カワセミさんの釣りごはんのネタバレ!無料の漫画試し読み情報も!

今回は「匡乃下キヨマサ」先生の『カワセミさんの釣りごはん』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

カワセミさんの釣りごはん』はこんな漫画(あらすじ)

親の都合で東京から田舎へ引っ越して来た女子高生の白梨翡翠(カワセミ)は、人見知りのため友達を作ることができません。

このままでは卒業するまで孤立してしまうと不安がるカワセミに、魚取ミサゴという田舎ヤンキーが声をかけてきます。

カツアゲされると怯えるカワセミをミサゴは山奥へ連れて行きました。

そこでミサゴが始めたのは川釣りだったのです。

料理が好きなカワセミと釣りが好きなミサゴのアウトドアライフを描いた『カワセミさんの釣りごはん』

今回は読むと外に出かけたくなるユニークなグルメ漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

釣りと料理を楽しむ女子高生の姿から元気を貰ってください。

 

カワセミさんの釣りごはん』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

立ち入り禁止と書かれた看板が設置された山奥へカワセミとミサゴが入っていきます。

カワセミ
「どうして・・・こんな事に・・・」

カワセミはどうして自分が山奥を歩いているのか状況を理解できていません。

物語はカワセミが山奥に来る数時間前まで遡ることになります。

親の仕事の都合で東京から田舎に引っ越して来たカワセミは、人見知りの性格が災いし孤立していました。

料理が大好きなため調理部に入りたいのですがそんな勇気はありません。

このままでは卒業まで一人ぼっちだと思っていると、隣の席に座っていた金髪の女子高生が話しかけてきます。

ミサゴ
「よぅ、アタシ、ミサゴっていうんだけど・・・知ってる?」

ミサゴはいつも怠そうにしているため、カワセミは彼女のことを田舎ヤンキーだと思っていました。

カワセミ
「ていうか私になんの用・・・コレ、カツアゲされるヤツだーッ」

自分とミサゴに接点がないためカツアゲされると誤解してしまいます。

ミサゴ
「お前もしかして友達居ないの?丁度いいや、アタシ今日バイト休みでさ、ちょっと付き合えよ」

訳が分からないままミサゴの運転するバイクに乗せられたカワセミ。

そのままバイクは山の入口に到着しました。

カワセミ
「ダメダメダメダメ、これカツアゲじゃない、もっと過激なヤツだよね?オーバー?私の人生ゲームオーバー?」

こうしてカワセミは山奥に来てしまったのです。

しかしミサゴはカツアゲをするつもりなどありません。

ミサゴ
「おっしゃ釣るか、この竿使えよ、釣りするには竿が必要だろ」
カワセミ
「・・・釣り・・・するの?よかったぁぁぁ、こっ殺されるかと思ったぁぁぁっ」
ミサゴ
「お前アタシをなんだと思ってんだ」

ミサゴがカワセミを山奥へ連れてきた理由は、ここら辺がヤマメ釣りの穴場だからでした。

ヤマメは塩焼きやムニエルで味わうことができる川魚で、降海した一部はサクラマスと呼ばれています。

このヤマメをミサゴはウキを使わないミャク釣りと呼ばれる方法でゲットしようと考えていました。

まず魚が潜んでいそうな場所にエサを流して目印を追っていき、魚がエサを食べた時に現れる変化を見逃さないようにします。

そしてタイミング良く竿を引き上げると見事にヤマメを釣り上げました。

カワセミ
「すごーい!」
ミサゴ
「え!?マジか・・・稀な反応だわ・・・」
カワセミ
「え・・・皆なんて言うの?」
ミサゴ
「・・・えっ、釣り・・・?って」

周囲からドン引きされた時の表情を真似するミサゴを見ているうちに、カワセミは自分も同じ経験をしたことを思い出します。

料理が大好きなカワセミは、料理のことを話す時にいつも早口になる癖がありました。

そんな時、周囲からミサゴが真似したようなドン引きした表情で見られることがあったのです。

ドン引きされたことを思い出していると、ミサゴがカワセミにヤマメ釣りを勧めてきました。

カワセミ
「ムリムリムリムリッ、ご存知ないかもだけど私世間一般的な女子高生だよっ」
ミサゴ
「大丈夫、教えるから」
カワセミ
「そういう意味じゃないっ」
ミサゴ
「コレがエサな、カワゲラっていって水中の石の下とかに、食いつきがいいんだよー」

昆虫が苦手なカワセミに向かってミサゴがカワゲラを投げてきます。

気持ち悪いと思ったカワセミは思わず悲鳴を上げてしまいました。

このような状態でカワセミは釣りデビューを果たすことができるのでしょうか!?

 

 

転校先で孤立してしまったカワセミに声をかけたミサゴの明るい性格が素敵だと思いました。

そんなミサゴに少しずつ心を開いていくカワセミも可愛らしいキャラクターですね。

少し変わった女子高生のアウトドアライフを表現していく『カワセミさんの釣りごはん』

ここからカワセミがミサゴにも劣らないほどの独特な個性を発揮していきます。

序盤とは違ったカワセミの様子に注目しながら続きをご覧ください。

後編

投げられたカワゲラがおでこに付いたためカワセミは気を失ってしまいました。

その後、気を取り直してヤマメ釣りに挑戦することにします。

ミサゴ
「ホラ、あの辺の流れ込み手前にエサを流してみな」
カワセミ
「こ・・・こう?」
ミサゴ
「そうそう、それを何回か繰り返す、ホラ、目印見て」

目印が動くと竿を上げるよう指示されました。

すると16㎝くらいの見事なヤマメが釣り上がります。

生き物が苦手なカワセミとヤマメの記念写真を撮影すると次は別のエサでヤマメを狙うことになりました。

カワセミ
「魚ってイクラ食べるんだ・・・贅沢じゃない?」
ミサゴ
「なんだ、虫使うか?」
カワセミ
「人生で虫かイクラの二択を迫られるなんて思ってなかった・・・」
ミサゴ
「いいか、魚の前にエサを流す感じだ」

魚はエサが溜まりやすい岩の裏など水流がぶつかる所に潜んでいます。

そのポイントでエサを流すように動かしているとヤマメが姿を現しました。

今回はカワセミが網を使ってヤマメをすくってみることにします。

カワセミ
「ホ・・・ホントに釣れた・・・」

少しずつカワセミは釣りが面白いと感じ始めました。

ミサゴはそんなカワセミに次は別のポイントでヤマメを釣らせることにします。

ミサゴ
「ああいう周りより流れの早いトコ、流心って呼ぶんだわ、魚が居たりするするしああいうトコは狙い目なんだよな」

流心は白い泡ができやすく外敵から身を隠しやすいため、大物が潜んでいることも珍しくありません。

ミサゴが狙い目と言った通り、ここでは30㎝台のヤマメを釣ることができました。

釣りが終わるとミサゴが焚き火台の準備に取り掛かります。

火を起こすと次は調理器具を入れた収納バッグを用意しました。

カワセミ
「えっ、何ソレ、調理器具!?完全に不意打ち、この流れ・・・間違いない」
ミサゴ
「そんじゃ料理しようぜ、まー、つってもテキトーに焼いたりすりゃなんとかなるだろ、ぐらいだけどな」

調理器具を用意していたミサゴなのですが本格的な料理をしようとは思っていません。

しかしここでミサゴとは対照的にカワセミの料理魂に火が点きました。

カワセミ
「フザけないでくれる?それは料理じゃない、私がやる、貸して」
ミサゴ
「あれ、でも生き物ムリって」
カワセミ
「コレはもう食材、もう生きてない」
ミサゴ
「・・・はい」

不気味にも思えるカワセミの表情がミサゴを怯えさせます。

そのままカワセミの大好きな料理がスタートしていきました。

まずは水洗いして表面のぬめりを取っていきます。

カワセミ
「お尻から頭に向かってお腹を開く、内臓を抜きとる、ホラ綺麗に抜けた、血合いをおとして水洗いを、え?どうしたの?」
ミサゴ
「いっ・・・いや血がちょっと・・・」
カワセミ
「血が駄目なの!?釣りしてるのに!?」
ミサゴ
「少しならいいんだけど、ドバッとは・・・ムリ」

ミサゴの意外な一面を知ったところで料理は串打ちへと進んでいきました。

中骨に絡ませるように串を通すと次は化粧塩を振っていきます。

尾とヒレに塩を多めに塗ると魚は焦げ付くことがありません。

そして安定させるための添え串をしたところで魚を焼く工程に入ります。

カワセミ
「もっと火を強くして」
ミサゴ
「え?焦げないか?」
カワセミ
「焼き魚の基本は強火の遠火!古代からの知恵だよっ、もっと敬意払って!」

料理のことになると別人のような姿になったカワセミに従うしかないミサゴ。

火を大きくするため薪を多めに入れていきます。

ミサゴ
「まさかココまで本格的に料理するとは思ってなかったわ・・・こんな薄気味悪い所ひとりで行くの不安で連れてきただけなのにな」
カワセミ
「そんな理由でっ!?」

その後、40分ほどかけて強火の遠火でヤマメを焼き上げました。

遠赤外線でじっくりと焼いたヤマメは外側がパリッとしていて中はふんわりしています。

ミサゴ
「いやぁしかし長い事釣りしてるけど焼き魚でこんな美味いの初めてだわ、お前すげぇな」
カワセミ
「いっ、いつもひとりで釣りしてるの?」

ミサゴは新しい釣り場を探したり季節で変化する景色や魚の種類を一人で楽しんでいました。

テントを張って夜釣りをするなどミサゴは自分なりに釣りの楽しみ方を模索しているのです。

ミサゴ
「今日は一緒に釣れて良かったよ、お前の作る料理もメチャ美味いしな、また一緒に釣り行こうぜ」
カワセミ
「えっ?や・・・やだっ」
ミサゴ
「おい、今のは行く流れだっただろーっ!」
カワセミ
「いっ・・・いやっ、私釣りとかそんなに好きじゃないし・・・」

釣りが好きではないと言うカワセミなのですが、強引なミサゴによって釣りとアウトドアで行う料理の楽しさを知っていくことになるのでした。

二人がどんどん仲良くなっていくここから先の展開は実際に漫画を読んでお確かめください。

 

カワセミさんの釣りごはんを読んだ感想

普段は人見知りのはずが料理を作り出すと表情が一変するカワセミさんが可愛らしかったです。

また釣りが大好きなのに生き物の血を怖がるミサゴの姿もチャーミングだと思いました。

個性的な女子高生が釣りと料理を楽しむ姿から元気を分けてもらえる『カワセミさんの釣りごはん』

カワセミとミサゴだけでなく様々な登場人物が物語を彩っていきます。

お好みのキャラクターを探しながらコミカルな世界観を堪能してみてください。

 

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