群青リフレクションのネタバレ(漫画)!最新刊の発売日は?

今回は「酒井まゆ」先生の『群青リフレクション』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

群青リフレクション』はこんな漫画(あらすじ)

柊小晴は私立舟越高校の芸能科へ通うことになった新1年生です。

憧れの人に会いたいため芸能界入りを目指している小晴なのですが、現状は大した役を貰えていません。

そんな彼女と一緒のクラスになった高校生たちは、若手人気俳優や人気モデルばかりです。

さすがに負い目を感じる小晴だったのですが、新入生歓迎会で行われる劇で主役に選ばれてしまいました。

他の女子から反感を買いながら主役に挑戦する小晴。

ポジティブな彼女にはこの劇で運命的な出会いが待っていたのでした。

夢や憧れ、そして初恋など青春に欠かせない大切なものを描いていく『群青リフレクション』

今回は芸能界を目指す高校生たちの青春物語の魅力について、ネタバレを含みながらご紹介していきます。

様々な感情が交錯する人間模様をじっくりとお楽しみください。

 

群青リフレクション』の魅力紹介(ネタバレ含む)

前編

私立舟越高校の芸能科で新入生の自己紹介が始まりました。

小晴
「あ、この子知ってる、こないだのドラマに出てた」

まず自己紹介したのは人気ドラマに出演した若手女優です。

続いてCMに出演している子や人気モデルが自己紹介していきました。

小晴
「なんか私・・・場違い感ハンパないかも・・・」

柊小晴は8クラスある中、2クラスのみの芸能科に入学したのですが、クラスメイトたちが有名人のため自分のことを浮いた存在だと感じています。

自己紹介を終えると幼なじみの紺野景梧が声をかけてきました。

景梧
「小晴」
小晴
「もー、すごい緊張したよぅー!みんな有名な子ばっかりで・・・っ」
景梧
「今年はわりと有名処が集まったみたいだな、去年はそこまでじゃなかったっぽいし」

冷静な態度の景梧ですが、彼も有名人の1人です。

小晴
「景ちゃんなんか有名ドコロの筆頭じゃん!売れっこイケメン若手俳優!」

実は景梧の自己紹介が最もクラス中をざわつかせていました。

景梧
「まあまあ、小晴だってCMとかドラマ出てるじゃん?」

景梧の言う通り小晴もCMやドラマに出演しているのですが、ちょい役ばかりのため売れっ子とは言えません。

それでも小晴は仕事が楽しいと感じています。

小晴
「それでもいつかちゃんと私じゃなきゃダメなお仕事がしてみたい、そしたら、そしたらいつかあの人と・・・」

小晴は幼い頃に見た映画に出ていた俳優に憧れを抱いていて、彼と共演したいため芸能界に入りました。

景梧
「まーた昔観た映画の話?今検索しても出て来ない映画で名前もわかんないんでしょ?」
小晴
「そーだけど!夢なんだもん!だからバリバリ仕事出来るよーにこの学校入ったんだし!」

名前も知らない俳優に憧れている小晴のことを景梧は嫉妬しているのですが本人は気づいていません。

2人が仲良さそうに話しているとクラスメイトの野々宮葉柚が声をかけてきました。

葉柚
「あの紺野くんと柊・・・さん?話していい?」
小晴
「はゆゆちゃん?あ、じゃなくて野々宮さん!ごめんねっ、雑誌で見慣れてたから一方的に何か知り合いな気分で」

葉柚は雑誌の表紙を務める人気モデルです。

葉柚
「いいよ、葉柚で!じゃあ私も小晴で!2人仲良いよね、知り合いなの?」

人気モデルにも関わらず葉柚は気さくに話してくれるため、小晴はすぐに打ち解けることができました。

小晴
「景ちゃんとは幼なじみで・・・」

しかし仲良く話していると邪魔が入ります。

芹沢
「ちょっと、そこ通りたいんだけど」

マスクを着けた男子が小晴と葉柚の間に割って入ったので会話が終了してしまいました。

その後、授業が始まると新入生歓迎会で行われる劇の配役決めが始まります。

舟越高校の劇は芸能科顔見せイベントと呼ばれていて、この劇で主役を務めた生徒は将来売れるというジンクスがありました。

卒業生で有名になった俳優や女優も主役を務めたため、学校中がジンクスを信じているのです。

しかし配役はくじ引きで決められるため、実力よりも運が必要となっていました。

その中で女子たちは主役のロミオを景梧に務めて欲しと騒いでいます。

小晴
「景ちゃんホント人気者だなー、私も何でもいいから役・・・」

景梧の人気に驚きながらくじを引くと、ジュリエット役を引き当ててしまいました。

さらに相手のロミオ役は先ほど声をかけてきたマスク姿の男子です。

無名の2人が主役になったことでクラスは騒然となってしまいました。

波乱の中、スタートすることになった劇は成功するのでしょうか!?

 

 

夢のために芸能科がある高校へ進学した小晴が場違いだと感じるシーンに親近感が持てました。

周囲が有名人ばかりだと彼女のように委縮してしまうと思いますね。

ここから空気を読まない小晴が心の強さを武器にステップアップしていきます。

芸能界へ入ることを決意した少女の奮闘記になっている『群青リフレクション』

マスクを着けた男子の存在感にも注目してください。

後編

劇の主役にマスクの芹沢漣と小晴が選ばれた事でクラスは騒然としています。

その中で一部の女子がロミオ役は景梧が相応しいと文句を言い始めました。

芹沢
「別に俺、降りてもいーです、てゆーかコレ出番ない奴はもー帰っていいですよね?」

主役を降りた芹沢はそのまま帰ってしまいます。

居ても立っても居られなくなった小晴は彼の後を追いかけました。

小晴
「待って!芹沢くん!せっかく主役になったのにもったいなくない?あっ、もしかしてジンクスのこと知らない?主役やった人は売れっ子になれるんだって!」

役を降りる事がもったいないと伝えるのですが、芹沢はそんなことを思っていません。

芹沢
「だから?有名になってどーすんの」
小晴
「どーすんのって・・・私はいつか会いたい人がいるから・・・!」
芹沢
「ふーん、俺はそーゆーのどーでもいいし、別にこんな学校入りたくて入ったわけじゃない」

マスクを外し端正な顔を出した芹沢はそのまま帰ってしまいました。

その後、芹沢が主役を降りたことでロミオ役は景梧に決定します。

景梧と一緒に主役を任されたのは嬉しいのですが、小晴は心のどこかでもやもやしていました。

小晴
「もやもやしてないで頑張らないと、なんたって人生初!主役なわけだし!」

忙しい景梧となかなか練習できない中、小晴は必死にセリフを覚えていきます。

ですが小晴の運を妬んだ女子が役を降りるよう求めてきました。

どうやら景梧と演じたいと思っているようです。

普通の人ならば嫉妬心に気がつくのですが、天然な小晴は女子たちの感情に気がつきません。

小晴
「そうだよね・・・やっぱりめっちゃ練習しなきゃヤバイよね!?」

激励だと勘違いした小晴は必死になって練習を続けていきます。

しかし本番当日、多忙な景梧が劇に参加できなくなってしまいました。

クラスメイトたちが慌てる中、ここで芹沢が立ち上がります。

芹沢
「始めます、開演ブザー鳴らして下さい」
小晴
「で、でも・・・」

強引な芹沢はロミオ役になり劇をスタートさせてしまいました。

戸惑う小晴だったのですが、芹沢は完璧な演技を見せ始めます。

芹沢
「あの空から零れる光は何だろう?彼方は東となればジュリエット、君は太陽だ」

芹沢の完璧な演技は一瞬で観客を魅了しました。

小晴も彼の演技に導かれるように熱演していきます。

小晴
「ロミオ、お願い、その名を捨てて名前ではなく私を選んで」
芹沢
「選びましょう、あなたの望むままに、恋人と呼んでください、それが僕の新しい名」

演技をしながら小晴は心地良さを感じていました。

小晴
「この感じ、あの時に似てる、胸の中がキラキラするみたいでなんかすごく気持ちいい」

幼い頃に見た映画のように芹沢の演技が小晴の心をときめかせていきます。

芹沢
「ああ愛しい妻よ、君の息の甘い蜜を吸い取った死神もこの美しさには手が出せないでいる、わが恋人に乾杯を」

毒を飲んだロミオが倒れてしまいました。

小晴
「いじわるねロミオ・・・私には一滴も残さず飲み干してしまうなんて、物音が・・・急がないと誰か来てしまうわ、さぁ剣よ、この身体をお前の鞘にしてここで錆びついて私を逝かせて」

2人が心中したところで舞台の幕が下ります。

観客は2人の芝居に大満足しながら帰っていきました。

舞台が終わると小晴が芹沢にお礼を伝えます。

芹沢
「別に芝居やってるならシェークスピアくらい読んでて当然・・・」
小晴
「芹沢くんやっぱりお芝居やる人なんだ!」
芹沢
「・・・帰る」

顔を赤らめる芹沢は打ち上げに誘うのですが帰ろうとします。

小晴
「あのっ・・・ありがとね、ほんとに、すごいかっこよかった!」
芹沢
「知ってる」

芹沢の笑顔が小晴の胸に突き刺さりました。

ここから小晴の青春群像劇が本格的にスタートしていくのです。

小晴
「今はまだ知らない、青くて憂鬱で幸福な日々がはじまる」

いったい小晴の未来にはどのような運命が待ち受けているのでしょうか!?

 

群青リフレクション最新刊の発売日は?

芸能界を目指す高校生たちのキラキラした姿を描いて話題を集めた『群青リフレクション』

大ヒットコミックの最新刊となる第5巻は2019年11月25日に発売されました。

残念ながら第5巻が最終巻となってしまいましたが、小晴たちがどのような結末を迎えたのかは実際に漫画を読んでお確かめください。

また酒井まゆ先生の次回作にも期待しましょう。

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