悪女は砂時計をひっくり返すのネタバレ(漫画)!あらすじも!

今回は「Antstudio 原作 SANSOBEE」先生の『悪女は砂時計をひっくり返す』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『悪女は砂時計をひっくり返す』はこんな漫画(あらすじ)

売春婦の母親に育てられてきたアリアは、礼儀作法を知らないまま伯爵家の一員になりました。

貴族の仲間入りをしたアリアでしたが義妹のミエールに母親を毒殺されます。

さらにミエールはアリアを地獄に突き落とす残酷な策略を企てていました。

ミエールの策略を見抜けなかったアリアは死の一歩手前まで追い詰められてしまいます。

ですが死の直前、謎の砂時計が動き出してアリアは時間を遡ることができました。

過去に戻ったアリアはミエールを超える悪女となって復讐を遂げることにしたのです。

悪女VS悪女の熾烈な争いを描いていく『悪女は砂時計をひっくり返す』

今回はやり直しをテーマにしたSFファンタジー漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

過去に戻ったアリアの復讐劇に魅了されてください。

 

『悪女は砂時計をひっくり返す』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

食事中のアリアがグラスを落としてしまいました。

割れたグラスの破片で足を切ってしまいます。

売春婦だった母親に育てられたアリアはマナーが身についていないとバカにされてしまいました。

アリア
「ジェシー、ハンカチをいただける?それと・・・足を切ったから消毒してほしいんだけど、お騒がせして申し訳ございません、失礼ですがお先に退席させていただきます、食事を続けてくださいませ」

急に行儀良くなったアリアを見た家族たちがザワザワします。

こんなに礼儀正しいアリアを見たことがないので別人としか思えません。

アリア
「そりゃそうよ、以前の私じゃないんだから、ミエールまた会えて嬉しいわ、あなたにはたくさんお世話になったからこれからたくさんお返ししないと」

お世話になったというのはミエールに騙され処刑されたことです。

拘束されたアリアは市民の前に晒されました。

アリアは悪意に満ち溢れ他人をどん底に落とし入れようとしたという罪に問われていまます。

アリア
「どうしてこんな目にあっているのか思いだせない、今はただ・・・楽になりたい・・・」

義理の兄がアリアの首を斬り落とそうとしていたら、ミエールがアリアと話したいと言ってきました。

しかし兄は認めようとしません。

ミエール
「わかってます。お姉様は私を・・・泥棒呼ばわりしたこともあるし、階段から突き落としたり・・・毒を飲ませようともしました・・・でもそれはまだまだ未熟な私のせいかもしれません」

最後に挨拶をさせてほしいとお願いしました。

アリアの様子に変化が表れますが怖くなったわけではありません。

アリア
「ミエールは悪くない、全部・・・私がいけないの、これはあなたをいじめた罰なのよ・・・ごめんねミエール・・・私は・・・」

ミエールの顔をしっかり見ようとします。

ですがぼやけてしまって顔がハッキリ見えません。

ミエール
「お姉様、今まで言えなかったことがあって・・・いい加減消えてくれない?本当にバカよね、あなたが侍女だと思ってる人たちは・・・私の味方なのよ」

ジェシーなどの侍女たちはアリアの面倒をよく見てくれていました。

アリアも心の底から侍女たちを信用していたのです。

アリア
「悪いわね、まだ作法に慣れていなくて・・・」

作法に慣れていないアリアのことを受け入れてくれたと思っていました。

そんな侍女たちに言われたため、アリアはミエールをイジメてしまったのです。

ミエール
「それは全部・・・私が命令したのよ・・・あなたってバカよね、理由が気になる?それはねーあんたがあのアバズレ女と手を繋いできた日・・・殺したくなっちゃったの」

下賤な身分なのに目立ち過ぎたアリアに対して、ミエールは隠れながら生きるべきだと考えていました。

だからアリアは殺されて当然の人間だと証明しようとしたのです。

ミエールはアリアが苦しむ姿を見るのが楽しくなっていました。

そこでまずミエールは義母を毒殺したのです。

ただしアリアを同じように毒殺しても面白くありません。

そのため今回はアリアがミエールに毒を飲ませたことにすると、周囲の人間は全員が信用してくれました。

自分の仕向けた謀略が成功したことに、ミエールは思わず爆笑してしまいます。

ですが周囲に見られているのですぐにアリアを不憫に思っている演技を始めました。

ミエール
「アリアお姉様、お姉様はどう思われるかわかりませんが私はお姉様との楽しかった思い出を忘れません・・・お姉様がいなくなると思うと今にも胸が張り裂けそうです、寂しいです、アリアお姉様」

ここでアリアは地面に倒されてしまいます。

いよいよ処刑が執行されようとしていました。

アリア
「信じられない、このままじゃ死ねない、いや死にたくない、戻って過去に・・・あの・・・砂時計のように戻れるのならもう一度やり直したい、侍女たちに騙されずお母様も助けたい、あと・・・それから・・・」

砂時計をひっくり返すように時間を巻き戻したいと強く願います。

次の瞬間、過去に戻ったアリアが食事中に目を覚ましました。

死んだと思ったのにいきなり目を覚ましたのでグラスを落としてしまいます。

ミエール
「お姉様・・・?大丈夫ですか?」
アリア
「ミエール、あなたにお返しする機会ができたなら返さないとね、あなたの望み通り本当の悪女になって」

これから始まるアリアの復讐劇はどのような展開を迎えるのでしょうか!?

 

 

母親の結婚によって幸福を手に入れたはずのアリアでしたが、義妹のミエールによって全てを奪われてしまいましたね。

全く気づかれずに謀略を遂行したミエールの狡猾さには驚かされました。

アリアが過去に戻って運命を変えようとする『悪女は砂時計をひっくり返す』

記憶を覚えたまま過去に遡ったままのアリアがミエールに反撃できるのかが見所になっています。

周囲が敵ばかりの中で奮闘するアリアにご注目ください。

後編

砂時計をひっくり返すように過去へ戻ったアリアが侍女のジェシーに足の傷を手当されています。

アリア
「ジェシー・・・唯一私の味方でいてくれたのに・・・あそこまでしなくてもよかった、ごめんね・・・」

アリアはミエールに騙されてジェシーを馬小屋に閉じ込めてしまいました。

過去の罪を後悔しながら足を治療してもらっていると涙が出てきます。

ジェシーに心配をかけたくないので涙の理由はあくびが出たためだと嘘をつきました。

アリア
「身体が重い、まだ悪夢が続いてるみたい・・・にしてはこれが私の部屋だったとは信じられない・・・過去の自分・・・これのどこがよかったの!」

13歳だったので部屋はぬいぐるみなどの可愛いものが置かれています。

自分の趣味とは思えないので頭がクラクラしてきます。

ジェシーは顔色が悪いアリアのためにベッドを整えてくれました。

アリア
「痛っ!ジェシー!お布団の中になにかあるわ!・・・砂時計?」

最初はミエールが何かを仕掛けたと思ったのですがどうやら違うようです。

砂時計は食事の前にジェシーが見つけたもので、移動させたはずなのに布団の中に入っていました。

砂時計を見つけたことでアリアは大切な記憶を思い出します。

アリア
「砂時計・・・これは過去の生き方に後悔し・・・まんまと罠に引っかかってしまった私を救うための神様からいただいた・・・慈悲なのね!」

哀れな自分に神様がチャンスをくれたと思うことにしました。

無残な死に方をした自分への恩恵に必ず恩返しすることと、今度こそ後悔しないように生きることを神様に誓います。

この誓いはアリアの良心に従ったものではありません。

アリアは自分を酷い目に遭わせた全ての人に復讐することを誓ったのです。

ジェシーはアリアが売春婦の母親から生まれたため、礼儀を知らずに迷惑ばかりかけてきたことを知っていました。

育ってきた環境が違うので仕方のないことだと考える自分に、ミエールはアリアのお世話を任せたと思っています。

しかしミエールの本音はこの場所から追い出せるように監視しなさいというものでした。

アリア
「この砂時計直せるかしら?この子が私を助けてくれたの」

ジェシーに砂時計の修理をお願いすると、久しぶりに家族揃っての食事が始まります。

大黒柱で忙しい父親の代わりにいつもはアリアの実母が家を守るようになっていました。

義兄は売春婦が家を守っていることも気に入りません。

様々な思いが交錯する中、ロースチェント家はどうにか平穏を保っています。

家族が揃った中でアリアは父親のために詩を読むことにしました。

アリア
「哀切な春が去り・・・そしてそなたのバラをただ誉めそやす私が愛する女性よ」

詩を読んだアリアのことを父親は勉強を頑張っていると褒めてくれます。

以前のアリアは教養がなくミエールと比較されていました。

その時はミエールが教育を受けていると知らなかったアリアは、自分では無理だと諦めて自慢の顔だけで勝負したことによって悪女と呼ばれるようになったのです。

ミエール
「初代伯爵の有名な詩ですね、4歳のときに習いました、でもその詩には続きがあって・・・知らない方も多いと思うので私が暗礁してさしあげます」

いつものようにミエールが自分の知識をひけらかしてきました。

ミエールもアリアと同じように父親から成長したことを褒められます。

アリア
「とてもいい詩だったわミエール、でもご存じないのかしらミエール、あなたがよんだその箇所実は・・・初代伯爵を暗殺しようとした兄弟の詩なのよ・・・だから私はあえて覚えなかったの」

昔はミエールが読んだ部分の詩をアリアが読んだ時は、真逆の状況で義兄から非難されました。

しかし今日の義兄は口出ししないようです。

それどころか義兄はミエールの記憶力を褒め称えました。

アリア
「仲がいいのね・・・お互いそうやって慰め合って・・・あぁご飯が美味しいわー!神様大好物の洋食をありがとうございます、とっても満足しています」

ここから悪女の復讐劇が本格的に幕を開けるのです。

 

『悪女は砂時計をひっくり返す』を読んだ感想

血が繋がらないことで虐げられたアリアが不憫に感じました。

それでも過去に戻ったことで復讐を誓った姿が力強いですね。

時間を遡って復讐を果たしていく『悪女は砂時計をひっくり返す』

アリアが復讐を楽しむようになっていく姿が見所になっています。

ずる賢い義妹に報復する様子をお楽しみください。

 

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