今回は「模勉みきひと」先生の『罪のない者だけが石を投げよ』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『罪のない者だけが石を投げよ』はこんな漫画(あらすじ)
宮本人芥(じんかい)は虐待に苦しんだ結果、殺人を犯してしまいました。
現在は刑務所から出所して真面目に働いている宮本は、図書館で天使のような天海ほたるという少年と出会います。
自分と同じようにほたるも虐待に苦しんでいるということを知った宮本。
虐待による地獄の苦しみを知っている宮本は、ほたるのためにまたしても殺人を犯してしまいます。
生きるために罪を犯した2人は逃避行を開始することにしました。
穢れてしまった2人が支え合う様子を描いていく『罪のない者だけが石を投げよ』!
今回は胸が痛くなるサスペンス漫画の魅力について、ネタバレを含みながらご紹介していきます。
罪を犯したことのないものは一人もいないことを題材にした哲学的な物語をじっくりとお楽しみください。
『罪のない者だけが石を投げよ』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
いつものように仕事を終えた宮本人芥が図書館へ本を返しに向かいます。
すると中性的な子供が一人で本を読んでいました。

気まずい空気を感じ取った宮本は慌てて図書館を出て行きます。
そのまま公園のベンチで読書をすることにしました。
すると以前にサッカーをしてあげた子どもたちがまたサッカーしたいと言ってきます。
しかしこの日の宮本は筋肉痛のため断ることにしました。
夕方になると仕事があるため工場へ向かいます。
工場での休憩時間中も宮本は読書に夢中で、借りて来た本を1日で読み終えてしまいました。

翌日も本を借りに行くのですが、この日は天使の姿が見当たりません。
仕方なく天使が読んでた本を借りることにします。
いつものように公園のベンチで本を読んでいると天使が声をかけてきました。


了承を得た天使が隣に座ります。


2人が手にした本はドストエフスキーの罪と罰なのですが、天使には難しすぎたため読み終わるまで5日もかかってしまいました。
続いて天使はダンテの神曲を借りたのですが、これも難しいと感じています。

天使は宮本の視線に気がついていました。
少し動揺する宮本に明日はいつもの時間に来ると言い残し天使が帰っていきます。
翌日、宮本は改めて図書館で天使と会うことにしました。



しかし現在は9月のため蛍を見ることはできません。


ほたるが人海戦術の漢字かどうか聞いてきたので、宮本は地面に人芥と書いてあげます。

確かにほたるの言う通りなのですが、この名前は宮本が自分で付けたものでした。

ほたるは自分で名前を変えられることに驚きます。

自己紹介を終えた2人はこの日から公園のベンチで一緒に読書をすることにしました。
こうして宮本とほたるの運命が交錯することになったのです。
哀しみを背負っている2人はここからどのような人生を歩んでいくのでしょうか!?

影のあるキャラクターがお互いの事を意識しているところが印象的ですね。
まだお互いの事情を理解していませんが相手に同じ匂いを感じたのかもしれません。
深い悲しみが漂うストーリーで読者を魅了している『罪のない者だけが石を投げよ』!
罪を犯した者などいないということを問いかける物語です。
それではほたるの複雑な事情が明らかになっていく続きをご覧ください。
後編
宮本とほたるが一緒に読書をするようになってから1週間が経過しました。
この日、眠くなった宮本はほたるの膝枕で寝てしまいます。

目を覚ました宮本の目にはほたるが天使のように見えてました。


膝枕してもらっていたことを謝ります。

天使という言葉を聞かれた宮本は観念して正直な気持ちを語ることにしました。

半年間、宮本はほたるのことを天使だと思いながら様子を観察していたのです。
宮本は自分でも気持ち悪い人間だと自覚しています。

笑顔ですごいことを語るほたるに、宮本はもう遅いため帰るよう進言しました。
しかしほたるは帰ろうとしません。



ここでほたるが今日の夕食を何にするのか聞いてきます。
宮本がコンビニで買うと答えるとほたるが羨ましがりました。
その理由はほたるが家で食べる食事を制限されているためです。




ここで2人の間に少しだけ無言の時間が流れました。
そして明日も休みだと知ったほたるが不思議なことを言い出します。


ほたるは迎えに来てくれると約束してくれた宮本を自宅まで連れて行きました。
そして自宅の外観を案内していきます。

約束するとひとまず宮本は家に帰ることにしました。
家の掃除を終えると約束の時間が近付いたためほたるを迎えに行くことにします。

宮本は暗い中、ほたるが特等席と言った窓から家の中を覗きました。
するとほたるが男性に性的虐待を受けています。
実は母親の恋人からほたるは毎日のように性的虐待を受けていました。
この異常事態を目撃した宮本に、自身が受けた虐待の過去がフラッシュバックします。
あまりにも無残な光景を見てしまった宮本は、虐待をしている男性を殺害してしまいました。

ほたるは自分を救ってくれた宮本に全てを捧げると言い出します。
そんなほたるに自分を重ね合わせた宮本は一緒に逃げることを提案しました。


逃げ場がないことを幼いながらもほたるは悟っていました。
しかし宮本にはほたると逃避行をしたい理由があったのです。



宮本とほたるが犯した罪は自己防衛のため仕方のないことかもしれません。
ですが法律では許されないので2人は逃避行をすることにしました。
果たして宮本とほたるには幸せな結末が待ち受けているのでしょうか!?
彼らが行きつく結末は実際に漫画を読んでお確かめください。
『罪のない者だけが石を投げよ』を読んだ感想
虐待を受ける2人の姿を描きながらとても切ないストーリーに仕上がっていますね。
人生に絶望したような宮本とほたるの姿に胸が痛くなりました。
罪を犯した人間に対する罰の重みを訴えかける『罪のない者だけが石を投げよ』!
もしも自分が2人と同じ境遇ならどのような選択をすれば良いのか考えさせられる物語になっています。
物語の世界に入り込みながら驚愕のサスペンス漫画をお楽しみください。
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