あおのたつきのネタバレ(漫画)!第2話に登場する遊女は?

今回は「安達智」先生の『あおのたつき』という漫画を読んだので、ご紹介していきたいと思います。

※記事の中にはネタバレ部分がありますので、お先に立ち読みをお勧めします!

 

『あおのたつき』はこんな漫画(あらすじ)

三浦屋の遊女だった濃紫は吉原に存在する浮世と冥土の境に近い鎮守の社に、幼かった頃のあおと呼ばれていた姿で迷い込んでしまいます。

鎮守の社で出会った宮司の楽丸から霊験のご利益を求める死者が集まることを教えられたあおは、嫉妬心によって心が醜くなった遊女の魂を救ってあげました。

どうしてもお金を稼ぎたいあおは、楽丸の勧めで亡くなった遊女の魂を祓うことにします。

しかし楽丸はまだあおが鎮守の社へ姿を現した理由に見当がついていません。

辛い過去を背負っていることで死者と向き合うあおが背負う哀しみとは・・・!?

遊女が抱える哀しみを題材にした『あおのたつき』

今回は遊郭を舞台にした切ない物語の第2話についてネタバレを含みながら面白さをご紹介していきます。

第2話であおはどんな魂と出会うのでしょうか?

 

『あおのたつき』の魅力紹介(ネタバレ含む)

第2話前編

鎮守の社でお世話になることを決めたあおが夢を見ています。

あお
「おがあ・・・何か食えるのか・・・?おら腹減って死にそうだ・・・」

母親に空腹で死にそうだと伝えたら、あおが背負っている赤ん坊をこっちへよこせと言われました。

赤ん坊が生まれつき足が悪いので先がありません。

先がない人に食べ物を与えても仕方ないので、母親は赤ん坊を食べてしまおうと考えているようです。

しかしあおは可愛い赤ん坊を食べることなどできません。

あお
「そんな・・・こいつはおらんちのややっ子だぞ・・・嫌だ・・・こいつを・・・こいつを食うぐれえなら・・・おらを女衒に売ってくれ!」

女衒とは若い女を買い付けて遊廓に売り払う人買いのことです。

赤ん坊を守るためなら女衒に売られても構いません。

辛い夢を見ていたあおが重さを感じて目を覚まします。

楽丸
「やっと起きましたか」
あお
「起きましたかじゃないよ、なんだいこれは」
楽丸
「薄神です」
あお
「そういうことじゃないよ!エエい!畜生を座敷に上げないどくれ!」

あおが振り払ったのは白い狐のような動物で、鎮守の社に祀られている御祭神の命婦薄神という名前の鎮守神です。

楽丸が薄神の尊さを教えてもあおには一切伝わっていません。

それよりもあおは厠が外にあることや、布団がぺらぺらなことに苛立っています。

奉公初日に偉そうな態度のあおを見ているうちに、楽丸はとんでもない人物を招き入れたと後悔していました。

楽丸
「大体今何時だと思ってるんですかっ、無駄口を叩く暇があったら水汲み、飯炊き、煤払い・・・!」
あお
「アイサ、やりんしょう、その雑用でわっちはいくらもらえるんだい?わっちは高いよ!」

偉そうなだけでなくお金に強い執着を見せるので楽丸は唖然としてしまいます。

このようなじゃじゃ馬は扱いきれないので薄神に対処法を耳打ちしました。

楽丸
「仕方がない、適当にあしらって体良く出ていってもらいましょう、あんなじゃじゃ馬は手に負えない」
あお
「全部聞こえているよ!」
楽丸
「奉公というのは二心なく奉公し奉ることなり!まず奉公の心得ですがいいですか?盆栽の金柑を食べないでください!」

奉公の心得を説明していると薄神が楽丸の着物を引っ張ります。

そのまま薄神が外へ出て行きました。

あお
「なんだい、散歩かい?」
楽丸
「犬と一緒にしないでください、おやお客人のようで」

薄神についていくと鎮守の社を3人の童女が訪ねてきています。

童女たちは吉原まで行きたいということでした。

あお
「死んだことに気づいてないのか、こんな童女が三人も・・・」
楽丸
「知っていますよ、案内してあげましょう、しかし何かわだかまりがあるようだ・・・」
あお
「吉原には何用かえ?」

それぞれ壱、弐、参という頭巾を被った童女たちは吉原に行けばご飯をたくさん食べられると思っているようです。

もしかしたら吉原のことを誤解しているのかもしれません。

「おれたちは花街で暮らしたいんだ!」
あお
「いいかい、花街はそんなに良いところではないよ、ここに来るまでに何があったのかわっちに聞かせてくれるかい?」

三つ子の童女は生まれた村で奇しき子と呼ばれ、毎日のようになぶられていたそうです。

忌まわしい三つ子が生まれたことで村は不作になり、死んだ母親は乳が三つあったというデマも広められました。

そこで父親はこの村にいるよりも娘たちを花街へ売り払うことにしたのです。

「おれたちは吉原に売られることになったんだ、江戸では三つ子が歓迎されると聞いたんだ、吉原は江戸にあるんだろう?」

吉原に行けば本当に童女たちは幸せになれるのでしょうか!?

 

 

態度の悪いあおに振り回されてしまう楽丸が気の毒でした。

ドタバタしている鎮守の社を訪れたのは、頭巾を被って何かを見ないようにしている童女たちでしたね。

苦悩を抱える魂を救っていく『あおのたつき』

第2話であおはどのように童女たちの心に寄り添っていくのでしょうか?

三つ子として生まれたために悲しい運命を背負ってしまった苦しみが描かれていきますよ。

第2話後編

童女たちの言う通り江戸では子殺しを防ぐため、多胎児には祝い金が贈られていました。

しかし人間とは勝手なものでその年の吉凶によって三つ子を神の子と呼んだり、あるいは鬼の子と呼んだりするものです。

「・・・おれたちは荷車に乗って山を下りようとしたんだ、そしたら男が道を塞いできたんだ、それで・・・」
あお
「それでどしたえ?」
「それで・・・それ・・・で・・・お・・・おぼえて・・・いない・・・」

参の頭巾を被った童女が思い出そうとしていると、後ろの壱と弐が思い出すことを止めさせようとしました。

壱と弐の身体から包帯のようなものが伸びてきて、倒れた参の身体を包み込んでいきます。

あお
「なっ・・・何をする!?おまはんらの妹だろう・・・!やめなんし!」

助けようとするあおの身体にも包帯が巻きついてきました。

苦しんでいると薄神が吠えました。

続いて楽丸が童女の前に立ちはだかります。

楽丸
「離れてください、怨恨の元を引き出すまでは手出し無用、憐れむだけではわだかまりがもつれ大きくなるだけです」
あお
「そんな・・・どうしたらいいんだい・・・いや・・・待ちな・・・もしやおまはんらぁ、守ろうとしているのか?」

壱と弐は参に辛い過去を思い出させたくないのかもしれません。

妹を攻撃しているのではなく守ろうとしていたのです。

そんな気持ちを理解したあおは2人の姿が幼い頃の自分と重なりました。

あお
「おまはんらはわっちだ!あの時のわっちだ!妹を守ろうとしているんだろう!?助けたいんだ、何があったのか教えておくんなんし」

道を塞いだ男は荷車を運んでいた父親に命か荷物のどちらを選ぶか脅します。

父親は逃げ出してしまったので童女は取り残されてしまいました。

男は荷車に金が積んでいると思ったのですが、3人の童女だけで金品は積んでいません。

怒った男は女郎屋に売られるなら先に味見してやると言い出します。

「やめろ!姉ぇに手え出すな!」

姉を庇った妹が男の餌食になってしまいました。

男はそのまま3人を斧で殺害したのです。

あお
「怖かったなあ・・・怖かった、よく守ったよ」

壱と弐は参に怖かった記憶を思い出してほしくありませんでした。

殺されても三つ子の絆は繋がっていたのです。

楽丸
「悪い思い出は忘れてしまったほうが良いこともあります、その穢れ祓って差しあげましょう」

楽丸によって童女の穢れが祓われました。

さらに冥土で母親と会えるように祈禱してあげることにします。

あお
「やれやれ一件落着というわけかい、まったく死ぬかと思ったよ、死んでるけど・・・」
楽丸
「毎度大変な役回りを請け負って頂いてとても助かります、憐れみは禁忌と思っていましたが・・・あおさんは霊の心に寄り添う、そういう救い方もあるんですね、あおさんにしかできないことです」
あお
「ほ・・・っ、褒めたってお代は負けないよ!さて座敷にぺらぺらの布団でも敷いてやるかね!」
楽丸
「まったくとんでもない奉公人が来てしまいました」

あおは照れくさそうにしながら布団を敷きに行きました。

とんでもない奉公人ですがあおにしかできない方法で童女の魂を浄化してあげたのです。

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あおのたつきのネタバレ(漫画)!遊郭が舞台の人間ドラマとは?

2023.11.10

 

『あおのたつき』はこんな人にオススメ

ファンタジー漫画とヒューマンドラマが好きな人にオススメの作品です。

江戸時代だからこその悲しい人情噺が見所の感動的な物語になっていますよ。

鎮守の社に迷い込んだ遊女が霊の心を救っていく『あおのたつき』

遊廓という人の情念が渦巻く場所を舞台にした読み応え抜群の漫画です。

切ないエピソードの数々に胸を打たれました。

 

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