ごほうびごはんのネタバレ(漫画)!咲子が食べたいグルメとは?

今回は「こもとも子」先生の『ごほうびごはん』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『ごほうびごはん』はこんな漫画(あらすじ)

上京して働き始めた社会人1年生の池田咲子は、まだ仕事に慣れていなく疲れを感じています。

そんな咲子は心身をリフレッシュするため週に一度、自分へのご褒美に美味しい食事を楽しむことにしました。

給料日の後はゴージャスに、給料日前はアイディアを駆使してごほうびごはんを作っていきます。

週末の食事さえ楽しめれば他に多くのことは望みません。

家での食事も外食にも己のこだわりを貫く咲子。

食いしん坊OLの食生活をコミカルに表現していく『ごほうびごはん』

今回はほのぼのとした癒し系グルメ漫画の第3話からネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

咲子が美味しそうに食べる姿から癒しを味わってみてください。

 

『ごほうびごはん』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

金曜日の夜、週末なのに咲子は残業で帰りが遅くなってしまいました。

ハンバーグやピザのようなコッテリしたものが食べたいのですが、時間が遅いため営業していそうなお店がありません。

池田咲子
「もうダメー、空腹で家までもたなそう・・・こっちにコンビニなかったかなぁー、あ、まだ開いてるお店がある」

偶然通りがかった所でまだ営業しているお店を発見しました。

店内を覗いてみると雑貨屋さんっぽいのですが、よく見るとハンバーガーショップです。

大喜びしながら入店した咲子がオーダーすると巨大なハンバーガーが運ばれてきました。

池田咲子
「ハンバーグにチーズ・・・アボカド・・・私が求めていたコッテリ系が集結してる・・・しかし・・・これすごいなぁ、いつも食べてるチェーン店のものと大きさが全然違う!」

すぐに食べようとするのですが大きすぎて口に入りません。

四苦八苦しながら食べようとしているとサンドされた具材がこぼれそうになります。

慌てて形を整えた咲子は隣のお客が食べる様子を観察してみました。

常連と思われる隣のお客はハンバーガーを紙に包んでからつぶしています。

咲子も真似してみるとハンバーガーを上手く口に運ぶことができました。

池田咲子
「んーっ、食べたいと思っていたものを一気に食べれるなんて・・・ごくらく・・・いっそここにはさまれて眠りたいよ、これは今週のごほうびごはんといってもいいよね・・・」

値段も1350円なのでごほうびごはんに認定します。

大満足しながらハンバーガーを味わっていると、向かいの席からハンバーガーの具材が零れ落ちてきました。

驚く咲子が向かいの席を見てみると、具材をこぼしたのは同僚の小湊かえでさんです。

咲子は店員と一緒に汚れた床を拭いてあげました。

池田咲子
「アボカドってすべりやすいもんねぇ・・・下にしいてあるこの紙開いて包めば・・・ほらこぼれないし汚れないよ・・・ってもうパンしかないね・・・」
小湊かえで
「この紙単なるしきものだと思ってた・・・」
池田咲子
「私の半分食べる?」
小湊かえで
「・・・うん」

仲良くハンバーガーを分け合う2人だったのです。

翌週末、咲子は自宅でごほうびごはんを楽しむことにしました。

池田咲子
「うー・・・週に一度のぜいたくとはいえ欲望のままに買ってしまったぁぁ・・・こわいなぁ・・・半額シールの魔力って・・・」

半額シールが貼られたお刺身を大量に買ってきたのですが、そのまま並べるだけでは味気が感じられません。

とりあえず冷蔵庫から醤油を出そうとするのですが、一回しか使っていないすし酢を発見しました。

ここで咲子のアイディアがどんどん膨らんでいきます。

池田咲子
「どんぶりご飯一杯に対しすし酢大さじ一杯混ぜて、お刺身についてたシソをきざんでちらし、その上にお刺身とタッパーに切りためておいた小ネギをのせれば・・・おうち海鮮丼のかんせーい!」

半額で買ってきたお刺身にひと手間を加えて海鮮丼を作りました。

まずは醤油をかけて海鮮丼を味わいます。

半分まで食べたところで大好物のイクラを投入しました。

池田咲子
「大き目のスプーンでめいっぱいすくってほおばっちゃお」

口の中にイクラとお刺身の旨味が広がっていきます。

どんどん食べ進めていくうちに残りは鯛のお刺身2切れになってしまいました。

ここで咲子は締めを楽しむため台所からお茶漬けの素を取り出します。

池田咲子
「酢めしのお茶漬けってさっぱりしてておいしいなぁ・・・胃袋にスルスルと鯛がすべり落ちていくよ」

最後に残ったお茶で一息つくことができました。

海鮮丼からイクラ丼へ味変し、最後に鯛茶漬けを味わう贅沢はお店でもなかなか体験できません。

この日もごほうびごはんに大満足した咲子は食後のデザートを食べることにします。

池田咲子
「た・・・確かプリンにおしょうゆでウニの味になるって・・・ホントかなぁ・・・」

ラストも海鮮の味で締めようとする咲子だったのでした。

 

 

仕事で疲れた咲子が週末の食事で心身をリフレッシュさせようとする気持ちに共感できました。

自分へのご褒美で美味しい食事を楽しむことは最高の幸せかもしれませんね。

キュートなヒロインの食生活を描きながらリフレッシュすることの大切さを表現した『ごほうびごはん』

ドラマにもなった完成度の高いグルメ漫画です。

咲子が味わう絶品グルメの中からお好みのごほうびごはんを見つけてみてください。

後編

仕事中の小湊かえでが隣の席で仕事をしている咲子の異変に気づきました。

小湊かえで
「池田さん、その首に巻いてるのはまさか・・・」
池田咲子
「ホットネギです、今朝あぶってきました」

どうやら咲子は風邪を引いてしまったようです。

実家でいつもこの方法を使って風邪を治していたので、会社にも炙ったネギを持ってきました。

その後、終業時間になったので小湊が帰っていると、苦しそうに歩いている咲子を見かけます。

フラフラしている咲子が心配になったので後をつけてみると、具合が悪そうなのに咲子が行列に並び始めました。

小湊かえで
「池田さん・・・早く帰って寝た方がいいんじゃない?」
池田咲子
「あ・・・え?小湊さん!?どうしてもやらなきゃいけないことがあるから帰れないの」

冷えピタを貼ったまま行列に並んでいる咲子はとても真剣な表情です。

職場でこんな真面目な咲子を小湊は見たことがありません。

心配な小湊は咲子と一緒に並んであげることにします。

しかし行列の先で何が売られているのか分かりません。

小湊かえで
「え・・・おかゆ?」
池田咲子
「このお店ってすごく人気あってね、前から気になってたんだけどおかゆ気分って時がなかなかなくて・・・でも今日は絶好のおかゆ日和じゃない!?」

確かに具合が悪い状態は絶好のおかゆ日和なのかもしれないですが、小湊はおかゆは家でも作れると呆れてしまいます。

ですが運ばれてきたおかゆを口の中に運ぶと考えが180度変わります。

小湊かえで
「しみる!おかゆのやさしさが、あたたかさが五臓六腑にしみわたるよ!」
池田咲子
「あーよかった、これで来週もがんばれそう」
小湊かえで
「そういえばどうしてもやらなきゃいけないことってなぁに?」
池田咲子
「あー、私・・・実はね・・・」

頑張った自分へのごほうびごはんを日課にしていることを説明しました。

何気なく始めたごほうびごはんなのですが、今は食べないと一週間が終わった気がしません。

小湊かえで
「そうなんだ・・・」
池田咲子
「ここのおかゆってね、貝柱やあわびや鶏肉とお米を4時間かけて煮こんでるんだって、このトロトロクリーミーさは家じゃあ作れないよね」
小湊かえで
「確かに!」

食生活を大切にしている咲子に感心します。

ただし咲子の食欲はまだ満たされていません。

池田咲子
「あ、そうだ!このネギも一緒に食べちゃおうかな、早く治りそう」
小湊かえで
「いや・・・それは何か汚いからやめた方がいいよ」

なんだかんだ言っておかゆの味に大満足した咲子と小湊だったのです。

後日、咲子が友人の結婚式に出席するため帰省しました。

結婚式が終わると自転車で目的地まで移動します。

池田咲子
「社会人になった今、高校生の頃から行きたかった、あの大人なお店にようやく一人で入れる!」

咲子の目的は憧れていたお店でそばを食べることでした。

早く来ないと売り切れるかもしれないので、着替えずに式場から直行してきたのです。

池田咲子
「じゃあもりそばとコレください」

注文が届くまで引き出物カタログを見ていることにしました。

カタログには色々な商品が掲載されているので目移りしていきます。

池田咲子
「あ、でも・・・今日の美桜ちゃん見て思ったけど、私ももう少し女を磨かないとね」

今の咲子は色気よりも食い気なのかもしれません。

ごほうびごはんをアクセサリーに変えた方が良いのか悩んでいると、注文したものが運ばれてきました。

咲子がどうしても食べたかったのはもりそばとそばがきです。

そばがきはきな粉かそばつゆにつけて食べることを勧められました。

どちらにつけるか迷った咲子は、まず何もつけず食べてみることにします。

池田咲子
「こ、これはなんというふわもち食感!しかもおそばの香りがすごいダイレクト!」

続いてそばをつゆに少しだけつけてから口に運びました。

そばは喉越しが良く歯ごたえも抜群です。

あっという間に食べ終えた咲子はそば湯も頂くことにしました。

そば湯には茹でた時の栄養分がたっぷり入っています。

池田咲子
「そばがきももりそばもそば湯も素材そのものが良いからそのまま食べてもおいしいんだよね、よーし私もそのままの自分の良さを大事にしよーっと、ってことで引き出物はたこ焼き器に決めた!」

まだまだ色気よりも食い気には勝てません。

次はどんな美味しいグルメと出会うのでしょうか!?

『ごほうびごはん』に関する他の記事はこちらです↓↓↓

『ごほうびごはん』のネタバレと感想!レシピと最新刊の発売日も!

2018.03.19

 

『ごほうびごはん』を読んだ感想

己の欲求に素直な咲子の行動一つ一つが可愛らしくて好感を持ちました。

週に一度のごほうびで頑張れるなら咲子の行動を真似したくなりますね。

チャーミングなヒロインが豪快に食べ歩く『ごほうびごはん』

ランチやディナーの参考にしたくなる情報が満載です。

咲子が美味しそうに食べるグルメの美味しさを食べ比べみてください。

 

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