心の声が漏れやすいメイドさんのネタバレ(漫画)!感想も!

今回は「ぎんもく」先生の『心の声が漏れやすいメイドさん』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『心の声が漏れやすいメイドさん』はこんな漫画(あらすじ)

高校生の陽空修次(ひそらしゅうじ)は両親の海外出張が急に決まったため一人暮らしをすることになりました。

息子を一人にするのが心配な両親は、メイドを派遣してもらうことにします。

しかし派遣されてきた烏目一柚(からすまいちじく)は普通のメイドではありませんでした。

スタイル抜群の美女なのですが、烏目は思ったことが口から漏れやすいおかしな体質なのです。

いつでも本音が漏れてしまう烏目と同居することになった修次は、翻弄されっぱなしの日々を送ることになってしまいました。

正直すぎる烏目一柚と振り回される陽空修次の愉快な日常を綴っていく『心の声が漏れやすいメイドさん』

今回はチャーミングなギャグコメ漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

言ってはいけないことでも心の声が漏れてしまう烏目のお茶目な姿を笑いながら読んでいってください。

 

『心の声が漏れやすいメイドさん』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第1話

陽空修次が学校から帰ってくると見知らぬ女性が家の中に立っていました。

烏目一柚
「おや・・・おかえりなさいませ、ご主人様」
陽空修次
「え・・・?えっと・・・誰・・・」

知らない美女にお帰りなさいと言われたので戸惑ってしまいます。

さらに美女が不思議なことを言い始めました。

烏目一柚
「あっ、さすがに今のセリフは・・・ちょっとベタ過ぎたかな・・・」
陽空修次
「あの・・・どちら様っすか・・・?」
烏目一柚
「私ですか?本日よりこちらでお世話になる者です、あ・・・でもお世話をするのは私だから・・・お世話に・・・なられます・・・かな・・・?はい」
陽空修次
「えっ!?何が!?」

いきなり話を完結されたのでますます訳が分かりません。

困惑する修次にようやく美女が事情を説明し始めます。

烏目一柚
「失礼しました、ところで・・・陽空修次さまですね?」
陽空修次
「そうっすけど・・・」
烏目一柚
「お待ちしておりました、貴方様にお渡しするものがあります」

美女が渡してきたのは修次の父親からの手紙でした。

手紙を読んでみると父親の前置きが長いので苛立ってきます。

しかし本題を知ったことで美女が家にいる理由がようやく分かりました。

陽空修次
「えっと・・・つまり・・・父さんたちが急に海外出張になって・・・俺を一人にするのが心配になったから知り合いに頼んで・・・メイドさんを派遣してもらうことになって・・・で・・・この家で働くことになったと・・・?」

事情は分かったのですが理解することはまだできていません。

両親が仕事で家を空けることはこれまでもよくありました。

海外にまで行ったことは驚かされましたが修次はもう高校2年生なのでメイドが必要だとは思えません。

烏目一柚
「はぁ・・・」
陽空修次
「・・・?どうかしたんすか?」
烏目一柚
「りんごジュースがよかったな・・・」
陽空修次
「えっ、熱いの苦手っすか?」

お茶を出したのですが気に入らないようです。

そのため冷たい飲み物を出そうとするのですが断られてしまいました。

烏目一柚
「それよりも申し遅れました、改めまして本日よりこちらでお世話になります、烏目一柚と申します、どうぞよろしくお願いします」
陽空修次
「陽空修次っす・・・よろしくどうぞ・・・」

本当に両親がメイドを雇ったことに驚きながらも受け入れる事にします。

しかし具体的に何をしてもらうのかは分かっていません。

烏目一柚
「そうですね、ご両親からは炊事・掃除・洗濯の三つを主に任されています」
陽空修次
「な、なんか申し訳ないっすね・・・」

仕事なので烏目は依頼された家事全般をそつなくこなすつもりです。

家事以外にも希望があるか尋ねたところで烏目の悪い一面が出てしまいました。

烏目一柚
「私にできることがあれば・・・あ、やばい・・・これ、夜のお世話とか頼まれる展開では・・・?」
陽空修次
「えぇっ!?な・・・急に何!?頼まないっすよそんなこと!どうしたんすかいきなり!?」

おかしなことを言われたので修次が激しく動揺します。

すると烏目が自分の癖について説明してくれました。

烏目一柚
「実は・・・昔からなぜか思ったことが口から漏れやすくて・・・決して意図しているワケではないのですが、時折無意識に口から出てしまうのです・・・」
陽空修次
「そ・・・そうだったんすか・・・」
烏目一柚
「ですがもう二度と主人に対して失言はしないと自らを戒めましたのでご安心ください修次さま・・・って言っておこう、とりあえず」

戒めたはずなのに心の声がすでに漏れてしまっています。

それでも修次は烏目のことを受け入れる事にしました。

陽空修次
「いや・・・まあでもそういうことなら別にそんな気にしなくても・・・自然体でいてください・・・元々は俺の親の都合でここで仕事しなきゃいけなくなったんですし・・・」

修次の気遣いに烏目は感謝してくれます。

しかしここで意外な事を言い始めました。

烏目一柚
「さて・・・本日はもう遅いので業務は明日からになります、ですのでひとまず私の寝室を提供いただきたいのですが、どこか空いている部屋などはありますでしょうか?」
陽空修次
「あー空き部屋っすか・・・じゃあ・・・え、住むんすか?」

修次は仕事が終わると烏目は帰るものだと思っていたのですが、烏目は住み込みで働くつもりだったのです。

暗い夜道を女の子一人に歩かせるわけにはいかないので烏目を泊まらせることにしました。

こうして始まった心の声が漏れやすいメイドさんとの生活は上手くいくのでしょうか!?

 

 

心の声が漏れてしまうクールビューティーな烏目に修次が振り回される姿を想像できる第1話になっていますね。

なんだかんだ言って自分のペースで働き始めた烏目の行動力も凄いと思いました。

まだまだ秘密を抱えている烏目がとても魅力的な『心の声が漏れやすいメイドさん』

容姿端麗なのですが少し空気を読めないところも烏目の魅力かもしれませんね。

第2話でもチャーミングな烏目に魅了されてみてください。

第2話

烏目と出会った金曜日が終わり土曜日の朝を迎えました。

修次が目を覚ますと隣に烏目が寝ています。

陽空修次
「う、うわああああぁぁ!ゆ・・・夢・・・はぁ・・・よかっ・・・」
烏目一柚
「おはようございます、修次さま」
陽空修次
「たああぁ!?」

ベッドの隣で烏目が寝ていたのは見間違いでした。

しかし実際に烏目が部屋に入ってきていたので改めて驚いてしまいます。

烏目一柚
「朝食の準備ができましたのでお呼びに」
陽空修次
「部屋の中までは大丈夫っすよ!」
烏目一柚
「朝から声大きいなぁ・・・」
陽空修次
「あ・・・すいませ・・・じゃなくて!」

相変わらず烏目は心の声が漏れてしまいます。

2日目の朝からドタバタしてしまったのですが、修次はこの生活に早く慣れなければいけません。

烏目一柚
「こちらです、冷めない内にどうぞ」
陽空修次
「おぉ!うまそうっすね!」

ありがたく朝食を頂くことにします。

すると烏目が修次のことをジーッと見つめてきました。

視線が気になるので食事に集中できません。

烏目一柚
「は!いえ・・・修次さまのお口に合うものが作れたのか少々気になったもので・・・」
陽空修次
「あー、それで・・・」
烏目一柚
「めちゃくちゃおなか空いてるから私も食べたいと思ったけどこれは黙っておこう」

心の声が聞こえたので修次は烏目と一緒にご飯を食べることにします。

烏目が作ってくれた朝食はとても美味しく、2人はあっという間に完食しました。

陽空修次
「それじゃ食器は俺が洗うっすよ」
烏目一柚
「いえそれには及びません、本日より私の業務が正式に始まりますので、家事や雑事は全て私にお任せください、仕事か・・・」

メイドとしての意気込みとは裏腹に、ため息と共に心の声が漏れてしまいます。

朝食後は修次も手伝いながら家事をこなしていきました。

烏目が昼食も作ってくれたので修次は夕食作りを手伝うことにします。

陽空修次
「最初はどうなることかと思ったけどこうやって時折手伝ったりして・・・色々気を付けていけば案外すぐに慣れていけそうかも」
烏目一柚
「なんか仕事投げ出してお昼寝したくなってきた・・・」
陽空修次
「アレはいつまで経っても慣れない気がする」

漏れてくる心の声にはいつまで経っても慣れることができません。

そうこうしているうちに夕方を迎えました。

烏目一柚
「修次さま、入浴の準備が完了しましたので夕食前にどうぞ」
陽空修次
「そうか・・・風呂!昨日は色々あって入らずに寝ちゃったんだ・・・でも俺の跡に烏目さんが入るのか・・・かと言って逆もあれだしな・・・」
烏目一柚
「男子の後の浴槽に入るのは少し気が引けるなぁ・・・」

烏目の本音はもっともなことなので修次は先に入ってからお湯を張り直すことにします。

少しもったいない気もしますが年頃の女子を気遣うためには仕方ありません。

陽空修次
「というわけでお風呂どうぞ、烏目さん!新しい湯船にしておきましたんで!」
烏目一柚
「すみません、わざわざ、そうやって油断させて覗こうっていう算段かな?」

修次は烏目がお風呂に入っている間、少しでも夕食の準備を進めようとします。

しかし脱いだパンツを脱衣所に置きっぱなしということを思い出しました。

まだ烏目と洗濯をどのようにするかは話し合っていません。

陽空修次
「もう見ちゃっただろうけど悪いし回収したい・・・でもいま入るのは絶対ダメだ・・・」

烏目が入浴中なので脱衣所に入ることは諦めました。

ですが引き返そうとすると床のタオルに足を取られて転んでしまいます。

大きな音を立てて転んだので、入浴中だった烏目が風呂場から出てきました。

陽空修次
「あっ・・・いや・・・その・・・これは・・・えっと・・・っすね・・・決して覗こうとかではなく・・・」
烏目一柚
「・・・やっぱりヘンタイだったんだ・・・失礼しました、故意ではなかったのですね」
陽空修次
「いえ・・・すんませんでした・・・」

まだまだ漏れてくる心の声に慣れるまで時間がかかりそうな修次だったのです。

『心の声が漏れやすいメイドさん』に関する他の記事はこちらです↓↓↓

心の声が漏れやすいメイドさんのネタバレ(漫画)!第3話!

2023.04.09

 

『心の声が漏れやすいメイドさん』を読んだ感想

可愛らしい見た目とは裏腹に正直な気持ちを呟いてしまうギャップが烏目の魅力だと感じました。

クールビューティーなのに意外と心の声が毒舌なのも印象的ですね。

烏目と修次の日常をコミカルに綴っていく『心の声が漏れやすいメイドさん』

修次が心の声に慣れるまでどのくらい時間がかかるのでしょうか!?

見所が満載のギャグコメ漫画を是非この機会にチェックしておいてください。

 

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