弱虫ペダルのネタバレ!アニメと舞台化された傑作漫画です!

今回は「渡辺航」先生の『弱虫ペダル』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『弱虫ペダル』はこんな漫画(あらすじ)

オタク少年の小野田坂道は中学時代に友達ができなかったため、高校では自分と同じようなアニメやゲームが好きな友達を作りたいと思っています。

しかし彼が入学した千葉県立総北高等学校のアニメ研究部は、部員数が減少したため活動を休止していました。

活動再開のため部員を集めようとする坂道だったのですが、思うように部員は集まってくれません。

そんな彼の前に中学時代から自転車競技で活躍している今泉俊輔が現れます。

学校裏にある斜度20%以上の坂をママチャリで駆け抜ける坂道に対して、今泉は自転車レースを挑んできました。

ここから始まる高校生たちの自転車競技に熱中する様子を描いていく『弱虫ペダル』

今回は爽やかな青春の輝きが感じられるスポーツ漫画について、ネタバレを含みながら魅力をご紹介していきます。

ロードレースに魅了された若者の姿を感動しながらお楽しみください。

 

『弱虫ペダル』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

千葉県立総北高等学校に入学した坂道は、ある楽しみを胸に秘めていました。

坂道
「学校が終わったら秋葉原へ!電脳街アキバ、いやしと最新が混在する街!今日はトラコーンの限定版DVD1巻が出るのだ、行かねば!自宅より高校の方が近いからな」

高校の帰り道に大好きな秋葉原へ行くことを楽しみにしているのです。

そんな坂道の横を運動部が大きな声を上げながら通り過ぎていきました。

坂道
「運動部は乱暴だよなー、声大きいんだよー、びっくりするんだよ・・・あーまだドキドキする・・・」

乱暴な運動部には誘われても入部しないと決めています。

ここで坂道は他の生徒たちとは違う道を使って学校へ向かうことにしました。

坂道
「よーし気を取り直して歌うかい!5回ほど下見に来たからわかってる、バスの人も電車の人も広い向こうの道を通るからこのルートに生徒は誰もいない」

誰もいない校舎裏の坂道で大好きなアニソンを歌うことにします。

しかし歌い始めた瞬間、イヤホンで周囲の音が聞こえない坂道は後ろから来た車に轢かれてしまいました。

坂道
「す、すいません、クルマ気づかなくて・・・」

車の運転手が謝っていると、車内から大きな声が聞こえてきます。

今泉
「おい高橋何やってる、朝練で疲れてるんだ、早く学校に着きたい」

本人たちは気がついていませんが、これが坂道と今泉の出会いだったのでした。

その後、学校に到着した坂道は部活動のしおりに目を通していきます。

坂道
「あったー!やったー!アニ研だー!」

田舎で育った坂道は周囲にアニメオタクだと打ち明けることができませんでした。

しかしアニメ研究部があるこの高校なら共通の趣味を持つ人に出会えるかもしれません。

坂道
「ここなら秋葉原も近いし!学校帰りに寄って友達とグッズゲットに熱く走り回るなんてことも!」

期待で胸を膨らませる坂道だったのですが、放課後になりアニメ研究部の部室へ行くと衝撃的な事実を知ることになります。

実は千葉県立総北高等学校のアニメ研究部は部員数の減少に伴い活動を休止していました。

活動を再開させるためには5人以上の部員を集めなければいけません。

落胆する坂道だったのですが、この日はとりあえず気分を変えるため秋葉原へ向かうことにしました。

坂道
「よし、クヨクヨしないでアキバ行こう、初日だから人が集まってないだけかもしれない、日にちがたてば5人くらいは・・・!よし!希望をすてるな」

果たして坂道の希望通りアニメ研究部に部員は集まってくれるのでしょうか!?

 

 

アニメオタクの少し風変わりな主人公が印象的でした。

運動部の人たちを苦手だと感じている坂道なのですが、彼にはとんでもない能力が秘められています。

ここから少しずつ主人公の才能が開花していく『弱虫ペダル』

熱いスポーツ漫画を読みたい人に最適な物語になっています。

それではアニメと舞台化された名作を引き続きご覧ください。

後編

坂道が秋葉原へ向かおうとしていた頃、校内では今泉が1人で自主練習を始めようとしていました。

今泉
「自転車部へのあいさつはあとでいいか、主将とは話がついてんだしな、お遊び気分の新入生が練習のキツさにふるい落とされて辞めてからで」

今泉は中学時代から自転車競技の有名選手だったのですが、最後の大会でライバルに負けてしまったため雪辱を果たそうとしています。

今泉
「しかしいい環境にあるな、この学校は・・・山もあるし下れば平地で直線も多い、山岳もスプリントも練習できる」

ユニフォームに着替えた今泉が自転車に乗ろうとすると、隣にママチャリで秋葉原へ向かおうとする坂道が現れました。

驚く今泉に対して坂道が自己紹介を始めます。

坂道
「ボクは1年4組小野田・・・小野田坂道です、逆境にですね、強くなるようにって親がつけてくれたんですが全然コレが・・・」
今泉
「聞いてねーよ、とにかくそっちは危ねーぜ、裏門坂だ、正門はあっちだ、正門の方が距離は長いが勾配はゆるい、いわゆる正門坂だ」
坂道
「ああ、いいんです、これからアキバ行くんでこっちが近いから」
今泉
「だからよ、あんまオレは親切なことは言わねー方なんだがおめーが天然だから教えてやるよ、裏門坂は斜度20%をこえる激坂だ、ノーブレーキングでいけば80Km/h以上出る危ねー坂だ」

秋葉原には電車で行くことように忠告すると、今泉は練習を始めていきました。

坂道
「大丈夫です、自転車で行くから」

自転車で秋葉原へ行くことをやめようとしない坂道は今泉の後を追い始めます。

しかし今泉の言っていた通りスピードが出過ぎてしまい、坂道は激しく転倒してしまいました。

今泉
「アホかよ、みろ、危ねーつってんだろ、あーめんどくせぇ、おい大丈夫か、さかみち!」
坂道
「なぜならば・・・自転車で行くんです、なぜならばアキバにタダで行けるから」

自転車で行くとお金がかからないため、その分を大好きなアニメグッズ購入に充てることができるのです。

その様子を見ていた今泉は呆れ返っていました。

今泉
「とんでもねーアホだな、にゅうがくして気持ちがもり上がってんのはわかるが、ムチャな計画だぜ、アキバだと?ここから秋葉原までは45Km以上あるんだぜ・・・」

自動車でも高校から秋葉原までは1時間以上かかります。

今泉は坂道をアホだと思ったため、これ以上関わろうとせず練習を始めることにしました。

坂道
「あーっ、ないないっ、サイフ、机の中に忘れた」

大声を上げる坂道を無視するように今泉が登り坂アタックを始めていきます。

自転車競技で登り坂を走る時は一気にパワーを使ってはいけません。

一気にパワーを爆発させてしまうと疲労した筋肉が次第に言うことを聞かなくなってしまいます。

そのため今泉は心拍数を乱さないように登り坂を走り始めました。

激しいトレーニングをしている今泉は、ここで前方に自転車に乗った人がいることに気づきます。

今泉
「さっきは見なかったな、途中から登ったのか、負けねえよ・・・2年か3年か、オレもそれなりに速くなった自信はある、いい機会・・・ウデだめしに抜いてやる!」

全力で前を走る自転車を追いかけ始めました。

すると思ったよりも前の自転車のスピードが遅くすぐに追いつくことができます。

しかし追いついた瞬間、今泉の目に信じられない光景が飛び込んできました。

坂道
「ヒーメヒメヒメ♪ラブリーチャンスペタンコチャン♪」

前を走っていたのはママチャリに乗りながら鼻歌を歌う坂道だったのです。

今泉
「ママチャリで・・・だと!?なんだこいつは!!」

驚きのあまり今泉は自転車を降りてしまいました。

坂道
「うわっ、うわっ、大声で歌ってるの聞かれた・・・!」

坂道は恥ずかしさから今泉の元を離れていきます。

その後、翌日になると今泉は自宅で激しいトレーニングを行っていました。

しかしその最中も坂道のことが頭から離れません。

今泉
「それにしても昨日のあいつは何だったんだろうな・・・ママチャリであの坂を・・・」

世界で最も速い男を目指す今泉は坂道に勝負を挑むことにします。

戸惑う坂道だったのですが、負けたらアニメ研究部に入るという条件を提示されたため、勝負を受けることにしました。

果たして素人の坂道と、厳しいトレーニングを続ける今泉の勝負はどのような結末を迎えるのでしょうか!?

2人のバトルとここから始まっていく熱血ストーリーの続きは、実際に漫画を読んでお確かめください。

 

『弱虫ペダル』を読んだ感想

読んでいるうちに心の底から熱くなれるスポーツ漫画だと思いました。

物語の楽しさを感じていくうちに大人気となった理由が理解できますね。

漫画ファンなら読んでおかなければならない『弱虫ペダル』

感動的なヒューマンドラマの要素も含んでいる作品です。

是非この機会に大ヒットコミックをチェックしておいてください。

 

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