レジェンドのネタバレ(漫画)!第2話と第3話の見所は?

今回は「作画 たかの雅治 原作 神無月紅」先生の『レジェンド』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『レジェンド』はこんな漫画(あらすじ)

夏休みを満喫していたのに事故死した高校生の佐伯玲二(さえきれいじ)は、死後の世界へ向かう途中で精神世界に誘われました。

玲二を誘ったのは異世界の魔術師ゼパイルで、彼はゼパイル一門が生み出した魔獣術の後継者を探しているそうです。

後継者候補に選ばれた玲二は申し出を受け入れ、異世界エルジィンに転生され名前をレイと変えて第二の人生を歩み始めることになりました。

継承した魔獣術で生み出したグリフォンのセトと人里を探す中、レイは水球の魔術を操るウォーターベアを撃破します。

セトの背中に乗せてもらって一気に森を駆け抜けることにしたレイは、人里を見つけてさらなるレベルアップを図れるのでしょうか!?

優れた魔力と魔法道具、魔獣のセトと共に異世界を冒険していく『レジェンド』

今回はハラハラドキドキするSFファンタジー漫画の第2話と第3話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

どんどん異世界エルジィンの実態が明らかになりますよ。

 

『レジェンド』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2話

セトがレイを背中に乗せて飛んでくれたおかげで一気に森を駆け抜けることができました。

森を抜けて大分時間が経ったのでレイは大きな岩の近くで野宿することを決めます。

見晴らしがよい場所ならば魔獣が近づいてもすぐに分かるので、襲われにくい場所で空腹を満たすことにしました。

レイ
「よし!セト!水熊を解体するから血の匂いに誘われて魔獣が寄って来ないか警戒してくれ」
セト
「グルゥ!」
レイ
「ふぃっ!何とか・・・こんな物か、これが・・・魔石・・・ああ待たせたな、火を焚いて肉を焼こう」

明日は予定通り街に出てゼパイルの知識にある冒険者ギルドに登録するつもりです。

ギルドに登録すれば魔獣討伐の報酬によってお金と食料、そしてセトの成長に必要な魔石が手に入るのですが、念のためこの世界での素性を考えておかなければなりません。

まずレイは自分を人里離れた山奥に魔術の師匠と二人で暮らしていたため世間に疎い設定とします。

セトは魔法で従わせているわけではなく、幼い頃から一緒にいるのでテイムしたことにしました。

さらに詳しく素性を聞かれた時のため、空間魔術で見も知らぬ場所へ転移させられ相棒のセトと魔獣を狩りながら街を探していたことにします。

レイ
「で・・・ゼパイルの知識によれば・・・この魔石を食う・・・んだよな?」

魔獣術によって生み出した魔獣や武器を成長させるためには、魔獣に体内に必ず存在している魔石を捕食させなければなりません。

魔石を吸収することによって魔獣はより強く強大に進化していくのです。

その進化は捕食した魔石によって千差万別と言われていました。

理論上は魔獣の進化に際限はないとされていますが、実際にそこまでの魔獣を成長させた者はいないので真偽は分かっていません。

ただし魔石を捕食すれば必ずレベルアップする訳ではなく、余りにも実力が低すぎる魔獣の魔石を捕食しても意味はないのです。

また捕食して進化できるのは魔獣や魔獣術を使った者が戦闘に参加して倒した場合に限られていました。

これは戦闘を通して敵の魔獣の魔石が放っている魔力と、自分の魔力の波長をシンクロさせることが魔石吸収のプロセスになっているためです。

レイが魔石を捕食させるとセトは水球Lv.1を習得しました。

レイ
「水球・・・?さっきの水熊が使っていたヤツか、セト使ってみてくれるか?戦力の把握はしておきたい」
セト
「グルゥ♪」

セトが水球を近くの木にぶつけます。

しかし威力や速度が足りず、木の幹を濡らしただけでした。

落ち込んでしまうセトですがまだLv.1なので仕方ありません。

まだ攻撃に利用できなくても水球があると水に困ることはないのでレイは喜んでくれました。

翌朝、再び出発するとすぐに街が見つかります。

レイ
「セト!街だ!ここで降りてくれ!いきなり飛んで行ったら驚かれるからな、ここからは歩いていこう」
セト
「グルゥ!」

歩いていくと街の城門に警備隊が集まっていました。

警備隊はランクAモンスターのグリフォンを連れているレイを危険視しているようです。

セトを外で待たせることにしたレイは、詰所で警備隊の隊長に事情を説明することにしました。

ここは異世界エルジィン中央大陸の大国であるミレアーナ王国辺境に位置するギルムという人口10万人の街です。

辺境唯一にして最大のギルムにはモンスターの討伐依頼が多くなっていました。

そんなギルムに入るのは税金を支払わなければなりません。

お金を持っていないレイが水熊の毛皮を換金しようとすると、お金とグリフォンを街中で連れて歩くために必要な従魔の首飾りを渡してもらえました。

さらにグリフォンが休める厩舎がある夕暮れの小麦亭という宿も紹介してもらえます。

レイ
「ギルドは、セトはあそこみたいだな、従魔の首飾りがみんなに見えるようにな」

セトを厩舎に預けるとレイはギルドを訪ねることにしました。

ギルドに入ると柄の悪い連中が視線を向けてきます。

レノラ
「いらっしゃいませ!ご用件は何でしょうか?」
レイ
「ギルドの登録を頼みた・・・」

話の途中で柄の悪い連中がガキの来る場所ではないとレイを侮辱してきました。

レイはこの連中とどのように対峙するのでしょうか!?

 

 

魔獣の成長に様々な条件があることに驚かされました。

それでもレイはゼパイルの知識によって全てを理解しているので、冒険劇は順調に進んでいきそうですね。

街を発見したことで新たな展開が進行していく『レジェンド』

ギルドで出会った可愛らしくて優しいレノラがお気に入りになりました。

幼い風貌のためバカにされたレイが能力を発揮するシーンは迫力満点ですよ。

第3話

ギルドの受付嬢をしているレノラが、レイに絡んできた冒険者を注意します。

レノラ
「いい加減にしてください、最近のあなた達は問題行動が目にあまります、これ以上ギルドの業務を妨害するようでしたら相応の対処を致しますが?」

しかし問題を起こしている冒険者は聞く耳を持ちません。

レイはそんな冒険者を鼻で笑いながら無視することにします。

レイ
「ギルドの登録を頼みたいんだけど?」
レノラ
「え、ええ・・・ってちょっとあなた大丈夫なの?あの人達はああ見えても歴戦の冒険者なのよ?そんな風に挑発したら・・・本当に気を付けてくださいね」

改めてレノラが冒険者ギルドの受付嬢だと自己紹介し、登録用紙に必要事項の記入をお願いしました。

冒険者ギルドはランク制で最下級のランクHからG、F、Eと上がるシステムになっています。

レイ
「そうなるとランクHと言うのは初心者用?」
レノラ
「そうですね、正確にはE、F、Gが初心者用、あるいは新人ランクとなります、C、Dはベテラン、A、Bは一流、腕利きとなります」

ランクHは戦闘を必要としない依頼のみを請けることができるランクで、冒険者というよりも街の人が小遣い稼ぎで行う雑用になっていました。

冒険者ギルドにはランクSもありますが、世界に3人しか存在していない規格外の人物なのだそうです。

レイ
「初心者はHからって言ったけどGに上がるにはどうしたらいい?」
レノラ
「それにはギルドの試験官にある程度の戦闘力があると認められる必要があります」

依頼はランク毎に貼り出され、依頼書を受付に持っていき受理されれば依頼受注完了となるシステムになっていました。

ただし依頼を請け忘れたり受注せずに魔物を倒した場合は依頼達成とはなりません。

また日数などの条件がある依頼は条件を完遂できなかった場合、報酬額の3割を違約金としてギルドに支払わなければならないそうです。

ランクG以降は自分の1つ上のランクまで受注可能で下限はありません。

規定回数の依頼をこなしていき申請をすると試験が受けられるので合格すればランクアップできます。

レイ
「だとすると強力なモンスターの魔石を手に入れる為にはランクアップが最優先だな」

複数の冒険者でパーティーを組んだ場合のランクは、メンバーの平均ランクがパーティーランクとなりギルドカードに明記されます。

パーティーの場合は2つ上のランクマで依頼を請けることが可能になっていました。

メリットはありますがセトを連れているレイにとってはデメリットの方が多そうです。

レノラ
「以上です、長々とした説明でしたが分からない事がありましたら随時聞いてください、それから・・・ギルドは基本的に冒険者同士の揉め事に介入する事はありません、ですので・・・」
レイ
「なるほどな、それで俺の登録が終わるまで待ってるという事か、で?俺のカードはどの位でできる?」
レノラ
「あ、はい、ちょうど今できました」
レイ
「最後に1つ良いかな?戦闘力が認められればランクGになれるんだよな?ならランクアップの申請をするからその権限を持つ人を表に連れて来てくれ」

ランクアップするため自分の登録を待っていた冒険者たちとのバトルを開始させました。

冒険者たちはレイが子供なのでナメていましたが、デスサイズを軽々と振り回され手も足も出ません。

リーダーは練習相手くらいにはなりますが、それでも勝負は一瞬で決しました。

セト
「グルゥ!」
レイ
「セトよく飛び出してこずおとなしくしててくれたな・・・で?どうだ?ランクアップは?」

ギルドの職員はランクDパーティーを倒したレイのランクアップを文句なしで認めてくれます。

レイはギルドカードの更新を済ませると、警備隊に教えてもらった宿に向かいました。

宿に連泊することを決めたレイは、食事中にこの世界の一般常識が欠けていることに気付きます。

レイ
「明日は一般的な常識を調べる為に図書館かどこかで情報収集だな・・・」

ギルドに登録したことでレイとセトの冒険が本格的に幕を開けました。

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2024.12.04

 

『レジェンド』はこんな人にオススメ

王道のSFファンタジー漫画を楽しみたい人にオススメの作品です。

圧倒的な魔力でランクアップしていくレイとセトの姿を見ているとワクワクしてきますよ。

異世界に転生した高校生が成り上がっていく『レジェンド』

偉大な魔術師から授かった特殊能力を遺憾なく発揮していきます。

最強という高みに昇る様子から目が離せなくなりますよ。

 

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