ライアーゲームのネタバレ(漫画)!感想も書いてます!

今回は「甲斐谷忍」先生の『ライアーゲーム』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

ライアーゲームのあらすじ

周囲からバカ正直のナオと呼ばれている神崎直。

平凡な女子大生の彼女の元に、ある日不思議な郵便物が届けられる。

それはLIAR GAMEという名の大金を奪い合う残酷なバトルへの招待状だった。

誰にも頼ることができない直は一縷の望みを天才詐欺師の秋山深一に託すことにする。

ここから直と秋山の命を賭けたLIAR GAMEがスタートしていくのだった。

一億円という大金を前に揺れ動く、ハイレベルな心理戦を描く衝撃作が開幕!

ライアーゲームの魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

落ちていた100円玉を届けに遠方の交番を訪れた直。

彼女の今どき珍しいほどの正直さには、警察官も驚いてしまっています。

神崎直
「バカ正直のナオ、よく人は私の事をそう呼んだ」

ですが彼女はそう呼ばれていることを特に気にしていません。

神崎直
「だって父は正直な子になるようにって私にこの名前をつけたのだもの」

そんな彼女の元に不思議な小包が届いたのはある晴れた日のことでした。

送り主はLGT事務局となっていて、直は小包を何も考えずに開けてしまいます。

すると中には一億円と共にLIAR GAMEへの招待状が入っていました。

招待状には小包を開けた瞬間からLIAR GAMEへの参加が決定し、ENTRYの取り消しは不可能だと書かれています。

神崎直
「何これ?冗談でしょ?うそよ、これは悪質なイタズラ!そうに決まってる!」

あまりの出来事を信じられない直は札束を確認してみる事にしました。

しかし札束は本物でここから彼女の恐怖は倍増することになります。

神崎直
「な・・・何なのライアーゲームって・・・?」

招待状を見直してみるとそこにはライアーゲーム一回戦のルールが書かれていました。

ルールは単純明快で、ただ対戦相手からお金を奪い合うだけのものです。

対戦相手は後日事務局から連絡がくることと、いかなる手段を用いても犯罪にはならないと書いてあり、ゲーム期間は三十日となっていました。

その期間中に一億円を奪い合うという内容で、賞金は最高で一億円なのですが万が一全額奪われてしまうと借金を背負うことになります。

この事態に驚愕する直は誰かに相談しようとするのですが、彼女には頼りになる相手がいませんでした。

一人っ子の直は母親を一歳の時に亡くしていて、唯一の家族である父親も末期がんで闘病中です。

彼女は父親の余生を安らかで幸せなものにしたいとささやかに願っていました。

神崎直
「だから父にだけはこの事は絶対に言えない」

高校時代の友人にもメールで相談するのですが、なかなか事の重大さが伝わらず信じてもらえません。

そんな直が最後にたどり着いたのがとある弁護士事務所でした。

しかし現段階では何の被害にも遭っていないため、打てる法的手段はないと言われてしまいます。

さらに弁護士はLIAR GAMEを詐欺と思っているため、詐欺師に相談することがベストだと冗談交じりに言ってきました。

途方に暮れる直が帰宅するとLGT事務局から対戦相手を知らせる通知が送られてきます。

その対戦相手を知り愕然とする直。

神崎直
「こっこの人は!?中2の時の担任の藤沢先生だっ!!」

中学時代の恩師は色々と親身になってくれた優しい先生で、このアクシデントを直は幸運だと感じていました。

すぐに直が藤沢の元を訪ねると彼は当時のまま優しく協力的で、お金を銀行の貸金庫に預けるよう提案してくれます。

このことで不安だった直の感情はようやく落ち着くことができました。

ですがLGT事務局から新たな通知が届くと、彼女はまたしても不安のどん底に落ちてしまいます。

通知には一億円全額が藤沢の元に移動したと書かれていて、直はすぐに彼に電話をかけました。

藤沢先生
「はーん連中そう来たか」
神崎直
「えっ?」
藤沢先生
「連中おそらくね私たちが顔見知りって事に勘付いたんだよ」

LGT事務局は二人の信頼感を崩そうとしていると藤沢は言います。

あっさりと彼の言うことを信じるのですが、疑ったことを謝罪しに行ったところで藤沢の本心を知ってしまう直。

菓子折りを持って藤沢の家を訪ねると中から電話で話す声が聞こえてきます。

藤沢先生
「しかしね一億だよ驚きだろ、相手?それがさー何と5年前の教え子なんだよねー、ほんっと素直で正直な子でねェ、コロッとだまされた一億円取られたとも知らずに」

卑屈な笑みを浮かべながら直のことをバカ正直と蔑む藤沢。

すぐには現実を理解できない直なのですが、自宅に戻るとLGT事務局からの通知が届いていました。

”気づきましたか?あなたはまんまとプレイヤー藤沢にだまされたのです”

神崎直
「やっと自分が先生にだまされていた事に気付いた」

近所迷惑も考えずに大声で泣く直。

時間も忘れ泣き崩れた彼女は、涙が枯れたところで一億円を取り返すことを決意します。

しかしどうすればいいのかよく分かりません。

そんな時に思い出したのが相談に行った弁護士の言葉でした。

詐欺師に頼ってみる事を思いついた直は改めて弁護士に電話をします。

すると以前にマルチグループを騙し破綻させた天才詐欺師が、二日後に出所をすることを教えてくれました。

絶望の淵にいる直に一筋の光明が見え始めた『ライアーゲーム』

物語はここからもう一人の主人公でもある秋山との出会いへと移行していきます。

それでは引き続き『ライアーゲーム』の魅力をご堪能ください。

後編

秋山深一という詐欺師に全てを託すことにした直は、彼の出所日に刑務所へ向かいます。

そこで雑誌の記者から逃れた秋山に偶然会うことができました。

神崎直
「あなた秋山さん!?やっぱりそうだ!!あなた秋山さんでしょ!?そうでしょ!?」

人違いだと言い立ち去ろうとする秋山。

神崎直
「お願いです、私を助けてくださいっ!!」

それでも秋山は無視して立ち去ろうとします。

神崎直
「ちょっと待ってっ!!見捨てないでっ、私を助けて下さいっ!!」
秋山深一
「何か事情がおありのようだがそんな事オレに言ったって何の解決にもならないよ、警察か弁護士のところへ行くこった」

直は秋山にしか出来ないことだと必死に訴え、なんとか彼を説得しようとします。

彼女のバカ正直さとLIAR GAMEが犯罪性のないゲームだと理解した秋山は、ようやく直に協力してくれることになりました。

秋山はまず直に藤沢に対して宣戦布告をさせます。

そして自信満々な態度で藤沢に勝利宣言をしました。

秋山深一
「どうも、このたび神崎さんの片腕としてライアーゲームに参加させていただく事になりました、必ずあなたから二億円奪いますんでよろしく」

秋山が語るとっておきの秘策とは!?

ハラハラドキドキの続きは、漫画を読んでお楽しみ下さい。

甲斐谷忍先生の他の漫画に関する記事はこちらです↓↓↓

カモのネギには毒がある 加茂教授の人間経済学講義のネタバレ!

2023.03.28

カモのネギには毒がある 加茂教授の人間経済学講義(第2話)!

2023.03.29

ライアーゲームを読んだ感想

とても緻密で計算されたストーリーが印象的ですね。

さらに個性豊かなキャラクター達が物語に抜群のインパクトを与えています。

詐欺師である秋山深一の言葉に重みがある点に、読んでいて感銘を受けました。

映画化もされただけあって、この面白さは一度読んでおかないと損をしてしまいますね。

是非多くの人に楽しんでもらいたい作品だと思いました。

電子書籍を無料で読んでみませんか?

電子書籍は試し読み以外では無料での購読は不可能です。

ですがどうしても試し読みでは満足できないあなたにとっておきの方法があるんです!

それが動画観るならU-NEXTでおなじみのこの動画配信サービスなんですよ↓↓↓

映画、ドラマ、アニメなどの動画が最新作から名作まで充実のラインナップで見られるU-NEXT

実は電子書籍も見られることをご存知でしたか?

U-NEXTでは電子書籍を20万冊以上配信しているんです。

しかも新規登録から31日間は無料なんです!

もしも31日以内に登録を解除しても料金がかかることのない無料トライアルをこの機会に是非利用してみませんか?

ただし最新刊を読む場合は料金がかかるのですが、今なら特典で600円分のポイントがもらえるんですよ!

このポイントもよく電子書籍サービスであるような、「一部の作品だけ」「1巻だけポイント利用可」ではなくU-NEXTなら全巻で使用可能となっています!

動画はもちろん電子書籍など、全ジャンル充実の配信数は120,000本以上!

さらにどのキャリアでも関係なく利用可能なU-NEXTを是非お試しください!

無料トライアルはこちらから↓↓↓