付き合ってあげてもいいかなのネタバレ(漫画)!GLの行方は?

今回は「たみふる」先生の『付き合ってあげてもいいかな』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『付き合ってあげてもいいかな』はこんな漫画(あらすじ)

黒髪ショートが良く似合う美人女子大学生のみわは、好きな人と両想いになったことがありません。

その理由はみわが男性に興味がなく、女性とのお付き合いを希望しているためです。

大学進学をきっかけに新たな出会いを探していると、自分とは正反対の性格をしている冴子と仲良くなることができました。

冴子と一緒に軽音サークルに入ったみわは新生活をエンジョイしていきます。

その中で冴子も自分と同じ恋愛観を持っていることを知ってしまいました。

軽音サークルを舞台にした女子大生のガールズラブを描いていく『付き合ってあげてもいいかな』

今回は百合の世界をチャーミングに描写した恋愛漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

自分の気持ちに正直な女子大生の恋模様をじっくりとお楽しみください。

 

『付き合ってあげてもいいかな』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

女子大生のみわは自分の想いが叶うことはないと思いながら生きてきました。

その想いがどのような内容なのかを人に伝えることもできていません。

悩みを抱えていたはずのみわだったのですが、現在は冴子という女性と同じベッドで寝ています。

冴子
「なーに?さっきから髪ばっか触って・・・」
みわ
「んー?ふふふっ、サラサラでうらやましいなーって・・・ほら私猫っ毛だから・・・あとこういうの、女の人と付き合ってるーっていうのが実感できて、なんかすごくいい」
冴子
「えーそお?髪なんかで?女体のいいとこなんて他にもいっぱいあんじゃん」

横になっていた冴子がみわの胸を触り始めました。

大学で出会った2人はお互いが女性を好きだと知ったことで付き合い始めたのです。

女性と付き合いたいと思っていたみわは現状に幸せを感じていました。

そんなみわと冴子が出会ったのは大学の入学式が終わった時のことです。

入学式後の大学ではサークルの勧誘活動が賑やかに行われていました。

みわ
「サークルかぁ・・・どこかには入っとかないと友達・・・できないよねぇ・・・」

この時点でみわはどのサークルに入るか決めていません。

まずは各サークルのチラシを貰ったのですが、情報量の多さに戸惑ってしまいます。

ボーッとしていると人とぶつかってしまいました。

冴子
「大丈夫ですかーっ?やんなっちゃいますよねー、人も多いし、色んなもん押し付けられるしで・・・こんなんもらってもどーせすぐ捨てるのにね!はい!」
みわ
「あ、どうも・・・ありがとうございます・・・」

ぶつかった女性がみわの落としたチラシを拾ってくれます。

この女性こそ後のパートナーになる冴子でした。

しかしこの時の冴子に対する印象は最悪だったのです。

冴子
「うぉわっ・・・谷間すっげえ・・・」

初対面なのに冴子はみわのバストを凝視してきました。

その行動にみわはドン引きしてしまったのです。

最悪な出会いを果たしたのですが、2人はここから友達になりました。

ですがまだ冒頭のシーンで描かれたような交際関係に至っている訳ではありません。

物語はここから2人がどのような経緯で交際するのかを描いていくのです。

みわ
「最悪だったねなー、冴子の第一印象・・・なんであれから友達になったのか不思議でしょうがないよ・・・」
冴子
「わ・・・悪かったって言ってんじゃーん!だって実際すごかったんだもん、みわのおっぱい・・・」

冴子は下心を持ちながらみわのおっぱいを見た訳ではありません。

単純に造形の美しさに憧れただけなのです。

そんな冴子はみわにとって大学で初めてできた友達でした。

最初は軽いノリの冴子と性格が合わないと思っていたのですが、普通に良い人だったため仲良くさせてもらっています。

この日も2人で講義を受けていると男性たちがみわのことを可愛いと言っている声が聞こえてきました。

みわ
「・・・どしたの?」
冴子
「みわってさー・・・実はすごいモテるでしょ、今まで何人と付き合った?」

突然の質問にみわが顔を真っ赤にします。

それでも冴子は気になっているので質問を続けました。

みわ
「いやぁあのー・・・付き合ったというか・・・ほら、なんか付き合ってるとかどうなのか・・・曖昧なやつあるじゃん・・・?」
冴子
「あー・・・まあ・・・あるねえ・・・なに、危ない系?首つっこんだらいけないやつ?」
みわ
「うん・・・ええと・・・そういうことにしといて・・・」
冴子
「すっごいなあっ・・・魔性の女だっ・・・美人ってやべえ・・・」

冴子は驚いてしまうのですが、みわは決して魔性の女などではありません。

実は他人に言えない秘密を抱えているだけなのです。

みわは冴子に自分の秘密を打ち明けるのでしょうか!?

 

 

性格が真逆の2人が惹かれ合うところに共感することができました。

作品のテーマはガールズラブなのですが、普通の恋愛漫画として誰もが楽しめる内容だと思います。

百合の世界をポップに表現した『付き合ってあげてもいいかな』

ここからみわと冴子がお互いの秘密を共有していきます。

少しずつ縮まる距離感にドキドキしてみてください。

後編

講義中、冴子はみわのことを魔性の女だと勘違いしています。

冴子
「うらやましいなー、狙った男とか一発で落とせるんでしょ?」
みわ
「別に・・・そうでもないよ・・・私、好きな人と両想いになれたことないし・・・」

高校時代、みわは大好きな先輩がいたのですが告白することはできませんでした。

同じ部活だった先輩と一緒にサボって過ごせることでみわは満足していたのです。

もしもあの時に積極的な行動に出ていたらどうなったのか今でも気になっていました。

しかし先輩との関係を壊したくないため気持ちを伝えることはしなかったのです。

高校時代の恋を忘れたいみわは新しい恋がしたいと思っていました。

冴子
「新しい恋しない?」
みわ
「はっ!?」

急に自分の気持ちを見透かされたような言葉を冴子が発したため大声を出してしまいます。

大声を講師に注意されたので2人は別の場所で話をすることにしました。

冴子が新しい恋の話をした理由は勧誘のチラシを渡されたためです。

今回渡されたのは軽音部のチラシでした。

冴子
「あたし高校も軽音やってたからさ、入ろーか迷ってて・・・」
みわ
「・・・軽音ってバンドだよね?私ちょっと興味ある・・・」

みわがロックなどの音楽を聴くことが意外だったため冴子は驚いてしまいます。

それでも音楽の趣味が一緒だったので2人は軽音部に入ることを決めました。

軽音部は早速新入生歓迎コンパを開催します。

初めてお酒を飲んでふわふわするみわとは対照的に、冴子は飲み会でもすぐに友達を作っていました。

冴子
「ねえ!今の聞いてた?うちらこの人たちとバンド一緒に組むことになったから!」

冴子はすでに3人の男性とバンドを組むことを決めています。

バンドを組むことに異存はないのですが、みわは男性たちが自分に興味を持っていることが少し気になっていました。

自分自身でも普通の人が男と女で交際したいことを望んでいることは分かっています。

しかしみわは女の人を好きになるのが当たり前で、でもそれを他人に伝える勇気はありません。

そのため男性たちから迫られても困ってしまうだけなのです。

みわ
「ちょっと飲み過ぎちゃったみたい、すぐ戻るから・・・」

男性たちとどのように接したら良いのか分からないため一旦席を離れることにしました。

すると同じバンドになった鶴田という男子が追いかけてきて付き合って欲しいと言ってきます。

女性にしか興味がないみわはどのように断れば良いのか分かりません。

困っていると冴子が助け船を出してくれます。

冴子
「それにしてもさあー告んの早すぎない?今日が初対面でしょ?まあ、みわはかわいーし気持ちはわかんなくもないけど・・・みわ、こう見えて人見知りだから・・・ねえっ?」
みわ
「あ、えっと、うん・・・ご、ごめんね鶴田くんっ、私その・・・冴子の言うとおり、ほんとに人見知りで・・・仲良くなるまで時間かかっちゃうから・・・」

冴子のおかげで鶴田を傷つけずに告白を断ることができました。

頼りになる冴子のことをみわは友達としてますます好きになります。

冴子
「みわー、二次会行くー?」
みわ
「ごめん私、終電あるから・・・」
冴子
「ごめーん!やっぱあたし帰るー!」

冴子は二次会に行くと言っていたのですが、みわと一緒に帰ることにしました。

もっと冴子と仲良くなりたいと思うみわは気になっていたことを質問することにします。

みわ
「ねえっ!そういえば冴子は好きな人いないの?彼氏とか!」

まだ冴子の恋愛関係の話を聞いたことがありません。

この質問に少し酔った冴子が自分の秘密を打ち明けてくれます。

冴子
「あのさあ・・・あたしさー、ぶっちゃけ・・・男興味ないんだよね、女のほうが好き!?みたいな・・・」

男性と交際したことはあるのですが冴子も女性にしか興味がありません。

この秘密を知ったみわは自分の秘密も打ち明けることにします。

みわ
「・・・わたしも、ほんとーは・・・女の人のほうが・・・」

最初は話を合わせていると思われたのですが、鶴田の告白に戸惑っていた様子などから冴子はみわの言葉を信用してくれました。

すると冴子が思い切ったことを言い出します。

冴子
「ねぇ、じゃあさー・・・せっかくだからあたしたち付き合ってみない?」
みわ
「えっ!?付き合うって・・・私と冴子が!?」
冴子
「他に誰がいんの?だってさ、よく考えてみてよ!同性が好きって人に出会える確率の・・・どんなに低いことか!ノンケへの苦ぁーい恋・・・経験あるでしょ?」

冴子はみわと大人の関係になりたいと思っていました。

みわは突然の告白に戸惑ってしまいます。

それでも冴子のことを嫌だと思っている訳ではありません。

みわ
「いいよ、冴子なら・・・付き合ってあげても・・・」

こうして2人のガールズラブがスタートしたのです。

様々な経験を積みながら交錯していく2人の恋模様は実際に漫画を読んでお確かめください。

 

『付き合ってあげてもいいかな』を読んだ感想

女性同士の恋愛をリアルに表現した作品だと思います。

特にみわと冴子がくっついたり離れたりしながら関係を深めていくところが興味深いですね。

運命の糸に導かれた女性同士の恋をテーマにした『付き合ってあげてもいいかな』

同性だからこそ復縁したり別れたりを繰り返す恋模様を楽しんでみてください。

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