ボクとキミの二重探偵のネタバレ(漫画)!感想とあらすじも!

今回は「原作 辺天使 漫画 津田穂波」先生の『ボクとキミの二重探偵』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『ボクとキミの二重探偵』はこんな漫画(あらすじ)

高校2年生の僕徒レオはボクちゃんと呼ばれている気弱な男子です。

クラスメイトに馴染めない僕徒の隣に座っているのは、居眠りばかりしている君乃ミキという女子でした。

そんな2人のクラスで姫川という生徒が行方不明になってしまいます。

失踪事件に関心を抱いた君乃は僕徒と一緒に事件の真相を解明することにしました。

不可解な事件の裏側に潜む真実とは・・・!?

正反対の高校生が難事件に挑んでいく『ボクとキミの二重探偵』

今回は学園ミステリー漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

僕徒と君乃の活躍を楽しみながら一緒に謎を解き明かしてみてください。

 

『ボクとキミの二重探偵』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

ある日の放課後、2年E組で男子生徒達が姫川という生徒の無断欠席について会話しています。

中世的な美しさの姫川が男性と関係を持っているような話をしていると、女子から気持ち悪いと言われてしまいました。

女子に引かれた男子はボクちゃんというあだ名の僕徒に意見を求めます。

僕徒レオ
「良くないと・・・思うよ・・・そうやっていない人のこと言いふらすの・・・その、えと、朝学校で・・・何かあったのかも・・・しれないし」

姫川のことを心配する僕徒なのですが男子から馬鹿にされてしまいました。

気弱な僕徒はいつも男子にからかわれています。

この日も馬鹿にされていると隣の席から怒鳴り声が聞こえてきました。

君乃ミキ
「うるさい、幼稚で粗野で下卑た会話やめて下さい」

会話に割って入ってきたのは、いつも居眠りしている君乃ミキという女子生徒です。

隅っこで居眠りばかりしている君乃ミキと話したことがあるクラスメイトはあまりいません。

怒鳴った直後に君乃は再び眠ってしまいました。

男子が挑発するのですが君乃は起きません。

しばらくすると惨めになった男子が去って行きました。

僕徒レオ
「ごめんね・・・ボクのせいで・・・」
君乃ミキ
「で?どう思ったんです?姫川君の件」
僕徒レオ
「キミさっきうるさいって・・・」
君乃ミキ
「はい、下卑たゴシップには興味ないのですが、あなたの発言の不可解さには興味が湧きます」

いつの間にか目覚めていた君乃が発言の不可解さを指摘します。

しかし僕徒は自分の発言に不可解な点があるとは思えません。

僕徒レオ
「・・・?不可解・・・?」
君乃ミキ
「ボクちゃんさんは朝学校でなにかあったのかも?と、朝は分かりますが学校と指定したのはなぜでしょう?」

普通であれば欠席と聞いて想定されるのは、自宅や外出先で起きたトラブルです。

また学校に来てから起こったトラブルならば早退として処理されなければいけません。

それなのに僕徒は学校と指定しました。

何か事情を知らなければ学校を指定することはできません。

君乃はこの発言に不可解さを感じたのです。

失踪の犯人だと疑われた僕徒は正確な情報を伝えることにしました。

僕徒レオ
「そのボク・・・いつも早めに登校する習慣があって・・・それで今朝偶然・・・」

姫川が美術室に入っていく姿を目撃していたのです。

その時、姫川は美術室にいる人物をくりりんというあだ名で呼んでいました。

君乃ミキ
「くりりん?バカップルですね・・・なぜ美術室で会ったのでしょう?」
僕徒レオ
「え?確か彼美術部員だし・・・」

姫川が美術部員だということはハッキリしています。

しかし教室に姿を見せない理由は分かっていません。

ここで君乃が大胆な仮説を立てます。

君乃ミキ
「くりりんに殺されて美術室に転がってる」
僕徒レオ
「えぇーちょっとなんでそうなるのぉー!?やめてよ、怖いよー!」

極論すぎる仮説に僕徒は震え上がってしまいました。

ですが君乃は冗談で仮説を言った訳ではありません。

君乃ミキ
「消去法で導き出した解なだけです、解が正しいか私は確かめに行きます」

ここで下校の時刻を知らせるチャイムが鳴りました。

チャイムの音と同時に君乃が教室を出て行きます。

僕徒レオ
「ま、待って、本当に美術室に行くの?」
君乃ミキ
「はい、ボクちゃんさんが言ったんですよ、朝美術室で姫川君を見たと、私は不可解な事を確かめたいだけです、邪魔しないで下さい」

成り行きで僕徒も美術室へついていくことになってしまいました。

美術室で2人を待ち受けている失踪事件の真相とは・・・!?

 

 

些細な発言の不可解さに気付いた君乃の洞察力に感心しました。

君乃だけでなく無意識に事件の真相に近づく僕徒も印象的なキャラですね。

風変わりなコンビが難事件を解決していく『ボクとキミの二重探偵』

ここから姫川が失踪した事件の謎が解明されていきます。

事件の闇に潜む衝撃的な真実を目の当たりにしてください。

後編

君乃と僕徒が美術室にやって来ました。

しかし鍵がかかっているので中に入ることができません。

僕徒レオ
「や、やめようよー・・・そんな無理やり・・・」

無理やり扉を開けようとする君乃を止めます。

それでも諦めない君乃は美術室の中を覗き始めました。

君乃ミキ
「ないですね、死体」
僕徒レオ
「あ、あるわけないでしょぉー」

隈なく見回しても死体はありません。

すると美術部顧問の栗林先生がやって来ました。

栗林先生
「コラコラお前たちぃー、そこは美術室だぞぉー?勝手には入れないぞぉー?」

現れた栗林を見て君乃はくりりんというあだ名を連想します。

この連想通り姫川を殺したのは栗林なのですが、2人はまだ事件の真相に辿り着いていません。

僕徒レオ
「そのボク・・・朝ここで姫川君を見て・・・でも欠席で・・・彼のこと知りませんか・・・?」

僕徒を目撃者だと判断した栗林は殺すことを考えます。

しかし下手なことをすれば逆に足が付くため考えを改めました。

栗林先生
「姫川くん?いやぁ知らないなぁ、さ、下校時間だ、帰りなさい」

姫川を殺した栗林は死体さえ発見されなければ失踪事件で片付けられると思っています。

この日は部活日ではないため美術室を使うことはありません。

全校生徒がこのまま帰宅すれば隠した死体を運び出して殺人事件をうやむやにできるのです。

そのためにも君乃と僕徒を美術室へ入れる訳にはいきません。

僕徒レオ
「あ・・・栗林先生・・・確か・・・美術部顧問・・・」
栗林先生
「まぁ、うん、そうだけど・・・何かな?」
僕徒レオ
「その・・・ということは・・・姫川君と先生が・・・」

2人がBL関係だったことを疑います。

しかし栗林は生徒が先生をあだ名で呼ぶことが不自然ではないと釈明します。

君乃はこの発言に不可解さを感じていました。

君乃ミキ
「じゃ、やっぱりここにいたんだ、今朝会った事を欠席にしてまでなぜ隠す必要があるんですか?」
僕徒レオ
「あんなことやこんなことしちゃってたから?」

話が大きくなってきたため栗林は2人を美術室の中に案内します。

美術室に入れても死体を発見されなければ問題ありません。

まだまだ余裕がある栗林は嘘の供述を始めました。

栗林先生
「今朝姫川くんに相談されたんだ、新しい環境になじめなくて学校がつらいと、だから今日のところは帰らせたんだが・・・先生もちょっと心配だ・・・」
僕徒レオ
「そ・・・そんな風には・・・」
栗林先生
「つらいときほど人は無理して明るくふるまってしまうものなのさ、なぁ頼むよ、これは彼のプライベートな問題でもある」

もしも馴染んでいないことを知られたら姫川はさらに悩んでしまうかもしれません。

そのため秘密を3人で共有することを提案してきます。

僕徒レオ
「その、わ・・・分かりました・・・」

僕徒は姫川のためを思いこの提案を受け入れました。

しかし君乃は不可解なことを解明しないと納得ができません。

勝手に美術室の棚を開け始めました。

すると中に入っていたダンボールを栗林が必死に隠そうとします。

栗林先生
「いやいやいやいや石膏像って壊れやすいんだよ、1体ウン万円もするんだぞ?いじって壊しでもしたっらお前達大変な事になっちゃうじゃないか、分かるだろ?」

ダンボールの中に隠したいものが入っていることは誰が見ても明らかです。

ですが栗林は石膏像が入っていると言って中を見せてくれません。

僕徒レオ
「ねぇ・・・もう帰ろうよぉー・・・」
君乃ミキ
「なぜでしょう?」
僕徒レオ
「なんか段々本気で怖くなってきた・・・」
君乃ミキ
「ますます怪しいじゃないですか、私追求しないと気が済まないんですよ、不可解なものは」

追及を始める君乃がここから女子高生とは思えない類まれな推理力を発揮していきます。

ただし常識を超えた不可解な才能を開花させるのは君乃だけではありません。

僕徒もまた不可解な能力の持ち主だったのです。

特殊な2人が事件の真相に迫っていく様子は実際に漫画を読んでお確かめください。

 

『ボクとキミの二重探偵』を読んだ感想

冒頭のシーンで犯人が分かる演出は刑事コロンボや古畑任三郎シリーズと共通していますね。

この演出は主人公が犯人をどうやって追い詰めるのかが見所です。

高校生探偵が不可解な事件の真実を暴いていく『ボクとキミの二重探偵』

君乃と僕徒の名コンビの活躍に胸を躍らせてください。

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