骨が腐るまで(漫画)のネタバレ!最新刊の発売日情報も!

今回は「内海八重」先生の『骨が腐るまで』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

『骨が腐るまで』はこんな漫画

11歳の夏に殺人を犯した中村信太郎、豊島椿、神崎明、二枚堂竜、永瀬遥の5人の幼馴染たち。

死体を洞窟の奥に埋めた彼らはこの秘密を厳守するため、毎年夏休みの夜になると死体を供養する儀式を行っていました。

しかし16歳の夏、彼らに衝撃的な出来事が起こってしまいます。

洞窟の奥にあるはずの死体が何者かに盗まれ、脅迫まで受けることになりました。

秘密を共有した5人が絶望の淵に追い詰められていく『骨が腐るまで』

驚愕のサスペンス漫画をごゆっくりお楽しみください。

『骨が腐るまで』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

信太郎
「宣誓、我々5人はいかなる時も友情を裏切ることなく、大罪の秘密を守り抜くことを誓います」

11歳の彼らがこの約束を交わしてから時は過ぎ、彼らは16歳の高校生へと成長していました。

ある日の朝、まだはっきりと目を覚ましていない中村信太郎は、手の平の中の柔らかな感触に夢中になっていました。

信太郎
「なんだこの感触?これは・・・に、肉まん?」
椿
「ちょっとシンちゃん起きなさいってば、遅刻するわよ」
信太郎
「え?何やってんだ椿」
椿
「シンちゃんがいつも遅刻してるから起こしにきたの」

彼が肉まんだと思っていたのは、起こしに来てくれた豊島椿の胸だったのです。

なかなか布団から出ない信太郎に椿は呆れ顔になっていました。

それでも面倒見が良い椿は信太郎の着替えを手伝おうとします。

信太郎
「俺は子供か?それともおじいさんか?」
椿
「1人で起きれなくて遅刻してるんだから子供でしょ」
信太郎
「いいから俺に構わずさっさと行け」
椿
「なんで?一緒に行こうよ」
信太郎
「誰が一緒に行くか、どうせ駅で待ってんだろ、彼氏」
椿
「あら、よくわかったわね」

信太郎に促されるように部屋を出て行く椿。

しかし部屋を出る前に重要な事を言い残していきます。

椿
「じゃあ先に行くね、遅刻しないでよ、今夜の集まりも忘れちゃダメよ」
信太郎
「フン、忘れるわけねーだろ、あの日の誓いを」

11歳から行っている死体の供養をする日が今日だったのです。

その後、なんとか遅刻せずに登校した信太郎。

せっかく間に合ったのですが朝礼をボイコットして屋上へ向かいます。

するとそこには信太郎と同じように朝礼をボイコットした二枚堂竜の姿がありました。

「よお悪党」
信太郎
「そりゃお前もだろ、竜」

屋上でふざけ合う信太郎と竜。

そこに校内放送で朝礼が始まったことがお知らせされます。

朝礼は校長先生の挨拶から始まり、続いて生徒会長の神崎明が挨拶をする番になりました。

神崎
「生徒の皆さんおはようございます、神崎です!」

その声に信太郎たちが耳を傾けていると、神崎がとんでもないことを言い始めます。

神崎
「今年から始まる全校生徒参加の夏期講習ですが・・・全校生徒を代表して、夏期講習の強制参加を断固拒否します」

勉学も重要だが大切な仲間と時間を共有することの方が大事だと語る神崎。

彼の言葉は全校生徒から支持されることになります。

しかしこんな立派な演説をした神崎も、信太郎たちと秘密の大罪を共有する仲間だったのでした。

少年時代に殺人という罪を共有した5人の幼馴染たち。

高校生になった彼らは、少しずつお互いの立ち位置に変化が起きていました。

それでも過去の宣誓をしっかりと胸の中にしまっている5人。

ここからさらに5人のパーソナルな部分が明らかになっていきます。

成長した彼らの現在の関係性にも注目しながら続きをご覧ください。

後編

生徒たちから拍手を受ける神崎を屋上から眺めている二人。

信太郎
「まったくアイツは、椿が選ぶのも無理はないな」
「本当にあんなことしたくせに、よくあそこまで清々しくしていられるよな、俺にはできねえよ」
信太郎
「・・・あーあ、俺ももうちょいカッコよく生きたいなー」
「別にお前は言うほど悪く・・・」

会話の途中でカラスに弄ばれる信太郎。

そんな彼をカラスには舐められていると思う竜だったのです。

二人がようやくクラスへ戻ろうとすると、椿と神崎の姿がありました。

どうやら朝礼の挨拶の件で椿が神崎を叱っているようです。

それでもめげない神崎は、会話の途中で信太郎を見かけ声をかけました。

神崎
「信太郎ー、ねえ朝礼聞いててくれた?列の中に見当たらなかったけど」
信太郎
「マイク使って話してんだから校内にいれば嫌でも聞こえるよ、まぁ・・・さすが明って感じだよな」

褒められ有頂天になる神崎。

信太郎と話している時の彼はとても嬉しそうな表情になっています。

そんな彼の様子に気付いた椿。

椿
「ちょっと明くん、私と話す時より嬉しそうにしないでよ、妬けちゃうわ」
信太郎
「つーかあんま学校で話しかけんな、お前は優秀でイケメンの生徒会長だし、俺みたいな冴えないキャラの奴とは接点ないはずだろ」
神崎
「違うよ、信太郎は冴えない奴なんかじゃない、信太郎は俺のヒーローさ、あの日からずっと」

神崎からはヒーローだと言われるのですが、その直後に窓から落ちてきた雑巾が頭に乗りずぶ濡れになる信太郎。

二人と別れた信太郎は教室で神崎の言葉を思い出していました。

信太郎
「俺がヒーロー?何言ってんだ、本当のヒーローはお前だよ明、だからこそ椿はお前を選んだんだ」

神崎に対する嫉妬と椿への想いが複雑に交差しているような表情をしています。

その後休み時間になると、信太郎が女子たちの陰湿な行動を目撃します。

彼女たちは神崎とつき合う椿に嫉妬し、下駄箱の靴を隠そうとしていました。

信太郎
「お前ら不憫だな」

彼女たちの行動をカラスのようだと馬鹿にして、追い払った信太郎。

そんな彼の姿を廊下の隅から見ていた永瀬遥は、すぐにこのことを椿に伝えに行きます。

「つーばーき」
椿
「どうしたの遥、ニヤニヤして」
「さっきね、シンタロが椿のために戦ってたの、凶暴なカラスと、今夜あった時、ちゃんとお礼言うんだよー」

その後、夜になり5人が約束の場所に集合します。

恒例となった供養を行おうとするのですが、肝心の死体が何者かに盗まれていました。

この犯人の目的と彼らの運命はどうなっていくのでしょうか!?

スリル満点のこの続きは漫画を読んでお楽しみください。

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『なれの果ての僕ら』のネタバレ!漫画の無料試し読み情報も!

2020.06.27

『骨が腐るまで』の最新刊の発売日は?

本格派サスペンス漫画の『骨が腐るまで』

2018年1月9日に第6巻が発売されました。

最新刊となる第7巻は2018年4月9日に発売され、残念ながら第7巻が最終巻となってしまいました。

連載が終了したのは残念ですが内海八重先生の次回作に期待しましょう。

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