『40歳で結婚しました。』のネタバレ(漫画)!感想も!

今回は「瑞樹奈穂」先生の『40歳で結婚しました。』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

40歳で結婚しました。』はこんな漫画(あらすじ)

OLをしている結城芽衣子は40歳の誕生日を一人で迎えることになりました。

この時点で独身の芽衣子は自分が結婚することは無いと諦めてしまいます。

結婚しないと決めたことで吹っ切れた芽衣子は今まで避けてきた同窓会に参加することにしました。

そこで芽衣子を待っていたのは久々の再会を果たした担任の先生との急接近だったのです。

結婚できないことを覚悟したアラフォー女性の恋愛事情を描いていく『40歳で結婚しました。』

今回は年齢を感じさせない素敵なラブストーリーの魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

恋愛を始めるのに年齢などの事情が関係ないことを感じ取ってみてください。

 

40歳で結婚しました。』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

40歳の誕生日を迎えた芽衣子は記念すべき日を一人で過ごすことになりました。

食事の約束をしていた友人たちは仕事や家庭で問題が起きてしまいどうすることもできません。

結城芽衣子
「40歳の誕生日を独りで過ごしたその夜、あきらめでも落胆でもなくストンと納得したのだ」

孤独に包まれた芽衣子は自分が結婚することはないと確信したのです。

芽衣子が務めている会社は安定しているため、このまま一人で生きていくことに問題はありません。

また妹がすでに結婚しているので両親に孫の顔を見せることもできています。

妹に感謝しながらお酒を飲んでいる芽衣子は同窓会の案内状を見つめていました。

結城芽衣子
「同窓会・・・今までなんとなく避けてきたけど・・・心の居場所が決まると色々とラクだ」

結婚したいと思っていてもできていない状態だと恥ずかしくて同窓会に顔を出せません。

しかし結婚しないと決めた今は堂々と出席すれば良いのです。

出席を避ける理由が無くなった芽衣子は同窓会に出席してみることにしました。

同窓会当日、久しぶりに顔を見せた芽衣子を同級生たちが歓迎してくれます。

結城芽衣子
「私の通ってた公立高校は地元ではまあまあの進学校で、卒業後は女子もほとんどが大学へ行き就職をして・・・25歳くらいまでほぼほぼみんな横並び、でもその後10年も経つと状況はあれこれ違ってくるわけで・・・」

話しかけてくる同級生はほとんどが結婚している状況でした。

そんな同級生たちは結婚していない芽衣子に理想が高すぎることが原因だと指摘してきます。

さらに別の同級生は芽衣子のことを独身主義者だと言ってきました。

普通の女性なら動揺してしまうシーンなのですが、独身を覚悟した芽衣子は笑顔を崩しません。

結城芽衣子
「主義なんてそんなカッコイイもんじゃないよー、ただ出逢いがなかっただけ」

これまで芽衣子は大学や職場で多くの男性と出逢ってきました。

しかしその男性たちをどうやって好きになれば良いのか分からないのです。

結婚した同級生たちは呼吸をするように自然な恋愛を楽しんできたかもしれません。

ただ芽衣子はそんな普通の恋愛をする女性ではないため、現在の状況に至っているのです。

同級生との違いを感じていると同窓会に見覚えのない男性が出席していました。

実はこの男性は高校時代に担任をしてくれた先生だったのです。

当時は大人と子供の差があったのですが、40歳になった芽衣子たちと先生にはそれほど歳の差が感じられません。

担任をしてくれていた仲村先生は当時20代だったので、10歳しか歳の差が離れていないことも同級生のように見える理由でした。

そんな仲村先生に同級生たちは芽衣子だけ苗字が変わっていないことを伝えます。

しかし仲村先生は芽衣子に優しい言葉をかけてくれました。

仲村先生
「そうなのか、まあ結城のことだから真面目にきちんと生きてるんだろ、それが一番だよ」

想定外だった仲村先生の言葉に芽衣子は少し頬を赤らめます。

その後、同窓会の一次会が終わり参加者たちが二次会の会場へ向かい始めました。

二次会には参加しない芽衣子が外へ出ると仲村先生がタバコを吸っています。

結城芽衣子
「あ・・・先生」
仲村先生
「なんだ、結城は二次会行かんのか」
結城芽衣子
「明日、会議の準備が早いんで・・・先生は?」
仲村先生
「俺も・・・今勤めてるの、隣の市だからちょっと距離あるしな」

仲村先生はタバコを吸いながらタクシーを待っていました。

結城芽衣子
「私、車で来てるんでよかったら送りますよ?」
仲村先生
「そりゃ助かるけど・・・いいのか?」
結城芽衣子
「どうぞ、どうぞ」

こうして2人は偶然一緒に帰ることになったのです。

しかしこの何気ない行動が芽衣子と中村先生の運命を激変させることになりました。

同窓会で久々の再会を果たした2人はどのような運命を辿っていくのでしょうか!?

 

 

年齢は40代と50代なのですが初々しい恋模様が描かれていると思いました。

そのため大人向けの設定なのですが若い人にも受け入れられるストーリーになっていますね。

誰にでも恋するチャンスがあることを教えてくれる『40歳で結婚しました。』

ここから芽衣子と仲村先生の距離が急接近していきます。

ある程度の年齢を超えた2人だからこその恋模様を引き続きご覧ください。

後編

芽衣子の車で送ってもらうことになった仲村先生は不思議な感覚を受けていました。

仲村先生
「なんか・・・感慨深いよな、あの頃は高校生だったのに、今じゃフツーに車運転してんだもんな」
結城芽衣子
「もう運転歴20年ですよ」

2人は年齢差が縮まっていることを実感しながら仲村先生の家へ向かいます。

アパートに到着すると仲村先生が車に上着を忘れてしまいました。

仲村先生
「おお・・・イカンな、ちょっと飲みすぎたか」
結城芽衣子
「大丈夫ですか?」
仲村先生
「久しぶりに楽しかったからな、俺お前たちのクラス好きだったし、よかったら眠気覚ましにコーヒーでもどうだ?まだ家まで少しかかるだろ、豆から淹れるから結構旨いぞ」

お言葉に甘える芽衣子なのですがどうしても気になっていることがあります。

それは仲村先生が小さなアパートで一人暮らしをしていたことでした。

結城芽衣子
「え・・・っと、確かあの頃新婚さんでしたよね・・・?単身赴任・・・ですか」
仲村先生
「あー・・・別れたんだ」

芽衣子は気づかぬうちに失礼な質問をしてしまっています。

結城芽衣子
「すみません、余計なこと・・・」
仲村先生
「いや、もう7年になるし・・・」

仲村先生は離婚したことを気にしていません。

ですがまだお酒が残っているせいかコーヒー豆を床にこぼしてしまいます。

結城芽衣子
「わ!大丈夫ですか!?」
仲村先生
「いやースマン、手元が怪しいわ・・・ああ、いいぞ、後で掃除機かけるからそのままで・・・」

コーヒー豆を拾おうとする芽衣子を止めようとするため仲村先生が背中に触れました。

結城芽衣子
「でも・・・あ」

芽衣子が振り返ると仲村先生の股間が大きくなっています。

気まずい空気感になった2人はお互い目を合わせようとしません。

仲村先生
「悪い、条件反射みたいなもんだ、気にするな、しばらく女性に触ってなかったからって・・・なあ、いい歳して格好悪いな」

恥ずかしそうにする仲村先生の言葉を聞いた芽衣子がとんでもないことを言い出します。

結城芽衣子
「先生・・・ゴムあるんですか?」
仲村先生
「えっ!?ああ・・・まあ」

まだ結婚願望があればこのような言葉は口にしません。

しかし芽衣子は結婚を諦めたため衝動に身を任せたくなっていたのです。

結城芽衣子
「ならいいですよ、私もしたい」

芽衣子から仲村先生にキスをしました。

仲村先生
「カレシに・・・悪いだろ」
結城芽衣子
「いません」

彼氏がいないと知った仲村先生が芽衣子をベッドに押し倒します。

ここから2人は本能の赴くままお互いの身体を求めあいました。

行為が終わると仲村先生が寝てしまったので、芽衣子は自宅へ帰ることにします。

帰宅する車の中で芽衣子は不思議と後悔していないことに気が付きました。

もちろん仲村先生に対して恋愛感情を抱いている訳ではありません。

この関係が続くとも思っていないのですが今は気持ちが満ち足りていました。

翌日、芽衣子がランチを食べていると知らない番号から電話がかかってきます。

仲村先生
「結城?仲村だけど・・・今夜時間あるか?いや今夜じゃなくても結城の都合のいい時で」
結城芽衣子
「別に今日で大丈夫ですけど」

夜になって待ち合わせ場所へ向かうと仲村先生が急に謝罪してきました。

仲村先生
「すまん・・・本当に申し訳ない」
結城芽衣子
「そんな謝らなくていいですよ、誘ったのむしろ私の方だし・・・先生、10代20代の女の子じゃないんですから、私・・・40歳ですよ?」

芽衣子の言葉に仲村先生が笑みを浮かべます。

仲村先生
「なんか・・・ホッとする、結城といるとホッとするわ、おまえ俺の嫁さんにならないか?」
結城芽衣子
「いいですよ」

公務員という安定した職業、そして身体の相性が良かったこと、さらに40歳の自分を求めてくれること、いくつもの好条件から芽衣子はプロポーズを即答でOKしました。

こうして40歳1ヶ月の芽衣子に諦めたはずの結婚が急に舞い降りてきたのです。

急に結婚することにした芽衣子と仲村先生の結婚生活は順調に進んでいくのでしょうか!?

 

40歳で結婚しました。を読んだ感想

年齢を感じさせないハッピーなラブストーリーになっていると思いました。

人は年齢を重ねていくごとに重大な決心を1つずつしていかなければいけません。

そんな人の心情を上手に表現した物語になっている『40歳で結婚しました。』

大切な人と出会うタイミングはいつ来るか分からないということを教えてくれる作品です。

もしも恋愛することを諦めてしまった人はこの漫画から勇気を貰ってみてください。

 

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