今回は「鈴木祐斗」先生の『SAKAMOTO DAYS』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『SAKAMOTO DAYS』はこんな漫画(あらすじ)
坂本太郎は最強の殺し屋として全ての悪党から恐れられていました。
全ての殺し屋から憧れられていた坂本だったのですが、彼は殺し屋を引退する決意を固めます。
組織を抜けて殺し屋を辞めた理由は坂本が恋に落ちたためでした。
引退して結婚し出産を経験した現在の坂本は、スラムダンクに登場する安西先生のように太っています。
平和な日々を手に入れたのですが、組織から坂本の暗殺を依頼された殺し屋が現れました。
殺し屋を引退した坂本はピンチを乗り切ることができるのでしょうか!?
安西先生そっくりの元殺し屋が大暴れする『SAKAMOTO DAYS』!
今回は笑えて興奮できるアクション漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。
お腹が出てしまった安西先生似の元殺し屋の戦闘能力に驚いてください。
『SAKAMOTO DAYS』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
日本の裏社会に坂本太郎という全ての悪党が恐れる最強の殺し屋が存在していました。
拳銃やナイフを使いこなす坂本には大人数でも太刀打ちできません。
最強の殺し屋と呼ばれ全ての殺し屋から憧れられていた坂本だったのですが、ある日彼は突然恋に落ちました。
コンビニの店員をしていた葵に恋した坂本は、殺し屋を引退して彼女と結婚することにします。
そして2人の間には可愛い娘が生まれました。
幸せを手に入れた現在の坂本はスラムダンクに登場する安西先生のように太っています。
そんな坂本が商店を営んでいる東京のはずれに1人の青年が現れました。
青年が店の様子を眺めている時、坂本は店内で小学生を接客しています。
小学生は自分が書いた的に弓矢を当てたらジュースを1本無料にしてほしいとお願いしてきました。
しかし外れてしまったので弓矢を拾おうとすると、ランドセルの中に入っていた絵の具が落ちてしまい近くにいた男性客のズボンを汚してしまいます。
激高した男性客は小学生を殴ろうとするのですが、坂本が止めに入りました。
殺し屋を引退しているので坂本は男性客を殺したわけではありません。
ですがその様子を見ていた青年には坂本がどんな行動を取ろうとしたのか理解できていました。
レジに腰を下ろしていたシンが気に食わなかったので、坂本は想像で首を折ってしまいます。
エスパーのシンは人の考えてることが分かるので、想像上の坂本を制止することができました。
その後、2人は店の外で話をすることにします。
坂本は殺し屋に戻るつもりはありません。
それでもシンはかつて最強の殺し屋と恐れられた坂本が個人商店を営んでいることに納得できませんでした。
火をつけようとしたタバコの先端が一瞬の内に切り落とされます。
カッターでタバコを切り落とした坂本が指差す先には禁煙マークが表示されていました。
体格は太ったのですが動きの速さは最強の殺し屋だった時と変わっていません。
だからこそ殺し屋に戻ってほしいのですが、シンは現在の坂本が便利屋として街に溶け込んでいることを知りました。
上手く街に溶け込んでいる様子はさすがだと思うのですが、やはりシンは納得することができません。
目的を果たせなかったのでとりあえずこの日は帰ることにします。
5年ぶりに会った坂本はとても丸くなっていました。
しかし殺し屋だった頃のカッコ良さは何も変わっていません。
そのためシンは再び坂本と一緒に働きたいと思っているのです。
悩めるシンが車の中で暴れていると、組織のボスから坂本を殺したかどうかを確認する電話がかかってきました。
シンは坂本が太ってしまったので組織の脅威にはならないという理由で殺す必要がないと説明します。
ですがボスは組織を勝手に抜けた坂本のことを許すつもりはありません。
もしもシンが殺さなくても組織には他にも殺し屋が存在しています。
シンは坂本を殺す覚悟を決めました。
エスパーと最強の殺し屋はどんなバトルを繰り広げるのでしょうか!?
最強の殺し屋だった頃の坂本と現在の姿にギャップがありすぎて大笑いできました。
安西先生のように太っていても俊敏な動きができる坂本には驚かされましたね。
個人商店を営んでいるのに元殺し屋の恐ろしさが垣間見える『SAKAMOTO DAYS』!
坂本と久しぶりに会ったことでシンの運命にも変化が表れていきます。
ニヒルでダンディーなはずの殺し屋たちが見せる愉快な一面もこの作品の見所になっていますよ。
後編
5年ぶりの再会を果たした翌日、シンが再び坂本商店に足を運びました。
油断させておきながら拳銃を発砲します。
しかし坂本が口に入れていた飴で銃弾の軌道を逸らしました。
投げられたお菓子はかわすことができたのですが、その隙に坂本の姿を見失ってしまいます。
エスパーなので思考を読みたいのに距離が遠すぎて坂本の考えを読むことができません。
周囲を見回していると物凄い威力のゴム鉄砲が飛んできます。
かわしながら近づこうとするのですが、今度は坂本が投げたシュークリームが頭に直撃しました。
このままでは劣勢なので態勢を立て直したくても坂本の攻撃に襲われてしまいます。
背後を取られたシンは坂本の強烈な蹴りを喰らってしまいました。
意識を失っていたシンが目を覚ますと坂本の妻と娘が看病してくれています。
妻の葵はシンに食事を振舞ってくれました。
シンに殺し屋をしていては味わえない不思議な感情が芽生えてきます。
美味しくて温かな食事を味わったシンは、坂本が何気ない日常を守るために殺し屋をやめたのだと理解することができました。
食事を済ませたシンが帰ろうとすると、坂本が店に貼ってある“またのご来店をお待ちしております”というポップを指差します。
組織に戻ったシンはボスに坂本のことを見逃してほしいと直談判しました。
しかしボスは裏社会のルールを破り責任を放棄した坂本のことを許すつもりはありません。
そこでシンは責任を取る代わりに自分が死ぬので坂本を見逃してほしいとお願いします。
シンは憧れの人に銃口を向けたケジメを取りたいと考えていました。
表向きはシンのお願いを聞き入れたのですが、ボスはシンも坂本も殺すつもりです。
エスパーの能力でボスの考えを読んだシンは、ここから組織と命がけの戦いに挑むことになりました。
相手は大勢いるのですがシンは心を読みながら組織の人間を次々と殺していきます。
ですがいくらなんでも相手が多すぎたので追い込まれてしまいました。
死を覚悟したのですが突然現れた坂本が組織の人間をスタンガンで倒します。
その後も坂本は最強の殺し屋と呼ばれていた頃と変わらぬ俊敏な動きで組織の人間を制圧していきました。
拳銃で一斉に狙われてもものともしません。
シンは久しぶりに伝説の殺し屋が大暴れする姿を見ることができました。
坂本が渡してきたシンの拳銃には盗聴器が仕掛けられています。
信用されていないことに苛立つのですが、何はともあれ坂本に命を救ってもらいました。
街を出ていくつもりだったシンを坂本商店に勧誘します。
職業は異なりますが坂本とシンは再び一緒に働くこととなりました。
奥さんの葵もシンを受け入れてくれます。
シンは坂本たちの優しさに報いるためエスパーの能力を巧みに使いながら坂本商店を盛り立て始めました。
しかし坂本の家族以外には殺し屋だったことがバレるわけにはいきません。
元殺し屋の2人はこの街で平穏な日々を手に入れられるのでしょうか・・・!?
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『SAKAMOTO DAYS』を読んだ感想
太っても殺し屋としての能力が落ちていない坂本の戦闘能力に感動しました。
大切な坂本のために組織と戦うことを決めたシンもカッコイイですね。
激しいアクションとコメディーを見事に融合させた『SAKAMOTO DAYS』!
性別に関係なく楽しめるアクション漫画に仕上がっています。
東京のはずれで巻き起こるコントのようなドタバタ劇をじっくりとお楽しみください。
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