ふつうの軽音部のネタバレ(漫画)!第3話と第4話の見所は?

今回は「原作 クワハリ 漫画 出内テツオ」先生の『ふつうの軽音部』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『ふつうの軽音部』はこんな漫画(あらすじ)

渋めの邦楽ロックが大好きな鳩野ちひろは高校進学を機に軽音部へ入ることにしました。

軽音部に入るため憧れのフェンダーテレキャスターを手に入れましたが、コミュ力が不足しているので自分から友達を作ることができません。

入学初日からぼっちになっていると、クラスメイトで陽キャの内田桃が話しかけてくれました。

ちひろは新入生歓迎会で桃と鑑賞した軽音部のライブに魅了されます。

ライブに感動したちひろが入部を決めた軽音部にはどんな部員がいるのでしょうか!?

音楽を愛する高校生の情熱を表現した『ふつうの軽音部』

今回はコミカルでドラマチックなヒューマンドラマの第3話と第4話について、ネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

いよいよちひろが軽音部での活動を始めていきますよ。

 

『ふつうの軽音部』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第3話

鳩野ちひろが高校に入学してから数日が経過しました。

内田桃
「じゃっ私、今日はマコたちとお昼食べるなー」

分け隔てなく色々な子と仲良くする内田桃は、ちひろと大違いのコミュニケーション能力を持っています。

ただしちひろにも桃以外の友達ができました。

鳩野ちひろ
「てか矢賀ちゃんもやっぱり軽音部入ってよー」
矢賀緑
「だから入らんって」

軽音部への入部を断ったのはクラスメイトの矢賀緑です。

矢賀とはお互い歴史好きということが分かって仲良くなりました。

2人とも大河ドラマを見ていたので会話が盛り上がったのです。

鳩野ちひろ
「軽音部ってパリピ多そうだし陰の者に一緒にいてほしいんだよー」

失礼なことを言われた矢賀ちゃんは不機嫌になってしまいました。

しかしちひろが言っているパリピが多そうだということには賛同してくれます。

矢賀ちゃんは軽音部をパリピの巣窟だと思っていました。

矢賀緑
「なにか部活に入って青春感を味わいたいけど運動部で毎日キツい練習はしたくない、かといって美術部や演劇部は垢ぬけないからパス、もっとキラキラした部活・・・ユニバ行ったりバイトしたりしつつも学校生活楽しめてなおかつ出会いもありそう」

このような浅ましい欲望の受け皿となっているのが軽音部なのです。

説教されてしまいましたが入部する気持ちに変わりはありません。

まずは仮入部するため軽音部の活動場所になっている視聴覚室へ向かいます。

鳩野ちひろ
「矢賀ちゃんの話、妙な説得力があったけど・・・いいやつらの集いであってくれ軽音部ー!」

祈りながら扉を開けると想像以上に多くの1年生が集まっていました。

集まった1年生の前で部長の山添悟と副部長の新田たまきが自己紹介をします。

新田たまきは新入生歓迎会で銀杏を歌っていました。

顧問は新任の先生が務めるそうです。

そんな軽音部に入部希望した1年生は45人に上りました。

鳩野ちひろ
「45人!?クラスの人数よりも多いじゃん!けいおん!はさいしょ4人だったのに!みんななんでそんなに軽音部入りたいの!?」

ちひろが戸惑っていると希望するパートを書くためのアンケート用紙が配られます。

希望するパートはギターに決めていますが、ちひろはバンドの組み方が分かっていません。

困っていると1年生の男子がボーカルを志望していると言い出します。

しかし軽音部ではボーカル志望でも何か楽器をやってもらうことになっていました。

新田たまき
「楽器やらないと個人練習のときヒマで辞めちゃう子多くてねー」

そのためアンケート用紙にはボーカルという項目はありません。

楽器に興味がないと言う男子はそのまま帰ってしまいました。

鳩野ちひろ
「か・・・帰った・・・なんだったんだあの人・・・ボーカルなんて私は絶対やだけどなぁ・・・そもそも無理だけど・・・」

色々なタイプの人がいることを実感します。

続いて部長からバンドについては話し合いで自由に決めてほしいと説明がありました。

新田たまき
「バンドの練習枠に限りがあるから掛け持ちはなるべくやめてねー、どうしてもバンド組めない人は相談乗るからね!」

自由と言われてもちひろはバンドを組める気がしません。

落ち込んでいると桃の姿が目に留まりました。

鳩野ちひろ
「桃ちゃん・・・誰とバンド組むか怖くて聞けてなかったけどワンチャン・・・ある・・・?」
内田桃
「あ、はとっち・・・私中学同じ友達と3ピースバンド組む約束しててさ、はとっちとも組みたかったんやけど掛け持ちダメらしいし・・・ってごめん、別にそんな話してなかったね、1人でなんか先走っちゃった」
鳩野ちひろ
「い、いや・・・いいんだよ・・・」
内田桃
「なんでギャルピース?」

他の誰かとバンドを組むことを宣言します。

とりあえず今日のところは帰宅することにしました。

軽音部に入れば自動的にバンドが組めると思い込んでいた自分の愚かさに呆れながら、ちひろは初めてギターを開封することにします。

鳩野ちひろ
「初心者だからまだ全然ギター弾けないし一緒にバンド組む友達もいないしでなかなか前途多難だけど・・・アンプにつなげてでかい音でギターを鳴らしてみるとなんだか無性にワクワクしたのだった!」

前途多難ですがワクワク感を抑えられません。

ギター初心者のちひろはどんなバンドを結成するのでしょうか!?

 

 

第3話ではちひろが歴史好きという一面が明らかになりましたね。

矢賀ちゃんの軽音部に対する偏見には笑わせてもらいました。

音楽が好きな人なら絶対に楽しめる『ふつうの軽音部』

いよいよ軽音部での活動が本格化していきます。

ちひろの前に魅力的な仲間も現れますよ。

第4話

憧れの軽音部に入部したちひろがついにギターを鳴らしてみました。

鳩野ちひろ
「よーし!いっちょコード弾きってやつに挑戦してみるか!Fコードが難しいという知識だけはある!」

入門書を参考にしながらコードを練習してみます。

Cコードは意外と簡単ですがFコードは噂通り難解でした。

ここからしばらくギターコードと格闘したのですが、飽きてしまったちひろは簡単なリフを繰り返し弾いていきます。

鳩野ちひろ
「初めてにしてはだいぶいい感じだったな・・・私ギターの才能あるのかも」

翌日、ちひろはギターを背負って登校することにしました。

ギターを背負うと恥ずかしさと誇らしさでソワソワしてきます。

ただバンドを組めるかどうかの問題は全く解決していません。

頭を悩ませながら教室に行くと、矢賀ちゃんが友達を紹介してくれます。

幸山厘
「3組の幸山です、矢賀さんとは同じ中学で・・・私ベースなんやけどよかったら一緒にバンド組んでほしいなと思って・・・」

幸山厘という長身の女子がバンドを組みたいと言ってくれました。

ショートヘアでおっとり系のベーシストとバンドを組めるのなら願ったり叶ったりです。

鳩野ちひろ
「わたしなどでよければぜひ・・・!」
幸山厘
「ありがとう、鳩野さん!」

放課後になると軽音部での練習が始まりました。

最初は個人練習をすることになっています。

鳩野ちひろ
「なるほど、こうやって曜日ごとにバンド練習できる時間帯が決まってるんだな、そしてバンド練習のない者たちはこうして廊下などでそれぞれ自主練をする!なんて適当・・・いや自由な部活なんだ!」

廊下では部員たちがワイワイ騒ぎながら自主練していました。

ひとまずちひろも座ってギターの練習をすることにします。

しかし周囲の雑音が騒音に感じてしまい集中できません。

鳩野ちひろ
「あんまり言いたくないけど・・・これ家で練習した方が捗るのでは・・・」

帰ろうか迷っているとフェンダーテレキャスターを購入した楽器店でギターを試奏していた男子が声を掛けてきます。

ギターが上手なイケメンに覚えられていたことは嬉しいのですが、この男子からは不吉なものを感じました。

鷹見という男子がギターの練習を始めるとたくさんの女子が集まってきます。

鳩野ちひろ
「私があの鷹見くんくらいギター弾けるようになる日ってくるのかな・・・」

不安を感じたまま時間が過ぎていきました。

練習の時間が終わると幸山が声を掛けてきます。

幸山厘
「はとちゃんお疲れさま、一緒に帰ろ」
鳩野ちひろ
「あっ、幸山さん、今日はどこで練習してたの?」
幸山厘
「私?ちょっと部全体を視てて・・・見た感じもう8割方バンドが結成されてる感じ、急いでメンバー探した方がいいと思う」
鳩野ちひろ
「ええー!?早すぎる・・・!私たち完全に乗り遅れてない?」

いつの間にか幸山からはとちゃんと呼ばれるようになっていました。

冷静な幸山は軽音部の状況を分析していたようです。

幸山厘
「ひとまずラインのグループで募集かけとくね、取りあえず今は適当でいいかな・・・」

意外に積極的な幸山の行動に驚いていると、練習を終えた桃が横を通り過ぎていきました。

いつかはこういう日が来るとは思っていましたが、もしかしたら思っていたよりも早く桃とは疎遠になってしまうかもしれません。

翌日、不安を抱えるちひろに転機が訪れます。

幸山のラインを見た柿田と田端という男子がバンドを組もうと言ってきました。

鳩野ちひろ
「バンドを一緒に!?ど・・・どうしよう幸山さん」
幸山厘
「うーん、はとちゃんがよければ私は別にいいけど」

勢いのまま結成したバンド活動は上手くいくのでしょうか!?

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『ふつうの軽音部』はこんな人にオススメ

笑いと感動を味わえるヒューマンドラマを読みたい人にオススメの作品です。

高校生の素敵な青春ストーリーだけでなく、複雑に絡み合う人間模様も楽しめますよ。

バンドを始めたヒロインたちの愉快な日常を綴っていく『ふつうの軽音部』

個性的なキャラクターたちがストーリーを盛り上げていきます。

お好みの登場人物を探す楽しみも味わってみてください。

 

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