しかのこのこのここしたんたんのネタバレ!(第3話と第4話)

今回は「おしおしお」先生の『しかのこのこのここしたんたん』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『しかのこのこのここしたんたん』はこんな漫画(あらすじ)

元ヤンを卒業した高校2年生の虎視虎子(こしとらこ)は、容姿端麗で品行方正な学園の人気者です。

近所での評判も上々なので元ヤンだということがバレるわけにはいきません。

バレることなどないと思っていた虎子だったのですが、通学途中に出会ったツノの生えた鹿乃子のこ(しかのこのこ)という不思議な女子高生に運命を変えられてしまいます。

転校してきた鹿乃子のこに元ヤンだということを見抜かれた虎子は、人生最大の危機に直面しました。

シカ女に振り回される元ヤン美少女は平和な学園生活を維持できるのでしょうか!?

元ヤン美少女とシカ女の激闘を描いていく『しかのこのこのここしたんたん』

今回はチャーミングなギャグコメ漫画の第3話と第4話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

エスカレートしていくこしたんとのこたんのバトルをお楽しみください。

 

『しかのこのこのここしたんたん』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第3話

いつも朝が早い元ヤン優等生の虎視虎子が登校してきました。

虎視虎子
「クソッ、昨日はあのシカ女のせいで散々な目にあった・・・なるべくあいつの行動はチェックしねえとな、私の安全な学園生活のためにも・・・ん?」

表向きは優等生の表情を浮かべながら、心の中ではヤンキーだった頃の虎子がイライラしています。

のこたんにイラつきながら下駄箱を開けると手紙が入っていました。

鹿乃子のこ
「手紙?のつ!」
虎視虎子
「のつ!じゃないわよ、なんっっっでいるのよ、こんな朝っぱらから」
鹿乃子のこ
「寝返り打ってたらここまで来た」

信じられない寝相に驚かされます。

それでも虎子はのこたんに対して引くわけにはいきません。

虎視虎子
「私の背後をとるなんてあなた本当に何者?」
鹿乃子のこ
「ナニモンてそりゃシカだし・・・野生の力的な・・・ね?」
虎視虎子
「シカだからってなんでもありにするのやめなさいよ」

シカだと認めていることにも腹が立ってきます。

しかしのこたんは虎子の怒りに気付いていません。

鹿乃子のこ
「まぁそんな話は置いといて・・・下駄箱に手紙ってこれ・・・こしたんへのラブレターなのでは?」
虎視虎子
「ラ・・・ラブ・・・」

恋愛に免疫がない虎子は顔が真っ赤になってしまいます。

のこたんはその表情を見逃しません。

鹿乃子のこ
「もしかしてもらうのはじめて?」
虎視虎子
「わっ私くらいの美少女になっちゃうと高嶺の花すぎてみんな手が出せないなーって思ってるのかしら?恋愛対象っていうより手の届かない存在っていうか・・・みんなの虎視さんですし?学園のアイドルですし?抜けがけ禁止的な?」

強がっている虎子は思わず早口になってしまいます。

自分では学園のアイドルと言っていますがラブレターを貰ったことはありません。

早口で言い訳する虎子をのこたんは無表情で見つめています。

虎視虎子
「何よその目、そっそういうあなたはもらったことあるのかしら?ラブレター!」
鹿乃子のこ
「ない!!!」
虎視虎子
「ないんかーい、じゃあなんなの、その自信満々な態度は・・・」
鹿乃子のこ
「ないけど・・・私の下駄箱からも・・・ラブレターの気配を感じる、このツノがそう告げてるんや」

にわかにはのこたんの言葉を信じることができません。

しかしのこたんのツノは虎子の正体を見破りました。

そのためありえない話ではありません。

虎子が見つめる中、のこたんが下駄箱を開けると手紙は入っていませんでした。

虎視虎子
「い、いや・・・気にすんなって!こういうのはご縁っていうか・・・タイミングだから!」
鹿乃子のこ
「いいもん!きっと今頃編集部に山ほど私宛のファンレター届いてるはずだし!」
虎視虎子
「な・・・なんの話・・・」

ラブレターよりも読者からのファンレターに期待するのこたんだったのです。

しかし虎子には意味が分かりません。

鹿乃子のこ
「で?こしたんはどうするの?付き合うの?」
虎視虎子
「つっつつつつ付き合う!?いや・・・まだラブレターって決まったわけじゃ・・・そっそれに急に付き合うとか言われても・・・」
鹿乃子のこ
「何あまっちょろいこと言ってんだよ!」
虎視虎子
「えっ・・・!?」

急にのこたんがキレました。

その迫力に虎子は圧倒されてしまいます。

鹿乃子のこ
「こしたんはそうやって逃げればいいけど・・・ラブレターを書いた人の気持ちはどうなるのさ!ちゃんと考えてから答えを出すべきなんじゃないのか!?」
虎視虎子
「せ・・・正論・・・!」
鹿乃子のこ
「時間をかけて真剣に向き合って・・・もしこしたんも彼に惹かれたなら・・・そのときはさ・・・私の分も・・・恋愛してよね」

のこたんに背中を押された虎子はラブレターと真剣に向き合うことにしました。

ですが勇気を出して開けた手紙の中見は果たし状だったのです。

虎視虎子
「まぎらわしいんだよクソが!喧嘩くれぇメンチ切って売りやがれクソが!人の心もてあそびやがってクソが!いや別に本気でラブレターとか思ってなかったけど、マジで!」

仕方ないので他の生徒が来る前に片付けることにしました。

果たし状を出したのは3人組で、ダメだと言ったのにのこたんもついて来てしまいます。

鹿乃子のこ
「こしたん!これを使って!」
虎視虎子
「使えるか、こんなもん!」

渡されたツノを虎子は3人組に投げつけてしまいました。

次の瞬間、大爆発が起きます。

鹿乃子のこ
「うーん、ちょっと威力強かったな、体育館を撃破とはさすがこしたん!ナイスコントロール!」
虎視虎子
「・・・じ、事故でしょ!?」

この事件は翌朝の新聞に掲載されてしまいました。

 

 

第3話はラブレターを巡ってこしたんとのこたんのバトルが繰り広げられましたね。

恋愛経験が少ないこしたんの弱点が露呈された気がします。

コミカルな心理戦が魅力的な『しかのこのこのここしたんたん』

ますますのこたんの謎が深まっていきます。

人かシカなのか分からない生態にご注目ください。

第4話

変装した虎子が物陰からのこたんを観察しています。

虎視虎子
「奴が転校してきてすでに1週間、ずっと私ばっかりが振り回されてる・・・このままにしておくわけにはいかない!今日こそは必ず見つけてやる、奴の弱みを!!」

弱みを見つけるためにわざわざ変装までして尾行を始めました。

しかし公園のベンチに座ったまま、のこたんが動きません。

もう1時間は経過しているのにのこたんはボーッとしたままです。

様子を観察しているうちに虎子はのこたんに帰る家がないと想像してしまいました。

鹿乃子のこ
「はぁ・・・寒いし・・・お腹すいたなぁ」
虎視虎子
「ビ、ビンゴー!食いもんを買う金をないときた!」
鹿乃子のこ
「おやつでも食べるか・・・」
虎視虎子
「・・・あの無味無臭でクソ硬いツノしか食うもんがないのか、さすがに気の毒だな・・・しょうがねぇ、メシでも奢ってやるか・・・」

自分のツノを食べようとするのこたんが不憫に思えてきます。

しかしのこたんはツノの中に入っていたバナナを食べ始めました。

驚く虎子ですがまだ尾行は始まったばかりです。

このままのこたんを泳がせて確実に弱みを掴まなければいけません。

鹿乃子のこ
「あっ、そろそろバイトの時間だ」

非常識なので信じられませんがのこたんはバイトをしているようです。

どんなところでバイトをしているのか気になったため尾行を続けることにしました。

のこたんが向かったのは日野動物園です。

虎視虎子
「いやどんなバイト!?ヒト・・・いやシカ?シカの展示なのこれ?何この意味不明な展示?正気か日野動物園?」

日野動物園ではシカとのこたんが一緒に展示されていました。

のこたんは見物客に対して普通に喋っています。

鹿乃子のこ
「ようこそ日野動物園へ、ここではシカの展示をしてるよ」
虎視虎子
「二足歩行、シカとは・・・?」

立って喋るのこたんをみているうちにシカの概念が崩れてきました。

そんな虎子に気付いていないのこたんは接客を続けます。

鹿乃子のこ
「シカコーナーではシカの餌やり体験ができるよ、1人100円です」
虎視虎子
「いやお前が回収すんのかい」

見物客にシカせんべいを売り始めました。

子供のシカに見物客がシカせんべいを食べさせようとすると、のこたんが客の手に食いついてしまいます。

鹿乃子のこ
「バナナだけじゃ足りなくって」

バナナだけではお腹が満たされていませんでした。

異常な光景を見てしまった虎子は言葉を失います。

虎視虎子
「くっ・・・さっきから弱みどころか謎がどんどん深まっていく・・・ていうかなんで誰もあいつが展示されてることに突っ込まないわけ!?私がおかしいんか!?」

弱みどころかのこたんの正体がますます分からなくなってきました。

混乱しているとシカの大名行列が始まるという場内アナウンスが流れます。

ドドドドドという激しい音と共に、シカの大群が通路に現れました。

虎視虎子
「なんか乗っとる、何このイベント・・・?こういうのってもっとかわいい動物がやるんじゃないの?シカの上に人間?が乗ってる謎行列じゃん・・・楽しみどころが一切わからない・・・」

楽しいどころか恐ろしくなってきます。

しかし他の見物客はシカの大名行列に拍手喝采を送っていました。

涙を流して拝む老人も現れるほどの盛況ぶりです。

鹿乃子のこ
「ん?あれっ、こしたんだ!こんなところで何してんの?」
虎視虎子
「いや別に・・・暇だからぶらぶらしてただけっつーか?たまには動物園もいいかなーみたいな?」
鹿乃子のこ
「ふーん、あ!こしたんもしかして・・・私の・・・ファン・・・?」
虎視虎子
「図にのるなよ」

閉園時間になったので2人は帰ることにしました。

どうやらのこたんには帰る家があるようです。

鹿乃子のこ
「いやー今日も働いたなぁー、頑張ったご褒美に今日はタピって帰ろーっと」
虎視虎子
「は?お前金あんの!?」
鹿乃子のこ
「え?あるよ?」
虎視虎子
「何そのえっぐい札束、バイトする必要なくない?てかそこ財布だったの!?」

のこたんはツノが生えた頭頂部の中に札束を入れていました。

虎子の想像とは違いのこたんはお金持ちのようです。

鹿乃子のこ
「・・・ねぇねぇ、こしたあんも一緒にタピろ?」
虎視虎子
「だっ誰がてめぇなんかと・・・」
鹿乃子のこ
「えー、こしたんと一緒に飲みたいー、ねぇねぇこしたんー、こしたんこしたんこしたーん」

虎子は一緒にタピってしまったことで、のこたんに甘いものが好きという弱みを握られてしまいました。

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しかのこのこのここしたんたんのネタバレ(漫画)!感想も!

2025.03.14

 

『しかのこのこのここしたんたん』はこんな人にオススメ

ハッピーな気分になれるギャグコメ漫画を読みたい人にオススメの作品です。

のこたんとこしたんがお届けする漫才のような掛け合いが見所になっていますよ。

シカ女が元ヤン美少女を翻弄していく『しかのこのこのここしたんたん』

2人の様々な表情も楽しめる愉快な物語に仕上がっています。

大笑いできるギャグコメ漫画を読み逃さないでください。

 

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