今回は「オダトモヒト」先生の『古見さんは、コミュ症です。』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『古見さんは、コミュ症です。』はこんな漫画(あらすじ)
只野仁人は県内で有名な進学校である私立伊旦高校に入学しました。
小心者の只野は波風の立たない高校生活を送ろうと思っています。
そんな彼が入学初日に出会ったのが学校一の美人として注目される古見硝子でした。
古見さんに話しかけようとする只野だったのですが、彼女はコミュ症のため人付き合いを苦手としていたのです。
しかしコミュ症は人付き合いが苦手なだけで、他人と関わり合いを持ちたくないと思っている訳ではありません。
只野は古見さんのコミュ症とどのように向き合っていくのでしょうか!?
人と上手く接することのできないヒロインの日常を描いた『古見さんは、コミュ症です。』!
今回はアニメ化されたコメディ漫画の魅力について、ネタバレを含みながらご紹介していきます。
お茶目なストーリーを大笑いしながらお楽しみください。
『古見さんは、コミュ症です。』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
コミュ症とは人付き合いを苦手とする症状、またこの症状を持っている人のことを指しています。
しかしコミュ症の人は苦手なだけで人付き合いをしたくないと思っている訳ではありません。
そのことを分かっていない只野仁人が県内でも有名な進学校に入学しました。
入学初日、只野は周囲の空気を読みながらトラブルが起こらないように高校生活を過ごしていこうと考えています。
中学時代に失敗した訳ではないのですが、小心者の只野は目立たずに生きていこうと決めていました。
そんな彼が下駄箱にいると人の気配を感じます。
挨拶も大切だと思ったのですが、近くに来た女子生徒があまりにも美人だったため言葉に詰まってしまいました。
美人を見てテンションが上がる只野だったのですが、対照的に美人は無言のままです。
無言で睨む美人の迫力に圧倒される只野。
美人はそのまま只野の横を通り過ぎて行きました。
下駄箱で美人の名前を確認できたのですが、只野はなぜ古見さんが無言のままだったか理解できません。
実は古見さんは極度のコミュ症だったのです。
このことに気づいていない只野は、古見さんのような美人と関わることなどないと考えていました。
自分みたいな凡人が関わるような存在だと思っていません。
しかし教室に向かうと予想外の状況が起きてしまいます。
平穏だと思っていたのですが、隣の席は古見さんでした。
古見さんは登校初日にしながらすでに学校のマドンナとしての地位を確立しています。
トラブルを起こさずに高校生活を過ごしたかったのですが、只野は最初から波風が立った中を過ごすことになってしまいました。
ただし彼が何か悪いことをしたわけではありません。
運が良いのか悪いのか古見さんの隣になっただけなのです。
その後、クラスでは自己紹介が行われることになりました。
しかしコミュ症の古見さんは名前を言わず黒板に書くだけで自己紹介を終わらせます。
それでも美人の彼女が動いただけでクラス中が大盛り上がりになりました。
ここで自己紹介は只野の番になってしまいます。
ですが古見さんのおかげで盛り上がった雰囲気を止めたため、只野は一瞬で空気の読めない存在として認定されてしまいました。
自分の思いとは逆の方向に向かってしまっている只野の高校生活はどうなってしまうのでしょうか!?
古見さんの存在によって高校生活に暗雲が広がり始めた只野が不憫ですね。
小心者の性格が事態を深刻化させているところも可哀相だと思いました。
人付き合いが苦手なヒロインと、彼女によって思いもよらない出来事に巻き込まれる男子を描いた『古見さんは、コミュ症です。』!
ここから少しずつ古見さんが自分の意志を見せ始めます。
彼女の意外な一面に注目しながら続きをご覧ください。
後編
波風の立たない高校生活を送ろうとしていた只野が、体育館に向かう時間を忘れてうたた寝をしてしまいます。
すると近くから人の声が聞こえてきたため目を覚ましました。
話し声の主は隣に座る古見さんだったのです。
古見さんは声を聞かれたことで教室を出て行こうとしました。
質問しながら只野はマドンナの古見さんにかぎってそんなことはないだろうと思っています。
そのため自分の質問がとても失礼なのかもしれないと後悔していました。
こうして古見さんがコミュ症であることを認識した只野だったのです。
しかし彼女が何を言いたいのかは理解できません。
ここで只野は古見さんと会話をするため、黒板を使った筆談を提案します。
すると古見さんが筆談で自分の気持ちを表現し始めました。
ようやく古見さんと会話ができたのですが早くも話題が無くなってしまいます。
沈黙に耐えられなくなった只野は体育館へ逃げることにしました。
ですが古見さんに引き留められてしまいます。
仕方なく話を聞くことにすると古見さんが筆談を再開させました。
言葉の意味が理解できないのですが古見さんが筆談を続けます。
今朝、下駄箱で会った時の表情を思い出した只野は古見さんの言葉を理解することができました。
本当は人と喋りたい古見さんなのですが、表情が固まってしまうと上手くコミュニケーションを取ることができません。
また相手にも緊張感を与えてしまうため、自分が嫌われていると感じて悪循環に陥っていたのです。
古見さんは中学生の時からみんなとお喋りをしながらお昼ご飯を食べたいと思っていました。
しかし話しかけようとすると声が出なくなってしまうのです。
ただ一緒にご飯を食べようと言うだけなのですが、古見さんにとっては非常に高いハードルとなっていました。
古見さんのことを誤解していた只野はうつむく彼女にハンカチを差し出します。
ですが泣いているように見えた古見さんはしゃっくりをしていただけでした。
ここから2人は筆談をしながら少しずつ共通の話題を探し始めます。
そのなかで只野はあることが気になっていました。
こうして只野の普通ではない高校生活がスタートすることになったのです。
古見さんに友達ができるため尽力することを決意した只野。
果たして古見さんがコミュ症を治して100人の友達ができる日はいつになるのでしょうか!?
『古見さんは、コミュ症です。』を読んだ感想
自分の気持ちを正直に只野へ伝えた古見さんがとてもチャーミングですね。
そんな彼女に対して協力的な態度の只野も小心者ながら素敵だと感じました。
コミカルな内容なのに不思議と感動を味わうことができる『古見さんは、コミュ症です。』!
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