裏の家の魔女先生のネタバレ(漫画)!無料の試し読み情報も!

今回は「西川魯介」先生の『裏の家の魔女先生』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『裏の家の魔女先生』はこんな漫画(あらすじ)

幼い頃、石垣蛍太はミステリアスな雰囲気の美女に怪我を治してもらったことがありました。

高校生になった読書好きの蛍太が朝ご飯を食べていると、母親から裏の家に女性が入居してくることを伝えられます。

数時間後、裏の家に引っ越してきた女性が幼い頃に出会った雨夜沙希子という女性であることが分かりました。

ここから沙希子の大人びた雰囲気に惹かれながら、幼なじみの小賀坂深冬の間で蛍太の恋心が揺れ動いていきます。

大人と高校生の三角関係はどのように進展していくのでしょうか!?

恋愛漫画とグルメ漫画を融合させた『裏の家の魔女先生』

今回は作ってみたくなるレシピを数多く紹介している漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

恋模様と真似したいレシピの数々をじっくりとご覧ください。

 

『裏の家の魔女先生』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

まだ蛍太が小さかった頃、幼なじみの深冬と自転車で遊びに行っていると雨が降ってきました。

小賀坂深冬
「あー、ふってきた!ケータいそげ!」

雨に濡れたくないため深冬が慌てて自転車を漕ぎ始めました。

蛍太も急いで深冬についていこうとするのですが、ぬかるんだ地面で車輪を滑らせてしまいます。

石垣蛍太
「うわだっ、ううー、いでー」

転倒した蛍太は左足の膝をすりむいてしまいました。

すりむいた部分からは血が出てしまっています。

雨の中で痛がっていると背後から傘を差した女性が声をかけてきました。

雨夜沙希子
「大丈夫?あら痛そう、ちょっと我慢してね、もう痛くないでしょ」
石垣蛍太
「あれ・・・うん」

不思議なことに女性が傷に手をかざすと痛みがなくなっていきます。

女性は蛍太の痛みを和らげてあげると立ち去っていきました。

ここで先を走っていた深冬が戻ってきます。

小賀坂深冬
「ケータおそいよー、なにぼーっとつったってんの」
石垣蛍太
「ちょっとこけちゃって・・・」

不思議な経験をした蛍太は深冬と一緒に家へ戻っていきました。

それから数年後、高校生になった蛍太がアラームの音で目を覚まします。

リビングで朝ご飯を食べていると、母親から裏の家に入居する人が今日やって来ると聞かされました。

もしも挨拶に来たらしっかり対応しなさいと注意されます。

学校に向かった蛍太は裏の家に人が入居することを深冬にも伝えました。

小賀坂深冬
「え!あんなお化け屋敷借りる人いるんだ!?」
石垣蛍太
「ひとんちの物件に失礼なこと言うなよ」

実は裏の家をお化け屋敷と言い始めたのは蛍太です。

しかし高校生になった現在はお化け屋敷ではないと思っていました。

小賀坂深冬
「ケータの過去の悪行はぜんぶバッチリ覚えてるからね」

幼なじみのため過去のことは全て深冬に記憶されています。

すこし困る部分はあるのですが、蛍太にとって深冬は大切な存在となっていました。

この日、学校が終わった蛍太が留守番しているとチャイムが鳴ります。

石垣蛍太
「はいはい」
雨夜沙希子
「こんにちは、引っ越してきました雨夜と申します」

引っ越してきた雨夜の顔を見た蛍太は思わずドキドキしてしまいました。

その理由は雨夜が幼い頃に傷を治してくれた女性に瓜二つだったためです。

石垣蛍太
「あ・・・お、大家の息子の蛍太・・・石垣蛍太ですっ!」
雨夜沙希子
「蛍太さん・・・ですね、どうぞよろしくお願いします」

母親がまだ戻ってきていないことを伝えると、雨夜が本を渡してきました。

雨夜は小説家をしていて、ご挨拶代わりに自分の作品をプレゼントしてくれたのです。

この日の夜、蛍太が雨夜の作品を読んでいると、窓の外に雨夜の姿を見かけました。

視線に気が付いた雨夜が蛍太のことを手招きします。

石垣蛍太
「ありがとうございます」
雨夜沙希子
「真夜中に散歩するのが趣味なんです」

散歩が好きなのですが引っ越してきたばかりのため道に迷っていました。

それでも蛍太の部屋に明かりが点いていたため場所を確認できたそうです。

石垣蛍太
「あはは、いやぁ・・・お役に立てて良かったです」

ここで蛍太のお腹が鳴ったため、雨夜が料理を作ってくれることになりました。

エプロンを着けた雨夜はパスタを茹でていき、丁度良いタイミングでしめじを入れていきます。

そして茹でている間にソースの準備を始めました。

ソースはみじん切りにしたオリーブと、ちぎって種を取った赤唐辛子をフライパンで炒めてしらすを加えます。

そこにおろしたレモンの皮を加えて茹で上がったパスタとしめじを加えていき、最後に塩コショウで味を整えると特製パスタが完成しました。

雨夜沙希子
「どうぞ召し上がれ」
石垣蛍太
「いただきますっ!すっごいおいしいです!いままで食べたスパゲッティの中で一番です!」

こうして蛍太は美女の雨夜が作る絶品料理を頂くことができたのです。

大人の女性相手に蛍太の胸は少しずつ惹かれていくのですがまだそのことには気が付いていません。

深冬にも惹かれている蛍太の恋はどのような結末を迎えるのでしょうか!?

 

 

男子高校生の淡い恋模様と、美女が作る絶品グルメが見事にマッチしている作品ですね。

特に謎めいた雨夜の存在が気になってしまいました。

多くの男性が憧れを抱く大人の美女と、誰もが羨ましくなる可愛い幼なじみの間で揺れ動く主人公の恋心を描写していく『裏の家の魔女先生』

爽やかな雰囲気が漂う素敵な物語になっています。

こんな恋をして見たかったと思いながら三角関係の行方を見守ってください。

後編

パスタを食べ終えた蛍太は雨夜の作品に魅了されていることを伝えます。

石垣蛍太
「先生の御本いま読んでいるんですけど、そくそくと恐くて面白いです、出てくる怪異がどれも妙にナマっぽくて・・・」
雨夜沙希子
「あれに書いたちまちました怪談は基本、人から聞いた実話なんですよ、蛍太さんもなにかありましたら教えてください」

蛍太には教えられる怪談話はありません。

しかしどうしても雨夜に聞きたいことがあります。

石垣蛍太
「不思議な体験というかその・・・ちょっとお聞きしたいんですが・・・むかしどこかで会ってませんか?」
雨夜沙希子
「それはナンパの手口?」
石垣蛍太
「いえっ、そんなっ、すみません、夜分におじゃましました!」

真意を伝えられないままこの日は帰ることにしました。

帰宅するとすぐに寝ようとするのですがドキドキしてなかなか眠れません。

寝不足のまま朝を迎えてしまいました。

小賀坂深冬
「おはようケータ!さ、行くよ」
石垣蛍太
「うああ・・・ねむい・・・」

ついつい欠伸をしてしまうと深冬にたるんでいると注意されてしまいます。

それでも深冬と学校へ向かっていると雨夜が外に出てきました。

雨夜沙希子
「お早うございます、行ってらっしゃい」
石垣蛍太
「おおおはようございますっ、行ってきます!」

雨夜の顔を見たため動揺してしまいます。

動揺を隠すように急いで学校へ向かうのですが深冬は見逃しません。

小賀坂深冬
「キレイな人が引っ越してきたからってキョドリすぎ!」

幼なじみには全てを見透かされてしまいます。

この日の夜、趣味の読書を楽しんでいると雨夜からいつでも遊びに来ていいと言われたことを思い出しました。

石垣蛍太
「そう言われてホイホイ行くのもなんだよな・・・」

昨日の今日なので雨夜の所に行きづらくなっているようです。

それでも気になった蛍太が外を眺めると雨夜が家から出てきました。

どうしても気になるため後をついていくことにします。

しかし曲がり角を過ぎたあたりで雨夜を見失ってしまいました。

一本道なので不思議な感覚に陥っていると雨夜が後ろから声をかけてきます。

雨夜沙希子
「こんばんは、蛍太さんもお散歩?」
石垣蛍太
「あ、はい、そう!散歩!散歩です!」

雨夜も散歩に出かけるところだったので、2人は一緒に近所を見て回ることにしました。

近所の桜を見たり世間話を楽しみながら散歩していきます。

するとあっという間に家の近くまで戻ってきてしまいました。

蛍太がまだ帰りたくないと思っていると、雨夜が家に寄ってほしいと誘ってくれます。

家に入ると雨夜が自分の作品を進呈してくれました。

雨夜沙希子
「なんか在庫の処分おしつけてるみたいでごめんなさいね」
石垣蛍太
「いえ全然!ありがとうございます!」

お茶を飲み終えると昨日と同じように雨夜が夜食を作り始めてくれます。

この日のメニューはホットサンドで、まずはラップで包んだ食パンを平たく伸ばしていきます。

そしてポテトサラダ、ハムとチーズをケチャップとマヨネーズで混ぜたものをパンの上にそれぞれ乗せました。

続いて具を乗せたパンを二つ折りにしてから、フライパンにバターを溶かして両面を焼いていきます。

美味しいそうな香りが漂うと蛍太のお腹が鳴ってしまいました。

雨夜沙希子
「もうすぐ焼き上がりますからね」

完成したホットサンドはとても美味しくて蛍太の手が止まりません。

その様子を見ていた雨夜は自分の分も蛍太に食べさせてあげました。

石垣蛍太
「すみません、ついがっついちゃって・・・」
雨夜沙希子
「いいえ!おいしそうに食べてくれるから嬉しくなっちゃう」
石垣蛍太
「実際ほんとーにおいしかったです!」

美味しそうに食べてくれた蛍太の顔を見ていた雨夜が笑い始めます。

しかし蛍太には笑った理由が分かりません。

雨夜沙希子
「なんだかわたし、蛍太さんを太らせてから食べようとしてる悪い魔女みたい」

小説家らしい発想を語った雨夜が美しいため蛍太はドキッとしてしまいました。

ただここから2人の関係が進展することはありません。

あくまでも大家の息子と店子の関係は変わらないのです。

それでも雨夜の家から帰る途中、深冬に見られたことで三角関係が少しずつ変化していくことになりました。

素直になれない幼なじみの2人と、小説を書いている美女の関係はどのように進展していくのでしょうか!?

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まかない君のネタバレ(漫画)!レシピを再現してみませんか?

2018.01.13

 

『裏の家の魔女先生』を読んだ感想

年上に憧れる思春期特有の恋心を丁寧に描いた素敵な物語になっていますね。

幼なじみだからこそお互いの想いを伝えにくい歯痒さも伝わってきました。

美味しそうなグルメのレシピだけでなく切ない恋模様も楽しめる『裏の家の魔女先生』

大人も子供も読みやすい上品なストーリーに仕上がっています。

ほのぼのとした漫画を読んだ後はレシピの再現にチャレンジしてみてください。

 

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