『道産子ギャルはなまらめんこい』のネタバレ(漫画)!

今回は「伊科田海」先生の『道産子ギャルはなまらめんこい』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

道産子ギャルはなまらめんこい』はこんな漫画(あらすじ)

16歳の四季翼(しきつばさ)は家庭の事情で東京から北海道北見市へ引っ越すことになりました。

親が仕事のため1人で引っ越しの準備をすることになった翼なのですが、広大な北見市街で道に迷ってしまいます。

途方に暮れる中、真っ白な銀世界で1人のギャルと出会いました。

氷点下でも生足の冬木美波(ふゆきみなみ)というギャルは北海道弁を使いながらグイグイ距離を縮めてきます。

純朴な男子が積極的な女子に恋する様子を描いていく『道産子ギャルはなまらめんこい』

今回は北海道ならではのプチ情報が満載となっているギャグコメ漫画について、ネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。

チャーミングな道産子ギャルから北海道の意外な知識を学んでみてください。

 

道産子ギャルはなまらめんこい』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

空港からタクシーで北見市街に到着した四季翼は、散策がてら歩いて引っ越し先を探すことにしました。

四季翼
「雪すげー・・・誰もいないし車も走ってなくて静かだ、東京とは比べ物にならないや」

開放感を味わいながら新鮮な空気を味わうため深呼吸をします。

すると肺が凍ってしまうような激痛に見舞われました。

現在の気温がマイナス8度の北見では深呼吸することは危険なのです。

四季翼
「冬の北海道やべぇえ!試されてる大地に・・・この時期の引っ越しはタイミングが悪過ぎる!開放感と引き換えに命を持ってかれそうだ!」

しかし親が仕事のため1人で引っ越し先まで向かわなければいけません。

命の危険を感じながら歩いていると前方から女子高生が歩いてきます。

四季翼
「北海道のギャルだ・・・!え??こんな死ぬ程寒いのに生足だと!?」

北海道のギャルは氷点下でも生足で外出することが常識となっていました。

しかも彼女たちは厚着もしていません。

そのことに驚いていると道産子ギャルが翼に気がつきました。

冬木美波
「何?」
四季翼
「えっ・・・あぁいや、そうだ・・・あのっすみません、俺ここに行きたいんですけど道わかります?隣町なんで多分近いと思うんですけど・・・」

道産子ギャルは鼻を赤くしながら翼のスマホを覗き込みます。

不覚にも翼はその姿を可愛いと思ってしまいました。

冬木美波
「多分ずーっとあっち、多分3時間はかかるよ」

翼の目的地はここから歩いて3時間もかかります。

四季翼
「いやでもその町、同市内ですよね・・・?隣町でそんなかかります・・・?」

東京生まれの翼は道産子ギャルの言葉を信じることができません。

冬木美波
「そりゃだって・・・北見なまら広いもん」

北見市が北海道で1番広い市だということを翼は知りませんでした。

そのため地理に詳しくないのにタクシーを降りたことを後悔します。

四季翼
「いや!普通にまたタクシー・・・拾えばワンチャン・・・」
冬木美波
「この辺タクシー通らないよ」

電話で呼んだとしてもタクシーは30分しないと来てくれません。

四季翼
「何で北海道来て早々生か死を彷徨ってんの俺!?」

ここで30分タクシーを待つことは死を意味します。

すると見かねた道産子ギャルが救いの手を差し伸べてくれました。

冬木美波
「したっけさー、一緒に待つ?バス、キミの行きたい町も回るしあと5分で来るよ」
四季翼
「本当ですか!?待ちます、待ちます、いやー助かったぁ・・・アナタがいなかったら本気で死んでたかもしれません、ありがとうございます!」

心の底から感謝する翼なのですが、道産子ギャルはそこまでのことをしたとは思っていません。

冬木美波
「てかキミどっから来たの?」
四季翼
「今日東京から引っ越して来たんです」

東京というワードに道産子ギャルが急にソワソワし始めました。

実は道産子ギャルは都会への憧れが他府県民より強いのが特徴なのです。

冬木美波
「したっけなまらわやでしょや、北見なんてさ、きっとウチらの事ダサいとか思ってるでしょ」

道産子ギャルが話す方言を翼はいまいち理解することができません。

ですが北海道のことをダサいとは思っていませんでした。

四季翼
「そんな事ないですよ、むしろ好きです・・・というか落ち着きます」

翼は昔からダサいと言われてきたため、北海道のゆったりとした空気感に好印象を抱いています。

その後、道産子ギャルが年齢を聞いてきたことで、2人は同じ高校の同級生だということが判明しました。

可愛い道産子ギャルと同じ高校だということに翼が浮かれているとバスが到着します。

冬木美波
「バス来ちゃった、ウチもう行くね」
四季翼
「キミ・・・!名前は?」
冬木美波
「冬木美波、したっけ学校でね」

美波の可愛らしさに見惚れてしまった翼はバスに乗ることを忘れてしまいました。

このようになまらめんこい道産子ギャルと翼は恋に落ちていくのでしょうか!?

 

 

男性から人気のある方言女子の中で道産子は常に上位を獲得する存在です。

その人気ぶりを余すことなく紹介している物語だと思いました。

北海道民以外、普段なかなかお目にかかることのない可愛い道産子ギャルを描いている点も新鮮ですね。

北海道の女子高生がいかに可愛いか伝えていく『道産子ギャルはなまらめんこい』

ここから先も道産子ギャルの魅力を十二分にお伝えしていってくれます。

冬木美波のような女子高生に憧れを抱きながら続きをご覧ください。

後編

美波と出会った翌日、北見北稜高等学校で翼が自己紹介をしています。

自己紹介を終えた翼は廊下側の1番後ろの席に座ることになりました。

四季翼
「昨日のギャルは見当たらないな・・・まぁでもこれでよかったのかもしれない、そもそも俺は黒髪清楚で真面目な女の子が好きなんだ」

今まで美波のようなタイプとは出会ったことがありません。

そのため昨日は刺激が強かったからドキドキしてしまったと思っています。

翼がそんなことを考えていると遅刻した美波が教室に入ってきました。

冬木美波
「えーっ、昨日の人じゃん!ウケんだけど!」
四季翼
「おわっ」

昨日と同じように美波が軽いノリでスキンシップをしてきます。

冬木美波
「しかも隣の席とかわやすぎー!」

2人は同じクラスということだけでなく席も隣同士でした。

四季翼
「いやいや!嘘だろ!?こんなありきたりな偶然起こる!?」

この状況が信じられない翼に美波はグイグイ話しかけてきます。

冬木美波
「四季翼っていうんだー、キレーな名前だね、したっけよろしくね、つーばさ」

下の名前で呼ばれた事によって、翼は再び美波のことを可愛いと思いました。

しかしこのまま道産子ギャルに惑わされる訳にはいきません。

あくまでも翼の好きなタイプは黒髪で清楚な女子なのです。

どうにか惑わされないようにしていると授業が始まりました。

四季翼
「すんごい寒いッ!よく見たらみんな上着とかブランケット装備してるじゃん・・・こんなんじゃ授業どころじゃない・・・!」

翼が寒さで震えていると美波が肩をトントンしてきます。

美波の方を見てみるとブランケットをこちらに差し出していました。

冬木美波
「ウチ冷え性で2枚重ねて使ってるけど、もう1枚でも十分ぬくいし気にしなくていいよ!」
四季翼
「それなら借りるよ、ありがとう」
冬木美波
「なんも!今日一日貸したげる」

お言葉に甘えてブランケットを借りることにします。

すると先程までとは違い身体がどんどんと温かくなっていきました。

四季翼
「冬木さんのぬくもりが残ってる・・・なんか良い匂いもするし・・・まるで冬木さんに包み込まれているような・・・」

妄想が膨らんだ翼に幻聴が聞こえてきます。

冬木美波
「翼のコトあっためたげる」
四季翼
「ダメだ!これ以上は思春期を暴走させる事になる!・・・いやおかしいぞ、どうした?まずは俺が清楚になるんだ、というかごめん冬木さん・・・」

この後、翼は驚異的な集中力で授業を受けていきました。

授業が終わり昼休みになると、美波が友達と外で雪合戦を始めます。

その姿を眺めている翼は、自分が美波のことを見過ぎだと感じていました。

しかしあくまでも自分は清楚な女の子が好きなのだと言い聞かせます。

放課後になると翼が借りていたブランケットを返すことにしました。

すると美波がブランケットの匂いを嗅ぎだします。

冬木美波
「そりゃ嗅ぐしょや」
四季翼
「臭かったら洗濯して返すよ・・・」

匂いを気にする翼だったのですが、美波はそんなことを気にしてはいません。

冬木美波
「んーん、そんな事ないよー?てかこれの匂い・・・うちと翼のが混ざっちゃったね」
四季翼
「混ざっ!!」

美波の発言がどんどん可愛らしくなっていきます。

冬木美波
「あっそうだ!ブランケットのお礼してもらおうかなー?」

一緒に帰る人がいなかった美波は翼に駅前まで送ってもらうことにしました。

帰り道、美波が当たり前のように腕を組んできます。

四季翼
「だからって腕・・・ッ!」
冬木美波
「うちらの仲じゃーん、翼って彼女いるの?」
四季翼
「いっ・・・いないよ!」

話しの流れで美波が東京ではどこでデートするか聞いてきます。

この質問に翼は原宿や新大久保で食べ歩きすると答えました。

冬木美波
「いいなぁー、都会は遊べるとこいっぱいあって」
四季翼
「北見ではどこで遊ぶの?」
冬木美波
「家、特に冬は寒いから外出たくないし、お互いの家行ったり来たりみたいな?」

美波の発言を翼はエロいと感じてしまいます。

四季翼
「都会民だって初っ端から家に行きたいハズだ!多分みんなそう思ってる、きっと冬木さんは経験豊富なんだろうなぁ・・・」

翼が見つめていると美波がとんでもないことを言い出しました。

冬木美波
「翼!明日家来る?明日休みなんだしいいしょ?東京の話とかもっと聞きたーい」
四季翼
「い・・・いや、でもまだ荷解きとか!」

本当は美波の家に行きたいのですが翼は素直になることができません。

冬木美波
「来たくない?」
四季翼
「行きます!」

あまりにも可愛らしい美波に誘われた翼は即答でOKしてしまいました。

最高にキュートな道産子ギャルを相手にした翼の恋はどのような結末を迎えるのでしょうか!?

 

道産子ギャルはなまらめんこいを読んだ感想

北海道民なら誰もが共感できる内容だと思いました。

特に冬でもギャルが生足だという事実は本州の人にとっては信じられないかもしれません。

また若者がよく使う方言もかなり取材されている気がしますね。

地元では当たり前の情報を面白おかしく伝えてくれる『道産子ギャルはなまらめんこい』

ギャグコメ漫画ではありますが恋愛漫画の要素も含んだ物語になっています。

道産子ギャルがいかに可愛らしいか、この作品を読んで知ってみてください。

 

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