無職強制収容所(昭伶)のネタバレ(漫画)!あらすじと感想も!

今回は「原作 鎌倉敦史 作画 昭伶」先生の『無職強制収容所』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『無職強制収容所』はこんな漫画(あらすじ)

2022年、日本では非労働者再生法という法案が国会で成立しました。

この法案は6ヵ月間以上一定の収入がない無職者を再生処置施設に送致し、強制的に脳の中身を書き換えてしまうというものです。

法案が成立した当初は、人権蹂躙などの観点から多くの反発の声が生まれました。

しかし再生者たちにより経済が活性化すると、次第に反対する声はトーンダウンしていきます。

そんな法案と自分は無関係だと思っていたエリートサラリーマンの神条達也。

公私ともに順調だった彼なのですが、ある日突然職を失ってしまいます。

天国から地獄へ突き落された彼の運命を描く『無職強制収容所』

今回は2016年にエブリスタホラー大賞を受賞したこちらの作品の魅力をご紹介していきます。

緻密な心理戦と謎めいた物語をじっくりとお楽しみください。

 

『無職強制収容所』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

非労働者再生法が成立してから6年後、ニート生活を10年間続けている若者の元を執行官が訪ねてきました。

若者に再生処置を執行するため、彼を連行しようとしています。

すると若者はFXで収入を得ていると言いながら抵抗してきました。

しかし彼の収入を証明するものはなく、おまけに個人事業主ではないため収入が控除対象には当てはまりません。

そのためこの若者は強制的に再生施設へ収容されることになりました。

この非労働者再生法は成立当時、かなり反対する声が多かった法案です。

全ての記憶を失った再生者は、その自覚すらなく機械のように働かされていました。

その結果、自殺者が急増し過労死する人間も増えてしまいます。

こうした非人道的な行為は反発を招いたのですが、数年が経つと経済が活性化したため自然と賛成派が多くなっていました。

そんな法案と自分は無関係だと思っている27歳の神条達也。

彼は大手外資系投資会社に勤めるエリートです。

ある日、同僚から神条に高木という新入社員の噂話が持ち込まれました。

神条
「高木がどうした?」
同僚
「おかしいと思わないか?年齢的にも新卒レベルといっていい、お前がその若さでトップチーム入りできたのは理解できる」

神条は入社からわずか2年で会社のトップ成績を出していました。

彼に対して高木はまだ入社1ヶ月で、何も成果を上げていません。

神条がトップチーム入りしたのは入社から4年が経った日のことでした。

これは当時の最年少記録だったのですが、高木がその記録を更新したのです。

そんな高木にはある噂がありました。

同僚
「どうやら高木は再生者らしいんだ」
神条
「別に再生者なんて珍しくもないだろ、うちの会社にだって何人かいるはずだ、公になってないだけで」
同僚
「そうなんだが新しいタイプの再生者らしい、脳をクロックアップしてIQが高められ、専門知識に加えて仮想的な業務経験もインプットされている」

極端な出世をした高木にはこのような噂があったのです。

それほどまで彼の出世はあり得ないものでした。

神条
「高木が再生者だとしても俺には関係ないことだ」
同僚
「そうかも知れんが少し気になることがあってな、あいつクラウドからダウンロードしたおまえの過去の投資報告書を見ていた」

彼は同僚のよしみで高木の怪しげな行動を忠告してくれたのです。

自分の担当しているインドやアラビア半島などのエネルギー事情に詳しい高木。

そのため神条は一応高木の存在を頭の中に入れておくことにしました。

果たして高木は神条を脅かす存在になっていくのでしょうか!?

 

 

働かない若者などを強制的に労働させるため、脳の中身を書き換えてしまうという設定が恐ろしかったです。

現代社会に当てはまってしまうテーマなので、色々と考えさせられることの多い漫画だと思いました。

労働意欲と人権について深く掘り下げている『無職強制収容所』

計算され尽くしたストーリー展開は、読む者を惹き付ける魅力が満載になっています。

物語の世界に入り込みながら読んでいくと、この漫画の面白さがより伝わると思いますよ。

後編

高木の情報を聞いた神条は、仕事の合間に交際している愛美との待ち合わせ場所へ向かいました。

神条
「悪い、愛美遅くなった」
愛美
「もー、遅れるんならメールしてっていつも言ってるじゃん」
神条
「しょうがないだろ、仕事だったんだから」
愛美
「待ってる間、何人から声かけられたと思ってんの?」

渋谷でエステと買い物をしてきたと言う愛美。

美人でスタイル抜群なのですが、彼女はあまり頭が良くありません。

しかし神条はそんな彼女のビジュアル面だけを重視していました。

神条
「おまえさ最近学校行ってるの?」
愛美
「毎日が自主休講ですが何か?」
神条
「25歳で無職だったら再生されちゃうんだぞ」
愛美
「それまでに達也がもらってくれるから大丈夫でしょ?配偶者は対象にならないんだもん」

愛美は神条と結婚することで非労働者再生法の対象から外れることを願っています。

そんな彼女が再生者の見分け方について話し始めました。

再生処置を行う際、対象者は左耳の後ろに特殊な器具を入れられます。

そのためよく見てみると、再生者の左耳の後ろには小さな穴があると話す愛美。

神条
「バカバカしい、そんなの都市伝説だろ」
愛美
「達也、ちょっと右向いて、うん大丈夫!穴はない・・・達也は再生者じゃない」

自分は再生者と関わりを持つことはないと思っている神条。

しかし愛美とのデートを終え仕事に戻ろうとすると、彼にいくつかの不思議な出来事が起こり始めます。

まず初めは警察官から職務質問を受けてしまいました。

身分証の提示を求められたため、言う通りにする神条。

この場は何の問題も無かったのですが、会社へ戻ると人事部に呼び出されてしまいます。

そこで彼に告げられたのは突然の解雇報告でした。

神条は過去の実績を説明しながら、この解雇を不当だと訴えます。

しかし会社はこの決定を覆すことはありませんでした。

さらに自分の仕事を引き継ぐことになったのが高木だと知り、神条は愕然としてしまいます。

神条に巻き起こった不思議な現象はこれだけではありませんでした。

なんとクレジットカードに貯蓄していた5億円もの預金が無くなっていたのです。

神条
「預金がないはずないですよ!もう1度確認してください!」

確認を求めても預金が戻ってくることはありません。

神条は自分の身に起こった状況が理解できずに苦しみ始めます。

今までエリート街道を突っ走ってきた神条。

そんな彼が突然無職になってしまったのです。

神条
「年間100億円の予算を割り当てられ、前期の投資利益は優に1000億円を超えていた」

神条は会社に対して莫大な利益を計上してきました。

しかしそれがまるで夢だったかのような状況に追い込まれてしまったのです。

神条
「一流企業でトップクラスの成績を誇っていた、なのに・・・なのに・・・このままじゃ・・・このままじゃ・・・再生されてしまう!」

エリートサラリーマンから一転して、非労働者再生法の対象になってしまった神条。

ですが彼を待ち受けていたのは脳を書き換える再生ではありませんでした。

再生施設よりも不可思議な場所へ連行されてしまうのです。

果たして彼に待ち受ける恐るべき運命とは・・・!?

この続きは実際にご自身の目で漫画を読んで、謎めいたストーリーを楽しんでみてください。

 

『無職強制収容所』はこんな人にオススメ

サスペンス漫画やミステリー漫画が好きな人にオススメの作品です。

労働意欲などの社会問題にもメスを入れている漫画なので、社会派ドラマがお好みの人にもイチオシの作品となっていますよ。

多くの伏線が用意されているため、とても読み応えのある物語になっている『無職強制収容所』

たくさんの謎が読者の興味をそそる漫画です。

『無職強制収容所』は読んでいくと続きが気になって仕方が無くなる作品ですよ。

圧倒的な完成度を体感してみてください!

 

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