『花野井くんと恋の病』のネタバレ!漫画を無料で読みませんか?

今回は「森野萌」先生の『花野井くんと恋の病』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『花野井くんと恋の病』はこんな漫画(あらすじ)

高校1年生の日生(ひなせ)ほたるは、自分が恋愛とは程遠い存在にあると思っている女の子です。

仲の良い友達や大好きな家族に囲まれているため、恋愛ができなくても構わないと考えていました。

そんなほたるだったのですが、隣のクラスのイケメンに何気なく傘を貸したことがきっかけで付き合ってほしいと告白されてしまいます。

イケメンの名前は花野井くんといい、彼は好きな子のためなら何でもしてあげたい尽くす男性でした。

尽くされて戸惑うほたるですが、恋愛する気持ちを知りたいという理由から期間限定で花野井くんと付き合ってみることにします。

恋をしたことがない女の子と、深い愛情で尽くし過ぎる男の子の恋模様を描写していく『花野井くんと恋の病』

今回は純情すぎるラブストーリーの魅力について、ネタバレを含みながらご紹介していきます。

キュンキュンしながら初恋物語をお楽しみください。

 

『花野井くんと恋の病』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

ほたるが友人たちと喫茶店で話していると、近くの席から男女の別れ話が聞こえてきました。

花野井
「君にとって愛ってどんなもの?僕にとっては運命の人ただ一人にそそぐものだよ、ねぇ、僕の愛は足りなかったかな?それとも君は僕の運命の人じゃなかったのかな?」

次の瞬間、女性が男性に水をかけてしまいます。

その様子を見ていた友人は男性が隣のクラスの花野井くんだと気がつきました。

ほたる
「花野井くん?」

ほたるは知らなかったのですが、花野井くんは成績もルックスも偏差値が高いモテモテのイケメンです。

しかし恋愛に興味がないほたるは花野井くんのことを全く知りません。

そのため友人から「まともな恋愛なんて一生できない」と言われてしまいました。

ほたる
「恋人できたら友達や家族より優先しないといけないんでしょ?そういうの私にはよくわかんないし無理だよ」

この日は友人から彼氏ができたと報告されたのですが、ほたるは感情を平坦に表現することしかできません。

高校1年生の冬になっても恋愛する気持ちが分からないほたる。

友人と別れて帰り道を歩いていると、花野井くんが好演のベンチに座っていました。

雪が降りしきる中、座ったままの花野井くんを見ているうちに心苦しくなったほたるは傘を差し出してあげます。

ほたる
「あ、あの、風邪ひいちゃいますよ」

何気なく傘を差し出したのですが、この行動がほたるの運命を大きく変えることになりました。

翌日、ほたるの教室に花野井くんがやって来ます。

花野井
「日生ほたるちゃんだよね?はじめまして、好きです、付き合ってください」

突然の告白に啞然とするほたるは、花野井くんの告白を断りました。

しかし翌日になりほたるが登校していると、通学路で花野井くんが待っています。

ほたる
「花野井くん?私のこと待ってたの?告白は昨日丁重にお断りしたはずじゃ・・・」
花野井
「まずは僕のこと知ってもらえるようにがんばろうかなって」

こうして2人は一緒に登校することになりました。

歩きながら花野井くんは好きな髪型を質問してきます。

ほたる
「髪?んー・・・短い方がシャンプーは楽でいいかな・・・?」
花野井
「なるほど、短い方かー」

逆にほたるも気になっていたことを質問することにしました。

ほたる
「えーと、花野井くん、その・・・なんで・・・私なんでしょうか」
花野井
「傘をさしだしてくれた時にこの子が僕の運命の人なんだって思って」
ほたる
「それは昨日も聞いたけど、そうじゃなくて・・・花野井くんこそ私のこと何も知らないのに・・・」
花野井
「僕ね、近寄ってくる人は多いけど少し話すとすぐみんな離れてくんだ、変な奴とかヤバい奴とか幻滅するんだろうね、でもほたるちゃんは今もこうやって普通に僕と喋ってる、そういうところかな」

花野井くんはイケメンのため女子から期待されることが多くなっていたのです。

そんな自分と普通に話してくれるほたるを運命の相手だと感じていました。

果たして恋をしたことがないほたるに、花野井くんの気持ちは届くことがあるのでしょうか!?

 

 

タイプは正反対なのですがお互い純粋なところに癒されることができました。

モテモテなのに悩む花野井くんと、恋に無関心なほたるは愛されるキャラクターかもしれませんね。

嫌味のない男女の純愛をお届けする『花野井くんと恋の病』

読んでいるうちに応援したくなる物語になっています。

自分の初恋と照らし合わせながら続きをご覧ください。

後編

花野井くんと登校したほたるは、彼のことを謎多き人物だと感じていました。

翌日、ほたるが職員室に届け物をしようとしていると、花野井くんが後ろから声をかけてきます。

花野井
「それ、重くない?」
ほたる
「あっごめん、今職員室に持っていくところで・・・」

荷物を持ってくれた花野井くんを見てみると、髪型が短くなっていました。

花野井
「どお?少しはほたるちゃん好みになったかな?」
ほたる
「あれは私の髪型の話だったのでは・・・!?」
花野井
「あれ、似合ってない?もっと短い方が良かったかな・・・」

ほたるは自分の髪型を聞かれたと思っていたのですが、花野井くんは髪をバッサリと短くしてきたのです。

ほたる
「わざわざ私の好みになるように切ったの・・・?」
花野井
「うん、まずは見ためから、あはは、理解不能って顔してる」

花野井くんの言葉通り、ほたるは彼の行動が理解できません。

その後、2人は一緒に職員室へ向かうことにしました。

ほたる
「ごめんね、花野井くん、せっかく色々してくれてるのに・・・私、誰かを好きになるって気持ち本当によくわからなくて」

ほたるはこんな自分のことをロボットやサイボーグのようだと感じています。

そのことを花野井くんに伝えると笑われてしまいました。

花野井
「わからないなら実際やってみるっていうのはどう?お試しで付き合ってみようよ!そうだな、例えばクリスマスまでの間だけとか」
ほたる
「そんなの花野井くんを傷つけちゃうだけじゃん、私みたいな人種は・・・きっと恋なんてしない方がいいんだよ」

苦笑いするほたるに対して花野井くんが優しい言葉をかけてくれます。

花野井
「恋をしちゃいけない人なんていないよ」

この場ではお試しで付き合うことの返事を保留したほたるは、花野井くんのことを謎ではあるけど怖い人ではないという印象を持つようになっていました。

その後、昼休みになると友達が彼氏とご飯を食べるためほたるは1人になってしまいます。

ほたる
「今日はお昼ひとりかぁ」

ほたるがポツンとしていると花野井くんが食事に誘ってくれました。

告白を断ったため申し訳ないと思いながらも花野井くんの誘いをOKすることにします。

花野井
「ほたるちゃん、ほたるちゃん、これ食べない?」

花野井くんは学校の食堂名物となっている豚角煮まんをほたるのために買ってくれていました。

喜びながら豚角煮まんを受け取ったほたるは半分に割ってから花野井くんにも渡すことにします。

ほたる
「はい、一緒に食べよう?おいしい?」
花野井
「うん、ほたるちゃんと一緒に食べるとおいしい」

こうした気持ちはほたるにも理解することができました。

しかし花野井くんが髪型を短くしたり、付けていたピアスをほたるのために外したりする行動は理解できません。

ほたるは花野井くんが好きなものを大切にしてほしいと考えているのです。

どうしても恋愛における考え方がすれ違う2人なのですが、お互いの気持ちを理解し合える出来事が起こりました。

この日の放課後、ホタルは貸していたヘアピンを友達が失くしてしまったため、校庭を探すことにしたのですが、大雪が降ってしまい見つかりません。

その話を聞いていた花野井くんは1人でヘアピンを探すことにしました。

勘の良いほたるはその事に気づいて慌てて校庭へ向かいます。

すると予想通り花野井くんは大雪の中、1人でヘアピンを探していました。

ほたる
「花野井くん、ごめん・・・やっぱり全然わかんないよ、なんで?そこまでして・・・」
花野井
「君が笑ってくれるかと思って・・・」

花野井くんのこれまでの行動は全てほたるの笑顔を見るためだったのです。

しかし自分の為にボロボロとなっている花野井くんの姿はほたるが望んだものではありませんでした。

ほたる
「バカヤローッ、こんな・・・ボロボロになってまで捜してもらったって、私全然嬉しくない・・・」
花野井
「そっか、そうだよね、変だよね、あはは・・・僕重いってよく言われる・・・」

ほたるは花野井くんのことを重いと思った訳ではありません。

ほたる
「そうじゃない、こんなの続けてたら花野井くん死んじゃうよ・・・」
花野井
「ほたるちゃん・・・これぐらいで死なないよ、それに僕、君が笑ってくれるなら死んだっていい」

この答えもほたるが望んでいたものではありませんでした。

ほたる
「片っぽしか幸せになれないなら、恋なんてこれからも絶対にしない!!」

このように恋愛観が違う花野井くんとほたる。

ですが花野井くんがヘアピンを見つけてくれたことと、彼の純粋な愛情を知っていくうちにほたるも恋をしたくなっていきました。

その結果、ほたるは花野井くんとの期間限定のお付き合いにチャレンジすることにします。

未知の世界へ踏み出すことになったほたるは幸せになることができるのでしょうか!?

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2019.08.15

 

『花野井くんと恋の病』はこんな人にオススメ

ほたるも花野井くんのどちらも不器用なところがこの漫画の魅力だと思いました。

そのためなかなか進展しない恋模様を応援しながら読みたい人にオススメの作品となっています。

登場人物の優しさがダイレクトに伝わってくる『花野井くんと恋の病』

読んでいくとこんな恋がしてみたいと思わせてくれる素敵な物語です。

恋をすることの素晴らしさを感じながら作品の世界観を満喫してみてください。

 

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