彼女達の最終定理のネタバレと感想！学園内で先生と同級生との恋？

今回は「大月悠祐子」先生の『彼女達の最終定理』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

『彼女達の最終定理』はこんな漫画

美少年の灰沢ミツと美少女の黒羽あげは。

彼ら2人に美女の白峰先生が加わった時、ある学園では官能的なラブロマンスが動き出します。

性に支配されていく男女3人の魅惑的な姿を描く『彼女達の最終定理』！

今回はこの漫画の魅力をネタバレを含みながらご紹介していきます。

衝撃的で独創的な恋愛模様をじっくりとご堪能ください。

『彼女達の最終定理』の魅力紹介（ネタバレ含む）

前編

校舎裏の非常階段の下に設置されているダストボックス。

もう使われていないはずのこの箱の中に、こっそりと隠れる男子生徒の姿がありました。

彼らの狙いは階段を通る女子生徒のスカートの中を覗くことです。

息を潜めてチャンスをうかがっていると、数名の女子生徒が非常階段の方へ歩いてきました。

何も気づいていない女子生徒のスカートの中を覗く男子たち。

その中に携帯で写メを撮る男子がいました。

「・・・今シャッターの音がしたわ」

学園のマドンナである黒羽あげはがシャッター音を耳にするのですが、誰もいないことを確認するとそのまま通り過ぎていきました。

「バカ！カメラ使うんじゃねーよ！音でバレるだろ！」

男子生徒を注意するのは、この場所を彼らに提供した灰沢ミツという男の子です。

彼はこの覗き場所を教える代わりに、男子生徒たちから千円ずつを徴収していました。

その後、満足した男子生徒たちが帰っていき、ダストボックスの中には灰沢が一人きりになっています。

「あいつらバカじゃねーの、あんなガキ共の見て何が楽しーんだっつーの」

自分ならもっと大人の女性の下着を見てみたいと思っていました。

すると頭上から生徒指導の先生の声が聞こえてきます。

慌てて箱の中に身を隠す灰沢。

なんとか隠れきることができ一安心していると、担任の白峰という美人教師がやってきました。

「うちのクラス担任の美人さんはどんなのはいてんのかなー？」

灰沢は期待に胸を膨らませています。

そんな彼の頭上を何も知らず通ろうとする白峰先生。

すると彼女は下着を履いていなく、それを見た灰沢は思わず声を出してしまいます。

「は！！？？」

「コラ！君はうちのクラスの灰沢君ね！？シャッターの音がするっていうから来てみれば！放課後、理科準備室へいらっしゃい！！」

とんでもない物を見てしまった灰沢に対して、白峰先生はそのことに気が付いていない様子です。

覗きの罰として自分の仕事の手伝いをするよう命じて、この場を立ち去ってしまいました。

「いやいやそれ、たいしたバツじゃねーし、甘すぎ！！」

こうして覗きの罰を受けることになった灰沢。

しかし彼と白峰先生にはこの先にとんでもない展開が待っているのでした。

いたずら心のある男子高生たちのお茶目なシーンから始まった『彼女達の最終定理』！

ここまでのところは爽やかな高校生たちの純愛ストーリーを連想させます。

しかしここから読者の予想を裏切っていくところが魅力的なこの物語。

急展開するストーリーは目が離せないものになっています。

前半とのギャップに驚いてみてくださいね。

後編

放課後になり理科準備室へ向かおうとする灰沢。

そんな彼を不気味な笑顔であげはが見つめていました。

実はこの時の彼女はダストボックスから覗かれていた時のことを思い出し、秘かな興奮を覚えていたのです。

そんなことを知る由もない灰沢が、白峰先生の待つ理科準備室に到着しました。

「先生、約束通り来ましたけど！！」

「遅い！まずは倉庫の手前のダンボール、中身を仕分けして全部校舎裏に運び出してちょうだい」

倉庫の前を見てみるとそこには山のように積まれたダンボールがあります。

その量にドン引きする灰沢。

「チッ、クソババア」

「何か言いましたか！？」

「なんでもないでーす」

ヒステリックな白峰にビビる灰沢は、仕方なく真面目に仕事の手伝いを始めました。

黙々と仕事をしていると、いつの間にか日が暮れてしまいます。

ようやく仕事が終わると灰沢はぐったりするほど疲れ果てていました。

「おおー！スゴイわねェ、綺麗さっぱり！2時間もかかったけど！助かったわー！」

お礼を言いながら立ち去ろうとする白峰先生。

するとそのスカートの中を、再び灰沢が覗こうとします。

「こらこら、のぞきは犯罪ですよ、灰沢君」

「たまたまっスよ、あの時もたまたまダストボックスん中で昼寝してたら、たまたま先生が通りがかっただけで」

「信じられないなあ」

「信じてくださいよ」

ここで灰沢があることに気が付きます。

なんと白峰先生のストッキングに穴が開いていて、彼はそこに突然指を入れ始めました。

それでも動じない白峰先生。

「あの場に君以外何人いたの」

「いやオレ一人っすよ、先生が下着つけてないの気付いたのは」

そのまま白峰先生の足首を舐め始めます。

この出来事から数十分後、まだ学校に残っていたあげはが理科準備室を訪れました。

「白峰先生！今日の物理で質問が・・・先生？」

返事がないのですが倉庫の方から物音が聞こえてきます。

「先生、倉庫の方ですか」

中に入ってみるとそこには灰沢が一人で器材の整理をしていました。

白峰先生はもう帰ったとあげはに伝える灰沢。

おとなしく帰るあげはだったのですが、実は灰沢の後ろには身を隠す白峰先生がいたのです。

信じられないことに彼女は下着を脱がされ、乱れた姿となっていました。

いったい彼女と灰沢の間に何が起きていたのでしょうか！？

その真相は実際に漫画を読んで確かめてみてくださいね。

『彼女達の最終定理』を読んだ感想

可愛らしいスタートから急展開していき、いつの間にか官能的な物語になっていて驚きました。

このギャップがとても印象的な漫画だと思います。

気が付くと続きが気になってしまう『彼女達の最終定理』！

恋愛漫画でありながらも大人を引き寄せる魅力の詰まったこの作品。

多くの人に読んでもらいたいですね。

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