『DEAD Tube』のネタバレ(漫画)！最新刊の発売日は？

今回は「原作 山口ミコト　作画 北河トウタ」先生の『DEAD Tube』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

『DEAD Tube』はこんな漫画(あらすじ)

高校2年生の町谷智浩は映画研究部でカメラマンをしています。

そんな彼に対して同級生で水泳部に所属する美少女の真城舞があるお願いをしてきました。

舞のお願い事は2日間限定で自分のことを24時間撮影してほしいというものだったのです。

これまでの人生で刺激的な映像に出会ったことのない町谷は、好奇心から舞のお願いを聞き入れることにしました。

しかしこの軽はずみは行動によって町谷の人生は破綻することになるのです。

予測不可能な展開で読者を恐怖のどん底へ突き落していく『DEAD Tube』！

今回はこちらのサスペンス漫画の魅力について、ネタバレを含みながらご紹介していきます。

心臓のドキドキが止まらないスリル満点の物語を存分にご堪能ください。

『DEAD Tube』の魅力紹介（ネタバレ含む）

前編

映画には様々なジャンルがあります。

その中で最も刺激的な映画はどのジャンルになるのでしょうか。

超大作のSF映画、スターがノンスタントで演じるアクション映画などのジャンルがある中、誰にもその答えは分かっていません。

映画研究部でカメラマンをしている町谷にもその答えは見つかっていませんでした。

そんな彼のことを舞が校舎裏へ呼び出します。

「真城さんが僕に用事って・・・何？しかもなんで水着なの・・・？」

「ごめんごめん、今ちょうど部活終わったとこなんだ、町谷君と話がしたくて急いできたの、町谷君って映研なんだよね？ビデオカメラって持ってる？」

「うん・・・カメラ担当だし今も・・・これ」

「えっとねビデオカメラで・・・私のこと撮ってもらいたいの」

これまで町谷は最高に刺激的な映像に出会ったことがありません。

しかし舞のお願いを受け入れたことによって、彼は人生を激変させる刺激的な映像に出会うこととなるのです。

彼女のお願いを聞いてあげることにした町谷は、まず試しに舞が泳いでいる姿を撮影し始めました。

映像はとても綺麗に撮れていたため、舞は大満足の表情を浮かべてくれます。

そんな彼女に町谷は気になっていたことを質問することにします。

「あの・・・なんで僕なの？映研なんて他にもいるし、このくらい誰だってできるし・・・」

「うんとね・・・それはぁなぜかというとぉ・・・秘密、二日間ちゃんと撮影できたら教えてあげる、じゃあ明日、バイバイ」

こうして翌日から町谷は舞を24時間撮影することになりました。

彼に提示された条件は2日間撮影することと、何が起きても決して撮影を中止しないことだったのです。

初日は舞の登校するシーンから撮影が始まりました。

町谷は授業中も一心不乱にカメラを回していきます。

その後、この日は部活が休みなのですが舞は放課後になるとプールで泳ぎ始めました。

しかし水に入ったため舞は尿意に襲われてしまいます。

「ちょっと真城さん、さすがにここは・・・」

「ごめん、二日間は・・・って言ってたけどやっぱり我慢できないよ」

決して撮影を中止しない条件のため、町谷は言われるがままに舞の放尿を撮影することになりました。

果たしてここまでして自分を撮影させる舞の目的な何なのでしょうか！？

大人向けのエッチなラブストーリーのような序盤でしたね。

しかしこの物語は本格的な恐怖を味わえる正統派のサスペンス漫画です。

ここから一気にスリリングな展開が連続していく『DEAD Tube』！

リアルな動画を見ているような緊迫感を味わうことができる作品になっています。

それではジワジワ始まっていく恐ろしさを引き続きご覧ください。

後編

舞の放尿シーンを撮影した町谷はこの日、彼女を家まで送っていくことにしました。

「じゃあ・・・僕はこれで・・・また明日きます」

「えっ、何いってるの？このままうちに泊まって撮影は続けるんだよ」

一人暮らしをしている舞は自宅に町谷を泊めることを決めていたのです。

家に入ると水着が濡れているため、舞はお風呂に入ることにしました。

もちろんお風呂場の様子も町谷に撮影してもらいます。

その後、食事を終えた2人は翌日早めに出かけるため寝ることにしました。

しかし町谷は約束通り一睡もせずに舞の撮影を続けていきます。

「ありがとう町谷君、私・・・約束を守る人好き・・・だよ、二日目もこの調子でお願いね、実は今日が本番だから」

目が覚めると舞は男性との待ち合わせ場所へ町谷っを連れて行きました。

そこで待っていたのは1年生の頃に同じクラスだった山本という男性です。

彼は同じクラスだった時に町谷のことをイジメていました。

「こいつらはこの世で一番の下等生物だ」

今でも町谷は山本に恨みを抱いているようです。

そんな町谷に対して舞の口から信じられない言葉が飛び出しました。

「私達つきあってるの、今日は私達のデートを撮影してね」

町谷はこうして美女と憎むべき相手のデートを撮影することになったのです。

撮影を続けていく中、舞は山本と人気のない廃工場へ向かって行きました。

「町谷君、今から私達SEXするからちゃんと撮ってね」

仕方なく町谷は2人の行為を撮影することにします。

「なんだこいつら？下等生物とクソ女の性欲の発散・・・なんてつまらない映像を僕は撮ってるんだ」

辟易とする町谷だったのですが、突然彼の目の前に鮮血が飛び散りました。

実は舞の目的はカメラの前で山本を惨殺することだったのです。

鉄パイプで何度も何度も山本を殴打していく舞。

この行動は山本が絶命するまで続きました。

「ねぇ綺麗に撮れた？」

「うん、すごく綺麗だった・・・」

返り血にまみれた舞の姿を町谷は興奮しながら見つめています。

「やった、それなら次も！町谷君に頼めるね、お疲れ様、撮影はここまで、メモリをちょうだい」

撮影を記録したメモリを受け取ると舞がキスをしてきました。

「不意に奪われた僕のファーストキス、ただそのキスが甘酸っぱいレモンの味じゃなく血の味だったこと以外は」

しかしこの日から町谷はファーストキスの喜びよりも、殺害現場を目撃したトラウマで頭がいっぱいになっていきます。

そんな町谷を再び舞が呼び出しました。

舞は撮影の報酬と言い500万円を渡してきます。

町谷はこのお金を口止め料だと考えていました。

「何それ？口止めって何を口止めするの？」

「そ・・・それは君が・・・山本を・・・」

「あぁ・・・そのこと？なるほどなるほど、それなら大丈夫だよ、もう犯人は捕まってるはずだから」

自分が犯人であるはずなのに、平然とした表情で語る舞の言葉が町谷には信じることができません。

しかし自宅に戻ると舞の言葉通り、山本を殺したと言う男性が自首をしたというニュースが流れていました。

この疑問を解決するため町谷は翌日になると舞から詳しい話を聞くことにします。

「なんで？犯人は君でしょ」

「そうだよ、罪を犯したのは私、だけど罰を受けるのは私じゃない、私は勝者だから、まぁまぁそんなことより次の話をしよう」

「つ・・・次って？」

「もちろん次の撮影だよ」

実は舞のお願い事はまだ始まったばかりだったのでした。

1度彼女の依頼に巻き込まれた町谷には逃げ場所はありません。

一体ここから舞はどのような撮影を提案していくのでしょうか！？

そして次に犠牲となる生徒とは・・・！？

緊迫する物語の続きは実際に漫画を読んでお確かめください。

『DEAD Tube』最新刊の発売日は？

サイコパスな美少女と、彼女の姿に興奮する主人公を描いた『DEAD Tube』！

この作品は連載開始以来、大注目の漫画として話題を集めています。

そんな大ヒット作品の最新刊となる第11巻は2018年12月20日に発売されました。

次回作となる第12巻は2019年5月20日頃の発売を予定しています。

スリリングなストーリーの新たな展開を心待ちにしましょう。

ちなみに次回作の発売日はあくまでも予想となっていますので、発売日に多少のズレが生じた場合はご了承ください。

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