カヤちゃんはコワくないのネタバレ!第3話と第4話の見所は?

今回は「百合太郎」先生の『カヤちゃんはコワくない』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『カヤちゃんはコワくない』はこんな漫画(あらすじ)

チエ先生は年中組に通っている問題児の佐藤カヤを担当する事になりました。

他の園児とケンカばかりするカヤちゃんに振り回されるチエ先生だったのですが、カヤちゃんの問題行動には怪異の存在が深く関わっていたのです。

しかしチエ先生はカヤちゃんが霊能力者だとすぐには信じることができません。

ただカヤちゃんと怪異が対峙した現場を目撃したことでチエ先生の認識と運命が大きく変わっていくことになるのです。

本当は問題を起こしていた訳ではなく、他の園児たちを怪異から守っていたカヤちゃんの能力とは・・・!?

霊能力者の幼女が大暴れする様子を描写した『カヤちゃんはコワくない』

今回はスリリングなホラー漫画の第3話と第4話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

恐ろしい怪異が次々と登場しますよ。

 

『カヤちゃんはコワくない』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第3話

トイレの中から助けを呼ぶ園児の声が聞こえてきました。

ドアが開かないのでトイレの中から出られない園児はかなり焦っているようです。

チエ先生
「どうしたの?トイレで大声出して・・・」

チエ先生が外から普通にドアを開けてくれました。

ドアの建付けが悪いようではありません。

しかし最近は似たようなことが続いているので、右から二番目のトイレは使用できないことになりました。

園児たちにも分かりやすいよう張り紙もしておきます。

ミッちゃん
「わーっ、もれるもれる!カヤちゃん先入れてー・・・ってゲェッ!」
カヤちゃん
「いいけどあいてないよ」
ミッちゃん
「そうだー、そこ使えないんだった!」
カヤちゃん
「先生がもらすほどガマンするなって言ってた」

ミッちゃんは夢中になって遊んでいたのでトイレのことを忘れていました。

このままでは漏らしてしまいます。

ミッちゃん
「ねえカヤちゃん、ここ入るから先生こないか見はってて」
カヤちゃん
「ダメ、怒られる」
ミッちゃん
「だから見はっててって言ってるの!」
カヤちゃん
「出らんなくなるからダメ」

またトイレの中から出られなくなるかもしれません。

しかしミッちゃんはそんな事が起こるとは考えていないようです。

ミッちゃん
「出らんなくなんてなんないし!もしそうなったらカヤちゃんが助けてよ!」

ミッちゃんはそのまま張り紙されたトイレの中に入ってしまいました。

何とか用を足すことはできましたが中からドアを開けることができません。

カヤちゃんに助けを求めようとするのですが先生を呼ばれたら怒られてしまいます。

泣きそうになりながらドアを何度も明けようとしていると少しだけ開きました。

次の瞬間、ミッちゃんの背後に怪異が出現します。

この“開かずのドア”は外側からは簡単に開けることができたので、今までは何も害はありませんでした。

ですがもしも外から開けてくれる人が現れなかったらどうなってしまうのでしょう。

ミッちゃんが恐怖を感じているとカヤちゃんが外からドアを開けてくれました。

カヤちゃん
「行って、誰も助けに来ない?聞いてなかったの、ちゃんと呼んでたでしょ、カヤを」

カヤちゃんがミッちゃんを襲おうとしていた怪異をトイレに流します。

これで怪異の問題は解決しましたがトイレは破損してしまいました。

すぐに駆けつけた先生がカヤちゃんを叱り始めます。

破損させた理由を聞かれますがカヤちゃんは答えることができません。

その理由はこれまで怪異のことを説明しても、周囲の人間が理解してくれずカヤちゃんがオバケのせいにしていると思われてきたためです。

カヤちゃんはこの日も黙り込んでしまうのですが、事情を知っているチエ先生が助け舟を出してくれました。

チエ先生
「違うんです、アレ私のせいなんですよー」

不便だから直そうとしたところ、ドアを外してしまったと説明します。

さらに工具もトイレに流してしまったので散々な状況になったことを話すと先生たちはどうにか納得してくれました。

カヤちゃん
「なんでウソついたの」
チエ先生
「オバケのせいにしたって信じてもらえないでしょ!」
カヤちゃん
「そうだけど先生も見えてるならきっと他の先生だってわかってくれる・・・」
チエ先生
「えっ私!?見えてない見えてない!あんなのまた見えたら堪んないよー!」

チエ先生が怪異を見たのは偶然です。

“開かずのドア”に関してチエ先生は怪異を目撃していません。

カヤちゃん
「でも見えてないのになんでオバケってわかったの?」
チエ先生
「カヤちゃんを信じてるからに決まってるでしょ、偶然でも先生はカヤちゃんがみんなを守ってるって知ることができたんだから、カヤちゃんのことは先生が守らなきゃ」

チエ先生という理解者が現れたカヤちゃんは、謝罪してくれたミッちゃんとも仲直りすることができたのです。

 

 

カヤちゃんが事件に関わり始めるまで、怪異の謎が明らかにならないところに恐怖を感じました。

被害者が園児という点も恐ろしさを増幅させていますね。

最強の霊能力者である園児が少しずつ理解者を増やしていく『カヤちゃんはコワくない』

第4話ではカヤちゃんのパーソナルな部分が描かれていきます。

幼稚園児とは思えないとんでもない能力も明らかになりますよ。

第4話

カヤちゃんがいつものように幼稚園へ行く準備をしています。

すると毎日送ってくれているパパが頭痛を訴えてきました。

パパの顔面はまるで怪異のような状態になっています。

カヤちゃん
「パパ、寝癖」

カヤちゃんが寝癖を整えてあげると、パパは普段通りの優しい顔に戻りました。

霊能力者のカヤちゃんはパパとママの三人で暮らしています。

幼稚園には毎日パパと登園していました。

この日もパパと一緒に登園したカヤちゃんを先生たちが出迎えてくれます。

チエ先生は登園してきたカヤちゃんの様子をしばらく見守ることにしました。

チエ先生
「こうやって改めて見るとカヤちゃんだって四六時中暴れてるわけじゃない、私と違ってカヤちゃんは常に見えてるみたいだけど今はとても落ち着いてる」

カヤちゃんが落ち着いているということは近くに怪異がいないのかもしれません。

いつの間にかチエ先生はカヤちゃんをレーダーのように扱ってしまっています。

安心しているとカヤちゃんが友達とだるまさんがころんだで遊び始めました。

しかし二人では少ないので仲間を集めます。

カヤちゃん
「ダメー!!」

急にカヤちゃんが仲間に入ろうとした園児たちを拒絶しました。

チエ先生はすぐにレーダーが反応したことを理解します。

チエ先生
「どうしたのかなー、カヤちゃん」
カヤちゃん
「いっぱいきた」

周囲の先生に怪しまれないよう、チエ先生は友達がいっぱい集まったことにカヤちゃんが驚いてしまったと誤魔化しました。

チエ先生は最近カヤちゃんととても仲が良いので先生たちに怪しまれることはありません。

チエ先生
「か・・・カヤちゃん、いっぱいってどれくらい?大丈夫なの?」

周囲を見回したカヤちゃんが黙って頷きます。

しかし辺り一面を見回したことがチエ先生を不安にさせました。

カヤちゃん
「なにもしてこない、なんでだろ」
チエ先生
「カヤちゃんにわからないんじゃ先生もお手上げかなぁ・・・」

カヤちゃんの疑問はだるまさんがころんだを始めると、とても迷惑な形で晴れることになります。

大量に出現した真っ黒な怪異はもちろんカヤちゃんにしか見えていません。

その中で怪異は園児たちに交じってだるまさんがころんだに参加します。

怪異が見えているカヤちゃんは露骨に嫌な態度を見せ始めました。

カヤちゃん
「・・・だるまさ・・・とーまーれ!」

身体をタッチされたので数えるのを止めます。

しかし園児は誰もカヤちゃんにタッチしていません。

チエ先生
「私の見えないところで一体何が・・・」
カヤちゃん
「・・・ごめん」

園児たちはカヤちゃんがオニではつまらないと騒ぎ始めます。

そこでカヤちゃんの代わりにチエ先生がオニをすることにしました。

チエ先生
「だるまさんがころんだ」

平和にゲームが再開したのにカヤちゃんは一歩も動きません。

これまで動いていた怪異も全く動こうとしないのでゲームが膠着してしまいました。

怪異がザワザワしている中、下を向いていたカヤちゃんがようやく口を開きます。

カヤちゃん
「カヤ、次おにごっこしたい、カヤオニやる」

みんなは喜んでおにごっこをしてくれました。

しかしカヤちゃんが園児たちにタッチすることはありません。

カヤちゃん
「たっち、たっち、たっち」

カヤちゃんがタッチしているのは怪異だったのです。

物凄いスピードでカヤちゃんは怪異を全て消滅させました。

チエ先生
「強敵を制した顔だわ・・・」

時間切れでカヤちゃんの負けになりましたがスッキリとした表情をしています。

みんなが帰るとパパがカヤちゃんを迎えに来てくれました。

たとえ幼稚園に怪異が現れたとしても、最強霊能力者のカヤちゃんがいれば問題ありません。

パパと家に帰ったカヤちゃんが手を洗わずに二階へ向かいます。

カヤちゃん
「ただいま!ママ・・・」

怪異のような風貌のママはママは奇声を上げながらドアを閉めてしまいました。

パパからは具合が悪いのでママがいる二階には行かないよう注意されてしまいます。

最強霊能力者のカヤちゃんにも敵わないモノが存在していました。

現時点でカヤちゃん以外はそのことを誰も知らないのです。

『カヤちゃんはコワくない』に関する他の記事はこちらです↓↓↓

カヤちゃんはコワくないのネタバレ(漫画)!感想とあらすじも!

2025.06.13

 

『カヤちゃんはコワくない』はこんな人にオススメ

背筋が凍りそうになるホラー漫画を読みたい人にオススメの作品です。

幼稚園に出現する怪異を次々と追い払うカヤちゃんの姿を見ているうちに気持ち良さも味わうことができますよ。

怪異が巻き起こす変異事象を幼い霊能力者が解決していく『カヤちゃんはコワくない』

カヤちゃんとチエ先生の優しさも描写された心温まる作品になっています。

ホラー漫画とヒューマンドラマの面白さを存分にご堪能下さい。

 

電子書籍を無料で読んでみませんか?

電子書籍は試し読み以外では無料での購読は不可能です。

ですがどうしても試し読みでは満足できないあなたにとっておきの方法があるんです!

それが動画観るならU-NEXTでおなじみのこの動画配信サービスなんですよ↓↓↓

 

 

映画、ドラマ、アニメなどの動画が最新作から名作まで充実のラインナップで見られるU-NEXT

実は電子書籍も見られることをご存知でしたか?

U-NEXTでは電子書籍を34万冊以上配信しているんです。

さらにポイントを使って購入することも可能ですよ!

そのジャンルは幅広く漫画はもちろんのこと、小説やビジネス書、週刊誌からファッション誌、スポーツ誌までも網羅しているんです!

使えるポイントもよく電子書籍サービスであるような、「一部の作品だけ」「1巻だけポイント利用可」ではなくU-NEXTなら全巻で使用可能となっています!

登録時にもらえる600ポイントを使用して無料トライアル期間中でも新作コミックが読めるU-NEXT

最新巻でもポイントを使用して読めるので、こんなにお得なことはありません!

最新漫画は動画も配信しているタイトルも多いので、「原作漫画とアニメや映画」のようにセットで楽しんでみませんか?

さらに大人向けコミック、BLやTLコミック、写真集なども充実!

雑誌も読み放題で成人向けの作品も超充実のU-NEXT

しかも新規登録から31日間は無料なんです!

もしも31日以内に登録を解除しても料金がかかることのない無料トライアルをこの機会に是非利用してみませんか?

ただし最新刊を読む場合は料金がかかるのですが、今なら特典で600円分のポイントがもらえるんですよ!

動画はもちろん電子書籍など、全ジャンル充実の配信数は120,000本以上!

さらにどのキャリアでも関係なく利用可能なU-NEXTを是非お試しください!

無料トライアルはこちらから↓↓↓