『カジノグイ』のネタバレ(漫画)!裏社会に潜む恐怖とは?

今回は「原作 野崎花一 作画 吉田史朗」先生の『カジノグイ』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『カジノグイ』はこんな漫画(あらすじ)

施設で育った鈴木ゲンは犯罪に手を染める他の仲間とは一線を画し、アルバイトで生計を立てながら真っ当に生きようとしています。

しかし施設の頃から妹のように接してきたマユが父親の借金を背負ってしまいました。

一千万円の借金を背負ったマユは大学を辞めて働かなければなりません。

大切なマユに起こった残酷な運命を知ったゲンは、大金を稼ぐ計画を立て始めます。

ゲンが企てたのは非合法な闇カジノから大金を奪う危険なものでした。

完璧な計画を立てたゲンだったのですが、彼に待ち受けていたのは裏社会の恐るべき洗礼だったのです。

お金のために裏社会と関わり合うことになった青年の運命を描いていく『カジノグイ』

今回は闇カジノで巻き起こるスリリングな出来事を題材にした漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

一歩間違ったら命の危険が迫る極限の緊迫感をハラハラドキドキしながらご覧ください。

 

『カジノグイ』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

闇カジノから大金を強奪する計画を立てた鈴木ゲンだったのですが、経営者たちに捕獲されてしまいました。

ゲン
「舐めていた・・・闇カジノを・・・いやここに生きる連中を・・・!」

物語はゲンが闇カジノを襲撃する1週間前に遡ります。

いつものようにゲンが深夜のコンビニでアルバイトをしていると、終業時間前にも関わらず店長が上がっていいと言ってきました。

お客の少ないコンビニでは人件費を削減しなければいけません。

そのためまだ働きたいのですがゲンは早めに仕事を上がらされることになったのです。

さらに店長から廃棄処分になる肉まんを給料から天引きという形で無理やり引き取らされてしまいました。

横暴な仕打ちを受けたゲンは帰りに友人たちが集まるBARに立ち寄ることにします。

BARに集まっているのは同じ施設で育った友人たちで、彼らはゲンとは違い犯罪まがいの手段でお金を稼いでいました。

この日も友人たちは半グレ集団を襲って現金を強奪しています。

しかし強奪できた現金が少ないため不満を漏らしていると、危険な儲け話が話題に上りました。

ゲン
「闇・・・カジノ・・・」

友人の1人が提案してきた儲け話は闇カジノを襲撃するというものです。

日本の法律では賭博は犯罪に当たるため営業許可を受けることはできません。

そのため日本で営業している賭場は全て闇カジノと言われ、今では人口50万人規模の都市には必ず存在している状況です。

ですが一般人の多くがスナックや居酒屋に隣接している闇カジノの存在に気が付いていません。

存在を隠しながら闇カジノが非合法な営業を続けている理由は莫大な利益を得られるためです。

どんなに小さな闇カジノでも月間に5千万の売上があると言われていて、友人の1人はこの大金を強奪すると言い始めました。

闇カジノは非合法な営業をしているため、大金を強奪されても警察に被害届を出すことができません。

友人はこの状況を利用して大金を儲けようとしているのです。

途中まで話を聞いていたのですが犯罪に手を染めたくないゲンは帰ることにしました。

施設にいた頃からゲンは荒んだ生活を送る友人たちと距離を置いています。

その理由は同じ施設で育った妹分のマユを見守りたいためでした。

ゲン
「今日もバイトか?ちょっと働きすぎじゃないか?金は俺が都合つけてやるからもっと年相応に遊んだらいい」
マユ
「うるさいなー、ゲン兄ちゃんこそちゃんと生活できてるの?掃除洗濯ちゃんとしてる?朝ごはんも食べなきゃだめよ、いつも連絡つかないし心配だよー」

マユも同じようにゲンの存在を大切に想っています。

そんなマユのためゲンは複数のバイトを掛け持ちながら生活していました。

ゲン
「そうだこれ取っておけ、ほら、学費の工面だけでも大変だろ、困った時に使えばいいから」
マユ
「ゲン兄、私ね・・・大学辞めようかなって・・・」

現金を渡そうとしているとマユが大学を辞めると言い出します。

ゲンには大学を辞める理由が思い当たりません。

ゲン
「な・・・なんでだよ、何かあったのか、いじめられたとか!」
マユ
「違うよゲン兄、わたしの父親ね、ギャンブルで借金つくって逃げちゃったって話はしたよね、ずっと学校行きながら私がちょっとずつ返してきたんだけど他にもいくつか借りてたみたいで」

父親は借金の保証人にマユの名前を使っていました。

そのため借金取りがマユの元に現れてしまったのです。

ゲン
「関係ねーだろ、父親だぁ?知らねーよそんな奴、だまされてんだよ、わかってんだろ?」

マユの父親はまともに娘を育てようとせず無責任に施設へ預けました。

ゲンはそんな父親のためにマユが犠牲になることはないと思っています。

マユ
「借用書を見せられた時ね、父の名前を見て安心したの、ああよかった、まだ生きてるんだって、わたし父のために何かしてあげたいの」

父親のことを想う言葉を聞いたゲンは何も言い返せなくなってしまいました。

それでもマユが1千万円の借金をすぐに返せるとは思えません。

途方に暮れたゲンは闇カジノを襲撃する話をしていた友人に電話をかけます。

友人はゲンが計画に参加することを快く受け入れてくれました。

しかしゲンの目的はお金だけではありません。

ゲン
「金じゃない、奪われたものを奪い返しにいくだけだ」

マユのため闇カジノを襲撃することにしたのです。

いったいゲンはどのような計画を立てて大金を強奪するのでしょうか!?

 

 

真っ当に生きようとしている主人公が大切な人を守るため犯罪に手を染めてしまうところに切なさを覚えました。

理不尽な社会に恨みを抱いても闇カジノの恐ろしさには気付いていない姿にもリアリティーが感じられますね。

施設育ちの青年が闇社会で成り上がっていく『カジノグイ』

高度な頭脳戦が繰り広げられる緊迫感のあるストーリーになっています。

手に汗握りながら主人公の運命と向き合ってみてください。

後編

計画に参加することにしたゲンが闇カジノの下見に向かいました。

ゲン
「これが闇カジノか・・・ここにある金根こそぎ奪ってやる」

父親の借金を返そうとするマユのことを考えながら店内を見回します。

その様子を不審そうに見ていた店員が、闇カジノを運営する澄人という男性に報告していました。

澄人
「ゲームを楽しみに来た客じゃないことだけは確かだろ」

厳しい視線で店内を見回しているためお客だと思われていません。

しかしこの日は下見だけを済ませて、友人たちの集まるBARへ戻ることにしました。

BARでは闇カジノ襲撃計画の話し合いが行われるのですが、友人たちの中にはゲンがこの計画に参加する理由に納得できない者もいます。

そこでゲンは計画に参加することにした理由を語り出しました。

ゲン
「肉まん・・・子供の頃、俺の住んでる団地のまん前に小さな商店があったんだ、その店頭に肉まんの機械が置いてあってさ、いい匂いがしてた」

母親に育児放棄されていたゲンは無意識のまま肉まんを食べてしまいます。

商店のおばさんが警察を呼んだため捕まってしまうのですが、そのおかげで母親の育児放棄が発覚して施設送りになりました。

この時、ゲンは子供ながらに世界が不平等であることを知ったのです。

不平等を解消するためゲンは闇カジノ襲撃へ参加することを決心しました。

ゲン
「マサト、何人か人を集められるか?柔道経験者がいいな、かなりガチでやってるやつ」

計画の立案を担当することになったゲンは柔道経験者を集めさせます。

数日後、いよいよ闇カジノを襲撃する日がやって来ました。

まずゲンは柔道経験者にスーツを着せスニーカーを履かせてから闇カジノのビルを取り囲ませます。

モニターを見ていた澄人がその様子にいち早く気づきました。

澄人
「柔道耳!刑事だ、弁当持ちは青木だけだったよな、急いで私服に着替えさせて店の金と一緒に逃がせ」

執行猶予中の部下に現金を移動させることにします。

もしも店内で現金を押収されれば証拠品になるため二度と戻ってくることはありません。

そこですぐに現金を店外に運ばせることにしました。

しかし部下がエレベーターで移動しようとすると、覆面を被ったゲンたちが待ち伏せしていたのです。

ゲン
「悪く思うな」

実は柔道経験者を集めたのは警察を装うための計画でした。

ゲンは闇カジノ側が警察のガサ入れだと気づくことまで想定していたのです。

澄人
「ん?現職警官が任務中に路上でポイ捨て・・・?青木に連絡を取れ・・・それとこの男のガラをすぐに押さえろ!」

計画は完璧だったのですが警官役の柔道経験者がポイ捨てしたことで澄人に見抜かれてしまいました。

澄人は取り押さえた柔道経験者の耳を斬り落とすと、ゲンたちのラインに画像を送信して現金を持ってこいと命令します。

仕方なくゲンたちは指定された場所へ向かうことにしました。

こうして物語は冒頭のシーンへ繋がっていきます。

ゲン
「そいつは今日雇ったバイトなんだ、帰してやってくれよ」

柔道経験者を巻き添えにするつもりはありません。

そんなゲンに対して澄人がマッチを差し出しました。

澄人
「3本のうち1本に星のマークを入れた、それを引いた奴がここに残れ、賭けるのはお前らの人生、さあギャンブルだ」

初めにマッチを選んだ柔道経験者がこの場から立ち去ることを許されます。

次にゲンかマサトがマッチを選ばなければなりません。

ゲン
「もういい!いいから行けって」

ゲンは自分が残ることを選択しました。

ここで部下を帰した澄人とゲンが2人きりになります。

澄人
「ゲンと呼ばれてたな・・・今まで何件ものハウスギャングの話を聞いてきたがこんな形で店の金を盗んだやつは一人もいない、どうやって思いついた?」
ゲン
「別に・・・よくテレビでやってるだろ、警察24時」

テレビ番組の中でガサ入れする警察官がスーツ姿に運動靴だったことにゲンは着目しました。

違和感を覚えたゲンは犯人が逃走した時のため、刑事が運動靴を履いていると気づいたのです。

さらに警察官の多くが柔道経験者であることも演出に加えました。

澄人
「手を見せてみろ、望みは何だ?なぜ闇カジノを狙った、お前が欲しいもの・・・金か・・・いや違うな・・・女か・・・家族か」
ゲン
「・・・関係ないだろ」
澄人
「10億、その望み10億で買えるか?お前は当たりを引いたんだ」

ゲンの優れた頭脳を買った澄人は裏社会に引き入れることにします。

マユを人質のような状況にされたゲンは澄人に従うしかありません。

裏社会で成り上がるしか生き残る方法が無くなってしまったゲンの運命とは・・・!?

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『カジノグイ』はこんな人にオススメ

バイオレンスでスリリングな漫画を読みたい人にオススメしたい物語です。

犯罪に手を染めた主人公が裏社会を生き抜いていくドキドキのストーリーに仕上がっていますよ。

命を賭けたギャンブルに挑む主人公を描写した『カジノグイ』

大切なものを守るため奮闘するヒューマンドラマです。

必死に生きる主人公の姿から熱いものを感じ取ってみてください。

 

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