのネタバレ(漫画)!試し読み情報も!

今回は「たらちねジョン」先生の『海が走るエンドロール』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『海が走るエンドロール』はこんな漫画(あらすじ)

65歳の茅野うみ子は夫と死別してから退屈な日々を過ごしていました。

四十九日が過ぎた頃、うみ子は何十年ぶりかに映画館へ行ってみることにします。

映画を見終わると美術大学で映像を専攻している海(カイ)という青年と出会いました。

カイに映画を観るより作る側の人間だと指摘されたうみ子。

心を騒ぎ立てられたうみ子はここから映画の海へ飛び込むことになるのでした。

青春に年齢など関係ないことを訴えかける『海が走るエンドロール』

今回は美大を舞台にしたヒューマンドラマの魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

夢を追いかける人のキラキラした姿を目に焼き付けてください。

 

『海が走るエンドロール』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

うみ子が昼食の準備をしています。

ご飯が炊けると夫の仏壇に供えてからご飯を食べ始めました。

テレビを見ながら食事しているのですが、お昼のテレビ番組は面白くありません。

うみ子
「大昔、あの人と初デート、映画館に行ったなぁ、でもあの時私は・・・」

昔のことを思い返しているうちに映画が観たくなりました。

しかしビデオテープがデッキに入っていきません。

何度も繰り返しているうちに疲れてしまったうみ子は買い物へ出かけることにします。

うみ子
「そういえば一緒によくビデオを借りにいった、でもあの人が買ったビデオってなかったわね・・・」

死別した夫は映画ならどれでも良かったのかもしれません。

そんなことを考えていると近所の人がフラダンスに誘ってきました。

フラダンスに興味がないうみ子は、誘いを断るため映画館に入っていきます。

何十年ぶりに入った映画館で当日券を買っていると、周りは若い人達ばかりでした。

うみ子
「もう少し若い時ならもっとちゃんとした服で来ればよかったって思っただろうな」

思いつきで映画館に入った自分に驚きながら劇場に入っていきます。

すると入り口で若い人とぶつかってしまいました。

カイ
「すみません」

最近の若い子の手足が長いことに驚きながら席に座ります。

映画が始まると大きな空間に響き渡る大音量が心臓にまで響いてきました。

うみ子
「そうだ、映画館来るとわたし」

普通の人はスクリーンから目を離さないものです。

しかしうみ子はスクリーンではなく後ろの座席が気になってしまいました。

これが昔からの癖になっているのです。

大昔に夫と映画館に来た時もうみ子は座席を見てしまい、夫から映画よりも映画を観ている人が好きだと指摘されました。

夫のことを思い出しているうちに映画の上映が終了します。

帰ろうとしていると先ほどの若者と再びぶつかってしまいました。

カイ
「さっき観てましたよね、客席、自分もたまに客席観たくなるんでわかります」
うみ子
「学生さん?」
カイ
「隣駅の美大っす、映像専攻で」

若い学生が自分と同じ癖を持っていることが嬉しく感じられます。

さらに映像を専攻していることにも好感を抱きました。

うみ子
「映像専攻?素敵ねぇー、憧れるわぁ」
カイ
「いやこっちも、おばあさんがこの映画選んでんのエモいなって思いましたよ、じゃあさよなら」

おばあさんと言われたこととエモいという言葉に引っかかってしまいます。

そんなうみ子が学生を呼び止めました。

うみ子
「あの、映像科ならビデオデッキ直せない?」
カイ
「直せないっすけど」

映像を専攻していても機材を修理できる訳ではありません。

それでも困っているうみ子は年の功を使っておねだりします。

うみ子
「と、とっても困ってて・・・」
カイ
「じゃあ見るだけ見ましょうか」

優しい学生はうみ子の家に来てくれると言ってくれました。

学生はすぐにネットを検索しながらデッキの修理を始めます。

試しにテープを入れると映画が再生されました。

2人は王道の映画を食い入るように視聴します。

うみ子は久しぶりに人と映画を観ることができました。

うみ子
「映画を観てる人が好きなんてそういうわけじゃなかったけど、映画を一緒に観てくれる貴方のことは好きって言える、でももうあなたこの世界のどこにも本当にいないのね」

映画を観終わるとうみ子が大粒の涙を流しています。

修理を終えた学生は映画が終わったので帰ることにしました。

カイ
「おばあ・・・えっと」
うみ子
「あ、茅野よ、茅野うみ子と申します、今さら」
カイ
「あ、一緒だ、俺カイです、海って書いてカイ」
うみ子
「へぇー・・・カイ・・・ちゃん、くん?」

うみ子は最初からカイのことを女の子だと思っていたので混乱してしまいます。

しかしカイは全く気にしていません。

カイ
「うみ子さんさぁ映画作りたい側なんじゃないの?どんな面白い映画観てもさ客席が気になるの、自分の作った映画がこんなふうに観られたらって考えちゃってさゾクゾクするからなんじゃないの?」

カイの言葉と一緒に大きな波が打ち寄せてくるような感覚を覚えます。

足が持って行かれそうになるので力を入れ直しました。

うみ子
「そうなのかなぁ」
カイ
「そんな人間はさ今からだって死ぬ気で映画作ったほうがいいよ」

うみ子の頭にエンドロールが流れ始めます。

このエンドロールは新しい物語を紡ぐため流れたのかもしれません。

 

 

神秘的な世界観に包まれた美しい物語だと感じました。

波に打たれたようなうみ子の感覚も瑞々しく表現されていますね。

優しい雰囲気が心地良い『海が走るエンドロール』

ここからうみ子の日常が少しずつ変化していきます。

65歳の青春グラフィティをお楽しみください。

後編

カイと出会ってからうみ子の日常は揺らいでいました。

この日も料理中にボーっとしてしまい、炒め物を焦がしてしまいます。

うみ子
「本当に波に打たれたと思ったのよ、カイくんの能力かもしれないわね、海って名前だもの、ねぇ本当に笑ってくれてる?」

遺影の夫は笑っているのですが、天国で今も笑っているかは分かりません。

うみ子が遺影に話しかけていると娘と孫からテレビ電話がかかってきます。

話をしていると見覚えのない筆箱が置いてあることに気付きました。

すぐにカイの筆箱だと分かるのですが連絡先を知りません。

困っていると娘から大学に届けてあげればいいと言われます。

うみ子
「そっか、大学って誰が行ってもいいんだ」

娘のアドバイスで美大へ向かうことにしました。

美大は想像していたよりも普通の子が多いため安心します。

それでも構内を歩いていると顔や作業着に絵の具を付けた学生を見かけました。

学生たちが美大生らしいことに感心していると、上映会をお知らせするチラシが目に留まります。

うみ子
「よしっ、久しぶりの大学、もう少しだけ楽しんじゃお」

カイを探しながら上映会を見学することにしました。

チラシに食堂ホールが会場と書かれていたので向かいます。

受付に行くとこれからカイの作った映像が上映されるということでした。

興味があるためカイの映像を視聴することにします。

映像を夢中になって視聴していると、背後に人の気配を感じました。

うみ子
「カイくん・・・!」
カイ
「いやビビるのこっちでしょ、どう考えても」

ここから2人は一緒に映像を視聴します。

カイの映像は可愛いキャラが日常から飛び出して世界を回り、色々な人に出会った後で自宅に戻るという内容でした。

そして最後に死んだもう一人の自分を見つけたショックで死ぬというものです。

うみ子
「なんで!?どういうメッセージ・・・」
カイ
「お疲れ様っす、意味わかんなかったでしょ」
うみ子
「ええ、えっと・・・内容はよくわからなかった、カイくんの作った映像だと思うとワクワクしたわ」

意味を理解できなかったことを見透かされました。

しかしワクワクしたことは本心です。

カイの作品は撮影した映像に画像を一枚一枚描き足していました。

その説明を聞いてうみ子は気が遠くなってしまいます。

カイ
「・・・で、うみ子さん願書でも取りに来たんすか?」
うみ子
「ちっ、違う違う、こんなおばさんがいるだけで違和感よぉ、ほらこれ筆箱、忘れてたでしょ?」

面倒くさい自虐だと思いながら筆箱を渡しました。

カイがお礼を言っていると同じ学科の仲間たちが集まってきます。

受付をしていた友人はうみ子をカイの祖母だと勘違いしていました。

カイ
「うみ子さん、映画が好きなんだって」
うみ子
「全然ッ、好きって言えるほどでもないわよ・・・」

謙遜していると再び波が打ち寄せてくる感覚を覚えます。

これ以上の波はうみ子の日常に必要ありません。

慌てて帰ろうとするとカイに呼び止められます。

カイ
「今度、学校の展示室でも上映会あるんでチラシどうぞ」

チラシを受け取ったうみ子が帰っていきました。

自宅に戻ったうみ子は気持ちを切り替えることにします。

映画のことを考えたくないので料理を作り始めました。

うみ子
「私の生活と映画はかけ離れている、だからミーハーでいられるのかも」

自分に映画を作る才能はないと思い込んでいます。

しかしテレビを見ているうちに自分ならどんな映像を作りたいか考え始めました。

漫画家の娘に映像のアイディアを伝えると、シャイニングにそっくりだと言われます。

それでも娘はうみ子に好きなことをして新しい幸せを見つけてほしいと言ってくれました。

娘に背中を押されたうみ子は一大決心を固めます。

翌朝、晴れやかな表情を浮かべたうみ子が美大の門をくぐりました。

うみ子
「願書っていただけますか?」

こうして65歳の新たなチャレンジがスタートしたのです。

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海が走るエンドロールのネタバレ(漫画)!第3話の見所は?

2024.03.27

 

『海が走るエンドロール』を読んだ感想

読んでいくうちに勇気を貰える素晴らしい物語ですね。

夢を持つことに抵抗感を覚えるうみ子を、何歳になっても夢を持って良いと考えるカイが後押しする姿に感動しました。

おばあさんのチャレンジを応援したくなる『海が走るエンドロール』

エンドロールが流れても次の作品が始まるというポジティブなメッセージを受け取ることができました。

何か新しいことを始めたい人はこの作品を読んでみてください。

 

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