青のフラッグのネタバレ!トーマの好きな人は?最新刊情報も!

今回は「KAITO」先生の『青のフラッグ』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『青のフラッグ』はこんな漫画

高校3年生のクラス替えで友達と別々になってしまった一ノ瀬太一。

しかし新しいクラスでは中学校3年から別々だった三田トーマと久しぶりに同級生となりました。

そこには太一がどこか苦手だと感じる空勢二葉の姿もあり、ここから彼らは微妙な3角関係を築いていきます。

トーマのことが好きな二葉と彼女に協力することになった太一。

青春時代真っ盛りの純愛を描く『青のフラッグ』

爽やかでキラキラした恋愛模様をじっくりとお楽しみください。

 

『青のフラッグ』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

一般的によくある究極の質問で、「親友か恋人か助けられるのはどちらか一人、あなたならどうしますか?」といったものがあります。

太一
「まあオレはどちらもいないから関係ない」

太一のこの寂しい回答から物語はスタートしていきます。

新学期を迎えクラス替えが行われる中、太一は一人だけ友人たちと別のクラスになってしまいました。

張り出された名簿の中から知り合いを探していると、突然背後から声をかけられました。

トーマ
「あっはっは、おはよタイちゃん、何組だった?うおっマジ!?同じクラス!?やべー中3以来じゃね?わはははは、よろしくー」

一方的に話しかけ去って行ったのは学校の人気者の三田トーマです。

彼と太一は小学校からの幼馴染なのですが、現状の二人は人気者と一般人のような間柄になっていました。

常に女子から注目されリア充な高校生活を送るトーマと、男友達とつるんでばかりいる太一には今はこれといった接点はありません。

しかしトーマは今でも太一を友達だと思い、いつも気さくに声をかけて来ていたのです。

この関係性を太一自身も少し不思議に思っていました。

そんなことを考えていると、教室では空勢二葉の食べかけのお弁当を男子生徒がこぼしてしまいます。

少しどんくさい二葉にどこか苦手意識を持ってしまっている太一。

その感情はついつい表情に出てしまうほどでした。

いつも太一の目に留まる時の二葉はどんくさく俯いていて、それはまるで自分自身のようだと感じてしまうのです。

太一
「別に嫌いじゃないんだけどなぁ・・・でもなーんか苦手になっちゃったんだよなぁ・・・」

苦手意識を持つ二葉と、昔は仲良しだったのに今は住む世界の違うトーマ。

この二人と同じクラスになったことから、太一の平凡な高校生活は激変することになっていくのでした。

 

 

それなりに楽しくは過ごしていても、どこか現状に不満を感じている様子の太一。

しかしクラス替えというイベントが彼の青春を一気に動かし始めます。

誰もが経験したことのあるような出来事をリアルに描いていく『青のフラッグ』

読者が感情移入しやすい物語だからこそ人気作になっているんでしょうね。

物語はいよいよ太一と二葉、そしてトーマの運命が交錯し始めます。

青春時代のキラキラとした感覚を思い出しながら続きをご覧ください。

後編

クラス替えが無事に終わり放課後になると、太一は本屋さんへ向かいます。

お目当ての本を手に取ろうとするのですが、背の低い彼は高いところに手が届かないため踏み台を探し始めました。

すると同じように高いところに手を伸ばす二葉の姿を見かけます。

どうすればいいのか迷った挙句、太一は彼女に声をかけることにしました。

太一
「大丈夫?どいて」
二葉
「あっ・・・ごめんなさい」
太一
「どれ?とるから」
二葉
「え?い・・・いい!いいよ!!」

初めての会話するためぎこちない二人なのですが、この微妙な空気感にはもう一つ理由がありました。

実は二葉が手に取ろうとしていたのは、恋愛能力向上マニュアルだったのです。

その内容と結局本を取れなかったことでさらに気まずくなる二人。

本屋を出ても無言だったのですが、ここでようやく二葉が口を開きました。

二葉
「あ・・・あの・・・いち・・・一ノ瀬君ってさ」

しかしこれ以上の言葉が出てこない二葉。

それでも勇気を振り絞りもう一度声をかけました。

二葉
「あのね、相談したいことがあります」
太一
「相談?オレに?な・・・何・・・?」
二葉
「三田くんってどんな人ですか?」
太一
「トーマ?空勢さんもしかして好きなの?トーマ」

二葉が探していた本の内容を知ってしまっているため、太一はすぐに彼女の気持ちに気付いてしまいます。

そんな太一に対してあまりにも分かりやすい表情の二葉。

太一は小学校からの幼馴染ではあるけど、今はそんなに仲良くないと説明します。

二葉
「三田くんと小学校から一緒なの?小学生の三田くんってどんなだったの?」
太一
「変わんねーよ、今と同じクラスの中心で人気者、あいつが何かやり始めるとそれがクラスでブームになったり」

太一は当時、バトル鉛筆という遊びで盛り上がったことを思い出していました。

二葉
「えんぴつ?」
太一
「鉛筆転がして出た面で戦うやつ、当時すげー流行ってさー、それの火付けもトーマで」

そんな昔話をした翌日、二葉は兄が使っていたバトル鉛筆を持ってきました。

二葉
「お・・・お兄ちゃんのなんだけど、どうかな?」
太一
「どっ・・・どうって?」

返事に困る太一。

するとそこにトーマがやって来ました。

トーマ
「あっ何それタイちゃん、なっつかしー」

ここからこの遊びを通じて三人の仲が急速に縮まっていきます。

気が付くと二葉に協力したような形になった太一。

偶然の協力を得たことでトーマと話すことができた二葉。

そして周りにチヤホヤされても、内面は子どもの頃と何も変わっていなかったトーマ。

しかしトーマには他に好きな人がいて・・・!?

立場もそれぞれに対する想いも別々なこの三人が、ここから複雑な三角関係を築いていくことになります。

そこには青春時代特有の甘酸っぱい嫉妬心や、素直になれない切ない恋心がギューッと詰まっていたのでした。

ここから始まる三者三様の恋模様は是非ご自分の目で確かめていただき、切なさと懐かしさを感じてみてくださいね。

 

『青のフラッグ』最新刊の発売日は?

高校生らしい爽やかで初々しい恋愛を描いた『青のフラッグ』

リアルな心理描写が多くの読者から共感を得ているようです。

そんな人気作の第3巻は2017年12月4日に発売されました。

最新刊となる次回作第4巻は、2018年4月5日頃の発売が予想されています。

胸キュンラブストーリーの最新刊を心待ちにしましょう。

ちなみに最新刊の発売日はあくまでも予想となっていますので、諸事情により変更になった場合はご了承ください。

 

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