王子が私をあきらめない!のネタバレ(ラブコメ漫画)!

今回は「アサダニッキ」先生の『王子が私をあきらめない!』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

王子が私をあきらめない!』はこんな漫画(あらすじ)

吉田小梅は庶民でありながらセレブが通う私立王冠学園高等部に入学してしまいました。

この学園では一文字初雪という王家の血筋を持つIQ500の王子が生徒会長を務めています。

まるで接点のない小梅と初雪だったのですが、急に王子が庶民に恋をしました。

平穏に暮らしたかった小梅は王子の強引なアプローチに困惑していきます。

身分違いのラブストーリーをコミカルに描いていく『王子が私をあきらめない!』

今回は笑いが止まらなくなるラブコメ漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

王子に溺愛される庶民の姿を大笑いしながら読んでみてください。

 

王子が私をあきらめない!』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

私立王冠学園の朝は女子生徒の熱狂からスタートします。

花火
「ごきげんよー、小梅!」
小梅
「おは・・・ごきげんよう、花火ちゃん」
花火
「いいかげん挨拶慣れなって!」

小梅が友人の花火と挨拶していると女子生徒の歓声がひときわ大きくなりました。

その理由は生徒会長の一文字初雪が登校してきたからです。

初雪はIQ500の天才で王家の血筋を持つ大富豪の令息で、気品あふれる姿は女子を魅了していました。

小梅
「怖い・・・」
花火
「もー小梅テンション低い!あっこっち向かれた♡」

小梅がテンションの高い女子に引いていると、1人の女子が初雪にラブレターを渡そうとしました。

しかし初雪の取り巻きである四天王が許してくれません。

女子は四天王が放った吹き矢を受けて倒れてしまいました。

小梅
「この学校頭おかしい・・・」

庶民の小梅が王冠学園に入学した理由は祖父がレアアースを掘り当てたためです。

急にお金持ちとなった祖父が王冠学園への進学を希望しました。

そしてこの春からセレブが通う学園の生徒となったのです。

花火
「お昼どうする小梅、カフェテリア行く?」
小梅
「その前にちょっとトイレ」

トイレへ向かうとセレブのお嬢様たちがお金持ちらしい会話をしていました。

この空気に耐えられない小梅は別のトイレへ向かうことにします。

庶民育ちの小梅は未だに学校の雰囲気に慣れず、唯一の友達は成金の花火だけとなっていました。

その中で特に馴染めないのが生徒会長の初雪と四天王の存在です。

生まれながらの王子様である初雪と自分は住む世界が違うと思いながらトイレへ向かいました。

小梅
「この個室誰か入ってる?やけに静か・・・まさか中で具合悪くなってたり」

声をかけると個室のドアが開いています。

気になるためドアを開けてみると初雪が個室で食事をしていました。

驚きのあまり言葉を失った小梅がそっとドアを閉めます。

小梅
「便所飯してた、王子が、夢かな?夢だなきっと」

動揺する小梅が顔を洗おうとすると個室から初雪が出てきました。

初雪
「君」
小梅
「キャアアアアア」

初雪に声をかけられた小梅は悲鳴を上げながら水道の蛇口を全開にしてしまいます。

水で初雪をビショビショにしてしまっただけでなく、足を滑らせた小梅は初雪を転ばせマウントポジションを取ってしまいました。

小梅
「あ・・・あ・・・あの・・・!じょ・・・!女子トイレでしょうがぁ!!」

注意するとすぐにトイレから逃げ出します。

教室へ戻ると花火が小梅のことを捜していました。

花火
「もー小梅どこまで行ってたの?捜したよー、って何書いてんの」
小梅
「遺書・・・花火ちゃん今まで仲良くしてくれてありがとう・・・」

とんでもないことをしたと思う小梅は遺書を書いています。

すると校内に四天王の怒声が響き渡りました。

四天王は初雪をトイレの床に倒して水責めした犯人を捜しているのです。

花火
「うわ、とんでもない奴がいたもんだねー、えっまさか、元気出しなよ、あたし味方だよ!」
小梅
「遠い!」

花火が距離を置いていると校内放送によって小梅が生徒会室に呼び出されました。

人生が終わったと思いながら小梅が生徒会室へ向かいます。

恐る恐る中へ入ると初雪が待っていました。

初雪
「来たか」

殺風景な生徒会室で王子が立っているため恐怖心が倍増していきます。

果たして小梅の人生はここで終わってしまうのでしょうか!?

 

 

一般人には経験できないような学生生活をコミカルに描いているので新鮮な気持ちで楽しむことができますね。

特に王子様として崇められている初雪の個性的なキャラクターが印象的でした。

セレブと庶民の恋模様をユーモアたっぷりに表現していく『王子が私をあきらめない!』

ここから王子の猛烈なアプローチがスタートしていきます。

常識外れの行動に驚きながら続きをご覧ください。

後編

生徒会室に入った小梅は恐怖で涙が止まらなくなっています。

小梅
「わたししぬんですか」
初雪
「?なぜ死ぬんだ、病気なのか」
小梅
「ゆ、許してください、本当にごめんなさい、それに私誰にも言いません、誰だって1人でごはん食べたいときあるし、疲れてるときとか特に」
初雪
「僕は・・・疲れていたのか?」

いつも王子は多くの人と会食をしているのですが、この日は1人で食事をしたくなりました。

狭い個室で粗末な弁当を食べたい衝動にかられたためトイレという密室を選んだのです。

小梅
「だからトイレに・・・」
初雪
「でもそうか・・・疲れていたんだな・・・それに女子トイレとは気づかずレディに不快な思いをさせすまなかった」

王子は小梅に謝罪するため生徒会室へ呼び出しました。

そのことに気付いた小梅は安堵感から座り込んでしまいます。

小梅
「はは・・・なんだ、もーびっくりしたぁ・・・私のほうこそごめんなさい、忙しすぎるんじゃないですか?そういうときは日光浴びるといいですよ、おじいちゃんが言ってました!」
初雪
「君は表情がとてもよく変わる・・・興味深い、君を見ていると脳のシナプス活動パターンが活性化していくようだ、君ともっと話をしてみたい・・・私と話を・・・」

王子が小梅に手を差し伸べた瞬間、吹き矢が小梅を射程内に捕えました。

小梅は本能で狙われていることに気付きます。

小梅
「だめです!すいません!!」

四天王に目を付けられたくないため王子の誘いを断ってしまいました。

しかし断ったことで王子の恋心に火がつきます。

初雪
「初めて人に拒絶された・・・」
小梅
「なんか鳴り響いてる!」

王子の胸から鐘の音が聞こえてきます。

さらに物陰からは四天王が歯ぎしりする音が聞こえてきました。

初雪
「ますます君と話したくなった」
小梅
「困ります」
初雪
「せめて明日昼食を共に、今日と同じ場所で」
小梅
「嫌です」

小梅は便所飯仲間だと思われているようです。

これ以上関わりたくないと思う小梅なのですが、もしかしたら王子は寂しい人なのかもしれないと感じ始めました。

もし寂しい人だとしても自分とは住む世界が違い過ぎるため生徒会室を出て行こうとします。

初雪
「待って僕は君と話したいと言ったんだ、吉田小梅君、油田をひとつあげるから僕の友になってくれ」
小梅
「いりません」

強引な王子の誘いによって小梅は翌日からトイレで一緒に食事をすることになってしまいました。

個室は狭いのですが王子は全く気にしていません。

初雪
「友と気兼ねのない食事など初めての経験だが・・・いいものだな」
小梅
「初雪様は友達と遊んだりとかもないんですか」

王子は友達と遊んだ経験がないそうです。

しかし若者の間で流行しているものに興味津々でした。

初雪
「巷の若者が楽しんでいるというあれには興味がある、写真を撮影しその場でシールに印刷されたものを受け取る」
小梅
「あ、プリですか、もしかして」

仕方なく小梅は王子とプリを撮影することにします。

ですが王子の写真撮影は普通ではありません。

初雪
「ありがとう、さすがは人間国宝の腕前だ」

王子は人間国宝の写真家に撮影してもらったのです。

思っているプリとは違うことに驚いていると小梅の前に四天王が現れました。

四天王は王子と一緒に撮影した写真を没収していきます。

その後、写真などどうでもいいと思っていた小梅なのですが、孤独を抱えている王子の様子を見ているうちに気が変わりました。

小梅
「プップリを返してください!大事なシールなの、携帯に貼るから返して!返してくれるまでここをどきません!」

四天王に写真を返してほしいと要求するのですが返してくれません。

すると両者の間に王子が割って入りました。

初雪
「柿彦、彼女に返してくれ」

王子の命令に従うのですが、隙を突いて四天王が小梅を攻撃しようとします。

ここでも王子が小梅を助けました。

しかし助けた拍子に2人はキスをしてしまいます。

小梅
「い・・・今ここ、ぶつかって、キス・・・」
初雪
「ああ、大丈夫だ、粘膜接触で感染する菌は保有していない、見たところ君も健康そのもののようだしお互い問題はないだろう、それよりも君がシールを大切と言ってくれて嬉しかった、あとで100枚ほど追加で届けさせよう」
小梅
「それよりもって、それよりもって・・・!」

小梅にとってキスは重大な出来事なのですが王子は気にしていません。

生活のレベルだけでなく考え方にもギャップがある2人の恋はどのように進展していくのでしょうか!?

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王子が私をあきらめない!を読んだ感想

とてもチャーミングなラブコメ漫画だと思いました。

全てが常識外の王子と、彼に振り回されながら惹かれていく小梅のギャップが印象に残りますね。

大笑いしながら素敵な恋模様を楽しめる『王子が私をあきらめない!』

男性にも女性にもオススメできる傑作漫画です。

是非この機会に可愛らしい純愛物語を読んでみてください。

 

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