傷痕王子妃は幸せになりたいのネタバレ(漫画)!原作が人気です!

今回は「漫画 majoccoid 原作 えとう蜜夏」先生の『傷痕王子妃は幸せになりたい』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『傷痕王子妃は幸せになりたい』はこんな漫画(あらすじ)

ランザール王国の筆頭公爵家であるバルトロイ家の末娘に生まれたリリーシアは、11歳の時に王国の第二王子ハロルドと婚約を交わしました。

しかし12歳の時にリリーシアは王宮へ向かう途中に誘拐されてしまいます。

不幸中の幸いで命は助かったのですが、足首と顔の左側に大きな傷痕ができてしまいました。

事件前後の記憶が曖昧なリリーシアを世間は傷痕令嬢と呼ぶようになりましたが、ハロルドとの婚約は予定通り継続することになります。

傷痕王子妃として虐げられる日々の中、リリーシアはバルコニーから突き落とされてしまいました。

死んだと思ったのですが目を覚ますと10歳の自分に戻っています。

人生のやり直しから始まった奇跡の恋物語を描いていく『傷痕王子妃は幸せになりたい』

今回は恋愛漫画とファンタジーをミックスさせた物語の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

傷痕王子妃が人生をやり直すことによって運命の人と出会う素敵な物語になっていますよ。

 

『傷痕王子妃は幸せになりたい』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

顔の左側に大きな傷痕があるリリーシアが妾の王子妃に肩を叩かれ見苦しく生きるなと罵倒されています。

リリーシア
「私なんて生きていても仕方がない、生きている資格も愛される資格もない・・・だって私は・・・」

そのまま妾の王子妃にバルコニーから突き落とされました。

しかしリリーシアは自分で命を絶つ勇気がなかったので、突き落とされたことを受け入れてしまいます。

不幸な事件で運命を大きく変えられてしまったリリーシアは生き続けることを望んでいませんでした。

リリーシア
「・・・ああ・・・生きてるのね、あの高さのバルコニーから落ちたのに変だわ、全身の激痛も消えているのはどうして・・・?」

目を覚ましたリリーシアなのですが、バルコニーから突き落とされたのに痛みを感じません。

不思議に感じていると侍女のケイトが起こしに来てくれました。

しかしケイトが生きているはずはありません。

リリーシア
「・・・そうか、これはきっと死の間際に見ると言う幸せな夢なのね、だってケイトあなたはあの時私を庇って殺されたはずだもの・・・」

まだまだ信じられない状況は続いていきます。

ケイトの次に両親がリリーシアの寝室にやって来ました。

母親もリリーシアのせいで亡くなったはずなのですが元気な姿で笑いかけてくれます。

リリーシア
「たとえ夢だって死んだ後の世界だっていいわ、だって私こんなに幸せなんだもの・・・」

泣き崩ていると父親から何があったのか尋ねられました。

父親も記憶の中にある疲れ切った印象とは違い、リリーシアに眼差しで温かな言葉を掛けてくれます。

そんな父親の優しさにリリーシアは言葉を詰まらせてしまいました。

リリーシア
「い、いえ・・・あの・・・何だかとても悲しい夢を見ていたようなのです・・・」

リリーシアはランザール王国の筆頭公爵家の末娘で、11歳の時に第二王子とも婚約を交わします。

ですが12歳の時に運命を変える出来事に巻き込まれました。

王子妃の教育を受けに行く道中、リリーシアを乗せた馬車が襲われ自分を庇ってくれた侍女のケイトが殺されてしまったのです。

誘拐されたリリーシアは殺されずに済みましたが傷つけられた足首と顔の左側に引きつれたような傷痕が残ってしまいました。

リリーシア
「失われた事件前後の記憶も戻らないまま噂だけが世間に広がり、いつしか私は傷痕令嬢と呼ばれるようになった、幸いと言ってもいいものかハロルド様との婚約は破談にならなかった、お父様も婚約の継続を承諾した・・・」

父親は屋敷を離れて王宮で働くことになったので、誘拐事件の後は距離ができてしまいます。

母親は事件の心労がたたって亡くなってしまいました。

もしかしたら父親は妻をリリーシアに殺されたと思っているかもしれません。

リリーシア
「おぼろげに残っているのは私の傷痕を見て忌々しそうに顔を歪めるお父様の記憶だけ、そうして私はしばらくの自宅療養ののち王宮へ移り住んだ・・・」

蘇った記憶が夢だと思っているリリーシアは両親に詳しい事情を話すことはしませんでした。

そんなリリーシアのことを母親が優しく抱きしめてくれます。

母親の腕が温かくて優しいと感じました。

リリーシア
「もしかして・・・もうずっと忘れてしまっていたけれど、事件が起こる前の私はちゃんと・・・愛されていたのかしら・・・」

今の自分はどうやら10歳くらいでまだ幸せだった頃の夢を見ています。

誘拐事件は2年後に起こってしまうため回避することができるかもしれません。

顔の傷も消えたリリーシアは大きな決断を下しました。

リリーシア
「これが夢でもなんでもいい、もう一度やり直せるなら・・・私を愛してくれたお母様やケイトを死なせはしない」

やり直しの人生でリリーシアは運命を変えることができるのでしょうか!?

 

 

誘拐された時に負ってしまった傷痕がリリーシアの運命を大きく変えてしまいましたね。

人間を欠陥商品のように扱う周囲の人物たちに怒りを覚えました。

10歳からやり直すヒロインの人生を描写していく『傷痕王子妃は幸せになりたい』

記憶を持ったまま過去に戻ったリリーシアが運命の相手と出会います。

感動を味わえる純粋で真剣な恋模様が描かれていきますよ。

後編

リリーシアが母親とケイトに連れられリビングにやって来ると、父親と兄、そして姉が優しい笑顔で出迎えてくれます。

兄のグレイは第一王子アルバートの側近筆頭候補として忙しい日々を過ごしていました。

姉のエブリンは隣国のジュリアス皇太子妃になる予定です。

リリーシア
「このお屋敷でお二人に会うのなんていつぶりかしら?なんだか不思議な感じだわ・・・」

新鮮な気分に浸っていると朝食が運ばれてきました。

傷痕王子妃だった頃は冷え切った朝食ばかりだったので運ばれてきた食事が美味しそうに感じます。

その様子を見たエブリンがリリーシアを可愛いと褒めてくれました。

幸せな団欒の時間になりましたが、こうしていられるのはあとわずかとなってしまいました。

父親はエブリンに皇太子のことが嫌になったらすぐ戻ってきても構わないと思っています。

筆頭公爵家には政略結婚の必要はありません。

リリーシア
「そう、エブリンお姉様は素敵な恋愛の末結婚される、お忍びでいらしてた隣国の皇太子様と恋に落ちるなんて私には遠い夢物語だわ」

エブリンは皇太子から溺愛されているので何も心配いらないと父親を安心させます。

そんな姉を見ているうちにリリーシアも好きな人と一緒になりたいと思い始めました。

しかしまだ10歳なので父親から早いと言われてしまいます。

おっとりしているのでリリーシアはずっと家にいても構わないと思われていました。

母親も赤ちゃんと接するようにリリーシアを愛してくれます。

リリーシア
「やっぱりこれは死の間際に見ている夢の狭間なんだわ、家族が私を愛してくれていたという悲しい希望・・・私愛されていたの?生きていてもよかったの?偽りの幻想だとしても最後に夢を見られてよかった・・・」

思い残すことはなくなりました。

このまま死んでしまっても構いません。

傷痕王子妃としての生活はそれほど辛いものだったのです。

リリーシアが王宮入りしたという噂は瞬く間に広がっていき、傷痕令嬢は好奇と侮蔑の目に晒されました。

ハロルドも慈悲深い私を敬っていればいいと侮辱します。

15歳になった頃ハロルドは別の男爵令嬢と恋に落ちましたが、側妃様にリリーシアとの婚約破棄を認められませんでした。

そのまま結婚しましたがハロルドは別の令嬢との関係を終わらせようとはしません。

結局リリーシアは王宮で誰からも愛情を受けることがなかったのです。

リリーシア
「もういつ醒めても良いと思ったけれど夢のような時間は朝食を終えてもまだ続いている、最後に憶えてるのは擦り切れたぼろぼろのドレス、あの時とは随分違う光景だわ・・・」

まだ夢の中にいると思っているリリーシアは両親に結婚する人は身分ではなく自分を愛してくれる人にしてほしいとお願いしました。

お願いを受け入れた両親はリリーシアが王子妃選定会へ参加することを取りやめます。

これでハロルドと出会うこともありません。

喜ぶリリーシアはこの日常が夢ではなく現実だと思えてきました。

リリーシア
「十歳の誕生日にお母様とお父様が贈って下さった素敵な日記帳、王宮へ持って行ったのに忽然と消えてしまった、温かい日常に溺れて忘れてはいけない決意を全部書き記して留めておきましょう」

幸せになるため必要な事を書き記します。

すると一瞬だけ日記帳が輝いたような気がしました。

気を取り直して自分のために生きて幸せになるため必要な事を考えます。

まずは事件で亡くしたケイトと母親を守るため誘拐事件を回避しなければなりません。

リリーシア
「もしかして・・・ハロルド様との婚約を回避すればそもそも誘拐事件は起きずに済む・・・?そうだわ・・・だってあれは王宮へ向かう道中で起こったんだもの・・・それに王宮でのあんな生活は二度とごめんだわ・・・」

ハロルドとの婚約回避、誘拐事件を解決してケイトと母親を守ることが重要だと思えてきました。

しかし誘拐事件は首謀者も目的も不明なので婚約回避だけでは不十分かもしれません。

そのため選定会以外でも極力王宮には近寄らないことを決めました。

まだ不十分だと感じたリリーシアは、父親に王都の屋敷ではなく領地でしばらく過ごしたいとお願いします。

元々領地が住まいなので母親も姉もついてきてくれると言ってくれました。

リリーシア
「こうして家族達も巻き込んで私の田舎引きこもり作戦は幕を開けた」

バルトロイ家の領主城は穏やかで素晴らしい土地にあり、使用人も領民もとても好意的です。

リリーシアは美しい風景と広い領主城を探検するのが楽しみになってきました。

領主城にはケイトもついてきてくれたので、彼女の命を守る作戦も継続できます。

到着したばかりのリリーシアは長旅だったこともあり部屋で眠ってしまいました。

リリーシア
「ん・・・?いけない、ぐっすり眠ってしまったわ・・・この暗さだと夕食も逃しちゃったわよね・・・何か飲みたい・・・こんな時間にケイトを呼ぶのは可哀想ね・・・」

仕方なく1人で飲み物を探しに行きます。

どうやらかなり遅くまで寝ていたようなので、屋敷の中はひっそりと静まり返っていました。

しかし廊下を歩いているとうめき声が部屋の中から聞こえてきます。

酷く苦しそうなので心配になったリリーシアは部屋の中を覗いてみることにしました。

リリーシア
「あの・・・どなたかいらっしゃるの・・・?」

ベッドの上に包帯を全身に巻いた傷だらけの少年が寝かされています。

傷だらけの少年にいったい何が起こっているのでしょうか・・・!?

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傷痕王子妃は幸せになりたいのネタバレ(漫画)!第2話は?

2023.11.09

 

『傷痕王子妃は幸せになりたい』を読んだ感想

誘拐事件で負わされた傷痕のせいで地獄のような日々を過ごすことになったリリーシアがとても不憫でした。

10歳に戻ったことをすぐには現実だと信じられない点にも、リリーシアが味わってきた日々の過酷さが表れていますね。

人生をやり直して自分と大切な人を幸せにしていく『傷痕王子妃は幸せになりたい』

優しく聡明なリリーシアを見守りたくなる物語になっています。

自分と大切な人を守るため奮闘するリリーシアには幸福を手に入れてほしいですね。

 

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