今回は「神崎裕也」先生の『レッドリスト~警視庁組対三課PO~』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『レッドリスト~警視庁組対三課PO~』はこんな漫画(あらすじ)
1992年に日本では暴力団対策法が施行されましたが、活動を制約された暴力団の勢いはしぶとく生き残っていました。
そこで警察は暴力団から一般市民を護るため、PO(プロテクションオフィサー)という身辺警護人を新設します。
内勤を希望していた斗ケ沢は上司からこの部署への異動を命じられてしまいました。
不満に思いながら異動した斗ケ沢を待っていたのは、謎めいた雰囲気の敏腕PO・加護だったのです。
殉職する確率が最も高いと言われる危険な部署で巻き起こる任務を描いていく『レッドリスト~警視庁組対三課PO~』!
今回はヤクザと対峙する警察の活躍を描いていくサスペンス漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。
天国に一番近い場所で奮闘する警察官の活躍を目に焼き付けてください。
『レッドリスト~警視庁組対三課PO~』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
30代の男性が全裸の状態でゴミ箱に捨てられるという残酷な事件が発生しました。
事件の知らせを受けた関係者がすぐに弁護士事務所の入っているビルに向かいます。
警備員に用件を伝えると背後に立っている2人の男性について身元を尋ねられました。
すると我門よりも先に青年の1人が身分を証明します。
青年の1人が警察手帳を見せると周囲がざわつき始めました。
周囲の視線を浴びていると警備員が身元の確認へ向かいます。
我門は強い口調でヤクザを捕まえてほしいと言ってきました。
しかし2人の青年が我門に従うことはありません。
加護という青年が冷たい目で我門に自分たちの役割を説明します。
我門が怒り出すともう1人の青年が割って入りました。
言い争いをしているうちに身元の確認が取れたようです。
ビル内は安全のため我門は1人で弁護士事務所に向かっていきました。
仕方なく加護と斗ケ沢はロビーで待機することにします。
加護には我門を怒らせたつもりなどありません。
ただ事実を述べただけなのです。
警護中に持ち場を離れることは許されません。
そのためPOは食事や水分補給に気を遣わなければならないのです。
加護の言うことが最もなので言い返すことができません。
そもそも斗ケ沢は組織犯罪対策部三課プロテクションオフィサーへの異動に納得していませんでした。
POは天国に一番近い部署と呼ばれています。
この質問に異動を命じた警視は死ぬ確率が一番高いと答えました。
POが設立されたきっかけは1992年に暴力団対策法が施行されたためです。
改正を重ねてきた対策法によって暴力団の表立った活動は違法化されました。
しかしヤクザはゴキブリのようにしぶといため消滅することはありません。
またヤクザは恐喝や勧誘によって一般市民から金銭を奪い取る行為をやめませんでした。
そこで都道府県警に新設されたのが、ヤクザから一般市民を警護するプロテクションオフィサーなのです。
当然ですがヤクザに狙われてる人を護るので、職務内容は死と隣り合わせになっていました。
警視は射撃、逮捕術、筆記、身体能力、才能において斗ケ沢がPOに適任だと判断したのです。
断れば離島で定年まで内勤だと言われたため、斗ケ沢は異動を仕方なく受け入れました。
異動してきたばかりの斗ケ沢にはどのような事件が待ち受けているのでしょうか!?
ヤクザに狙われた人を警護するという斬新な設定に興味をそそられました。
その中でも危険な香りを漂わせる加護のキャラクターがカッコイイですね。
警察とヤクザの抗争を描いていく『レッドリスト~警視庁組対三課PO~』!
仲の悪いコンビがヤクザに立ち向かう姿を迫力満点に表現しています。
加護がPOに選ばれた衝撃的な理由にご注目ください。
後編
待機中の斗ケ沢が空腹感に苦しんでいると、加護が我門に警護が必要な理由を説明してきます。
しかしヤクザを追い出そうとする市民団体を作ったのは我門ではありません。
市民団体を結成したのは息子なのです。
息子は精力的に市民団体の活動を行いました。
その結果、事件に巻き込まれてしまったのです。
ゴミ箱に捨てられていたのは我門の息子でした。
我門の息子は生かさず殺さずといった凄惨な拷問に遭っていて、一命を取り留めましたが精神に異常をきたしています。
廃人同然となった息子からは供述調書を取ることすらできていません。
この事件にヤクザが関わっていることは間違いないのですが、証拠が見つかっていないので立件することはできていませんでした。
納得できない我門はヤクザの事務所に駆け込んだのですが、この行動も悪手だったのです。
怒鳴られたヤクザは面子を潰されたと思ってしまいました。
その結果、我門はヤクザに狙われる立場となったのです。
説明を終えた加護は気になっていた人間がいなくなっていることに気づきました。
ビルの階段を加護が全力で駆け上がっていきます。
それと同時に警報が鳴り始めました。
斗ケ沢も仕方なく加護の後を追いかけます。
すると辿り着いたフロアで我門が警備員に襲われていました。
加護はビルに入った時から偽装波紋に気づいていたのです。
この警備員は加護が見せた警察手帳から目を逸らしました。
一般市民ならば見慣れない警察手帳に注目してしまうものです。
もしも注目しない人間がいれば、それはヤクザか犯罪者しかあり得ません。
鋭い洞察力でヤクザを見抜いた加護が敵を制圧していきます。
見事に制圧したのですが、我門を庇ったため背中を斬られてしまいました。
斬られた背中には虎の刺青が刻まれています。
異動を命じられた斗ケ沢は加護の素性を聞かされていました。
POを新設する際、警察は反社会の情報を得るため、加護を準警察官として受け入れていたのです。
加護は日本で最大規模の勢力を誇る芥組に所属していました。
その組長を護るボディーガードだった加護を警察はスカウトしたのです。
毒を以て毒を制すため警察は加護という猛毒を飼いならすことにしました。
この決断は日本にどのような影響を及ぼすのでしょうか・・・!?
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『レッドリスト~警視庁組対三課PO~』はこんな人にオススメ
心拍数が上がるようなサスペンス漫画を読みたい人にオススメしたい物語です。
死ぬことを恐れない加護の狂気的な姿にゾッとしてみてください。
ヤクザに対する最後の砦とも言える男の生き様を描いた『レッドリスト~警視庁組対三課PO~』!
インパクト抜群のサスペンス漫画に仕上がっています。
スリルと謎解きの面白さを存分にご堪能ください。
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