覆面の羊のネタバレ(漫画)!船木涼介が描く物語の魅力は?

今回は「船木涼介」先生の『覆面の羊』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『覆面の羊』はこんな漫画(あらすじ)

世間には知られていない実験を行っている地下室があります。

この地下室には絶望的な悩みを抱える人々が訪れるようになっていました。

希望を失った訪問者たちを迎え入れるのは覆面を被った案内人です。

自らの希望を叶えたい訪問者は、案内人と地下室で見聞きしたことを秘密にするという契約を結ばなければいけません。

契約に違反した者には厳罰が下されてしまうのです。

悪魔の創造がもたらす恐怖を表現した『覆面の羊』

今回はヒリヒリした緊張感を味わえるクライムサスペンス漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

禁断の実験によって生み出されたものが変化させる人類の歴史をご覧ください。

 

『覆面の羊』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

謎めいた実験室の中で覆面姿の案内人が青年と対峙しています。

案内人は青年に必ず約束を守れるかどうか質問しました。

約束ができないと言う青年は地下室を出たら全てを表沙汰にしようと思っています。

案内人
「そうですか・・・それでは仕方ないですね・・・お願いします」

複数の研究員がやって来て青年の身体を取り押さえました。

そのまま別室へ連れて行くと、コンピューターと接続された不気味な椅子に座らせます。

続いて青年の頭に機械をセットしました。

するとそれまで暴れていた青年の意識が薄れていきます。

数分が経過すると青年は完全に意識を失いました。

案内人
「じゃあ私はこれで失礼します、後処理はよろしくお願いします」

案内人は2時間後に別の接客があるため、研究員たちに後処理を任せることにします。

2時間後、加藤という青年が地下室へ繋がる階段を下りようとしていました。

加藤は別の男性に連れて来られたのですが、男性もここから先で何が行われているのかは知りません。

男性に注意を促らされた加藤はゆっくりと地下室の扉を開けました。

周囲を見回しながら歩いていると前方から足音が聞こえてきます。

案内人
「お待ちしておりました、初めまして、今後は私があなたの案内を致します、こちらへどうぞ」

覆面姿を見たことでさらに緊張感が増していきました。

それでも加藤にはこの地下室で叶えてほしい望みがあるのです。

加藤
「顔も見せないなんて・・・慎重ですね・・・」

案内人は人様にお見せできる顔ではないと答え、加藤を別室まで案内しました。

すぐに別室で書類の内容を確認する作業が始まります。

案内人
「条件や約束事が多数ございますので私がこの場で内容を全て音読いたします、しっかり内容を把握して頂くようお願い致します」

本日はこの説明を聞くだけで契約することはできません。

説明をしっかりと聞いたうえで熟考し、来週改めて再訪した時に契約することになっています。

そのため次回は印鑑が必要だと説明を受けました。

しかし加藤はこの条件に納得していません。

加藤
「1週間もいらない、条件も約束も全部守るし後で説明もちゃんと聞く、だから今すぐ動きだしてくれ」
案内人
「それは出来ません」

拒否された加藤がボールペンを握り締めます。

そしてペン先で自分の親指を斬りつけました。

加藤
「拇印を今すぐ押す!契約書を持ってきてくれ!1週間なんて時間のムダだ!さっさと進めてくれ!1秒でも早く彼女に会わせ」
案内人
「加藤さん勘違いされては困ります、案内人は私です」

まともではない雰囲気を感じ取ったため、加藤は案内人の指示通り説明を聞くことにします。

長い時間をかけた説明が終わると、加藤は一旦地下室を離れることになりました。

1週間後に加藤は再び地下室を訪れ正式な契約を結ぶのです。

加藤
「わかりました、でも説明を聞いた今の時点でも俺の気持ちは全く変わってませんよ」

強い覚悟を示した加藤が帰ると、仕事を終えた案内人は自室へ戻ることにしました。

しかしまだ仕事が終わった訳ではありません。

案内人
「あ、先に書かないともうヤマダさん取りに来ちゃうな」

監視カメラが設置された自室の中で案内人が覆面を外します。

覆面を外した案内人は意外にもキレイな女性でした。

美月という女性はヤマダが取りにくるという健康管理表に体温や睡眠時間を記入していきます。

するとタイミング良くドアが開けられました。

ヤマダ
「失礼します、美月様、本日分のカルテを受けとりに参りました」
美月
「ありがとう、はいこれ、カルテもう切れそうだから補充してもらえる?」
ヤマダ
「かしこまりました」

ヤマダはカルテを受けとると部屋を出て行こうとします。

しかし美月に呼び止められました。

美月
「ねえヤマダさん一つ聞いてもいい?ヤマダさんも・・・例えば何を捨ててでももう一度会いたい人がいるの?ここに依頼に来る人たちのように」
ヤマダ
「そうですね・・・今の時点では分かりませんが・・・もし・・・仮に美月様がいなくなってしまったら私はもう一度会いたいと思うでしょうね」

美月もヤマダのことは好きですが全てを捨ててでも会いたいと思うかは分かりません。

依頼人の気持ちに共感できないまま美月は案内人の仕事を続けているのです。

そんな彼女たちが地下室で行っている禁断の研究内容とは・・・!?

 

 

地下室で行われている研究内容を少しずつ明らかにしていく展開が好奇心をそそりますね。

案内人の正体が美女だったことにも驚かされました。

悲しみを背負った人々の希望を叶えていく『覆面の羊』

ただ単に人々が幸せを手に入れるようなストーリーではありません。

奥深い物語をドキドキしながらお楽しみください。

後編

1週間後、地下室に再びやって来た加藤を美月が案内人として出迎えます。

案内人
「お待ちしておりました、加藤さんこの1週間で心は決まりましたか?」
加藤
「・・・いや・・・1週間でって言われると違いますね・・・僕の気持ちは元々固まってましたから、先週ここで言った通り無駄な1週間でしたよ、選択肢は一つしかない」

加藤には失うものなど何もありません。

そのため決断が変わることはありませんでした。

案内人
「まるでブレーキのない車ですね、周りからしたらこんなに見てて怖いものはないですよ」
加藤
「どこに行くんですか?」
案内人
「ついてきて下さい、少しだけ施設内を案内します」

契約の前に施設内の一部を見せることにします。

案内人の美月が加藤を連れて行ったのは牢屋でした。

この牢屋はほとんど使われることはありませんが、必要に迫られた時限定で使われるそうです。

大人しくついていくと奥の方から人の声が聞こえてきました。

しかし案内人は何も説明してくれません。

黙って奥へ進んでいくと3人の男性が牢屋の中に監禁されていました。

加藤
「なんだよ・・・これ・・・なんだよこの人たち・・・なんで監禁されてんだよ・・・」
案内人
「この人たちは元々はあなたと同じようにここに依頼に来た人たちです、この三人の内二人は約束を守り続ける事が出来なかった、残りの一人は先週来たばかりの人でしたが・・・まぁ問題外でしたので・・・」

先週来た青年は冒頭のシーンで意識を失った男性の事を指しています。

案内人によると2人は望みを叶えた人たちなのですが、彼らは約束を守ることができなかったので処理されてしまいました。

加藤
「この人たちは・・・どうなってしまっているんだ・・・?」
案内人
「今までの全ての記憶を消去しました、彼は2年前に処理したので今の精神年齢は2歳、右側の彼は半年前、左の彼は1週間前なのでまだ生まれたての赤ちゃんですね」

処理した彼らを見せることで、案内人は加藤に幸せを得た後に起こる失う可能性を伝えたかったのです。

もしも秘密を漏らしてしまえば地下室にも火の粉が及んでしまうかもしれません。

加藤の依頼を受けるということは、地下室もリスクを負うということなのです。

そのため約束を守らなかった場合は、願いを叶え幸せを噛みしめる日々も地下室が依頼者の記憶と共に奪い去ることにしていました。

全ての事情を知った加藤は汗が止まらなくなります。

それでも大切な人との再会を願う加藤は契約書に捺印しました。

案内人は加藤から大切な人の毛髪を受けとります。

その後、契約が完了してから7カ月が経過しました。

加藤が久しぶりに地下室を訪れます。

案内人
「今は別の作業中だったんですが・・・まぁ・・・いいでしょう・・・こちらへどうぞ」

案内された部屋の中では少女が犬と遊んでいました。

少女を見た加藤に案内人が感想を求めます。

加藤
「子供の頃の楓は知らないからなんとも・・・でも・・・確かに・・・なんとなくわかる・・・楓の面影は確実に・・・」

ここで案内人は猫に注射を打ちながら少女についての説明を始めました。

猫に投与しているのは成長を促進する薬剤で、少女にも同じ薬剤を投与しています。

この薬剤は加藤のようにレプリカの年齢を早く重ねたいと望んだ人のために開発されました。

ですが身体への負担があるため今後は投与するペースを減らすことをお勧めします。

段階的にレプリカが加藤の年齢に追いつくためには約8年間が必要かもしれません。

世界で初めて哺乳類のレプリカである羊のドリーが誕生したのは1997年のことでした。

そこからこの施設は研究を重ねこの頂きに辿り着いたのです。

案内人
「では改めてですが・・・約束の最終確認です、我々が成しえたこの神を模した奇跡の創造・・・その全てを誰にもっ決して知られてはいけない、あなたは守れますか?もし守れなければ・・・」
加藤
「もちろん・・・わかっています・・・」

この地下室は大切な人を失った人の悲しみを癒すため、クローン技術を完成させました。

しかし人間のクローンを作成することは道義的に許されていません。

そのため依頼者は絶対に秘密を守らなければならないのです。

加藤は秘密を守りながらクローン技術で複製された恋人と幸せを手に入れる事ができるのでしょうか!?

船木涼介先生の他の漫画に関する記事はこちらです↓↓↓

ハッピーファミリー 復讐のレンタルお母さんのネタバレ(漫画)!

2023.09.26

 

『覆面の羊』はこんな人にオススメ

クライムサスペンスが好きな人にオススメの作品です。

今回は依頼者と案内人のエピソードをご紹介しましたが、他にも様々な人物が絡み合っていく読み応え抜群の内容に仕上がっていますよ。

科学技術が人間の欲望を増大させていく『覆面の羊』

こんな世界になったら自分はどんな選択をするのか想像しながら読んでみてください。

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