常識知らずの最強魔導師のネタバレ(漫画)!試験の合否は?

今回は「原作 蒼月浩二 すかいふぁーむ 漫画 妹尾拓実」先生の『常識知らずの最強魔導師』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『常識知らずの最強魔導』はこんな漫画(あらすじ)

迷宮と呼ばれる魔物の巣窟がある世界で、魔法を活用して迷宮を攻略する者たちが現れました。

攻略者は攻略者学校を卒業した認定攻略者と、学校を卒業していない我流攻略者に二分されます。

山奥の迷宮近くで暮らしているルークは行方不明になった両親を探すため、攻略者学校への入学を目指していました。

両親が残した魔導書で魔法を習得したルークは、いよいよ攻略者学校を受験することにします。

しかし一流の攻略者になる素質を持っていますが、ルークは試験を不合格とされ侮蔑の対象となる我流攻略者になってしまいました。

落ちこぼれ扱いされた少年の成り上がりを描いていく『常識知らずの最強魔導師』

今回は常識外れの魔力で迷宮を攻略していくアクションアドベンチャー漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

ルークの驚異的な魔法に驚かされてください。

 

常識知らずの最強魔導』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

魔物の巣窟となっている迷宮を攻略する者は、攻略者学校を卒業された認定攻略者と、学校を出ていない我流攻略者に二分されています。

攻略者学校への入学には一定の資金力と実力が問われるため、入学することが最低限のステータスとなっていました。

そのため我流攻略者はあらゆる侮蔑、差別の対象にされています。

山奥の迷宮近くで暮らしているルークは攻略者学校への入学を目指していました。

ルーク
「で・・・できた・・・ステータス魔法!こんな簡単な魔法に苦労するなんてほんと俺は実力が足りないな、でもこれでやっと攻略者学校の試験を受けられるぞ」

迷宮を攻略する攻略者を養成するための攻略者学校に入学するためには、ステータス魔法、座学、実技の試験をクリアする必要があります。

ルークが攻略者を目指すきっかけになったのは、攻略者の両親が5年前に行方不明となったためでした。

ルーク
「もっと俺が強ければ・・・両親を捜しに行くことだってできるのに・・・ひっ、近くの迷宮の魔物か・・・びっくりし・・・たぁぁぁっ」

10歳のルークが魔物に驚いてしまい書棚を倒してしまいます。

そこで父親が残してくれた魔導書を見つけました。

魔導書の中には攻略者になるための入門書があります。

ルーク
「そうか・・・!強くなって俺も攻略者になれば両親も捜せるし自分で稼いで生活していける・・・!父さんや母さんほど強くなるには普通の魔法じゃダメだ・・・」

ここからルークは近くの迷宮で厳しい修行を重ねていきました。

5年後、試験を受験するためのお金と遠出用の荷物を抱えたルークが街に向かって出発します。

その頃、街では名門貴族の御曹司で攻略者を目指しているファスナーが市民に魔法のファイアボールを披露していました。

ファスナー
「今日はファスナー様が鮮烈デビューする記念すべき日、試験会場で俺は伝説となる・・・!」

周囲から天才魔導士と称賛されます。

そこに大量の荷物を背負ったルークが現れました。

ルーク
「すまない、攻略者学校への道を聞いていいか?」

ファスナーは見るからに田舎者の姿と大量の荷物に驚かされます。

呪われたような葉っぱを付けているため、どんな辺境からやって来たのかも分かりません。

ファスナー
「攻略者学校はこの通りを真っ直ぐ行ったところだ、だけど残念だな、お前は落ちるぜ、幼少期から攻略者になるために英才教育を受けたオレ様が唯一の合格者になっちまうからだよ」
ルーク
「やはり街はレベルが違うんだな、しかしそれは困る、俺は攻略者になって両親を捜さなければならない、しかも1回で合格しないと次を受けるお金がない、我流攻略者になるわけにはいかないんだ」
ファスナー
「我流が脳裏をよぎるだけで嫌悪するのが普通だろ」
ルーク
「そうなのか、色々教えてくれてありがとう」

攻略者学校に到着すると、第一のステータス試験が開始されました。

ステータス魔法で見た情報をそのまま書き込んでいきます。

続いて第二の座学試験が行われました。

最後の試験は実技試験で20メートル先に見える5つの的に魔法を当てなければいけません。

魔法を使えるのは5回までです。

ファスナー
「皆の者よく見ておけ!オレ様が手本ってのを見せてやる・・・!」

高火力のファイアボールを5発撃ったファスナーは3つの的を当てました。

他にファスナーのような有望株は現れません。

続いてルークに順番が回ってきました。

ルーク
「一撃をしっかり真ん中の的に当てた上で、その余波で隣の的を一緒に焼くこととしょう、ひとつのファイアボールに魔力を極限まで詰め込み、衝突時に爆発を起こす魔法だ、フレイムバースト」

強すぎる威力の魔法を撃ったルークは残りの4回を免除されます。

翌日、合格発表が行われファスナーは余裕で合格しました。

ファスナーはルークも合格していると確信しています。

しかし圧倒的な魔力を披露したルークは不合格でした。

ルーク
「なんと俺は恐れていた冷遇職・・・我流攻略者になってしまったのだ」

我流攻略者の状況でルークは両親を捜し出すことができるのでしょうか!?

 

 

とてつもない威力の魔法を撃ったのにルークは試験に合格することができませんでした。

非常識ともいえる圧倒的な能力は簡単に認めてもらえないのかもしれませんね。

両親を捜すための冒険譚を綴っていく『常識知らずの最強魔導師』

ここからルークが不合格になった真相が明らかになります。

ルークの才能の凄さが分かる展開になっていきますよ。

後編

攻略者学校の試験を受けたルークは、手応えを感じていたのですが不合格になってしまいました。

ルーク
「えっ・・・?不合格の理由が・・・ステータス魔法が使えないためってどういう事なんだ・・・?」
スワロ
「ステータスってのは普通アルファベットだろう、Sが一番高くてIが一番低いんだ、お前ステータス表に変な数値を書いてただろ」
ルーク
「数値・・・ああ、そう書いてあったからな」
スワロ
「あんなステータスは見たことないんだがまあ後で検査するから問題なしとした、でも何度検査しても検査機械にSSとしか表示されないんだよ、文字化けなのかSSなんてランクはない」

合格発表の時に実技試験を担当したスワロが不合格の理由をルークに伝えます。

前代未聞ではありますが存在しないランクが表示されたルークは、ステータス魔法を習得できていないと判断されました。

また座学試験の評価も低かったそうです。

ルーク
「筆記試験もダメだったのか・・・」
スワロ
「最後の問題で強敵が現れた際の対処法があったんだがなんて書いたか覚えているか?」
ルーク
「地形を利用して隠れたり、魔物の視野の外を狙ったりと、戦い方をパターンに分けて書いた覚えがある」

ルークは家の前にある迷宮で日常的に魔物と戦ってきました。

その経験から答えを導きだしたのです。

スワロ
「正解は逃げるでいいんだ、あくまで入学試験だからな、ちなみにお前の解答は上級者向けだったぞ、こんなの新人にできるか!とはじかれていた」

スワロはルークがステータス魔法を習得すれば合格すると評価してくれます。

今回は残念でしたが試験を受け直すことを勧めてくれました。

ルーク
「落ちた理由がわかって助かった、話してくれてありがとう」
スワロ
「お前は間違いなく一流の攻略者になる素質がある、頑張れよ」

次こそは必ず合格しなければいけません。

しかし攻略者学校の入学試験料は1回につき5万ゴールドかかります。

決して安くありませんし生活のことも考えなければなりません。

ルーク
「このまま半年後まで待つことはできない、背に腹は代えられないか」

ルークは近くのルノアークという街にある組合に向かいました。

組合で我流攻略者として登録し現在に至っています。

エリン
「我流攻略者は厳しいですよ、強く生きてくださいね」

受付嬢のエリンに励ましてもらいました。

逆に励ましてもらったことで嫌な予感がしてきます。

ルーク
「それでさっそく依頼を受けたいんだが」
エリン
「我流攻略者は攻略者学校を卒業していないため信用がありません、ギルドに所属できず一番下のFランクからスタートします、基本的に依頼はギルドに集中しますから個人のFランク、それも我流攻略者の方にご紹介できる依頼となると・・・」

エリンが紹介できるのはCランク迷宮の杭抜きという依頼だけでした。

迷宮の中には迷宮杭というものがあり、これを抜くことで魔物の出現を止めることができます。

ただしモンスターを倒す派手な仕事は違い事後処理となる作業は報酬が高くありません。

それでも依頼を受けてランクアップしなければならないので、ルークはこの依頼を受けることにしました。

翌日、杭抜きのためルークを含めた5人が集合します。

ルークはFランクの我流攻略者ということでパーティーのメンバーに侮られていました。

迷宮に入ると他のメンバーが遊んでいる中、ルークは真面目に杭を抜いていきます。

ルーク
「おいあんたら、正面から魔物が来てるぞ」

杭抜きパーティーの前にメインパーティーが先に進んでいるため、一掃したはずの魔物が出現するはずありません。

他のメンバーが油断していると、ルークの言葉通り魔物が出現します。

Cランクの迷宮はCランク以上の攻略者に推奨されているので、低ランクの杭抜きパーティーが戦っても勝ち目はありません。

すぐに逃げ出しますが魔物に追いつかれそうなので、杭抜きパーティーはルークを犠牲にしました。

仕方ないのでルークは魔物と戦うことにします。

ルーク
「はぁ・・・仲間には見捨てられるわ、魔物との戦闘は報酬に入ってないからタダ働きだわ、みすみす殺されるわけにもいかないわ・・・初仕事からこれか」

迷宮が崩壊しないよう最小限のファイアボールで魔物を倒しました。

このまま撤退することも考えましたが、迷宮杭を回収できずに戻ると報酬は貰えません。

次の試験費用だけでなく生活も必要です。

ルークは他の杭抜きパーティーが放り出した迷宮杭をアイテムボックスに回収しました。

さっさと仕事を終わらせたいと思っていると、奥に禍々しい扉があることに気付きます。

もしかしたら扉の奥に迷宮ボスがいるかもしれません。

扉が重たいのでファイアボールで吹き飛ばします。

ルーク
「よし開いた、ん?あれは・・・メインパーティーが息絶えてる・・・!」

メインパーティーを噛み殺した迷宮ボスとルークはどのように対峙するのでしょうか!?

 

常識知らずの最強魔導』を読んだ感想

Sランクが最高だと思われてる異世界で、SSランクのルークは突出した才能の持ち主ですね。

そのことに本人も周囲も気付いていないことが不幸だと感じました。

目的を達成するためランクアップを目指す『常識知らずの最強魔導師』

所々にルークの呑気な性格が表現されています。

最強魔導師なのに偉ぶらないルークに好感を抱きました。

 

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