今回は「原作 高野洋 漫画 菊地昭夫」先生の『Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~』はこんな漫画(あらすじ)
大都会の東京では数多くの傷病者が発生する事故に備えるため、緊急時に現場へ急行する医療組織が結成されました。
災害医療のスペシャリストであるこの組織は通称DMATと呼ばれています。
このDMATに参加することになった内科医の八雲響だったのですが、彼は血を苦手としていました。
しかし1分1秒を争う災害現場では1瞬の迷いも許されません。
少しずつ災害医療のプロフェッショナルへ成長していく医師の姿を描いた『Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~』!
今回はドラマ化された傑作医療漫画の魅力について、ネタバレを含みながらご紹介していきます。
緊張感がある物語を存分にご堪能ください。
『Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
2004年、災害や事故が発生した際に現場へ急行し、“瓦礫の下の医療”に従事する医師集団が東京に発足しました。
限られた条件で無数の患者と向き合わなければならない災害医療のスペシャリスト集団はDMATと呼ばれています。
このDMATが発足した東京の中央環状線トンネル内で車両6台が絡んだ玉突き事故が発生しました。
トンネル内は横転したバスが道路を塞いでしまったため、負傷者の搬出に手間取ることが予想されています。
駆け付けたレスキュー隊員の中には絶望的だと判断するメンバーがいるほどでした。
しかしここで希望が芽生えるような嬉しい報告が現場に届きます。
有栖川総合病院からDMATチームが現場に向かったことが知らされたことにより、レスキュー隊員の表情が明るくなりました。
その表情とは対照的にDMATを乗せた車の中で、医師の八雲響が暗い表情を浮かべています。
彼はこの出動が初めてのため緊張していました。
ドライバーから専門を聞かれ答えているのですが、声が震えてしまっています。
緊張する八雲に他のDMATチームが確保できていないことが知らされました。
そんな中、修羅場が予想される事故現場に八雲が到着したのです。
早速、到着したばかりの八雲は重症患者を診療することになりました。
立ちすくんでしまう八雲に患者が助けを求めてきます。
しかし患者から流れ出ている血を見た瞬間、八雲は地面に倒れてしまいました。
血を見ることが苦手なため内科医になった八雲がDMAT入りしたのはあることがきっかけだったのです。
数週間前まで八雲は有栖川総合病院の内科医を務めていました。
同僚からは頼りないと評価されている八雲なのですが、丁寧な態度で診察をするため患者からは人気を集めています。
そのため内科医として充実した日々を過ごしていました。
患者の細かな変化も見落とさないため慕われている八雲に転機が訪れたのは、急に院長から呼び出された時のことだったのです。
恐る恐る院長室の扉をノックする八雲。
ここが彼の人生にとって分岐点となる瞬間だったのです。
果たして平凡な内科医に待ち受けている壮絶な運命とは・・・!?
人命を扱う医師と災害現場にスポットを当てた物語になっていますね。
リアルなシーンが次々と描かれているので興味深く読んでいくことができました。
ここから本格的に事故現場の緊迫する様子を表現していく『Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~』!
その中で少しずつ成長していく八雲の姿が見所となっています。
命の重みと向き合いながら物語の世界観をお楽しみください。
後編
八雲が院長室を訪れると半年前に赴任したばかりの伊勢崎勝一が待ち構えていました。
院長の伊勢崎は剛腕で知られているため八雲は少し苦手としているようです。
怯えながら挨拶をすると、急に院長が拳を目の前に出してきました。
震え上がる八雲に院長が災害現場での救急救命がどれほど重要か説明していきます。
しかし医師であれば治療に制限はありません。
そのため院長は医師を災害現場に派遣できれば数多くの命を救えると考えていました。
この理想を実現するため院長はDMATの立ち上げ人に名を連ねていたのです。
八雲はこうして半ば強制的にDMATの隊員になったのでした。
そんな彼が向かった事故現場では重体患者が数多く発見されていきます。
中には意識障害と舌根沈下を引き起こしている患者の姿がありました。
ここで必要となったのが医師による気管挿管だったのです。
気管挿管とは器具を使って鼻孔や口から喉頭経由で気管にチューブを挿入していく気道確保法で、救急現場や手術などで用いられてきました。
通常は頭側に回って挿管するのですが、この患者の頭に上には充分なスペースがありません。
そのため挿管するチューブが食道に入らないよう最善の注意が必要となっていました。
不慣れな八雲は気管挿管に時間がかかってしまいます。
この患者を治療している間も大勢の患者が八雲の助けを求めていました。
なんとかこの場は救急隊員の手助けで乗り切ったのですが、次々と重症患者が見つかっていきます。
特に危険な状態だったのは右半身の麻痺を起こしている2名の患者で、両方が脳卒中を引き起こしていました。
しかし新たに到着した救急車は1名しか搬送することができません。
別の救急車が到着する見込みがないため、どちらの患者を搬送するかの選択は八雲に委ねられることになりました。
1人でも多くの命を救うために八雲は内科医になることを志したのです。
そんな彼が2名の命を天秤にかけることになってしまいました。
いったい八雲はどのような選択をするのでしょうか!?
そして彼の選択によって患者の命は救われるのでしょうか!?
とんでもない緊張感の中で迫られた八雲の決断は実際に漫画を読んでお確かめください。
『Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~』を読んだ感想
災害現場の緊迫感を忠実に表現しているため、漫画を制作する上で丁寧な取材を行ったことが感じ取れました。
このリアルな展開を連続していくところがこの作品の魅力なのでしょうね。
1瞬の迷いも許されない災害現場での救急救命を描いていく『Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~』!
ドラマ化された完成度の高い本格派医療系漫画になっています。
人気コミックをチェックした後はドラマ版を視聴してみると、さらにこの作品の面白さが伝わると思いますよ。
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