箱入り娘ですが、契約恋愛はじめましたのネタバレ(漫画)!

今回は「作画 青井はな 原作 砂川雨路」先生の『箱入り娘ですが、契約恋愛はじめました』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

箱入り娘ですが、契約恋愛はじめました』はこんな漫画(あらすじ)

23歳の三条いろははこれまでの人生を母親の望む通りに進んできました。

母親の希望を叶えるため一流の大学に進み一流の企業に就職した入社4ヶ月のいろはに、母親は早目に結婚してほしいためお見合いを勧めてきます。

今回も母親の言う通りにするいろはなのですが、初体験だけは自分が選んだ人という願望を抱いていました。

このままでは自分の夢を叶えられないと思ったいろはは、人生で初めての反抗期として社内で一番のイケメンとして有名な柏木一(はじめ)に抱いてくださいと告白します。

突然の申し出に戸惑う柏木に断られてしまったのですが、いろはは最初で最後の反抗期を諦める訳にはいきません。

過干渉な母親に初めて抵抗するヒロインの恋模様を描いていく『箱入り娘ですが、契約恋愛はじめました』

今回は一風変わった恋愛漫画の魅力についてネタバレを含みながらご紹介していきます。

期間限定で恋人となったお嬢様とイケメンの恋愛事情をじっくりとお楽しみください。

 

箱入り娘ですが、契約恋愛はじめました』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

入社してから4ヶ月が経過した三条いろはが、社内で一番モテると噂される柏木一に頭を下げています。

三条いろは
「どうかよろしくお願いします!」
柏木一
「えっと新入社員の子だよね?確か」

それなりに優しい対応をしてくれているのですが綺麗な柏木の顔が困惑で歪んでいることにいろはは気づいていました。

しかしいろは本人も柏木が困惑することを当然だと思っています。

三条いろは
「データ管理課新人の三条です、三条いろはです!」

柏木はいろはのことを覚えてくれていました。

柏木一
「聞き間違い・・・って取っていい?」
三条いろは
「いいえ!柏木一さんお願いします、抱いて下さい」

いろはは柏木に自分を抱いてほしいとお願いしていたのです。

ですがあまりにも突拍子なお願いのため断られてしまいました。

柏木一
「ちょうど会社に慣れはじめて疲れが出る時期だもんな、思いつめずにやりなよ」

女性の扱いに手慣れている柏木はいろはの頭をポンポンと撫でてくれます。

女子が憧れるシチュエーションにいろはが感激していると、柏木はそのままいなくなってしまいました。

結局この日はいろはの願いが叶うことはなかったのです。

三条いろは
「おかしい、私のプランと違う、予定では早速ふたり夜の街へ消えるはずだったのに、今夜にもメイクラブのはずだったのに!」

この日、人生で初めて冒険したいろはだったのですが、予定通りにはいきませんでした。

いろははこのことを心を許している同僚に報告することにします。

すると距離の縮め方に問題があると注意されてしまいました。

いろはは柏木とほぼ初対面のため、いきなり抱いてほしいと頼んだことに問題があるのです。

それでもいろはは自分の初体験を捧げる相手は柏木しかいないと考えていました。

柏木でなければいけない理由を同僚に明かしていないいろはは、再度アタックしてみることにします。

しかしいろはの姿を見た柏木は逃げ出してしまいました。

柏木一
「いやぁ俺じゃ力になれないんじゃないかな・・・あっ昼休みもう終わるよ?ほら三条さんも仕事戻んなよ」
三条いろは
「お願いします!事情があるんです、どうか説明だけでもさせて下さい・・・っ」

懇願した結果、柏木は事情だけは聞いてくれると言ってくれます。

そんな柏木にいろはは母親の意向で来月お見合いをすることを話し始めました。

これまでいろははお見合いだけでなく大学や就職先など、全て母親の意向に従ってきたのです。

女手一つで自分を育ててくれた母親に対していろはは自分ができる精一杯の親孝行をしてきました。

しかしいろはの話を聞いている柏木は怪訝そうな表情を浮かべています。

柏木一
「悪いけどさ、過干渉じゃないの?お母さん」
三条いろは
「私もそう思います、でも母が私の幸せを願っているからこそだということもわかるんです、私はなるべく母の望みを叶えてあげたいんです・・・」
柏木一
「まぁ人んちの事情に口出しはできないよな」

話を聞いている柏木はこれ以上他人の事情に口を出すことはできません。

そんな柏木にいろはは母親に男女交際を禁じられてきたため処女だということを告白します。

三条いろは
「そ、それでですね、最後にひとつだけ我を通したいと思いまして・・・初体験だけは自分で選んだ人と経験したいと・・・」

柏木には来るものを拒まず泣かせた女は数知れないという噂がありました。

そんな女たらしの柏木がトイレの中でいろはの初体験を奪おうとします。

さすがに戸惑ういろはだったのですが柏木は本気で初体験を奪おうとしている訳ではありません。

柏木一
「悪いけどお断りするわ、その程度の覚悟でこんなことしたらもっと痛い目見るよ?確かに俺、女の子は好きだけどそういう事情ちょっと重い、やっぱりちゃんと好きな男とした方がいいよ」
三条いろは
「あの・・・それはそうなんですがお見合いはもう来月末で・・・」
柏木一
「時間もないし後腐れもなさそうで顔がちょっと好みの俺を選んだってこと?テーマ重いのに判断軽すぎ、他当たって、念のためいうけど社内の男はやめとけよ」

結局、いろはの望みが叶うことはありませんでした。

柏木が去った後で途方に暮れるいろは。

三条いろは
「どうしよう・・・人生最初で最後の冒険、早くも頓挫寸前です・・・」

いろはにとって最初で最後の反抗期は計画通りに成功するのでしょうか!?

 

 

母親の言う通りに生きてきたヒロインが、最初で最後の反抗期として選んだ選択が自分の選んだ人と初体験を済ますという設定が斬新だと思いました。

そのことを説明された柏木のイケメンな対応も素敵ですね。

無茶苦茶なお願いをするヒロインとイケメンが条件付きの恋愛をスタートさせていく『箱入り娘ですが、契約恋愛はじめました』

どのような展開でどんな結末を迎えるか目が離せないストーリーになっています。

普通では有り得ない恋模様を引き続きご覧ください。

後編

初体験を自分の選んだ人に奪ってもらいたいと願ういろはだったのですが柏木に断られてしまいました。

三条いろは
「柏木さんに振られた、正確には振られたんじゃない、私の計画の共犯者になるのを断られただけ・・・」

はっきりと拒絶されたことにショックを受けています。

大きなショックを受けている理由はいろはにとって柏木が特別な存在なためでした。

2カ月前、大好きな猫カフェを訪れたいろはは、自分と同じように猫に癒されている男性を見かけます。

三条いろは
「お隣さんは男性一人で来てるのかぁ、珍しい、わぁめちゃくちゃ懐いてる、猫好きなんだなぁ、かわいいー、ていうかこの人どこかで・・・」

偶然出会ったのが女たらしとして社内で有名な柏木でした。

猫と遊んでいる姿からいろはは柏木が噂とは違う人物かもしれないと思い始めます。

するとここで柏木が遊んでいた猫がいろはに飲み物をこぼしてしまいました。

柏木一
「ありゃ・・・うわぁごめん、クリーニング代出します」
三条いろは
「大丈夫ですよ、かかったの少しですし、これ位なら洗えばすぐ落ちます、お気になさらないで下さい、柏木さん」

柏木はいろはが自分の名前を知っていたことに驚きます。

そんな彼に入社したばかりなのですが同じ会社に勤めていることを説明しました。

柏木一
「ああそうなんだ・・・って待って、一人で猫カフェ来てデレデレしてる所見られたよね」
三条いろは
「とても微笑ましかったです!」
柏木一
「参ったなぁ、二人だけの秘密にしておいてくれる?せめて代わりの飲み物くらいは注文させてよ」

秘密を共有したことと距離が近いことでいろはは柏木のことが忘れられなくなったのです。

そのため自分の初体験を彼に奪ってもらうことを計画しました。

しかし断られてしまったため帰宅したいろはは新しい計画を立てることにします。

三条いろは
「母の選んだ壁紙、母の選んだインテリア、母が構築した私の世界、一度だけでもいい、私がそうしたかったって言える思い出がほしい」

最初で最後の反抗を考えるいろははレンタル彼氏を利用してみることを思いつきました。

ですが一生の思い出を作るためにお金でサービスを買うことに躊躇してしまいます。

するとここで柏木に言われた“事情が重い”という言葉を思い出しました。

三条いろは
「先に本職の人にお願いして重い女じゃなくなれば柏木さんも再考してくれるのでは・・・?」

名案だと思ったいろはは早速レンタル彼氏に申し込むことにします。

2日後、いよいよお試し体験デートの日を迎えました。

レンタル彼氏の名前はレオといい、出会った瞬間から恋人つなぎをしてきます。

すぐにいろはは緊張してしまうのですが、この緊張は恋のドキドキではありません。

三条いろは
「この胸の鼓動はトキメキなんてもんじゃない、これからどうなってしまうか解らない恐怖、私こんなに男性に免疫なかったんだ!ってあれはまさか柏木さん、なんでここに!?」

恐怖を感じたいろはは柏木に助けてほしいことを視線で訴えます。

自分の想いが伝わらないと思った次の瞬間、柏木がいろはの腕を掴んできました。

柏木一
「三条!河南建設の件どうなってんだ!?お前が作った資料ミスだらけで打ち合わせが大混乱なんだよ、今すぐ社に戻れ!」
三条いろは
「あ、あの・・・」
柏木一
「三条の彼氏ですか?すみませんけどデートは今度にして下さい」

柏木はそのままいろはを引っ張っていきます。

ですがいろはは事情を理解することができません。

三条いろは
「あ、あの柏木さん、資料ってなんですか?私何か・・・」
柏木一
「あのね!バカなのか三条さんは!ナンパか何か知らないけど引きずられて歩くデートなんかないだろ、あんな困った顔してこっち見られたら放っておけないだろ!?」

いろはの視線に気がついた柏木は嘘を言って助けてくれたのです。

柏木が自分の合図に気付いてくれたことと、恐怖から解放された安堵感からいろはは足に力が入らなくなりました。

仕方なく柏木はいろはをレストランへ連れて行くことにします。

三条いろは
「先程の件はすべて私が悪いんです・・・かくかくしかじか・・・という訳でして」

事情を聞いた柏木は率直な意見をぶつけてきました。

柏木一
「三条さんて本当に頭悪いんだね?自分で金で頼んだ男とデートすら出来ないってどういう事?しかも会うまで自分の免疫のなさに気付かなかったって相手にも失礼だわ」
三条いろは
「本当に柏木さんの仰る通りです、私バカなんだと思います、自分の事もわきまえず・・・身の程知らずでした」

ここで柏木の頭に1つの疑問が浮かびます。

柏木一
「なんで俺は大丈夫なんだろうね?顔が好みだから?」

柏木の言う通りいろはは彼に腕を掴まれても恐怖を感じませんでした。

三条いろは
「そうかもしれませんね!」

人間性を褒めて欲しかった柏木なのですが、いろははそこまで気が回る女の子ではありません。

そんないろはに柏木は女性に天然な人はいないことを話し始めます。

天然が存在しないと考える柏木は女性が計算しているか、本物のバカの2種類に別れるという考えを持っていました。

柏木一
「三条さんは真性のバカだね、目に浮かぶよ、すぐ悪い男に騙されて処女食われて金貢がされて捨てられる未来が・・・先に言っておくけど同情だから」
三条いろは
「へ・・・」
柏木一
「俺でよければもらってあげるよ、処女」

計画通りではありませんが柏木がいろはの処女を奪ってくれることになったのです。

お見合いまでの期間限定で契約恋愛を始めた2人の恋はどのように進展していくのでしょうか!?

 

箱入り娘ですが、契約恋愛はじめましたはこんな人にオススメ

恋愛漫画を読んでドキドキしたい人にオススメです。

男性はピュアなヒロインの可愛らしさに魅了されてみてください。

女性はイケメンの素敵なセリフの数々に胸キュンできるはずですよ。

性別に関係なく楽しめる素敵な恋物語となっている『箱入り娘ですが、契約恋愛はじめました』

恋の経験値に大きな差がある男女の恋模様を読んで胸をときめかせてみてください。

 

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