今回は「北駒生」先生の『あさめしまえ』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。
『あさめしまえ』はこんな漫画(あらすじ)
幼い頃の日高元(ひだかげん)は母親が出て行った悲しみを、食堂“アサメシマエ”の美味しい朝食に救ってもらえました。
高校を卒業する時には美味しい朝食を作れるようになるため、元は料理人の道へ進むことを決意します。
20歳になった元は“アサメシマエ”の閉店を知り、地元へ戻ることにしました。
そこで一人娘の早夜子(さよこ)に見せの再建を任せて欲しいと頼むのですが断られてしまいます。
諦めきれない元は自分なりの朝食を早夜子に振る舞うことにするのですが・・・!?
朝食にこだわったグルメ漫画『あさめしまえ』!
今回は美食レシピと人情話が満載になった作品の魅力について、ネタバレを含みながらご紹介していきます。
真似したくなるレシピも紹介しますので朝ごはんの参考にしてみてください。
『あさめしまえ』の魅力紹介(ネタバレ含む)
前編
13歳の時、元は母親が出て行ったため朝食に飢えていました。
その結果、元はコンビニでおにぎりを万引きしようとします。
万引きをしようとした元に声をかけてくれたのは、“アサメシマエ”という食堂の一人娘である早夜子でした。
早夜子はお腹が空いている元を食堂へ連れて行ってくれます。
元が万引きをしようと思った理由は空腹を満たすためだけではありませんでした。
早夜子は塩むすびと小松菜のおひたしに卵焼き、そして根菜がたくさん入った味噌汁を出してくれます。
温かくて美味しい料理と早夜子の優しい言葉は元の胸に染み渡っていきました。
この日から6年間、元は“アサメシマエ”に通い続けることになります。
そしていよいよ元が高校の卒業を迎えようとしていました。
高校を卒業する頃には料理人になりたいと思うようになっていた元。
そのことを“アサメシマエ”へ報告しに行くと、早夜子の結婚が決まったことを知ります。
ご主人が亡くなったことを知った元はすぐに地元へ戻ることにしました。
ここで初めて早夜子が離婚していたことも知ることになります。
久しぶりに戻った地元に懐かしい風景はありませんでした。
自分にとって大切な場所を失った元は早夜子にあるお願いをすることにします。
元は“アサメシマエ”のような食堂を開きたいと思い料理人になりました。
しかし現在働いているイタリアンレストランは自分の理想とはかけ離れていたのです。
そのことを伝えるのですが早夜子の表情は優れません。
実はこれまで早夜子は元に何度も自分の店を開いてほしいと言っていたのです。
ですがいつも元にはぐらかされていました。
早夜子は“アサメシマエ”を守るため必死に働いてきたのです。
そのことを理解していない元にお店のことを任せる訳にはいきません。
元は自分の本気度をどうやって早夜子に伝えるのでしょうか!?
近所にこんな食堂があったらいいなと思いながら読んでいきました。
身体だけでなく心まで温めてくれる食堂が近くにある人を羨ましく思います。
絶品の朝食と感動的なヒューマンドラマが胸をジーンとさせてくれる『あさめしまえ』!
元が早夜子への片想いを成就させるかも見所になっています。
それでは本気になった元が作る朝食に注目しながら続きをご覧ください。
後編
早夜子は父親の死と食堂が閉店したことで心がカラッポになっています。
関係ないと言われてしまった元は自宅へ戻るしかありませんでした。
家に戻り自分が今まで本気にならなかったことを後悔しているとお腹の音が鳴ります。
何か食事を作ろうとした元は、幼かった頃の自分と同じように早夜子も悲しみの底にいると気づきました。
翌日になると再び早夜子の元へ向かいます。
早夜子は関係ないというのですが元はそう思っていません。
“アサメシマエ”の朝食で元は大きくなったのです。
その気持ちに打たれた早夜子は元が作った朝ごはんを食べてみることにしました。
言われる通り白米を口に運ぶと早夜子の口に稲穂の香りが飛び込んできます。
元の言う通り土鍋で炊いた白米は一粒一粒が立っていました。
その美味しさに早夜子はため息をつきます。
ここで元が白米の上に仕込んできた卵黄を乗せました。
懐かしそうな顔をしながら早夜子が卵黄のしょうゆ漬けを食べ始めます。
卵黄のしょうゆ漬けは幼い頃から大好物でした。
早夜子はキレイな黄身を潰すのがもったいないため一口で食べていきます。
次に出てきたメニューは余った白身を使ったスープでした。
元は“アサメシマエ”がしていたように出汁を丁寧に取ってからこのスープを作ったのです。
早夜子は出汁の旨味を味わっているうちにあることを思い出しました。
“アサメシマエ”は多くの人にとって朝を迎えられる大切な場所だったのです。
そのことを思い返させてくれた元に早夜子は店を貸すことにしました。
安心する元だったのですが早夜子に子供がいる事を知って力が抜けてしまいます。
本気になった元は“アサメシマエ”を立て直すことができるのでしょうか!?
『あさめしまえ』の絶品レシピをご紹介!
心と身体を温めてくれる絶品の朝ごはんを紹介してくれる『あさめしまえ』!
ここからは作品の中で登場した卵黄のしょうゆ漬けをどのように作るのかレシピをご紹介していきます。
まずは醤油小さじ2と卵黄を用意してください。
レシピはこれだけで、あとは醤油に漬けた卵黄を冷蔵庫で一晩寝かせるだけです。
さらに3~4日程度、冷蔵庫で長く寝かせると燻製みたいな香りがするそうなので試してみてください。
他にも胃に優しい中華粥や貧血に効果的なおむすびなど様々なレシピが登場します。
素敵な物語だけでなく絶品のレシピにも注目してください。
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